ULTRAMANの登場キャラクターは？かっこいい登場人物ランキングを紹介

「ULTRAMAN」とは、1966年から1967年まで放送された特撮テレビドラマ「ウルトラマン」から、漫画版では数十年後、アニメ版では十数年後の世界を描いた作品です。ULTRAMANの世界では、過去のウルトラマンシリーズのように、巨大な姿に変身するのではなく、強化されたウルトラマンスーツを着用した戦士が戦います。ここでは、ULTRAMANのかっこいいキャラ、登場人物のランキング10位までを一覧で紹介します。

漫画「ULTRAMAN」は2011年から2020年まで月刊ヒーローズで連載された後、コミック配信サイト「コミプレ」で連載が継続中となっています。漫画の原作は清水栄一、作画は下口智裕、コミックは2023年1月に第19巻が発売されています。コミックの発行部数は2022年5月に400万部を超え、2019年にはアニメ化されています。

円谷プロダクション製作によるアニメ「ULTRAMAN」は、フル3DCG化され、ネットフリックスにて2019年4月から2023年春まで配信されました。監督は神山健治、荒牧伸志、アニメーション制作はProduction I.G、SOLA DIGITAL ARTS、ストーリーはシーズン1（全13話）、シーズン2（全6話）という構成となっています。

ウルトラマンが戦いを終えて地球を去った数十年後、元科学特捜隊隊員の早田進は、息子の進次郎がウルトラマン因子を持つことに気づきます。一方、17歳の進次郎は、謎の異星人ベムラーに襲われたことで、父がウルトラマンだったことを知ります。この時、進次郎は元科学特捜隊の井手から貰ったウルトラマンスーツを着用し、ベムラーを撃退します。この後、進次郎は地球に害をなす異星人との戦いの日々を送ることになります。

ここから、ULTRAMANの漫画版、アニメ版でかっこいいと言われているキャラクター、登場人物を、10位から1位までのランキング一覧で紹介していきます。

ULTRAMANのキャラランキングの10位は、ベムラーです。12年前の航空機爆破事件に関与しているとされる異星人です。ウルトラマン因子に強い関心を持っており、それを持つ主人公の早田進次郎を数度にわたって襲撃します。しかし、進次郎がウルトラマンとして覚醒すると、共に戦うようにもなります。このように、単なる狂暴な侵略者ではなく、物語の重要な鍵を握るキャラだと言われています。

ULTRAMANのキャラランキングの9位は、北斗星司です。早田進次郎と同じ高校の1年生です。過去の航空機爆破事件で四肢を失い、高性能の義肢を装着しています。幼なじみの南夕子と平和に暮らせる世界を作るために活動しています。侵略者と戦う進次郎に興味を持ち、自身も科学特捜隊（科特隊）に協力を申し出ます。北斗星司のウルトラマンスーツは科特隊のものではなく、異星人移民団のヤブールが作ったものです。

ULTRAMANのキャラランキングの8位は、レッドです。レッドは通称で、本名はリヒャレノル・ダスモヒーラ・ヴァシズリッヘだそうです。巨大な身体を持つ異星人で、地球にある異星人街に住んでいます。擬態装置を使うと身長が100㎝、体重が24㎏という人間の5歳児のような姿になります。異星人ですが、地球の人々のために人間のジャックと共に科学特捜隊と協力関係を築いています。

ULTRAMANのキャラランキングの7位は、イガル星人です。異星人移民街の住人で、本名はピグモンという、かつてイガル星の王子だった人物です。王子だったころは星団評議会のメンバーでしたが、イガル星人は平和主義の穏やかな種族だったため、政治に翻弄され、滅びました。アイドルの佐山レナに憧れ、彼女について心無い噂を振りまく者たちを憎悪し、彼女を守るために奔走します。

ULTRAMANのキャラランキングの6位は、佐山パパです。佐山パパとは、佐山レナ（本名は遠藤レナ）の父親で、遠藤庸介です。正義感溢れる刑事で、子どもの頃にウルトラマンに助けてもらったことから、彼に憧れを抱きます。実はレナは養女で、異星人です。レナの父親は佐山パパこと庸介の先輩刑事で、異星人であることが知られてしまい、暗殺されました。その忘れ形見であるレナを引き取り、愛情を掛けて育て上げました。

