2024年02月02日公開
2024年02月02日更新
【薬屋のひとりごと】玉鶯(ぎょくおう)は玉葉妃の異母兄!目的や家族関係は?
「薬屋のひとりごと」に登場する玉鶯(ぎょくおう)とは、玉葉妃の異母兄であることが明らかにされています。玉鶯は、西都では民に人気があるキャラクターとして描かれていますが、羅漢を取り込もうと画策したことで、猫猫や壬氏と関りを持つことになりました。この記事では、薬屋のひとりごとの玉鶯について特集します。彼のプロフィールや家族関係、玉鶯の目的や陸孫の扱いの真意などを紹介していきます。
目次
薬屋のひとりごとの玉鶯(ぎょくおう)は玉葉妃の異母兄
薬屋のひとりごと12/日向夏
— まぁ吉 (@nknhsmdi39) August 2, 2022
玉鶯の暗殺後 誰が西都を治めるか
壬氏は後継者教育を受けていない次男と三男を育成して欲しいと頼まれる
雀さんの印象がガラッと変わる巻でした
辛く悲しかっただろうに自分の価値を高めながら生きてきたところはカッコイイです
猫猫と壬氏も一歩前進かな?🤭#読了 pic.twitter.com/lUOS7rJ7NO
玉鶯(ぎょくおう)とは、「薬屋のひとりごと」に登場するキャラクターです。玉鶯についてネタバレしますと、彼は玉葉妃の異母兄であり、猫猫と壬氏が西都に赴いた際に深い関りを持ち読者に印象を残しました。この記事では、薬屋のひとりごとの玉鶯にスポットを当てます。玉鶯のプロフィールや家族関係、陸孫との関係や彼に対する態度、玉鶯の住む西都の地理や国の状況などを紹介するため、同作品を楽しむ際の参考にしてください。
薬屋のひとりごとの作品情報
\マオマオ大好き!/
— つんどく部 (@easykinoko) January 28, 2024
\1巻半額+26%還元‼/
2,3巻は40%還元で他26%ですね。
ラノベです
『薬屋のひとりごと (全14巻)』https://t.co/FOxeSJQfFI https://t.co/vh6gYTcWaW pic.twitter.com/h5CwMouctI
薬屋のひとりごとは、「小説家になろう」から商業作品化されたライトノベルです。いわゆるなろう系でありながら、その主流とされる異世界ファンタジーや転生ものではないことで、かえって読者の注目を集めることになり、2種類のコミカライズ版やテレビアニメ版が放映されるなどメガヒット作品となりました。同作品は、新規ファン層の開拓に、成功し続けているのです。この章では、薬屋のひとりごとの作品情報を取り上げます。
薬屋のひとりごとの概要
薬屋のひとりごと1巻届きました( •ᴗ• ) pic.twitter.com/2sHjYUZHhs
— 自閉症のMiriA (@orekko_jyoshi) January 24, 2024
薬屋のひとりごとの原作小説は、ヒーロー文庫より、2024年2月現在14巻まで刊行されました。同作品は、小説家になろうにて連載が継続中であり、単行本化の際に加筆修正が施されるスタイルが取られています。薬屋のひとりごとの原作者は、福岡県在住の小説家日向夏で、単行本のイラストはしのとうこが描いているのです。薬屋のひとりごとにはテレビアニメ版があり、日本テレビ系に2023年10月22日に放送開始されました。
薬屋のひとりごとのアニメ版は、2024年2月現在好評放映中です。また、アニメ化に先んじてコミカライズも行われており、月刊ビッグガンガンに連載中のねこクラゲ作画版(コミックス既刊12巻)と、月刊サンデーGXに連載中の倉田三ノ路作画版(コミックス既刊17巻)の2種類が同時に進行しています。なお、原作小説とコミカライズ版を合わせたシリーズ累計発行部数は、2700万部を突破するメガヒットを記録してきました。
薬屋のひとりごとのあらすじ
原作 日向夏、作画 倉田三ノ路 薬屋のひとりごと〜猫猫の後宮謎解き手帳〜1巻を読む。
— 締め切りがないと何もしない人 (@shimekirumamoro) January 6, 2019
誘拐され後宮に売られた薬屋の娘、猫猫。
持ち前の薬の知識で後宮内で起きる事件を嫌々ながら解決していく。
面白かった!
