【ハイキュー】穴原監督は条善寺高校を強豪校にした名指導者！声優や名言は？

『ハイキュー』には穴原先生という男性キャラクターが登場します。穴原先生は条善寺高校を強豪校にした名監督です。ここからは穴原先生について、白鳥沢学園の鷲匠監督や主人公の日向翔陽との関係、アニメ声優、名言や指導者としての能力などを交えて紹介していきます。それではまず、ハイキューの作品情報から見ていきましょう。

『ハイキュー』は漫画家の古舘春一先生によるスポーツ（バレーボール）漫画です。週刊少年ジャンプにて2012年12号から2020年33・34合併号まで連載されていました。メディアミックスとして、小説化・VOMIC化・テレビアニメ化・舞台化などがおこなわれています。テレビアニメは2024年1月時点で第4期まで制作されており、アニメ版からはOVAやゲーム、カードゲームなどが派生しました。

ここではハイキューの簡単なあらすじを紹介します。類まれなる運動神経とバネを持ち併せた中学校のバレー部員・日向翔陽。日向は烏野高校男子バレー部のエーススパイカーとして活躍し、「小さな巨人」と呼ばれた宇内天満に心奪われてバレーボールを始めました。しかし、入学した中学校のバレーボール部には監督はおろか、自分以外の部員もいませんでした。中学3年の夏、やっとのことでメンバーを集めた日向でしたが…

ハイキューの穴原先生は、条善寺高校バレー部をわずか2年で強豪校へと押し上げた有能な監督です。もともと条善寺高校バレー部は「質実剛健」をスローガンにしていましたが、穴原先生が自由な発想を旨とするバレー部の土台に作り変えたことで、インターハイ県予選ベスト4へ導きました。性格は常識人かつ温厚です。

前述通り穴原先生がいる条善寺高校バレー部は「質実剛健」がスローガンでした。穴原先生がバレー部の監督に就任する前のチームは、攻守ともに平凡であまり目立っていませんでしたが、穴原先生が監督就任と同時にチームの土台から作り変えることを宣言したことで、強豪校の仲間入りを果たしています。その練習では2対2を取り入れ、照島たちの自由奔放なプレーを実現させています。

穴原先生は宮城県1年生選抜強化合宿の発起人でもあります。宮城県1年生選抜強化合宿とは、日向たちが暮らす宮城県全体のバレー部のパワーアップを目的としたものです。強化合宿には県内トップクラスの有望なバレー選手たちが集められています。実は強化合宿の総責任者は宮城県王者である白鳥沢学園の鷲匠監督です。また、強化合宿自体は白鳥沢学園でおこなわれています。

そもそも強化合宿が実現したのは鷲匠監督が話しに乗ってくれたからでもありました。そして、鷲匠監督は穴原監督の指導力を認めており、強化合宿におけるメインの指導を穴原監督に一任しています。強化合宿後は穴原先生と鷲匠監督の関係が近くなったようで、穴原先生は烏野対稲荷崎戦の直後に興奮して思わず鷲匠監督に電話をかけていました。一方、鷲匠監督は「見た」と話しに応じています。

前述通り穴原先生は主人公の日向翔陽を高く評価しています。その理由こそ不明ですが、おそらく穴原先生は試合での選手の自由な発想を重視していることから、日向の自由奔放なプレースタイルが穴原先生の好みだったということなのでしょう。実際に強化合宿にも日向を推薦していたそうです。ただ、おそらく白鳥沢学園の鷲匠監督により却下されており、結果的に日向が無理やり合宿に乱入することとなっています。

それでは早速、ハイキューのアニメにて穴原監督の声を担当した声優のプロフィールから見ていきましょう。ここではプロフィール以外に、主な出演作品や演じたキャラも紹介するため併せてチェックしてみてください。

• 名前：花輪英司（はなわえいじ）
• 生年月日：1974年7月6日
• 職業：声優、ナレーター
• 活動期間：1998年～
• 所属事務所：ケンユウオフィス
• 趣味：スキューバダイビング、ドライブ
• 特技：柔道

