【幽遊白書】特防隊元隊長大竹と正聖神党について考察!登場シーンとその後は?

幽遊白書の大竹がどのような人物なのかまとめました。こちらの記事では、幽遊白書に登場した霊界特防隊の隊長・大竹のプロフィールや性格、登場シーンなどについて紹介しています。また、霊界特防隊を脱退し太その後、正聖神党のメンバーとして登場した大竹が、コエンマたちを襲撃した理由・目的についても解説しています。襲撃後、大竹がどのような最後を迎えたのか知りたい人も、こちらの記事で確認してみてください。

【幽遊白書】特防隊元隊長大竹と正聖神党について考察!登場シーンとその後は?のイメージ

目次

  1. 幽遊白書の大竹とは?
  2. 幽遊白書の大竹を解説!登場シーンとその後は?
  3. 幽遊白書の正聖神党を解説
  4. 幽遊白書の大竹の声優
  5. 幽遊白書の大竹に関する感想や評価
  6. 幽遊白書の大竹まとめ

幽遊白書の大竹とは?

こちらの記事では、『幽遊白書』に登場する、霊界特防隊の大竹がどのようなキャラクターなのか紹介していきます。詳しくは『大竹のプロフィール』では、霊界特防隊で隊長を務めていた大竹のプロフィールを紹介しているほか、『幽遊白書の大竹を解説!登場シーンとその後は?』の項目では、幽遊白書でどのような活躍を見せたのかをまとめました。

また、『幽遊白書の正聖神党を解説』の項目では、大竹が霊界特防隊を脱退したその後に入団した「正聖神党」が、どのような目的を持って活動している組織なのかについても解説しています。まずは、下記の項目で大竹が登場する漫画作品・幽遊白書の作品概要と物語のあらすじを紹介しています。幽遊白書の作品情報をおさらいしたい人は、そちらの項目から目を通してみてください。

幽遊白書の作品情報

幽遊白書の概要

大竹が登場した漫画・幽遊白書は、冨樫義博先生が週刊少年ジャンプにて連載していたバトル漫画です。幽遊白書は1990年から1994年の間に連載されており、漫画が全19巻で完結しています。幽遊白書は、原作漫画のほかにも全19巻の完全版と、全12巻の文庫本が発売されています。

また、原作漫画が人気だったことから、1992年から1995年の間にテレビアニメが放送されたり、2023年12月からはNetflixにて実写ドラマも放送されています。幽遊白書の物語は「霊界死闘編」「霊界探偵編」「暗黒武術会編」「魔界の扉編」「魔界統一トーナメント編」「それぞれの未来」の6つの章に別れており、本編の他に人気キャラの蔵馬と飛影の出会いを描いた「TWO SHOTS」も発表されています。

幽遊白書のあらすじ

中学2年生の浦飯幽助は、車にひかれそうになっていた子供を助け、代わりに死亡してしまいます。しかし、幽助の死亡は霊界にとって予想外の出来事でした。それをきっかけに、幽助は霊界から試練を与えられ、それを達成したことで生き返ることができました。霊界と関係を持った幽助は、その後霊界探偵として、霊界のトラブルを解決する任務に就くことになります。

大竹のプロフィール

大竹は、霊界特防隊の隊長として幽遊白書の物語に登場しました。霊界特防隊とは、魔界のパトロールと管理地区に蔓延る妖怪を駆除することです。幽遊白書の漫画では16巻から登場しています。幽遊白書に初登場した時には、威厳ある態度を見せており、その様子は読者から「パワハラ」と言われることもあります。幽遊白書に初めて登場した時には霊界特防隊の隊長を務めていましたが、その後、正聖神党という組織に入団しています。

大竹は頭が固い人物?

大竹がどのような人物なのかは、幽遊白書の物語の中では詳しく描かれていません。しかし、幽遊白書のメインキャラクターの1人であるコエンマのセリフによって、頭が固い人物なのではないかと予想できます。コエンマは、幽遊白書の18巻で「大竹よりも、今の霊界特防隊の隊長のほうが話がわかる」と口にしています。このコエンマのセリフによって、大竹は真面目で融通のきかない性格なのではないかと予想されます。

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幽遊白書の大竹を解説!登場シーンとその後は?

大竹は霊界特防隊の隊長として登場

大竹が幽遊白書に初登場したのは、漫画の第16巻です。大竹と霊界特防隊のメンバーは、人間界と魔界を繋いでいる境界トンネルを塞ぐことを目的として登場しました。また、大竹は幽助を処分するという目的も持っていました。

しかし、その目的は幽助が魔族に覚醒し、今まで以上の能力を手に入れたことで失敗に終わります。幽助を処分する目的は遂げられなかったものの、その後の様子から境界トンネルを塞ぐ目的は達成したようです。

大竹は霊界特防隊を辞任した?

幽遊白書の第16巻で、境界トンネルを塞ぐ目的のために登場した大竹ですが、その後霊界特防隊を辞めたことが判明します。大竹が霊界特防隊を辞めたことが分かったのは、幽遊白書の漫画第17巻の霊界特防隊の様子とコエンマのセリフが理由となっています。第17巻では、霊界特防隊が登場しますが、その時の隊長が大竹から舜潤という人物に変わっています。

また、コエンマも漫画第18巻で「大竹よりも、今の霊界特防隊の隊長のほうが話がわかる」と口にしています。その様子やコエンマのセリフから、霊界特防隊の隊長が変更されたことが判明しました。また、漫画第17巻にも「任務での失態によって辞任した」という解説コメントがあることから、隊長を代理しているのではなく、大竹が霊界特防隊を辞めたことが確定しています。

大竹は正聖神党になった?

