【ドラゴンボール】カタッツの子はなぜ地球に来た?戦闘力や分離した経緯は?

『ドラゴンボール』に登場するカタッツの子(神様)は、ドラゴンボールや神龍を作り、主人公・悟空にさまざまな出会いのきっかけを作りました。本記事ではそのようなカタッツの子が地球に来た理由について詳しく紹介します。また、カタッツの子(神様)が分離したことにより誕生することとなったピッコロ大魔王や分離した経緯、戦闘力などの詳細も解説するため併せてチェックしてみてください。

【ドラゴンボール】カタッツの子はなぜ地球に来た?戦闘力や分離した経緯は?のイメージ

目次

  1. ドラゴンボールとは?
  2. カタッツの子はなぜ地球に来た?戦闘力を解説
  3. カタッツの子の声優
  4. カタッツの子に関する感想や評価
  5. カタッツの子まとめ

ドラゴンボールとは?

ドラゴンボールの概要

『ドラゴンボール』は鳥山明(とりやまあきら)先生によるファンタジー漫画です。『週刊少年ジャンプ(集英社)』にて1984年11月20日から1995年6月5日にかけて連載されました。単行本はJC版が42巻、完全版が34巻まで刊行されています。その発行部数は国内で1億6000万部以上、全世界累計で2億6000万部を記録するなど人気を博しています。

ドラゴンボールのあらすじ

ここではドラゴンボールの簡単なあらすじを紹介します。本作の主人公は尻尾の生えた少年・孫悟空です。

物語は地球の人里離れた山奥で暮らしていた悟空の元へ、西の都からブルマという少女がやってきたところから始まります。ブルマはどんな願いでも一つだけ叶えてくれるというドラゴンボールを探し求めてやってきたと言います。そして、育ての親である孫悟飯の形見として持っていた球がその一つだと判明。こうして、孫悟飯はブルマとともに残りのドラゴンボールを探す旅に出ることとなりました。

【公式】ドラゴンボールオフィシャルサイト(DRAGON BALL OFFICIAL SITE)

カタッツの子はなぜ地球に来た?戦闘力を解説

それでは早速、ドラゴンボールのカタッツの子が地球に来た理由について詳しく見ていきましょう。カタッツの子の戦闘力も解説するため併せてチェックしてみてください。

カタッツの子(神様)とは?

カタッツの子(神様)はドラゴンボール、神龍を作ったナメック星人です。神様の本名は不明なものの、最長老様によると、親の名前は「カタッツ」というそうです。また、知識が豊富で戦闘力もずば抜けていたそうで、神様とピッコロ大魔王に分離しなければ相当な実力を持っていたとされています。

カタッツの子の戦闘力

カタッツの子は最長老様いわく龍族の天才児で、「サイヤ人相手でも負けることはまずない」とされています。ただ、これは神様とピッコロ大魔王に分離していない場合の話です。実際にセル編のピッコロは神様と融合して、スーパーサイヤ人すら凌駕していました。また、初代ピッコロ大魔王を倒した当時の悟空を指一本で弾き飛ばしています。このことから初代ピッコロ大魔王よりも戦闘力が上であることがうかがえます。

カタッツの子が地球に来た理由

カタッツの子(神様)のルーツは、ナメック星の最長老様によって昔のナメック星のことが語られた際に判明しました。その昔、ナメック星は異常気象に襲われ最長老様以外のナメック星人は絶滅したそうです。ただ、最長老様以外で唯一生き残った人物こそが、宇宙船に乗って地球にやってきたカタッツの子でした。しかし、カタッツの子は頭を打ち記憶喪失になってしまいます。そのため自身を人間と思い込んでいました。

カタッツの子が分離しピッコロ大魔王が誕生した経緯

地球人よりも高度な戦闘力を持つナメック星人であるカタッツの子は、地球の神になる前、天才武道家として名を馳せていました。ある時聖地カリンへ赴き、カリン塔に登ります。そこで地球の神の存在を知り、認められて天界へ行きます。その後ミスターポポのテストにも合格。神としての修行を始めることにします。

神の修行を積んでいく中で、なかなか神として認められないことを知ったカタッツの子は、自分の心の中にある悪しき心が原因だということに気づきました。本来ナメック星人は善の種族であり、そういった感情は芽生えません。

しかし、それまでに出会った地球人の邪悪な一面に触れてしまった影響で、わずかに悪しき心が芽生えてしまったのです。そこで、カタッツの子は数年かけてくる苦しい修行を積みます。それによって自分の中から悪しき心を追い出すも悪しき心が実体化して魔族となってしまいました。そして、その魔族は「ピッコロ大魔王」と名乗り、天界から地球へ降りて人々を苦しめてしまいます。