…というか、なんで同じ原作で同時期に違う会社からコミカライズしてんの?これ。 pic.twitter.com/DJdr7V0dzU
薬屋のひとりごとの主人公の猫猫(まおまお)は、元は花街で義父と薬師をしていました。しかし、人身売買目的の男たちに攫われて、後宮の下女へと売り飛ばされたのです。彼女が下女勤めをしていると、後宮内の上級妃とその赤子たちの衰弱事件が起きました。原因を突きとめた猫猫は、匿名で原因を取り除くべきだという手紙を出します。その行動が、後宮内の事件を解決する役目を担う宦官の壬氏(じんし)の目に留まりました。
玉鶯(ぎょくおう)のプロフィール
薬屋のひとりごとの玉鶯(ぎょくおう)は、2024年2月現在、原作ライトノベルにしか搭乗していません。玉鶯は、時の皇帝の寵愛を受けている上級妃の玉葉妃(ぎょくようひ)の異母兄であることが判明しています。玉葉妃が西都出身であることからもわかるように、玉鶯も同国出身であり、現在も住んでいることがわかりました。後に、猫猫と壬氏は西都へ向かうことになり、そこで玉鶯と出会い関わり合いを持つことになるのです。
薬屋のひとりごとの玉鶯の目的や家族関係
日向夏原作、しのとうこイラストのメガヒットライトノベルの薬屋のひとりごとは、西都を中心にしたエピソードが書かれています。その中で、キーパーソンと目されているキャラクターの一人が、玉鶯(ぎょくおう)でした。玉鶯は、陸孫(りくそん)と関係があります。彼の目的とは、一体何でしょうか?この章では、薬屋のひとりごとの玉鶯の目的と、陸孫に対する態度や家族関係などを、ネタバレを交えて紹介していきます。
玉鶯の目的や陸孫への態度の理由
薬屋のひとりごとの玉鶯(ぎょくおう)は、原作ライトノベルの中で「無能ではない。有力者の子ということもあり、しっかりとした教育を受けてきた」と書かれています。この部分だけを切り取ってみると、肯定的な印象が見受けられますが、一方で彼のことを「承認欲求が強くてかっこつけである」と分析するファンも少なくありません。決して悪い人間ではないものの、「帯に短し襷に長し」を地で行く人間性であるようです。
玉鶯の目的については、ストーリーの中でハッキリと明示されることはありませんでした。しかし、彼は羅漢と羅門を何とか自分の陣営に加えようと画策している様子が窺えます。また、異民族の娘を養女にして、入内させようと考えるなど、西都や自分の地位向上のために動いていることが示唆されました。そして、玉鶯自身は、西都の民から人気があることもわかっています。
そのような目的を持って生きている玉鶯にとって、茘国から出仕してきた陸孫の存在は面白くなかったことがわかります。とはいえ、陸孫は元々羅漢の副官であることから、無下にすることもできません。よって、あまり重要ではない仕事や役目を与えることで、飼い殺し状態にしていることが窺えたのです。ちなみに、陸孫は西都の商家の出であり、玉袁(ぎょくえん)とは親戚にあたり、幼少期の玉葉妃とも面識がありました。
玉鶯の家族関係
玉鶯は、西都を治めている玉袁の長男です。そのため、実は陸孫とも血縁関係にありました。玉鶯は、自分を含めて13人兄弟であり、玉葉妃は一番下の妹にあたります。玉鶯は結婚しており、妻との間に長男鴟梟(しきょう)、長女銀星(いんしん)、次男飛龍(ふぇいろん)、三男虎狼(ふーらん)と4人の子供がおり、鴟梟に息子、銀星に娘がいることから、孫もいることが判明しました。
薬屋のひとりごとの玉鶯が関係する西都を考察
テレビアニメ版も大ヒットを記録している人気ライトノベルの薬屋のひとりごとでは、西都が重要な場所としてしばしば登場しています。この地は、玉葉妃の出身地であることから、ストーリーの序盤から存在が仄めかされていました。西都とは、いかなる場所なのでしょうか?この章では、薬屋のひとりごとの西都について取り上げていきます。
