2024年01月29日公開
2024年01月29日更新
【ドリフターズ】サンジェルミの正体とは?元ネタ・モデルはサンジェルマン伯爵?
サンジェルミとは、漫画『ドリフターズ(DRIFTERS)』に登場するキャラクターの1人です。漫画『ドリフターズ(DRIFTERS)』に登場するサンジェルミは、「オルテ帝国」の大貴族であり、「サンジェルミ伯」と呼ばれています。サンジェルミ伯は観察眼・政治力・交渉力の全てが優れており、島津豊久達と手を結んでいます。その正体はオルテ建国の立役者であり、サンジェルマン伯爵が元ネタ及びモデルとなっています。本記事では、サンジェルミ伯について、正体や元ネタ・モデル、能力などを紹介していきます。
目次
ドリフターズのサンジェルミとは?
ドリフターズ(DRIFTERS)の作品情報
漫画『ドリフターズ(DRIFTERS)』には、サンジェルミ伯というオカマのキャラクターが登場しています。サンジェルミ伯とは、サンジェルマン伯爵が元ネタ及びモデルのキャラであり、オルテ建国の立役者として知られています。本記事では、サンジェルミ伯について、正体や元ネタ及びモデル、能力などを紹介します。まずは、漫画『ドリフターズ(DRIFTERS)』の作品情報とあらすじを簡単にまとめたので紹介していきます。
ドリフターズ(DRIFTERS)の概要
「ドリフターズ」って漫画かなり面白い(ノ∀`)
— 夜娘。@低活動 (@tempest1986) December 9, 2014
鹿児島人なら主人公のセリフもすんなり読める( •̀ω•́ )✧ pic.twitter.com/bKUlzZH5b1
サンジェルミ伯が登場する『ドリフターズ(DRIFTERS)』とは、漫画雑誌「ヤングキングアワーズ」の漫画作品です。漫画『ドリフターズ(DRIFTERS)』は異世界を舞台に、正体不明の国王と歴史人物の戦いを描いたダークファンタジー漫画であり、『ヘルシング』で知られる漫画家の平野耕太が手掛けています。元々、漫画『ドリフターズ』は2009年に月刊漫画雑誌の「ヤングキングアワーズ」で連載がスタートしました。
漫画『ドリフターズ』は2024年1月現在も「ヤングキングアワーズ」で続いており、これまで合計7巻の単行本が刊行されています。漫画『ドリフターズ』は執筆スピードが非常に遅い作品として知られています。しかし、漫画『ドリフターズ』は世界観・絵柄・台詞回しの全てが面白く、単行本の累計発行部数が350万部を超えるほど高い人気を博しています。この人気から、本作は2016年の10月にテレビアニメ化されることになりました。
ドリフターズ(DRIFTERS)のあらすじ
時は西暦1600年の関ケ原。島津豊久は島津軍の殿を務め、徳川軍の名将・井伊直政に重傷を負わせます。しかし、島津豊久は徳川軍の猛攻撃に屈服し、命を落としてしまいました。すると、「紫」という正体不明の男性が現れ、島津豊久は「漂流者」として異世界で目を覚ましました。この時、島津豊久は織田信長や那須与一と出会い、異世界の情勢を知ります。そして、島津豊久は織田信長達と協力し、異世界で国奪りを始めるのでした。
サンジェルミのプロフィール
ドリフターズ サンジェルミ
— 海熊 (@umiguma122) August 30, 2018
いいよね、cv杉田智和 pic.twitter.com/sdaEJMerzL
本記事で、正体や元ネタ・モデル、能力などを紹介するサンジェルミとは、漫画『ドリフターズ(DRIFTERS)』に登場するキャラクターの1人です。漫画『ドリフターズ(DRIFTERS)』に登場するサンジェルミは、「オルテ帝国」の3分の1を支配している大貴族であり、派手な化粧と癖毛の金髪が特徴となっています。大貴族のサンジェルミはあだ名が非常に多く、漫画『ドリフターズ』ファンに「サンジェルミ伯」と呼ばれています。
サンジェルミ伯は漫画『ドリフターズ』を代表するオカマキャラであり、「オルテ帝国」で好き勝手に生きています。しかし、サンジェルミ伯は判断力や交渉力が非常に優れており、心の中でクーデターを画策しています。漫画『ドリフターズ』の作中で、サンジェルミ伯は部下を引き連れ、島津豊久達にクーデターを持ちかけます。その後、サンジェルミ伯は帝国の首都を落とし、「グ=ビンネン通商ギルド連合」と和平交渉を行いました。
ドリフターズのサンジェルミの正体や元ネタ
