【文スト】太宰は死亡した?ドストエフスキー戦のシーンや中也に撃たれたその後は?

文ストの太宰は死亡したのでしょうか?この記事では文豪ストレイドッグス(文スト)に登場する太宰が死亡したのか、生きてるのか、ドストエフスキー戦のシーンや中也に撃たれたその後から考察していきます。さらに、文ストの太宰と中原中也の関係や、太宰の過去や黒の時代についてもまとめて解説していきます。また、太宰の予知能力についても考察していきますので、ぜひ最後までチェックしてみてください!

【文スト】太宰は死亡した?ドストエフスキー戦のシーンや中也に撃たれたその後は?のイメージ

目次

  1. 文ストの太宰とは?
  2. 文ストの太宰は死亡した?撃たれたその後を解説
  3. 文ストの太宰の過去
  4. 文ストの太宰と中原中也の関係
  5. 文ストの太宰のBEASTでの立場や予知
  6. 文ストの太宰に関する感想や評価
  7. 文ストの太宰の死亡まとめ

文ストの太宰とは?

この記事では文豪ストレイドッグス(文スト)の太宰はその後死亡したのか、太宰とドストエフスキーの一騎打ちのシーンから、その後も生きてる理由を考察していきます。そして、その前にまずは文豪ストレイドッグスの作品情報と太宰のプロフィールを紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください!

文豪ストレイドッグスの作品情報

文豪ストレイドッグスの概要

文豪ストレイドッグス(文スト)は、朝霧カフカ(原作)と春河35(作画)による異能力バトルアクション漫画です。物語は架空の都市・ヨコハマを舞台に展開されており、文豪たちがキャラクター化され、それぞれの文豪にちなむ作品名などを冠した異能力を駆使して戦います。また、文豪ストレイドッグスはアニメ化や舞台化などもされ小説も出版されており、幅広いメディアで楽しめる作品となっています。

文豪ストレイドッグスのあらすじ

文豪ストレイドッグス(文スト)の主人公は孤児院で育った少年・中島敦で、死のうとした太宰治に助けられて武装探偵社に入ります。武装探偵社は横浜の平和を守るために様々な事件を解決する組織です。一方、武装探偵社の敵対組織としてポートマフィアがあります。敦は武装探偵社とポートマフィアの抗争に巻き込まれながらも、仲間たちと共に成長していきます。

太宰のプロフィール

文豪ストレイドッグス(文スト)の太宰治は武装探偵社の一員で、飄々とした青年です。彼の異能は「人間失格」といいます。太宰治は元々はポートマフィアの最年少幹部で、中原中也という相棒とともに戦い「双黒」と呼ばれていました。しかしある理由でポートマフィアを裏切り、武装探偵社に入社することにします。太宰は主人公の中島敦を武装探偵社に入社させた人物でもあり、物語を動かす重要キャラでもあります。

そのような太宰の声優キャストは宮野真守さんです。宮野真守さんは1983年6月8日生まれの声優です。埼玉県出身で、劇団ひまわりに所属しています。声優としては「鬼滅の刃」の童磨や「DEATH NOTE」の夜神月などの役で人気を博しています。歌手としても単独ライブも行うなど活躍されており、「おげんさんといっしょ」の一員として第69回NHK紅白歌合戦にも出演されました。

太宰は自殺愛好家?

文豪ストレイドッグスの太宰治は、自殺愛好家です。中島敦と初めて出会った時にも川で入水自殺を試みていました。それ以前から太宰治は何度も自殺を試みては失敗に終わっているようです。さらに、太宰治の愛読書は「完全自殺読本」であり、座右の銘は「清く明るく元気な自殺」です。このように、太宰治はいつも自殺のことを考えているようです。

太宰の異能力

文豪ストレイドッグスの太宰治の異能は「人間失格」という名前で、触れた相手の異能を無効化することができます。この能力は、異能力者との戦闘では非常に有利ですが、銃や体術などの異能以外の攻撃には無力です。また、太宰自身が怪我をしたときには、与謝野晶子の治癒の異能力「君死給勿」を使えないという欠点があります。

また太宰の異能は、ポートマフィアの中原中也の重力操作の異能「汚れつちまつた悲しみに」や、組合の夢野久作の呪いの異能「Q」など、他の異能との相性が重要なシーンが多くあります。太宰の異能だけが最強の異能の対抗手段となっているなど、キーポイントにもなっているようです。