Thumb【ドラゴンボール】ピッコロと神様が融合したのは漫画・アニメの何話?二人の関係は? | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

カタッツの子の声優

ここからはドラゴンボールのアニメにてカタッツの子の声を務めた声優について、プロフィールをはじめ主な出演作品や演じたキャラを交えて紹介します。

カタッツの子の声優①青野武

  • 名前:青野武(あおのたけし)
  • 愛称:青ちゃん
  • 出身地:北海道旭川市
  • 死没地:東京都八王子市
  • 生年月日:1936年6月19日
  • 没年月日2012年4月9日(75歳没)
  • 職業:俳優、声優、ナレーター
  • 活動期間:1961年~2010年

ドラゴンボール(無印、Z、改第4話 - 第51話)にてカタッツの子の声を務めたのは、声優事務所「青二プロダクション」に所属し、俳優、声優、ナレーターとして活動していた青野武さんです。青野武さんは悪役や老人などの役柄を演じる機会の多い声優で、『うる星やつら』や『犬夜叉』など高橋留美子原作のアニメ作品に数多く出演しています。声優としての主な出演作品や演じたキャラは次のとおりです。

  • 1987年~:ビックリマン(スーパーデビル役)
  • 1989年~:戦え!超ロボット生命体 トランスフォーマーV(デスザラス役)
  • 1991年~:ドラゴンクエスト ダイの大冒険(ハドラー役)
  • 1995年~:ちびまる子ちゃん(おじいちゃん〈さくら友蔵〉役)
  • 2003年~:FIRESTORM(チャック・モーガン役)
  • 2005年~:格闘美神 武龍(毛混役)
  • 2006年~:ゼロの使い魔(オールド・オスマン役)
  • 2006年~:D.Gray-man(ブックマン役)
  • 2007年~:ゲゲゲの鬼太郎(ぬらりひょん役)
  • 2007年~:祝!(ハピ☆ラキ)ビックリマン(ウサギ〈スーパーデビル〉役)

カタッツの子の声優②島田敏

  • 名前:島田敏(しまだびん)
  • 愛称:敏ちゃん
  • 出身地:新潟県新潟市
  • 生年月日:1954年11月20日
  • 職業:声優、俳優
  • 活動期間:1978年~

ドラゴンボール(改第66話 - 第68話、『ドラゴンボールヒーローズ GOD MISSION 第4弾』以降のゲーム)にてカタッツの子の声を務めたのは、声優事務所「青二プロダクション」に所属し、声優、俳優として活動している島田敏さんです。島田敏さんは1978年に『宇宙魔神ダイケンゴー』のユーガー役でアニメデビューを果たしています。声優としての主な出演作品や演じたキャラは次のとおりです。

  • 1982年~:うる星やつら(水乃小路飛麿〈トンちゃん〉役)
  • 1984年~:星銃士ビスマルク(リチャード・ランスロット役)
  • 1985年~:機動戦士Ζガンダム(パプテマス・シロッコ役)
  • 1986年~:機動戦士ガンダムΖΖ(ニー・ギーレン役)
  • 1990年~:ロビンフッドの大冒険(リトル・ジョン役)
  • 1992年~:伝説の勇者ダ・ガーン(根元巡査〈根本正〉[46]、ビッグランダー / ランドバイソン役)
  • 1993年~:ドラゴンボールZ(西の界王役)
  • 2001年~:ONE PIECE(ワポル、フォクシー、デン、霜月康イエ / トの康役)
  • 2002年~:忍たま乱太郎(ヘムヘム〈2代目〉役)
  • 2004年~:キン肉マンII世 ULTIMATE MUSCLE(バリアフリーマンJ役)

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カタッツの子に関する感想や評価

ここまでドラゴンボールに登場するカタッツの子について、地球に来た理由や戦闘力、アニメ声優などを交えて紹介しました。では、最後にネット上に寄せられた感想や評価を見ていきましょう。

カタッツの子の強さに関する声があがっています。こちらでの感想ではカタッツの子が「強すぎる」と好評です。

カタッツの子の強さに関する声があがっています。こちらでの感想ではカタッツの子が分離する前の強さが気になっているようです。

カタッツの子の正体に関する声があがっています。こちらでの感想ではカタッツの子の正体が「結局何だったんだろ」と気になっているようです。

Thumb【ドラゴンボール】ピッコロ大魔王と神様は一心同体?関係や分離・融合について考察 | 大人のためのエンターテイメントメディアBiBi[ビビ]

カタッツの子まとめ

本記事ではドラゴンボールのカタッツの子について、地球に来た理由や戦闘力、アニメ声優などを交えて紹介しました。ドラゴンボールの漫画やアニメを見る際は、本記事のまとめを参考にしつつ、カタッツの子の活躍に注目していただければ幸いです。

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