【コウノドリ】漫画の登場人物まとめ！主要キャラを実写ドラマで演じたキャストは？

「コウノドリ」の漫画の登場人物や、実写ドラマで主要キャラクターを演じたキャスト、漫画に出てくる用語や名言をまとめてネタバレする前に、「コウノドリ」の作品情報を紹介します。

• 作品名：コウノドリ
• 原作：鈴ノ木ユウ（すずのきゆう）
• ジャンル：医療マンガ
• 掲載誌：モーニング
• 発表期間：2012年7月〜2020年5月
• 巻数・話数：全32巻・全328話

漫画「コウノドリ」は、モーニングで連載されていた鈴ノ木ユウの人気医療漫画です。2016年には第40回講談社漫画賞一般部門を受賞し、2022年4月には累計部数が940万部を突破しています。2022年には、「コウノドリ新型コロナウイルス編」が全10話で連載されたことでも話題を集めました。2015年・2017年には実写ドラマ化されている人気メディア展開作品です。

漫画「コウノドリ」の魅力についても、ネタバレしていきましょう。漫画「コウノドリ」の魅力は、産科医療のリアルが描かれているところです。コウノドリでは命の重さが丁寧かつリアルに描かれており、緊迫感溢れる描写が多いです。出産の大変さや、誰にでも起こりうる可能性がある命の危機などが、とても丁寧に描かれています。

また、綺麗事だけではなく、非情な決断を迫られてしまうことや、死産などについても描かれており、とてもリアルな医療漫画です。その上で、読者にわかりやすい表現で描かれているため、「コウノドリは、読みやすく感動できる医療漫画」といった感想が多いです。

漫画「コウノドリ」は、鴻鳥サクラが主人公の物語です。サクラは、幼少期からの夢を叶えて、ペルソナ総合医療センターで働いている産科医です。サクラは、病院を訪れる様々な患者と向き合っています。一方で、サクラは、人気ジャズピアニストのベイビーといった裏の顔も持ち合わせているのでした。

漫画「コウノドリ」のキャラクターのまとめ一覧の1人目が、鴻鳥サクラ（こうのとりさくら）です。鴻鳥サクラは、12月8日生まれの男性で、ペルソナ総合医療センターに勤務する産科医です。物事を冷静に判断することができる腕の良い医師で、普段は優しく温厚な性格をしています。もじゃっとしたボサボサの黒髪と、きれいなまつ毛が特徴的なキャラクターです。

鴻池サクラは、「ベイビー」というジャズピアニストとしても活躍しています。ベイビーは、児童養護施設で育ったという情報しか明かされていない正体不明の謎のピアニストです。バレると患者から訴訟を起こされる可能性もあるため、ピアニストとして活動するときは常にウィッグを着用しています。また、鴻鳥サクラ自身も、母親を出産時に亡くしており、児童養護施設で育った過去の持ち主です。

漫画「コウノドリ」のキャラクターのまとめ一覧の2人目が、四宮ハルキ（しのみやはるき）です。四宮ハルキは、ペルソナ総合医療センターに勤務するサクラと同期の男性産科医です。真面目で、腕の良い医師ですが、無表情で無愛想なため、患者からの評判はよくありません。しかし、こういった医師としての行動には、理由があります。四宮ハルキは、5年前までは、患者にも優しく表情豊かな医師でした。

四宮ハルキは、5年前、愛煙家の妊婦を担当していました。しかし、喫煙を止めることが出来ず、出産時に母親は死亡し、子供も重度の障害を負ってしまいます。「自分が喫煙を止めなかったことが、母親が死亡した原因だ」と思い込んでおり、この出産以降、患者にとても厳しく接するようになりました。ただ、子供には笑顔で絵本を読んであげるなど、本当は優しい性格をしたキャラクターです。

漫画「コウノドリ」のキャラクターのまとめ一覧の3人目が、下屋カエ（しもやかえ）です。下屋カエは、ペルソナ総合医療センターに勤務する28歳の女性産科医です。焼肉とピアニストのベイビーのことが大好きな女性で、黒のロングヘアでメガネをかけています。

落ち着いた雰囲気の女性ですが、感情的になることが多く、せっかちな一面もあります。新生児科医で同期の白川とは、よく言い合いをしており、犬猿の仲です。サクラの後輩として着実に成長していましたが、知り合いの妊婦が亡くなったことがきっかけで、救急救命科に異動しています。