また太宰の異能は、実在した太宰治の名作「人間失格」に由来しています。この小説は太宰治の自伝的小説になっており、第一の手記、第二の手記、第三の手記という三部構成で描かれています。それぞれに主人公の幼少期、学生時代、青年期の出来事が語られており、自殺を試みる主人公の手記となっています。気になる方はぜひ太宰治の代表作「人間失格」を読んでみてください。

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文ストの太宰は死亡した?撃たれたその後を解説

文豪ストレイドッグス(文スト)の太宰は死亡したのでしょうか?ここからは、太宰とドストエフスキーの一騎打ちのシーンから、中也に撃たれて死亡したと思われたその後生きてる理由についても考察していきます。

ドストエフスキーとは?

文豪ストレイドッグスのフョードル・ドストエフスキーは、ロシアの文豪にちなんだ異能力者です。ドストエフスキーは盗賊団「死の家の鼠」の頭目であり、国家消滅を企む「天人五衰」の一員でもあります。異能は「罪と罰」という名前で、脳や神経に作用する能力ではないかと言われていますが詳細は不明です。また、ドストエフスキーは「白紙の本」と呼ばれる書いたことが現実になる小説を探しています。

そのようなドストエフスキーの声優キャストは、石田彰さんです。石田彰さんは1967年11月2日生まれの愛知県出身の声優です。ピアレスガーベラに所属しており、あーさん、あーさまという愛称で親しまれています。石田彰さんの特徴は中性的でミステリアスな声質で、少年から青年まで幅広い役柄を演じることができます。

アニメやゲームだけでなく洋画の吹き替えも多数担当しており、代表作としては「新世紀エヴァンゲリオン」の渚カヲル、「銀魂」の桂小太郎、「タイタニック」のジャック・ドーソンなどがあります。石田彰さんは声優業界のレジェンドとして後輩声優から尊敬されており、ファンも多いことで知られています。

太宰とドストエフスキーの一騎打ちのシーン

太宰とドストエフスキーの一騎打ちのシーンは、「天人五衰」との戦いの最中に行われました。ドストエフスキーの策略により太宰の過去の罪が表沙汰になり、太宰は捕まり欧州の異能刑務所「ムルソー」に収容されることになります。そしてそこにはドストエフスキー本人も収容されていました。ドストエフスキーは太宰と勝負するためにわざと自分も捕まったようです。

そして太宰とドストエフスキーは刑務所の中でお互いに腹の探り合いをしながら、凄まじい心理戦を繰り広げていきます。しかし、ずっと刑務所に収容されているわけもなく、ムルソーに強襲してきたニコライ・ゴーゴリという人物により、太宰とドストエフスキーは独房から脱出することになります。そして二人はニコライ・ゴーゴリの提案で刑務所を脱獄するためのお互いの命をかけたレースに参加することになるのでした。

太宰は中也に撃たれて死亡?

太宰とドストエフスキーの脱獄レースはお互いに一歩も引かず、一進一退の攻防を繰り広げていました。そして、ここでドストエフスキーが出してきた切り札は異能力で吸血鬼化してしまった中原中也でした。中原中也はドストエフスキーの命令のままに動く駒となっていました。しかし、太宰も負けておらずシグマとともに確実に出口を目指します。

そしてあと一歩のところでドストエフスキーの罠にかかってしまいますが、太宰はかろうじて生きていました。しかし、そのような瀕死の太宰の元へやってきたのは吸血鬼化した中原中也でした。ドストエフスキーの命令で中原中也は太宰を拳銃で撃ち、トドメを刺すのでした。

太宰が生きてる理由

あの状況で太宰が生きてるはずはないと勝利を確信したドストエフスキーは、吸血鬼化した中原中也とともにムルソーから脱出することにします。そして待機させていたヘリに乗り込んだドストエフスキーを待っていたのは、生きてるはずのない太宰でした。太宰が生きてることに驚くドストエフスキーに対し、太宰はなぜ自分が生きてるのか種明かしを始めます。

そもそも中原中也は吸血鬼化しておらず、ドストエフスキーに従うふりをして太宰を助けていたのです。こうして太宰が生きてる理由がわかったところで、ドストエフスキーは太宰によって葬られました。その後、太宰は中也とともにムルソーを後にしました。

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文ストの太宰の過去

前職はポートマフィア幹部

文ストの太宰は現在は武装探偵社に欠かせないメンバーとなっていますが、実は前職はポートマフィアの幹部でした。しかも、太宰は「歴代最年少幹部」として知られるエリートであり、ポートマフィアの現首領の森鴎外には「次の首領」とまで言わせるほどの逸材だったのです。そのような太宰がなぜ武装探偵社に入社することになったのか、武装探偵社に入社する以前の黒の時代のシーンを紹介していきます。

黒の時代とは?