任務で失態を犯したことから、大竹は霊界特防隊を辞任しました。その後、大竹は正聖神党という組織に入団しています。正聖神党とは、武装をした過激派の宗教団体で、幽遊白書の作中で宗教テロを起こしています。魔界の住人を敵対視しており、過去には人間を支配する動きも見せていたと、霊界特防隊の現隊長の舜潤が説明しています。正聖神党は霊界に混乱を招いたことで捕縛され、大竹もその一員として処罰されました。

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幽遊白書の正聖神党を解説

正聖神党の登場回は何話?

大竹が入団した正聖神党は、漫画の19巻174話に登場します。幽遊白書の作中で、正聖神党について「自分たちを神の使いだと信じている者たち」「魔界の住人を悪魔の使いだと思っている」「人間を浄化するのが使命」だと解説されています。そのような考えを持つ者や組織は他にもあるものの、正聖神党は武装テロまで起こす過激派として知られているようです。

正聖神党と魔界の住民の関係

正聖神党は偏った思想を持つ組織ですが、特に魔界に対しての偏見が強いとされています。「魔界に住む者は、誰であろうと敵」という考えを前提としています。魔界には自己中心的な者が多いものの、それが悪かと言えば、そうとも言いきれません。また、霊界が魔界に干渉し、洗脳されたことで問題を起こした者もいます。そのような背景があっても、正聖神党にとっては「魔界の住人は悪」という構図が全てとなってしまうようです。

正聖神党は人間界に天罰を与えていた?

霊界で反乱を起こし、魔界を敵対視している正聖神党は、人間界にも影響を与えています。人間界が退廃した際には、粛正として「異次元砲」と呼ばれるエネルギーを凝縮させた兵器を放ち、人間界に天罰を与えていました。その天罰はおおよそ1000年のサイクルで、本当に必要な時にのみ行われていたようです。しかし、作中の独断的な霊界へのテロ攻撃を見ると、現在の正聖神党は、本来の組織の目的から外れていると考えられます。

正聖神党は審判の門を乗っ取りコエンマたちを人質に?

過激派宗教組織として知られている正聖神党は、幽遊白書の漫画第19巻で、霊界の重要施設である審判の門を襲撃します。審判の門は、死者の魂の行き先を決めたり、霊界で生まれた人々が暮らす場所です。正聖神党は、そこを襲撃し、自分たちの要求を押し通そうとしたのでした。

正聖神党の目的

霊界の審判の門を襲撃した、正聖神党の目的は2つありました。1つは人間界に滞在している妖怪を排除すること、もう一つは人間界と魔界を隔てる結界を再設置することです。魔界を毛嫌いしている正聖神党は、魔界の住人である妖怪たちが人間界にいることを許せず、排除したいと考えていました。また、魔界と人間界の間にあった結界は、仙水編のコエンマの行動によって解かれたままだったため、再設置を求めました。

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幽遊白書の大竹の声優

中村秀利のプロフィール

幽遊白書のアニメで、霊界特防隊の隊長だった大竹の声を演じたのは、声優の中村秀利さんです。中村秀利さんはNHKの教育番組『つくってあそぼ』のゴロリ役として知られていた声優で、バリトンボイスを生かした渋い役が人気の人物でした。2014年に60歳で逝去されるまでに、多くの作品でアニメや洋画のキャラクターの声を演じられました。

中村秀利の主な出演作品や担当キャラ

  • ゴロリ(つくってあそぼ)
  • ブラン・ブルターク(機動戦士Zガンダム)
  • ギド・ルシオン・デビルーク(ToLOVEる)
  • メッシーナ(ジョジョの奇妙な冒険)
  • シェードマン(ロックマンエグゼ)
  • セス(ザ・キング・オブ・ファイターズ)
  • 四葉星児(ドキドキ!プリキュア)
  • サタンクロス(キン肉マン王位編)
  • ガイアユニクロン(トランスフォーマープライム)

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幽遊白書の大竹に関する感想や評価

大竹は、幽遊白書の作中で霊界特防隊を辞任し、過激派宗教組織・正聖神党に入団しています。そのきっかけについて、読者からは「左京の作った世界が、大竹のようなキャラクターにとっては心地の良いものだったのではないか?」と考察されています。

大竹は、物語の脇役として登場したキャラクターでしたが、読者の印象に残るキャラクターでもあったようです。こちらのかたは、他の作品の髭キャラクターを見て、幽遊白書の大竹を思い出したとコメントされています。

こちらのかたは、アニメを見て大竹がコエンマたちの敵になったことに驚かれたようです。大竹は霊界特防隊にいた頃から真面目なキャラクターでした。そのため任務失敗の責任を感じ、霊界特防隊を辞任しています。正聖神党に加担してしまったのも、そのような彼の真面目で責任感の強い性格が災いしてしまったのかもしれません。

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幽遊白書の大竹まとめ

以上、幽遊白書に登場する大竹について紹介してきました。大竹は霊界特防隊の隊長を務めていた人物でしたが、仕事の失態が原因で辞任しています。その後、過激派宗教組織の正聖神党に入団し、最後は霊界の審判の門を襲撃した一員として捕縛されています。アニメでは、つくってあそぼのゴロリ役で知られている、中村秀利さんが声を演じています。

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