漫画「コウノドリ」のキャラクターのまとめ一覧の4人目が、倉崎エミ（くらさきえみ）です。倉崎エミは、ペルソナ総合医療センターに勤務する女性産科医です。倉崎エミは、救急救命科に異動した下屋の代わりに配属されました。サクラと四宮が研修医の時に、医学生として一緒に働いていた過去があります。一人娘のユリカを育てているシングルマザーで、ヘヴィメタルが大好きな女性キャラクターです。

漫画「コウノドリ」のキャラクターのまとめ一覧の5人目が、白川（しらかわ）です。白川は、ペルソナ総合医療センターに勤務する男性新生児科医です。黒のショートヘアで、短めな前髪が特徴的なキャラクター。産科医の下屋とは同期であり、犬猿の仲です。

漫画「コウノドリ」のキャラクターのまとめ一覧の6人目が、今橋（いまはし）です。今橋は、ペルソナ総合医療センターに勤務する男性新生児科医です。いがぐりのようなヘアスタイルをした医師で、私生活は不明。優しそうな雰囲気をしていますが、おしゃべりな大人と子供が嫌いなキャラクターです。

漫画「コウノドリ」のキャラクターのまとめ一覧の7人目が、新井恵美（あらいめぐみ）です。新井恵美は、ペルソナ総合医療センターに勤務する女性新生児科医です。黒のセミロングヘアをした美人で、とても冷静沈着な性格をしています。責任感が強く、患者の父親の言葉が原因で、一線を離脱しました。一線を離脱後は、先輩が営む「ひろ小児科クリニック」で、在宅医療を手伝うアルバイトをしています。

漫画「コウノドリ」のキャラクターのまとめ一覧の8人目が、小松ルミ子（こまつるみこ）です。小松ルミ子は、ペルソナ総合医療センターに勤務する助産師です。明るい性格のアラフォー女性で、黒髪をお団子ヘアにしています。サクラの研修医時代からの知り合いであり、サクラがベイビーだということを知っている数少ない登場人物。タバコが恋人と語る愛煙家であり、豚足とビールが大好きなキャラクターです。

漫画「コウノドリ」のキャラクターのまとめ一覧の9人目が、加瀬（かせ）です。加瀬は、ペルソナ総合医療センターに勤務する救命救急医です。双子の娘がいるパパで、黒の長髪をしています。アイスが好きなようで、患者を救えた時には、高めのアイスをご褒美に食べているキャラクターです。

漫画「コウノドリ」のキャラクターのまとめ一覧の10人目が、船越（ふなこし）です。船越は、ペルソナ総合医療センターに勤務する麻酔科医です。ダジャレが大好きで、ダジャレを言っては周囲の空気を凍らせています。マラソンが好きで、マラソン大会のためにトレーニングを欠かさない登場人物です。

漫画「コウノドリ」のキャラクターのまとめ一覧の11人目が、院長です。ペルソナ総合医療センターの院長であり、サクラがベイビーであることを知りながらも、「正体がバレなければOK」と、サクラのピアニスト活動を容認しています。口ひげが特徴的で、ひょうひょうとした性格をしたキャラクターです。

漫画「コウノドリ」のキャラクターのまとめ一覧の12人目が、赤西ゴロー（あかにしゴロー）です。赤西ゴローは、ペルソナ総合医療センターで働く25歳の研修医です。赤西産婦人科医院の院長の息子であり、父と同じ産科医を目指しています。

「産科医になりたい」といった意欲は無く、「父が産科医だから、産科医になることが当たり前」と思っている研修医です。そのため、四宮から2号くんと呼ばれていましたが、サクラの元で働いていく中で、産科医を目指そうという自らの意思が芽生えました。

漫画「コウノドリ」の登場人物をネタバレしたところで、ドラマ「コウノドリ」で、主要キャラクターを演じたキャストについてもネタバレしていきましょう。

ドラマ「コウノドリ」で、鴻鳥サクラを演じたキャストが、綾野剛（あやのごう）です。綾野剛は、1982年1月26日生まれの俳優で、トライストーン・エンタテインメントに所属しています。綾野剛は、2003年「仮面ライダー555」の怪人役で俳優デビュー。演技力に定評があり、周囲からは憑依型と指摘されているカメレオン俳優です。

「コウノドリ」以外の出演代表作

• ドラマ「最高の離婚」：上原諒役
• ドラマ「すべてがFになる」：犀川創平役
• ドラマ「MIU404」：伊吹藍役
• ドラマ「恋はDeepに」：蓮田倫太郎役
• ドラマ「アバランチ」：羽生誠一役
• 映画「そこのみにて光輝く」：佐藤達夫役
• 映画「新宿スワンシリーズ」：白鳥龍彦役
• 映画「ヤクザと家族The Family」：山本賢治役
• 映画「ホムンクルス」：名越進役

