【ドラゴンボール】ドーレはクウラ機甲戦隊で一番強い？戦闘力や名前の由来は？

当記事では「ドラゴンボール」に登場するクウラ機甲戦隊のドーレについて、その強さや戦闘力を考察していきます。さらに、ドーレの名前の由来や最後をネタバレでみていき、アニメ声優を務める佐藤正治についても紹介していきます。まず、ここでは「ドラゴンボール」の作品情報をみていきます。

「ドラゴンボール（DRAGON BALL）」は、集英社の人気漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」にて、1984年～1995年にかけて連載されていたSFバトル漫画です。単行本は通常版で全42巻が刊行され、完全版では全34巻が発売されています。そして、国内での完全版を含めた単行本の累計発行部数は1億6000万部以上で、全世界では2億6000万部を突破している大人気作品です。

さらに「ドラゴンボール」はテレビアニメ化や劇場版アニメ化、ゲーム化や実写映画化など、様々なメディア展開がされています。特に、テレビアニメは1986年2月～1989年4月に元祖と呼ばれる第1作目の無印が放送されました。その後、2018年までに「ドラゴンボールZ」「ドラゴンボールGT」「ドラゴンボール改」「ドラゴンボール超」が放送されました。そして、2024年秋には最新のテレビアニメが放送予定となっています。

孫悟空は地球にある人里離れた山奥で暮らす、しっぽの生えた少年です。彼はある日、ブルマという少女と出会い、7つ集めると現れた神龍（シェンロン）によって、どのような願いであっても叶えてもらえるドラゴンボールの存在を知ります。さらに、自身が育ての親の形見として大切にしていた球が、そのドラゴンボールのうちの1つであることを知った悟空は、他のドラゴンボールを集めるため、ブルマと共に旅に出るのでした。

「ドラゴンボール」のドーレとは、劇場版「ドラゴンボールZ とびっきり最強対最強」に登場した、フリーザの兄であるクウラが率いるクウラ機甲戦隊のメンバーです。ドーレが登場する「ドラゴンボールZ とびっきりの最強対最強」は「ドラゴンボール」の劇場版シリーズの第8弾であり、1991年7月20日に公開されました。

「ドラゴンボール」のドーレは、大陸がマグマの中に存在する惑星クウラNo.256の出身で、長い黒髪に緑色の肌をしたパワータイプの戦士です。ジャケットにはクウラ機甲戦隊のマークがあり、クウラ機甲戦隊のメンバーの中で彼だけがヘルメットを被っています。さらに、過酷な環境で鍛え上げてきたドーレは大柄で耐久性が高く、残虐な性格をしており、宇宙プロレス連盟の元レスラーでもあります。

次に「ドラゴンボール」に登場するドーレの戦闘力や強さを考察し、名前の由来や最後についてみていきます。

フリーザが率いるギニュー特戦隊は、大勢の戦士が所属しています。その一方で、フリーザの兄であるクウラが率いるクウラ機甲戦隊は少数精鋭で、ドーレ、ネイズ、サウザーの3人のみで構成されています。そして、クウラ機甲戦隊はこの少人数で、1日に7つの星を制圧することも可能であると言われるほど、強い集団とされています。

実際、ドーレの戦闘力は18万5000、サウザーの戦闘力が17万、ネイズの戦闘力が16万3000です。クウラ機甲戦隊のメンバーは、それぞれがフリーザが率いるエリート部隊のギニュー特戦隊よりも断然強く、その戦闘力から、ドーレ1人でギニュー特戦隊を壊滅させることも可能であると考えられています。

また、クウラ機甲戦隊のリーダーは、頭脳明晰なサウザーが務めています。しかし、上記の通り、クウラ機甲戦隊の中でも、最も戦闘力が高いのはドーレであることが分かります。