漫画『ドリフターズ(DRIFTERS)』に登場するサンジェルミ伯は、島津豊久達がオルテ攻めを始めるきっかけとなった重要キャラクターです。しかし、サンジェルミ伯は謎が多く、作中の裏で暗躍を続けています。そのため、漫画『ドリフターズ』には、サンジェルミ伯の正体や元ネタ・モデルが気になるといった声が多数寄せられています。ここからは、サンジェルミ伯の正体や元ネタ・モデルについて、詳しく紹介していきます。
考察①オルテ帝国を建国する時にいた漂流者
FF外から失礼 漫画のドリフターズでもヒトラーの良かった所をサンジェルミ伯が説明するシーンがありましたね 異世界でも大活躍である pic.twitter.com/2v8NBoAwJB
— cfa@ship3 (@cfa12343944) June 11, 2019
サンジェルミ伯は非常に派手な見た目をしており、漫画『ドリフターズ(DRIFTERS)』でギャグキャラ扱いされています。しかし、サンジェルミ伯の正体はオルテ建国の立役者であり、国父(アドルフ・ヒトラー)の顔を知っています。元々、サンジェルミ伯は「十月機関(オクト)」に「廃棄物(エンズ)」扱いされていました。しかし、サンジェルミ伯は「漂流者(ドリフターズ)」を自称し、50年前にヒトラーと手を結びました。
その後、サンジェルミ伯はアドルフ・ヒトラーを支え、異世界に「オルテ帝国」を建国しました。この過去から、「オルテ帝国」の人間はサンジェルミ伯がいなければ建国出来なかったと語っています。しかし、現在の「オルテ帝国」は最高指導者が空位状態であり、無駄な戦争を続けています。そのため、サンジェルミ伯は「オルテ帝国」を見限っています。これが理由で、サンジェルミ伯は島津豊久や織田信長にクーデターを持ちかけました。
考察②サンジェルミの性別は男性
ドリフターズ:サンジェルミ伯
— 菜都🍰 (@Dok_rimu) August 4, 2018
とてもかっこいいオカマさん pic.twitter.com/0BZrfAj9sc
漫画『ドリフターズ(DRIFTERS)』に登場するサンジェルミ伯は、非常に派手な化粧が特徴のキャラクターです。しかし、サンジェルミ伯は男性であり、漫画『ドリフターズ』を代表するオカマキャラとなっています。そのため、サンジェルミ伯は「漂流者」に「オカマ」というあだ名が付けられています。ちなみに、サンジェルミ伯は50年以上異世界で生きているものの、見た目が一切変わっておらず、「一体何歳なんだ」と言われています。
考察③サンジェルミのゲイ集団の軍
ハンニバル:テーバイ神聖隊(ヒエロス・ロコス)
— 札幌のトラさん(中庸) (@trapezohedoron) December 23, 2016
サンジェルミ:知…知ってるのおじいちゃんあんた…誰よ?
ハンニバル:エスパ・ミノンダス ロクセ・ファランクス パクリじゃーゴルギダスのパクリじゃー
#drifters #ドリフターズ pic.twitter.com/DxbwJVvBhG
漫画『ドリフターズ(DRIFTERS)』の作中で、サンジェルミ伯は男性500人で構成された軍隊を率いています。サンジェルミ伯の軍隊はゲイ集団であり、ハンニバルが「テーバイ神聖隊」と称しています。「テーバイ神聖隊」とは、古代ギリシアの最強精鋭歩兵部隊であり、男性の同性愛者で構成されていたと言われています。サンジェルミ伯は「テーバイ神聖隊」の名前を聞いたことで、木苺じいちゃんの正体がハンニバルだと気付きました。
考察④サンジェルミと廃棄物のラスプーチンの関係
とりあえず、ここでドリフターズのラスプーチンを見てみましょう>RT pic.twitter.com/y5RdDdqx9W
— アズ@シャーマン (@ma_shady_clown) December 30, 2016
漫画『ドリフターズ(DRIFTERS)』に登場するラスプーチンとは、黒王軍の参謀を務める「廃棄物」であり、帝政ロシアの怪僧を元ネタ及びモデルにしています。漫画『ドリフターズ』の作中で、サンジェルミ伯は「オルテ帝国」の官僚を買収し、島津豊久達に国を売ろうとします。
しかし、ラスプーチンが「オルテ帝国」の官僚を操り、サンジェルミ伯のクーデター作戦は失敗してしまいます。その際、サンジェルミ伯はラスプーチンに廃棄物と化したのか問いました。これがきっかけで、サンジェルミ伯とラスプーチンは知り合いであることが明らかになりました。しかし、サンジェルミ伯とラスプーチンの関係は2024年1月現在も詳しく語られていません。
考察⑤元ネタ・モデルはサンジェルマン伯爵?