黒の時代とは、太宰がポートマフィアをやめて武装探偵社に入社することになるまでを描いたエピソード・名シーンのことです。文豪ストレイドッグスのアニメでは、2期の13話~16話で描かれています。さらに、黒の時代のエピソードは「角川ビーンズ文庫」よりノベライズとして出版もされています。

黒の時代のあらすじ

太宰と織田作之助、坂口安吾の3人は行きつけのバーでお酒を飲みながら他愛のない話をするような仲でした。しかし、ある日坂口安吾が行方不明になり、織田作之助や太宰の周りでも様々な事件が起こります。太宰はポートマフィアの幹部として事件を解決するために動いていましたが、その奮闘も虚しくミミックという組織に織田作之助が可愛がっていた身寄りのない子どもたちが殺されてしまいます。

そのことに怒りを露にした織田作之助は、太宰の静止を振り切って敵討ちに向かってしまいます。太宰はなりふり構わず織田作之助を助けに向かいますが、時すでに遅しでした。数秒先の未来を読むという同じような異能力を持っていた織田作之助とミミックの首領は、一騎討ちの末に共倒れになっていたのです。織田作之助は助けにやってきた太宰に対し、「人を救う側になれ」という言葉を残して死亡します。

この出来事から、太宰はポートマフィアをやめることにします。その後はマフィアでの経歴を消し、武装探偵社に入社することになったのでした。ちなみに、行方不明になった坂口安吾は死亡しておらず、生きてることが明らかになります。坂口安吾の正体はポートマフィアに潜入していた異能特務課のエージェントであり、森鴎外の監視をしていました。そのような彼の裏切りが織田作之助の死の一因となりました。

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文ストの太宰と中原中也の関係

中原中也とは?

文豪ストレイドッグスの中原中也はポートマフィアの五大幹部の一人で、重力を自在に操れる異能「汚れつちまつた悲しみに」を使えます。中原中也はいつも黒い帽子を被っており、攻撃的で気が短い性格ですが部下には優しい性格をしています。太宰とは仲が悪くよく口喧嘩をしていますが、かつては「双黒」と呼ばれる最強のペアでした。モデルは実在した文豪の中原中也です。

そのような中原中也の声優キャストは、谷山紀章さんです。谷山紀章さんは1975年8月11日生まれの声優です。山口県出身で、賢プロダクションに所属しています。声優としては「あひるの空」の夏目健二や「うたの☆プリンスさまっ♪」の四ノ宮那月などの役で知られています。歌手としては飯塚昌明さんと組んだバンドユニット「GRANRODEO」のボーカルとして活動しています。

太宰と中原中也の出会い

太宰と中原中也の出会いのシーンが描かれたのは、「太宰、中也15歳」でした。「太宰、中也15歳」は文豪ストレイドッグスのアニメ3期の26話~28話で描かれています。また、「角川ビーンズ文庫」よりノベライズとしても出版されています。そのような「太宰、中也15歳」の出会いのシーンや経緯を解説していきます。

太宰はポートマフィアの新たな首領・森鴎外の「証人」として行動していました。そのようなある日、生きてるはずのない先代首領が現れたという噂を調査することになります。その噂を調べるうちに「羊」という組織の存在が浮かび上がります。そして、その羊の王とされる中原中也と太宰は最悪の出会いをすることになります。出会った時から犬猿の仲になっていた太宰と中原中也でしたが、一緒に調査をすることになります。

太宰と中原中也が双黒になった経緯

その後、事件の真相に迫った二人の前に強大な異能力を持つ黒幕が立ちはだかります。しかし、太宰の頭脳による戦略と中原中也の高い戦闘力の異能力により、敵を打ち倒すことに成功するのでした。こうして太宰たちが追っていた事件は解決しますが、ポートマフィアと手を組んでいた中也を良く思っていなかった羊のメンバーが中也を裏切ります。裏切りによって重傷を負った中也を助けたのは、太宰でした。