「ドラゴンボール」のドーレの名前の由来は、ドレッシングです。そもそもクウラ機甲戦隊のメンバーは全員、名前の由来がサラダにかける調味料となっています。ちなみに、サウザーの名前の由来はサウザンアイランドドレッシングであり、ネイズの名前の由来はマヨネーズです。

次に「ドラゴンボール」のドーレの最後をネタバレでみていきます。クウラ機甲戦隊は孫悟空を倒そうと、地球にやってきます。そのとき、悟空や悟飯たちはちょうど川原でキャンプをしており、そこを襲撃されたのです。悟空や悟飯たちとの戦闘の中で、ドーレに悟空の膝蹴りが炸裂しますが、それでもドーレは悟空を締め付けます。

その上で、ネイズが悟空にさらなる攻撃を仕掛けますが、悟空がすり抜けたことで、ネイズの攻撃はドーレに当たってしまいました。そこへ、クウラ機甲戦隊を率いるクウラが登場し、悟空に破壊光線で攻撃します。その攻撃で、悟空は滝つぼに落下しますが、クウラは悟空の生存を確信しており、ドーレたちに悟空たちを探すように指示しました。

その後、ドーレたちは仙豆を手に入れた悟飯を見つけ、襲撃します。しかし、そこにピッコロが現れ、悟飯を救いました。真っ先にドーレがピッコロに攻撃を仕掛けますが、それをかわされ、逆にピッコロの肘打ちでドーレは地上に落ちました。その後、逃げる悟飯を追撃しようとするドーレでしたが、ピッコロによる追跡エネルギー弾が命中し、死亡しました。

「ドラゴンボール」でドーレのアニメ声優を務めるのは、ベテラン声優の佐藤正治さんです。佐藤正治さんは1946年7月1日生まれ、年齢は77歳（2024年1月時点）で、出身地は東京都大田区です。そして、身長は169cm、血液型はA型、所属事務所は青二プロダクションで、1950年代に子役デビューしました。その後、1970年代からは声優としての活動もスタートさせ、声優や俳優として活躍しています。

佐藤正治さんの声優としての主な出演作品をみていくと、「ドラゴンボール」ブラック参謀役、「ドラゴンボールZ」最長老役、神龍役など、「ドラゴンボール改」以降の作品での亀仙人役、「キン肉マン」バッファローマン役他多数、「キン肉マン キン肉星王位争奪編」キン肉大王役、キン肉マンマリポーサ役、マンモスマン役などです。

他に「名探偵コナン」鈴木次郎吉（3代目）役、「トランスフォーマー」ギルマー役、スカージ役、「聖闘士星矢」ドクラテス役、ギガース参謀長役などです。また、佐藤正治さんは国内のアニメの他に、洋画や海外ドラマ、海外のアニメなどの吹き替えも多く務めています。

「ドラゴンボール」に登場するクウラ機甲戦隊の戦闘力に関して、ドーレを含めてみんな非常に強いと評価されています。

ドーレの戦闘力が、クウラ機甲戦隊のリーダーであるサウザーよりも高いことを知り、驚いたという感想です。

ドーレが元宇宙プロレス連盟のレスラーだったことを知り、ドーレの戦闘力が18万5000であることから、宇宙プロレス連盟のプロレスラーの強さに驚く声となっています。

以上、大人気アニメ「ドラゴンボール」で、クウラ機甲戦隊のメンバーとして登場するドーレに関して、その戦闘力や強さ、名前の由来を考察してきました。さらに、ドーレの最後や、アニメ声優を務める佐藤正治さんについても紹介してきました。そして、ドーレの戦闘力は18万5000で、クウラ機甲戦隊の中で最も強いことが分かりました。さらに、ドーレの名前の由来はドレッシングであることも分かりました。

また、ドーレの最後についてもネタバレでみてきました。ドーレはクウラ機甲戦隊のメンバーと共に地球に来て、川原でキャンプをしていた悟空たちを襲撃しました。そして、悟空たちを追い詰めるも、その後現れたピッコロの追跡エネルギー弾が命中して死亡したことが分かりました。