残念ながら、サンジェルミ伯は元ネタやモデルが作中で明かされていません。しかし、名前からサンジェルミ伯の元ネタ及びモデルはサンジェルマン伯爵だと考察されています。サンジェルマン伯爵とは、18世紀にヨーロッパで活動していた人物であり、スペイン王妃のマリー=アンヌ・ド・ヌブールとメルガル伯爵の子供と言われています。サンジェルマン伯爵は不老不死の人物として知られており、様々な時代に名前を残しています。
また、サンジェルマン伯爵は丸薬・パン・麦で若さを保ち、世界中の言語をマスターしていました。さらに、サンジェルマン伯爵は錬金術と化学を学び、不老不死の方法を導き出したと言われています。一方、サンジェルミ伯は約50年前から顔が同じであり、織田信長の過去と未来を知っています。また、テレビゲームや漫画の知識も持っているため、サンジェルミ伯の元ネタ及びモデルはサンジェルマン伯爵だといえるでしょう。
ドリフターズのサンジェルミの能力
サンジェルミの能力①語学堪能
上述で紹介した通り、元ネタ及びモデルのサンジェルマン伯爵は、全世界の言語をマスターしていたと言われています。そのため、サンジェルミ伯は島津豊久や織田信長などの日本人と普通に会話をしています。また、サンジェルミ伯は異世界の言語もマスターしており、50年前に「オルテ帝国」という一大国家を建国しました。しかし、サンジェルミ伯は謎が多く、サンジェルマン伯爵のように全世界の言語を話せるのか分かっていません。
サンジェルミの能力②芸術の才能もある
サンジェルミ伯も入れたげて。 pic.twitter.com/GKa0avOV42
— マイコック卍スモール (@kazuki19841125) March 22, 2022
サンジェルマン伯爵は芸術に長け、画家や作曲家として活動していたと言われています。また、サンジェルマン伯爵はクラヴサンやヴァイオリンが得意であり、いつも身なりに気を使っていたそうです。残念ながら、漫画『ドリフターズ(DRIFTERS)』のサンジェルミ伯は、芸術の才能を持っているのか判明していません。しかし、サンジェルミ伯は身なりの美しさに拘っているため、優れた芸術の才能を持っていると考えられます。
サンジェルミの能力③錬金術もマスター
サンジェルマン伯爵はドイツで錬金術を学び、ダイヤモンドの傷を消したという逸話が残っています。漫画『ドリフターズ』に登場するサンジェルミ伯は錬金術に詳しく、薬学の知識も持っていることが分かっています。また、サンジェルミ伯は史学の知識も持ち、不老不死のサンジェルマン伯爵と非常に似ています。この錬金術や史学の知識は、サンジェルミ伯の元ネタ・モデルがサンジェルマン伯爵だと言われる理由の1つとなっています。
サンジェルミの能力④不老不死
脳内にサンジェルミ伯飼うと話通じない系に絡まれてもダメージがない pic.twitter.com/GFZR09avVB
— ジン 🐍🧪緑🟩⬛️ (@JINN_3304) September 21, 2023
残念ながら、漫画『ドリフターズ』に登場するサンジェルミ伯は、不老不死の能力を持つキャラクターなのか分かっていません。しかし、サンジェルミ伯は50年以上顔が変わっておらず、「一体何歳なんだ」と「オルテ帝国」の兵士に言われています。また、サンジェルミ伯は現代の知識を持ち、織田信長のフィクション作品に言及していました。これらを見ると、サンジェルミ伯は不老不死のキャラクターだと考察出来ます。
ドリフターズのサンジェルミの声優
杉田智和のプロフィール
杉田さん誕生日おめでとう〜🎉#杉田智和生誕祭 #杉田智和生誕祭2021#10月11日は杉田智和の誕生日#祝ってくれる人RT#RTした人全員フォローする#いいねした人全員フォローする pic.twitter.com/R4aNyqOHab
— @シャノアール☃️👾🥀 (@Syano_12) October 10, 2021
漫画『ドリフターズ(DRIFTERS)』のアニメで、サンジェルミ伯を演じた声優は、日本の男性声優である杉田智和です。サンジェルミ伯を演じた杉田智和とは、1980年の10月11日に埼玉県で生まれた声優兼作家であり、「株式会社AGRS」の代表取締役を務めながら活動しています。元々、杉田智和は「日本ナレーション演技研究所」の声優スプリングスクールでミューラス&アニメージュ賞を受賞し、1998年に声優デビューしました。