ドラマ「コウノドリ」で下屋加江を演じたキャストが、松岡茉優（まつおかまゆ）です。松岡茉優は、1995年2月16日生まれの女優で、ヒラタフィルムに所属しています。松岡茉優は、8歳の頃に芸能事務所に入所し、2008年におはガールになったことで一躍注目を集めました。「あまちゃん」に出演したことで話題を集め、多くの作品に出演している人気女優です。

「コウノドリ」以外の出演代表作

• ドラマ「あまちゃん」：入間しおり役
• ドラマ「She」：西澤涼子役
• ドラマ「水族館ガール」：嶋由香役
• ドラマ「真田丸」：春役
• ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」：九鬼玲子役
• 映画「勝手にふるえてろ」：江藤良香役
• 映画「万引き家族」：柴田亜紀役
• 映画「蜜蜂と遠雷」：栄伝亜夜役
• 映画「愛にイナズマ」：折村花子役

ドラマ「コウノドリ」で小松留美子を演じたキャストが、吉田羊（よしだよう）です。吉田羊は、2月3日生まれの女優です。吉田羊は、1997年に小劇場で舞台女優デビューを果たしました。その後、2012年のドラマ「純と愛」や、2014年のドラマ「HERO」に出演したことで話題を集め一躍ブレーク。今では、多くの作品に出演している人気女優です。

「コウノドリ」以外の出演代表作

• ドラマ「HERO第2シリーズ」：馬場礼子役
• ドラマ「中学聖日記」：原口律役
• ドラマ「凪のお暇」：白石みすず役
• ドラマ「生きるとか死ぬとか父親とか」：蒲原トキコ役
• ドラマ「妻、小学生になる。」：白石千嘉役
• 映画「魔女の宅急便」：すみれ役
• 映画「嫌な女」：石田徹子役
• 映画「ラブ✕ドック」：郷田飛鳥役
• 映画「ハナレイ・ベイ」：サチ役

ドラマ「コウノドリ」で白川領を演じたキャストが、坂口健太郎（さかぐちけんたろう）です。坂口健太郎は、1991年7月11日生まれの俳優兼モデルで、トライストーン・エンタテインメントに所属しています。坂口健太郎は、2010年にモデルとして芸能界デビュー。2014年に俳優デビューを果たしており、2017年には「64-ロクヨン-前編/後編」で第40回日本アカデミー賞・新人賞を受賞しています。

「コウノドリ」以外の出演代表作

• ドラマ「とと姉ちゃん」：星野武蔵役
• ドラマ「シグナル 長期未解決事件捜査班」：三枝健人役
• ドラマ「イノセンス 冤罪弁護士」：黒川拓役
• ドラマ「競争の番人」：小勝負勉役
• ドラマ「CODE-願いの代償-」：二宮湊人役
• 映画「君と100回目の恋」：長谷川陸役
• 映画「今夜、ロマンス劇場で」：牧野健司役
• 映画「仮面病棟」：速水秀悟役
• 映画「余命10年」：真部和人役

ドラマ「コウノドリ」で四宮春樹を演じたキャストが、星野源（ほしのげん）です。星野源は、1981年1月28日生まれのシンガーソングライター、音楽家、ギタリスト、俳優で、アミューズ（音楽業）・大人計画（俳優業）に所属しています。星野源は、2000年SAKEROCKのメンバーとしてバンドデビュー。その後、俳優としての活動もスタートし、幅広く活躍しています。

「コウノドリ」以外の出演代表作

• ドラマ「いだてん〜東京オリムピック噺〜」：平沢和重役
• ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」：津崎平匡役
• ドラマ「MIU404」：志摩一未役
• ドラマ「17歳の帝国」：平清志役
• ドラマ「プラージュ〜訳ありばかりのシェアハウス〜」：吉村貴生役
• 映画「少年メリケンサック」：GOAギターボーカル役
• 映画「箱入り息子の恋」：天雫健太郎役
• 映画「引っ越し大名！」：片桐春之介役
• 映画「罪の声」：曽根俊也役

ドラマ「コウノドリ」で今橋貴之を演じたキャストが、大森南朋（おおもりなお）です。大森南朋は、1972年2月19日生まれの俳優兼バンドマンで、アパッチに所属しています。大森南朋は、1993年に俳優デビューを果たし、2007年のドラマ「ハゲタカ」で一躍有名になりました。多くの作品に出演しており、ロックバンド「月に吠える。」のメンバーとしても活躍するなど、多彩に活動しています。

