【ドラゴンボール】コルド大王はフリーザの父親！戦闘力やトランクス戦の結末は？

本記事では、ドラゴンボールに登場したコルド大王の強さと最終形態を紹介していきます。コルド大王は登場シーンが少ないですが、一部の読者からかっこいいという意見が挙がりました。コルド大王とトランクスの戦いや、声を演じた声優のプロフィールも紹介していきます。

コルド大王の強さと最終形態について知る前に、まずは「ドラゴンボール」の基本情報を紹介していきます。ドラゴンボールは、1984年から1995年まで連載されていた漫画で、コミック42巻で完結しました。作者の鳥山明は愛知県出身で、1978年から漫画家の活動を行っています。幼少期から絵を描くことが好きで、高校卒業後にデザイン会社に就職しました。

ドラゴンボールの主人公は孫悟空です。孫悟空はサイヤ人に生まれましたが、惑星ベジータが滅びたことで地球に送られています。また、地球で育ったことで優しい心を持つようになり、地球を脅かす敵と激闘を繰り広げていきます。ベジータとの戦いの後には、仲間を蘇らせるためにナメック星に向かい、宇宙の帝王と呼ばれるフリーザと戦いました。

ドラゴンボールのフリーザは、「宇宙の帝王」と呼ばれる異星人です。高い戦闘力を持つ異星人で一味を作り、環境の良い惑星の地上げ行為を行っています。コルド大王はフリーザの父親で、人造人間編のプロローグに登場しました。フリーザと同様に冷酷な性格をしており、「宇宙最強の一族」を自称しています。

ここからは、ドラゴンボールに登場したコルド大王の強さと戦闘力を考察していきます。コルド大王はフリーザに匹敵する強さを持っていますが、作中で活躍シーンは描かれませんでした。コルド大王の最終形態や、トランクス戦の内容をネタバレしながら解説していきます。

コルド大王はフリーザ軍の影の支配者で、強さは最終形態のフリーザと同等と予想されています。作者の鳥山明は、「コルド大王は宇宙人一族の突然変異体」「異常な戦闘力と残忍性を持った存在」と話しており、父親の性質を受け継いだのはフリーザだけであることが分かりました。フリーザの最終形態の戦闘力は「1億2000万」と予想されているため、コルド大王の戦闘力も約1億という意見が挙がっています。

フリーザの本来の姿は最終形態で、第3形態までは「力を抑えるための形態」であることが分かっています。コルド大王は形態を変える前にトランクスに殺されているため、最終形態の有無は不明です。また、人造人間編で活躍する必要が無かったため、トランクスの強さを見せるためのかませ犬になりました。

ドラゴンボールのクウラは、コルド大王の長男でフリーザの兄です。原作とアニメには登場しておらず、映画のオリジナルキャラクターとして描かれました。戦闘力は5億を超えると予想されていますが、原作漫画で存在が言及されていないため、映画のために作られたキャラクターであることが分かります。「コルド大王はクウラよりも弱い」という意見が挙がっていますが、両者の関りは描かれませんでした。

フリーザはナメック星で孫悟空に倒されていますが、体をサイボーグ化して地球に襲来しました。孫悟空が地球に戻っていなかったことで、地球の戦士たちは恐怖していましたが、未来のトランクスが姿を見せています。トランクスは剣でフリーザの体を斬り刻み、一発のエネルギー弾で消滅させました。

コルド大王はトランクスの強さを理解しておらず、「フリーザを倒した剣が凄い」と勘違いしました。そのため、言葉巧みにトランクスから剣を受け取り、剣でトランクスを殺そうとしています。ですが、剣を指で止められてしまい、胸にエネルギー弾を受けて死亡しました。そのため、コルド大王は強さが分からないまま退場しています。

フリーザはサイボーグ化で強くなっているため、メカフリーザの戦闘力は約2億と予想されています。また、コルド大王は「息子と同等の強さ」という雰囲気を出していたため、コルド大王の戦闘力も2億を超えていたという意見が挙がっています。ですが、トランクスの初登場時の戦闘力は6億を超えていたため、手も足も出ずに殺されることになりました。

戦闘力と最終形態を考察した後は、ドラゴンボールでコルド大王の声を演じている声優を紹介していきます。ドラゴンボールは1986年からアニメが放送されており、2024年から「ドラゴンボールDAIMA」が放送予定です。声優のプロフィールと出演作品を一覧でまとめていきます。

ドラゴンボール改の54話までは、声優の郷里大輔がコルド大王の声を演じていました。郷里大輔は東京都出身で、1973年に声優活動を開始し、2010年に急性心不全で亡くなっています。最終所属は「青二プロダクション」で、新人時代はアルバイトを掛け持ちしていたと話しています。

声優の郷里大輔は、「戦国魔神ゴーショーグン」「キン肉マン」「機動警察パトレイバー」「スーパービックリマン」「遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX」などのアニメでもキャラクターの声を演じています。悪役や大柄なキャラクターを演じることが多く、ドラゴンボールではポルンガや牛魔王、閻魔大王の声も演じていました。同業者の井上和彦とは親友の関係で、新人時代は同じ場所でアルバイトをしていたと話しています。

ドラゴンボール改の55話以降では、声優の大友龍三郎がコルド大王の声を演じています。大友龍三郎は東京都出身で、1979年から声優活動を行っています。生年月日は1952年5月18日で、「劇団青年座」の所属でデビューしましたが、2024年現在はフリーで活動を行っています。父親は中島飛行機の機械士で、アメリカ空軍の整備をしていたと話しています。

声優の大友龍三郎は、「勇者警察ジェイデッカー」「機動戦士ガンダム00」「東京喰種トーキョーグール」「からくりサーカス」「盾の勇者の成り上がり」などのアニメでもキャラクターの声を演じています。悪役やシリアスなキャラクターを演じることが多く、ドラゴンボールではダーブラや六星龍、妖魔王の声も演じました。舞台俳優でデビューしており、大塚国夫に誘われて声優になったと話しています。

戦闘力と最終形態を考察した後は、ドラゴンボールに登場したコルド大王に関する感想をまとめていきます。フリーザのエピソードは読者人気が高いため、コルド大王に対して様々な感想が挙がっています。

コルド大王は登場シーンが少ないキャラクターですが、一部の読者から「コルド大王はかっこいい」という感想が挙がっています。また、フリーザの第2形態と似ているため、「第2形態のフリーザとコルド大王が並ぶ姿を見たかった」という感想も挙がっています。

コルド大王は強者の雰囲気を出していましたが、トランクスに瞬殺されているため、「かませ犬のコルド大王が面白い」という感想が挙がっています。また、「コルド大王を瞬殺したトランクスが強すぎる」という感想も挙がっています。

本記事で考察したように、コルド大王の最終形態の有無は不明です。最終形態に変身できた場合には、トランクスと互角に戦えた可能性があるため、「コルド大王の最終形態が気になる」という感想が挙がっています。

本記事では、ドラゴンボールに登場したコルド大王の強さと戦闘力を考察していきました。コルド大王はトランクスに瞬殺されたかませ犬ですが、見た目がかっこいいという意見が挙がっています。また、長男のクウラも高い戦闘力を持つため、フリーザ一族の過去エピソードを描いてほしいと言われています。コルド大王が登場したドラゴンボールを読んだことがない方も、本記事を参考にしながら読んでみて下さい。