1998年にデビューした杉田智和は、2002年にアニメ『ちょびっツ』で初主演を飾り、一躍注目を集めました。そして、杉田智和は2006年にアニメ『銀魂シリーズ』の坂田銀時とアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱シリーズ』のキョンを演じ、大ブレイクすることになりました。
杉田智和の主な出演作品や演じたキャラ
- 2002年のアニメ『ちょびっツ』:本須和秀樹役
- 2004年のアニメ『ボボボーボ・ボーボボ』:OVER役
- 2006年のアニメ『銀魂シリーズ』:坂田銀時役
- 2006年のアニメ『涼宮ハルヒの憂鬱シリーズ』:キョン役
- 2008年のアニメ『マクロスF』:レオン・三島役
- 2010年のアニメ『殿といっしょシリーズ』:伊達成実役
- 2012年のアニメ『ジョジョの奇妙な冒険』:ジョセフ・ジョースター役
- 2013年のアニメ『進撃の巨人シリーズ』:マルロ・フロイデンベルク役
- 2015年のアニメ『暗殺教室シリーズ』:烏間惟臣役
- 2016年のアニメ『D.Gray-man HALLOW』:リーバー・ウェンハム役
- 2017年のアニメ『俺たちゃ妖怪人間』:ベム役
- 2018年のアニメ『七つの大罪シリーズ』:エスカノール役
- 2019年のアニメ『鬼滅の刃シリーズ』:悲鳴嶼行冥役
- 2021年のアニメ『無職転生シリーズ』:前世の男役
ドリフターズのサンジェルミに関する感想や評価
ドリフターズはサンジェルミ伯が一番好きだわさ
— エクレア (@ekukaea) February 15, 2017
漫画『ドリフターズ(DRIFTERS)』に登場するサンジェルミ伯には、サンジェルミ伯が好きといった感想が多く寄せられていました。サンジェルミ伯は見た目が派手なオカマであり、ギャグキャラとして多数の読者を爆笑させています。しかし、サンジェルミ伯は作中屈指の判断力と観察眼を持ち、帝国首都の陥落や和平交渉などを成し遂げています。この外面と内面のギャップから、サンジェルミ伯は本作で高い人気を博しています。
久々にドリフターズ通し読みしたけどサンジェルミ伯の正体気になる。今雑誌買えてないからなー(´・ω・`)
— seto (@s_lovelyfive) February 5, 2014
漫画『ドリフターズ(DRIFTERS)』に登場するサンジェルミ伯には、正体が気になるといった感想も多く寄せられていました。サンジェルミ伯は50年前にアドルフ・ヒトラーと協力し、「オルテ帝国」を建国したことが分かっています。しかし、サンジェルミ伯は未だ正体が詳しく分かっておらず、物語の中で暗躍を続けています。そのため、漫画『ドリフターズ』はサンジェルミ伯の正体に注目が集まっています。
ドリフターズのサンジェルミ伯はサンジェルマン伯なのかしら
— びー (@hiroto005) September 3, 2014
漫画『ドリフターズ(DRIFTERS)』に登場するサンジェルミ伯には、元ネタ及びモデルがサンジェルマン伯爵だと考える感想も多く寄せられていました。残念ながら、サンジェルミ伯は元ネタやモデルが明かされていません。しかし、サンジェルミ伯は50年以上顔が変わっておらず、薬学や錬金術に通じています。これが理由で、サンジェルミ伯の元ネタ及びモデルはサンジェルマン伯爵だと考察されています。
ドリフターズのサンジェルミまとめ
ドリフから連投
— アンドゥ (@hutu_ando) May 20, 2020
サンジェルミ伯
得体の知れない強キャラオカマ好き(cv:杉田智和) pic.twitter.com/UNYVfmcNKa
本記事では、サンジェルミ伯について、正体や元ネタ・モデル、能力などを紹介しました。サンジェルミ伯は未だ謎が多く、本当に島津豊久達の味方なのか分かっていません。しかし、サンジェルミ伯は漫画『ドリフターズ(DRIFTERS)』の重要キャラクターであり、今後の展開で正体や目的などが明らかになると考えられます。そのため、漫画『ドリフターズ』が好きな方は、今後のサンジェルミ伯の行動に注目しましょう。