【ダンまち】ヘスティアの正体は何者？実はかなり偉い？元ネタ・モデルも紹介

ヘスティアは、「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか（ダンまち）」に登場するヘスティア・ファミリアの主神で、ヒロインの一人でもあります。ヘスティアは、同作品の中でも人気の高いキャラクターとしてファンの支持を得てきました。この記事では、ダンまちのヘスティアについて、元ネタやモデルになった神の存在、彼女の強さや能力、主人公ベル・クラネルとの関係などを紹介することでその魅力に迫ります。

ダンまちこと、ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかは、異世界ファンタジーライトノベルの傑作として知られています。このジャンルの特徴とされるタイトルの長さもさることながら、派生作品の多さは他の追随を許さず、際立った人気の高さが窺えました。また、メディアミックスも積極的に展開されており、新規ファンを増やしているのです。この章では、ダンまちの概要と序盤のシンプルなあらすじを紹介します。

• ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか：GA文庫 既刊19巻
• ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソードオラトリア：GA文庫 既刊14巻
• ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか ファミリアクロニクル：GA文庫 既刊3巻
• アストレア・レコード 邪悪胎動 ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 英雄譚：GA文庫 全3巻
• アルゴノゥト ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 英雄譚：GA文庫 全2巻

ダンまちの小説単行本のデータを、外伝など派生作品も含めて上記しました。ダンまちの原作者は大森藤ノで、単行本のイラストはヤスダスズヒトが担当しています（派生作品はキャラクター原案のみ）。同作品は、メディアミックスが顕著な作品としても有名であり、テレビアニメ版、コミカライズ版、ゲーム版、パチンコ・パチスロ版などの多種多様なバージョンが展開され、ファンの人気と支持を獲得してきました。

ダンまちは、円形都市オラリオという異世界を舞台に展開されるファンタジーライトノベルです。オラリオの地下にはダンジョンが広がっており、この世界では天界より神々が降臨していて、眷属とともにファミリアという組織を形成して活動していました。ダンまちの主人公は、冒険者の少年ベル・クラネルです。ベルの正体は、ヘスティア・ファミリア唯一の構成員であり、独自にダンジョンで魔物を倒してレベルを上げていました。

• 名前：ヘスティア
• 年齢：数億歳
• 身長/体重/血液型：140C/不明/不明
• 種族：神
• 所属/役割：ヘスティア・ファミリア/主神

ダンまちに登場するヘスティアの主なパーソナルデータを、上記しました。ヘスティアの容姿は、黒いロングヘアをツインテールにした美少女に描かれており、作品内で随一の豊満なバストの持ち主としても有名です。ヘスティアの一人称は、「僕」であることが明らかにされました。

ダンまちに登場するヘスティアの正体は、いわゆる駄女神と位置付けられており、かわいい見た目からは想像もつかない怠惰な性格の持ち主であることが判明しています。その代わり、曲者揃いのダンまちの神々の中では、珍しく裏表のない善良さを持ち合わせており、神格も高いことから神々からも一目置かれてきました。また、ヘスティアは、庇護と慈愛の女神でもあり、人間はもとよりモンスターにさえも慈愛の心で接しているのです。

小説単行本の累計発行部数が、1500万部を突破しているライトノベルのダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか（ダンまち）は、登場する神々たちにモデルや元ネタがあることで知られています。それでは、ヘスティアには、どのようなモデルや元ネタがいるのでしょうか？この章では、ダンまちのヘスティアについて、彼女の正体とモデルや元ネタ、そしてファミリアでの立場などを、ネタバレを交えて取り上げていきます。

ダンまちの略称で知られるダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうかに登場するヘスティアの正体は、オリュンポス三大処女神の一人であることです。ヘスティアの他の二人は、純潔神のアルテミスと知神のアテナだと明らかにされました。普段の駄女神のヘスティアからは想像もつかいない正体だといわれていますが、三大処女神の中でも特に権能の高い女神が彼女なのです。その権能の凄さは、ファンを大いに驚かせました。

ヘスティアが三大処女神の一角を担っている理由は、彼女がこれまでに他の男性神の告白を断わってきたり、彼らに靡かなかったことにありました。しかしながら、天界から下界に降りてきたヘスティアは、ベル・クラネルに対して執心しており、いつ告白してもおかしくない状況下で今後の展開が大いに注目されているのです。

ダンまちに登場する神々については、モデルや元ネタがあることは先述しました。ヘスティアの元ネタ、モデルについてネタバレしますと、ギリシャ神話に登場するヘスティアーがモデルだと明らかにされているのです。ヘスティアーは、炉、暖炉、家庭、家族、そして国家の正しい秩序を司る処女の女神として知られていました。また、ヘスティアーの名前そのものに、「暖炉、炉、祭壇」という意味の元ネタがあるのです。

ダンまちのヘスティアのモデル、元ネタであるヘスティアーについて、さらにネタバレしますと、夫や子のいない処女神として描かれています。ポセイドンやアポロンに求愛されたことはあるものの、申し出を断った上でゼウスの頭に手を置き、永遠に処女を守ることを誓いました。ゼウスは、ヘスティアーの決意を受けとめ、全ての人間の家にてその中央に座すことと、犠牲の最良の部分を得ることなどの特権を与えたのです。