ハイキューのアニメにて穴原監督の声を務めたのは、声優事務所「ケンユウオフィス」に所属し、声優・ナレーターとして活動している花輪英司さんです。花輪英司さんは勝田声優学院および映像テクノアカデミアを経て1998年に声優デビューを果たしています。ケンユウオフィスに所属する以前は、東京俳優生活協同組合とモアナファクトリーに所属していました。

• 2004年～：ファンタジックチルドレン（デュマ / デミアン役）
• 2008年～：西洋骨董洋菓子店 〜アンティーク〜（小早川千影、レフェリー役）
• 2012年～：HUNTER×HUNTER（アベンガネ、ガシタ役）
• 2013年～：名探偵コナン（志垣修平、小川浩役）
• 2014年～：ディスク・ウォーズ:アベンジャーズ（アイアンマン役）
• 2015年～：ルパン三世 PART IV（浦賀航役）
• 2017年～：将国のアルタイル（アルトドルファー役）
• 2017年～：マーベル フューチャー・アベンジャーズ（アイアンマン役）

• 2018年～：僕のヒーローアカデミア（ハウンドドッグ、特田種男役）
• 2018年～：銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅（ラザール・ロボス役）
• 2020年～：ヒーリングっど♥プリキュア（花寺たけし役）
• 2021年～：進撃の巨人（ニコロ役）
• 2021年～：ポケットモンスター（ガンピ役）
• 2021年～：SHAMAN KING（カリム役）
• 2021年～：takt op.Destiny（ザーガン役）
• 2022年～：機動戦士ガンダム 水星の魔女（ラジャン・ザヒ役）

ここではハイキューの穴原監督の名言や指導者としての能力を紹介します。では、まずはじめに穴原監督の名言から見ていきましょう。

上のセリフは宮城県1年生選抜強化合宿に参加した日向に対する、穴原監督の名言です。一つ一つのプレーを思考しながら分析する習慣が身に付きつつあった日向は、初日とはボール拾いの動きが段違いになっていました。思考に基づいた直感は質の高いプレーを常に発揮することにもつながっていくでしょう。

ハイキューではバレーボール選手に限らず、清水や谷地などバレー部マネージャーを務めるキャラクターのパラメーターが公表されています。では、穴原監督は公表されているのかというと、残念ながら彼は評価対象外となっています。そのためどんなプレイヤーだったのかは全く情報がありません。ただ、指導者としては優秀です。指導者としては選手に自由な発想でプレーすることを覚えさせるなど斬新な指導を行うタイプといえます。

ここまでハイキューの穴原監督について、白鳥沢学園の鷲匠監督や主人公の日向翔陽との関係、アニメ声優、名言、指導者としての能力などを交えて紹介してきました。では、最後にハイキューの穴原監督に関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。ネット上では穴原監督の魅力や白鳥沢学園の鷲匠監督との関係に関する声があがっていました。

ハイキューに登場する穴原監督の魅力に関する声があがっています。こちらではハイキューの穴原監督が「好きすぎる」と好評です。また、穴原先生に対してクセが強い印象を持たれているようです。

ハイキューに登場する穴原監督の魅力に関する声があがっています。こちらではハイキューの穴原監督が「めちゃくちゃ大好き」と好評です。また、穴原監督が日向と関わることによって登場頻度が高くなっていることに喜ばれているようです。

ハイキューに登場する穴原監督と鷲匠監督に関する声があがっています。こちらでは優しい穴原監督とツンデレ鷲匠監督のコンビが「好き」と好評です。ほかの感想では穴原監督が喜びのあまり思わず鷲匠監督に電話した際、鷲匠監督が「見た」と答えたシーンを高く評価する声があがっています。

本記事ではハイキューに登場する穴原監督について、鷲匠監督や日向翔陽との関係、アニメ声優、名言などを交えて紹介しました。ハイキューの漫画やアニメを見る際は、本記事のまとめを参考にしつつ、穴原監督の活躍に注目していただければ幸いです。