ULTRAMANのキャラランキングの5位は、早田進です。主人公の早田進次郎の父親です。かつて科学特捜隊の隊員で、ウルトラマンと同化して地球を守っていました。ウルトラマンが去った後は、ウルトラマンスーツを着用して地球のために戦い続けています。ベムラーに襲われる進次郎を守ろうとして大ケガを負ったこともあり、進次郎の後方支援にまわります。回復後は、再びスーツを着用して戦闘に加わります。

ULTRAMANのキャラランキングの4位は、主人公の早田進次郎です。高校2年生（17歳）です。ウルトラマン因子を備えており、身体能力は超人レベルで、力のコントロールに苦労します。ウルトラマンとして覚醒してからは、人を助けることに喜びを感じていました。一方で、強力すぎる能力は、簡単に人を傷つけることを知って苦悩します。しかし、様々な戦いを経験していくうちに、ウルトラマンとしての覚悟を新たにします。

ULTRAMANのキャラランキングの3位は、アダドです。星団評議会の異星人移民管理局のエージェントを務めるスクルーダ星人です。スクルーダ星人は好戦的とされている種族ですが、戦闘能力は極めて低いです。そのために、遺伝子操作によって身体を強化させる実験を行っており、アダドは強化に成功した初めての戦士です。強化された身体となったアダドは、ウルトラマンスーツを着用した者たちと対等に戦うことができます。

この戦闘能力に注目した星団評議会が、アダドをスカウトしたということです。星団評議会からの指令を忠実に行うアダドは、例えば佐山レナに関わる事件の際、任務の遂行の邪魔になる者や、少しでも関わっている者を殺すなど、冷酷な一面を持っています。普段のアダドは丁寧な言葉と物腰で紳士のように振舞っていますが、どこか怪しげな雰囲気をまとっているキャラです。

ULTRAMANのキャラランキングの2位は、モロボシ・ダンです。漢字では諸星弾と書き、年齢は24歳です。科学特捜隊の強襲班のリーダーのような存在です。ウルトラマンスーツVer.7を着用して戦う戦士です。見た目は人間と変わりませんが、異星人です。ディスプレイが付いたメガネを装着しています。地球に害をなす宇宙人に対して断固とした態度で臨み、どのような事情があろうと抹殺していく冷徹な一面があります。

外交官だった両親は、モロボシ・ダンが幼い頃に駐留先の星でテロ行為によって殺されました。この時、レイという双子の弟と生き別れになるという体験をしています。早田進次郎が悩んでいるときなどは冷たい態度をとることもあります。しかし、彼のことば認めており、時には辛口のアドバイスをするなど、年長者として接しています。

ULTRAMANのキャラランキングの1位は、東光太郎です。ニューヨークに住む写真家で、26歳です。銀行襲撃事件に遭遇した際、撮影した写真に異星人らしきものが写っており、調査に乗り出します。その矢先、深夜、異星人の薬で狂った男に襲われて死亡しますが、偶然、ある薬が体に吸収されて蘇生します。この薬の効能で超人のような力を得ることができた光太郎は、ウルトラマンのように、人々を守る活動を始めます。
 

光太郎の活動を危険視した悪の集団「暗黒の星」によって、友人のデイブが殺害されるという事件が起きます。光太郎はこのショックで「未知の力」に目覚め、デイブの仇を討つことと、地球を侵略者の手から守ることを誓います。そして、ウルトラマンとして本格的にスーツを着用して戦うことになりました。

こちらは、ULTRAMANのキャラランキング一覧で紹介した、1位の東光太郎についての感想です。東光太郎は、ウルトラマンのように人々を守ろうと決意し、自作のスーツで戦っていました。このような東光太郎が大好きだという感想です。

こちらは、ULTRAMANのキャラランキング一覧で紹介した北斗星司と早田進次郎についての感想です。北斗星司がメインとなった最終回のストーリーについて、よく出来ているという感想です。早田進次郎については、北斗星司の先輩としての振る舞いがかっこいいという感想です。

こちらは、アニメ版のULTRAMANを是非、観て欲しいという感想です。ウルトラマンに関して知らなくても楽しめるということと、ウルトラマンスーツがかっこいいという仮想です。また、敵キャラについても、かっこいいキャラがいるということです。

ULTRAMANの漫画版、アニメ版のかっこいいキャラ、登場人物のランキング一覧では、1位は東光太郎、2位はモロボシ・ダン、3位はアダドという結果になりました。異星人の中にもウルトラマンとして地球を守るキャラクターや、主人公の早田進次郎をはじめとする様々な個性や過去を持ったキャラクターを紹介しました。ここまで、ULTRAMANのかっこいいキャラ、登場人物ランキング一覧を紹介しました。