ヘスティアーが炉の神となった理由も、このようなゼウスの計らいがあったからだとされています。ヘスティアーは、炉の神として家の中央に座していることから、その場所から動くことができないと思われてきました。こうして、彼女は重要な神でありながらも、神話にて活躍する場が少ないのです。ダンまちのヘスティアのモデルとしては、彼女と乖離した部分もあるとのことですが、共通点も多く見受けられました。

ダンまちにおけるファミリアとは、「神の眷属」を意味しており、下界に降りてきた神がその恩恵を受けた眷属とともに行動する集団のことです。ファミリアの神は、主神と呼ばれており、主神の名が冠されていることがわかりました。当然のことながら、ヘスティアは自身のファミリアの主神なのですが、その威厳はあまり感じることができず、どちらかといえばベル・クラネルの母親的な役割に見えるというファンが多く見受けられます。

これまでの章で触れてきたように、ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか（ダンまち）に登場するヘスティアは、主神でありながら駄女神の側面が強調して描かれているキャラクターです。それでは、ヘスティアは果たして強いのでしょうか？また、ヘスティアの能力が、ファンの関心事になっていたことがありました。この章では、ダンまちのヘスティアの能力と強さについて、ネタバレを含めて取り上げていきます。

ダンまちに登場する三大処女神の一人であるヘスティアは、胸元と左腕に青いリボンを付けています。特に、左腕のリボンは、紐のようなものが彼女の胸の下を通して右腕につながっており、右腕に結ばれているという特殊な形をしていました。このリボンは、ファンの間で「例の紐」と呼ばれており、図らずもヘスティア自慢の巨乳を際立たせる役割を果たしていて、彼女の美しいプロポーションを際立たせているのです。

また、胸元の青いリボンについても、ヘスティアの白いワンピースのシンプルさと相まって、綺麗なアクセントとなっており、彼女の多くのファンを喜ばせるとともに人気の理由の一つにもなっているのです。

ダンまちのヘスティアの能力の中で、最も注目されるものは神格です。性格の章でも触れましたが、ヘスティアの神格は、数多い神々の中でも屈指の高さであることが判明しており、一度だけダンジョンにて神の気を放出させた時には、レベル2の冒険者を一瞬にして黙らせてしまったほどです。ただし、人間界で神格をまともに放出する可能性は低いと推察されており、ヘスティアの能力の高さは未知数であることが判明しました。

ヘスティア・ファミリアにおけるヘスティアは、ベル・クラネルにステータスを刻んだり、開示することが役目になっています。また、人を許す能力について桁外れであり、庇護と慈愛の女神という呼称は決して伊達ではありません。

ヘスティアは、ファミリアの運営者ですが、直接戦闘に参加したことは2024年2月現在一度もありません。また、庇護と慈愛の女神であることから、戦闘能力が皆無であることも示唆されているのです。それでも、仮に彼女が神格を本気で使用すれば、それだけで状況を一変させることができるため、ヘスティアはかなりの強さを有した女神だと分析するファンも、多く見受けられました。今後、彼女が戦闘に参加するのかが注目されます。

大森藤ノ原作の大ヒット長編ライトノベルのダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか（ダンまち）に登場するヘスティアは、同作品内で屈指の人気キャラクターです。彼女と、主人公のベル・クラネルとは、どのような関係にあるのでしょうか？この章では、ダンまちのヘスティアとベルの関係性と、ヘスティアナイフについて紹介していきます。

大前提として、ヘスティアとベル・クラネルは、ファミリアの主神と団長という主従関係にあります。それでいてへスティアは、ベル・クラネルについて激しい愛情を抱いているのです。一方のベルは、ヘスティアのことを大事な家族のように思っていることが窺えました。両者は、互いに強い信頼関係で結ばれていることは確かなのですが、ヘスティアが望むような恋愛関係に発展するのかについては、未だ未知数なのです。　

ヘスティアナイフは、ベルの強くなりたいという望みを叶えるべく、ヘスティアがヘファイストスに何度も土下座をして作ってもらったベル専用の武器です。ヘスティアナイフには、持ち主とともに成長するという特性があり、ベルのレベルが上がればヘスティアナイフも強くなるという相互関係にあることが判明しました。

ちなみに、ヘスティアはこのナイフをベルに贈るために、2億ヴァリスの借金をしており、加えて8時間以上無償で働くことも条件にされており、怠惰な彼女がそこまでしてベルに尽くしたかったのだという熱い気持ちが込められているのです。

この章では、ダンまちに登場するヘスティアの正体に関するX（Twitter）でのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。ヘスティアは、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、ダンまちの大ファンだと思われる方のツイートです。ダンまちのテレビアニメ版を観て、ヘスティアの正体がかわいいキャラクターだと知り、推しになりそうなことをつぶやいていました。

こちらは、ダンまちを熱心に見ていると思われる方のツイートです。ダンまちのテレビアニメ版を観た際に、改めてヘスティアのことをかわいいキャラクターだと感じたとつぶやいています。

こちらは、ダンまちを考察していると思われる方のツイートです。正体が三大処女神の一人であるヘスティアについてかわいいけれども、露出度の高い服を着ている点は違和感を覚えるとつぶやいていました。

この記事では、ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか（ダンまち）のヘスティアについて、正体を中心に特集してきました。同作品屈指の人気を誇るヘスティアに注目しながら、ダンまちを見てください。