「コウノドリ」以外の出演代表作

• ドラマ「ハゲタカ」：鷲津政彦役
• ドラマ「BOSS 2ndシーズン」：森岡博役
• ドラマ「サイン-法医学者 柚木貴志の事件-」：柚木貴志役
• ドラマ「私の家政婦ナギサさん」：鴫野ナギサ役
• ドラマ「厨房のありす」：八重森心護役
• 映画「笑う警官」：佐伯宏一役
• 映画「スイートリトルライズ」：岩本聡役
• 映画「ビジランテ」：神藤一郎役
• 映画「Dr.コトー診療所」：坂野孝役

漫画「コウノドリ」には、様々な医療用語が登場します。そこで、「コウノドリ」によく登場する用語をまとめて、ネタバレ解説していきましょう。漫画「コウノドリ」に登場する用語の1つ目が、オンコールです。オンコールは、医療従事者が、病院からの緊急の呼び出しに対応できるように待機している状態のことを指します。「コウノドリ」では、病院からの呼び出しのことをオンコールと呼んでいます。

漫画「コウノドリ」に登場する用語のネタバレ解説の2つ目が、ギネです。ギネは、産婦人科のことです。医療用語はドイツ語で表現されることが多く、ギネもドイツ語のGynäkologieを略しています。

漫画「コウノドリ」に登場する用語のネタバレ解説の3つ目が、周産期医療センターです。周産期医療センターは、出産前後の突発的な緊急事態に対応することができる医療施設のことを指します。主に、母体・胎児集中治療管理室（MFICU）と新生児特定集中治療室（NICU）を兼ね備えた産科病棟。「コウノドリ」の主人公のサクラが勤務しているペルソナ総合医療センターも、周産期医療センターです。

漫画「コウノドリ」に登場する用語のネタバレ解説の4つ目が、カイザーです。カイザーは、ギネと同じドイツ語であり、帝王切開を意味します。カイザーは、ドイツ語のKaiserschnitt（カイゼルシュニット）の略称です。

漫画「コウノドリ」に登場する用語のネタバレ解説の5つ目が、エヌです。エヌは、新生児特定集中治療室（NICU）のことです。NICUの頭文字をとって、エヌと言っています。NICUは、Neonatal Intensive Care Unitの略称です。

漫画「コウノドリ」の名言についても、ネタバレしていきましょう。漫画「コウノドリ」の名言の1つ目が「優しくしたら患者…」です。この名言は、「もう少し患者に優しく接するように」といった院長に対して、四宮が言った名言です。責任感が強い四宮らしい名言であり、「不器用な四宮の優しさがわかる名言」といった感想があがっています。

漫画「コウノドリ」の名言の2つ目が「帝王切開を受ける…」です。この名言は、自然分娩を望んでいたため、帝王切開を拒みながらも、命の危険から帝王切開をせざるを得なかった妊婦に対して、サクラが言った名言です。この名言は、「心に響いた名言」・「この名言がもっと広まって欲しい」といった感想が上がっています。

漫画「コウノドリ」は、「リアルで感動できる医療漫画」といった感想が多く上がっている人気漫画です。「登場人物もリアルで、キャラクターに感情移入できる」・「登場人物がリアルで、身近に感じることができる医療漫画」といった声も。「コウノドリは、ドラマも原作漫画のイメージ通りで好き」といった声が多く、人気を集めている作品です。

ドラマ「コウノドリ」は、「原作漫画に忠実で、イメージ通りの作品」といった感想が多く、原作ファンからも高評価を獲得しています。その理由の1つに、「主要登場人物のキャストが、原作のイメージ通り」・「キャストの演技力が高く、漫画のイメージを壊していない」といった感想も上がっています。「キャストが原作に忠実で、感動できる作品」と、漫画もドラマも評価されている人気作品です。

漫画「コウノドリ」は、「リアルで感情移入してしまう医療漫画」・「自身の出産を思い出してしまった」といった感想が多く上がっている人気作品です。ドラマ化が発表されると「原作通りになるのか、不安」といった声もあがっていました。しかし、ドラマ化されると、「キャストが原作そのままで、登場人物が漫画から出てきたみたい」といった感想が多く、漫画のみならずドラマも人気を集めています。

漫画「コウノドリ」は、「感動できるリアルな医療漫画」といった感想が多くあがっている人気作品です。漫画「コウノドリ」の登場人物・キャラクター一覧や、実写ドラマで登場人物を演じたキャスト、用語解説のネタバレなどを見て気になった方は、一度「コウノドリ」を見てみてはいかがでしょうか？