太宰は羊のメンバーを殺そうとしますが、中也は自分を裏切ったとしても仲間たちを殺してほしくないと訴えます。そこで、中原中也は太宰と取引をしてポートマフィアに加入することになるのでした。その後、太宰と中也は3年間ポートマフィアでともに様々な任務をこなしてきました。ある任務で、中也は「汚濁」を使い敵の組織を壊滅させましたが、実は「汚濁」は中也にとって最後の切り札ともいえる最終手段でした。

汚濁状態になった中也は最強ですが、暴走状態になり自分の力を制御できず、死ぬまで敵味方関係なく壊し続けてしまいます。そのようになった中也を唯一止めることができるのは、太宰だけでした。太宰は異能無効化の能力を持っているため、中也を止めることができます。中也は太宰が必ず止めると信じているからこそ、「汚濁」を使うことができるのです。こうして、いつしか最強の二人は「双黒」と呼ばれるようになったのでした。

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文ストの太宰のBEASTでの立場や予知

太宰のBEASTでの立場

「文豪ストレイドックスBEAST」とは本編とは違うifの世界線を描いたエピソードで、角川ビーンズ文庫」よりノベライズとして出版されています。さらに、その人気から実写映画化もされている作品です。具体的に本編と何が違うかと言うと、芥川龍之介と中島敦の立場が逆転しているというところです。中島敦がポートマフィアに入り、芥川龍之介が武装探偵社に入ることになります。他のキャラの立場も本編とはかなり違いがあります。

そのような「文豪ストレイドックスBEAST」で、太宰はどのような立場になっているのでしょうか?「文豪ストレイドックスBEAST」での太宰はポートマフィアの首領という立場になっています。また、見た目は黒の時代の時のようで、黒いコートを羽織り包帯を全身に巻いています。そして、直属の部下である中島敦に対してはトラウマや恐怖で彼を操っているようなところがあります。

太宰の予知とは?

太宰には予知の能力があるのではないかともいわれています。その理由は文豪ストレイドッグスのアニメ24話での広津柳浪との会話のシーンです。太宰は自分の意図を把握し、裏で動いてくれていた広津に感謝を伝えます。それに対し、広津は「いつからこの結末がわかっていたのか」と聞くのでした。その問いに対し、太宰は「敦と出会ったときから」という答えを返します。

つまり、太宰はアニメ1話で敦と出会った時からその後の戦いやその結末がわかっていたということになります。「文豪ストレイドックスBEAST」における太宰も、本編の世界線について認識しているなど他の登場人物とは一線を画すレベルの頭脳を持っています。それは江戸川乱歩のような推理ともまた少し違うようです。また、太宰にはポートマフィアに入る以前の幼少期の描写がありません。

太宰はどこで生まれ育ったのか、何を考えているのか、その正体は明かされていない幼少期に隠されているのかもしれません。実は原作者も「太宰の年齢は人間が到達する年齢を超えている」というような意味深な発言をしているようです。つまり、太宰は見た目のままの年齢ではないということなのでしょうか?このように、太宰には予知や正体に関して謎が多く残されています。

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文ストの太宰に関する感想や評価

それでは、最後に文ストの太宰に関する感想や評価について紹介していきます。文ストの太宰に関しては「かっこいい」という感想が多くありました。文ストの太宰がかっこよすぎてコスプレしたいという方や、既にコスプレをしている方も多くいました。また、文ストの太宰が好きでグッズを集めている方も多いようです。

また、文ストの太宰の親友である織田作が死亡するシーンを見て泣いているという感想も多くありました。織田作が死の間際に太宰にあることを言ったことで、その後太宰がポートマフィアをやめるところやシーンが感動するという声もありました。このように、織田作が死亡するシーンやその後の太宰の行動が多くの人の心に残っているようです。

また、太宰が中原中也に撃たれるシーンのその後に太宰が生きてるとわかり安堵する声も多くありました。太宰が生きてることを信じている方は多かったようです。また、ドストエフスキーが死亡するシーンから本当に死亡したのか、生きてるのではないかと考えている方も多いようです。

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文ストの太宰の死亡まとめ

この記事では文豪ストレイドッグス(文スト)の太宰は死亡したのか、太宰とドストエフスキーの一騎打ちのシーンから、その後も生きてる理由を紹介してきました。文ストの太宰は死亡しておらず、その後も生きてる人物です。もしこの記事を読んで、文ストの太宰が気になった方がいましたらぜひこの機会に文ストの漫画やアニメをチェックしてみてください!

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