西都の地理
日向夏 「薬屋のひとりごと 9」
— クロカ☆*° (@HxEQOtirj3aCBPQ) March 2, 2020
壬氏とともに西都について行くことになった猫猫。旅には厄介な人が同乗することに#読了 #読書好きと繋がりたい #クロカの読書記録 pic.twitter.com/Ho5LZZRhGt
西都は、薬屋のひとりごとの主舞台である茘国の西方に位置することから、そのような名前が付けられているといわれています。西方とはいえ、決して両国は近い距離ではなく、茘国の都の遥か彼方に存在することが明かされました。西都は、周囲が砂漠であり、その中にあるオアシスとして栄えた都市なのです。また、隣国との国境を接する要衝でもありました。
西都には、場所柄多くの商人や旅人が集まり、多種多様な文化が交流し合うことで、茘国とは違った無国籍な空間を形成しています。それでいて、西都独得の文化も根強く、独自の発展を遂げてきました。
西都は玉葉妃の父が治めている
薬屋のひとりごと11巻やっと読みましたー!陸遜の過去が壮絶すぎたな………陸遜の口調が荒っぽくなるの好きw玉鶯もねえお父さんとうまく話し合っていればのお(若干ネタバレです) pic.twitter.com/E30OG7gQOv
— 虎松 (@toraichisa1207) August 31, 2021
現在の西都を治めているのは、玉袁です。玉袁は、先述の通り、玉鶯と玉葉妃の父親であることが判明しました。元々は名無しの一族でしたが、玉葉妃が入内したことで力を付けつつあり、壬氏からも都に赴くように打診されたのです。
薬屋のひとりごとの玉鶯に関する感想や評価
この章では、薬屋のひとりごとに登場する玉鶯(ぎょくおう)に関するX(Twitter)でのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。玉鶯は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?
薬屋のひとりごと10巻、読了した。
— REI🐾🍛☘️🦎 (@_seiyou) February 26, 2021
巻を追うごとにミステリー度が増してきていて毎回面白くい。
陸孫の正体と玉鶯との関係、天祐と猫猫との関係、バッタの異常発生の顛末がとても気になる。早く次が読みたい。
こちらは、薬屋のひとりごとの大ファンだと思われる方のツイートです。原作ライトノベルの10巻を読了して、玉鶯と陸孫との関係が気になるとつぶやいていました。
薬屋のひとりごと、考察しているけど、伏線がありすぎて、頭パーンしている…
— 毬 (@yuri_sakurairo) August 4, 2020
・戌の一族、族滅の理由
・風読みの一族について
・陸孫の過去に伏線あり?
・玉鶯の企みごと
・壬氏の皇位剥奪の件
最後のひとつ以外は複雑に絡み合っている上に、細かくわからないところを書き込むと内容量がヤバい
こちらは、薬屋のひとりごとを考察していると思われる方のツイートです。原作ライトノベルの西都のエピソードにおいて、玉鶯がどのような企みごとをしているのか気になるとつぶやいていました。
『薬屋のひとりごと』10巻読了。玉鶯、すげー嫌い😊
— きりゅう😈📖 (@luv_fru) November 24, 2023
こちらは、薬屋のひとりごとの原作ライトノベルを熱心に読んでいると思われる方のツイートです。10巻を読んでいて、新しく登場した玉鶯のことを凄く嫌いだと酷評していました。
薬屋のひとりごとの玉鶯まとめ
この記事では、薬屋のひとりごとの玉鶯(ぎょくおう)について特集してきました。決して無能ではないもののかっこつけである彼は、あまり人気がないキャラクターとのことです。玉鶯に注目して、薬屋のひとりごとの原作ライトノベルを読んでください。