よふかしのうたに死亡したキャラはいる?吸血鬼の意外な弱点と倒し方は?

『よふかしのうた』で死亡したキャラについて調査しました!吸血鬼と人間の交流を描く人気漫画『よふかしのうた』では、人間の生死に関するエピソードが数多く取り上げられています。そこで、この記事では、『よふかしのうた』で死亡したキャラに焦点を当ててお届けするのですが、そもそもそのようなキャラは存在するのでしょうか?これから、ナズナの母・七草ハルが消えた理由や死因、また吸血鬼の意外な弱点や倒し方について考察していきます。

よふかしのうたに死亡したキャラはいる?吸血鬼の意外な弱点と倒し方は?のイメージ

目次

  1. よふかしのうたとは?
  2. よふかしのうたに死亡したキャラはいる?死因は?
  3. よふかしのうたの吸血鬼の意外な弱点と倒し方
  4. よふかしのうたのマヒルの最後はどうなる?
  5. よふかしのうたに関する感想や評価
  6. よふかしのうたの死亡キャラまとめ

よふかしのうたとは?

よふかしのうたの概要

概要のイメージ

『よふかしのうた』は、コトヤマが描く日本の恋愛漫画作品です。小学館『週刊少年サンデー』にて、2019年39号から2024年9号まで連載されました。コミックスは2023年7月現在で17巻まで発売されており、累計発行部数は2023年6月時点で250万部を超えています。

『よふかしのうた』のタイトルはヒップホップ・ユニット、Creepy Nutsの曲『よふかしのうた』にちなんでおり、コミックス第1巻が出た時には同曲を使ったコラボPVが公開されました。さらに、2022年にフジテレビほかにて放送されたアニメ『よふかしのうた』のエンディング曲にもなりました。

よふかしのうたのあらすじ

あらすじのイメージ

夜守コウは、ある女子の告白を拒んだことでクラスの皆に責められ不登校になりました。ある晩、彼は一人で外に出て人気のない世界を満喫しようとしますが、そこで吸血鬼のナズナに出くわし、血を吸われてしまいます。ところが血を吸われたのに吸血鬼になりません。吸血鬼になるには吸血鬼を愛する必要があるというのです。吸血鬼になりたい一心で、コウは夜な夜なナズナたち吸血鬼と交流するのでした。

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よふかしのうたに死亡したキャラはいる?死因は?

死亡のイメージ

ここからは、この記事のメインテーマである漫画『よふかしのうた』の死亡キャラの話題に移ります。実は『よふかしのうた』のストーリーの中で、主要キャラが死亡する場面はまだありません。

後に詳しく説明しますが、『よふかしのうた』では、誰かが死亡しているかどうかは、過去に死亡した事実を他のキャラが話すことでわかることが多いのです。バトル漫画としては珍しいのですが、キャラの生き死にについてはあまりハッキリしていません。しかしそのおかげで、これからの展開の予想が面白くなっていくのも事実です。

よふかしのうたの死亡キャラは少ない

それでは、まず最初に死亡キャラを検証していきます。と言いましても、実は『よふかしのうた』本編の時間軸でメインキャラが死亡するシーンというのはまだ描かれていません。『よふかしのうた』の中で死亡していることが考えられるキャラは、今のところ探偵の親とマヒルの兄ぐらいです。また、死亡した事実が判明している人はほとんどいません。

七草ナズナの母親である七草ハルも、はっきりと死亡していると証明されているわけではありません。七草ハルの情報は本田カブラからの伝聞情報だけですから、彼女の知らないところで何かがあったかもしれません。作中では常に生死の話題が出ているのに、驚くほど死亡したキャラは少ないのです。

ナズナの両親の死因

ナズナの両親がどうして死亡したのか、その死因はわかりません。死因の前に、ナズナの両親が本当に死亡したのかどうかも真実は不明なのです。しかし、生まれたてのナズナを置いて七草ハルが消えることもありえないので、何らかの死因で死亡したと考えるのが普通かもしれません。吸血鬼には独自のルールがたくさんありますし、そのルールの細かいことは吸血鬼自身もわかっていません。

もしかしたら、七草ハルの死因は、本来生殖機能がない吸血鬼が出産したことで代価を払って死亡したということかもしれません。ハルは昔カブラに「記憶はあとから作れる」と言っていたそうです。もしそうであるなら、ハルとナズナは同一人物ということもあり得るかもしれません。

七草ハルは死亡した?

七草ハルの死亡や死因の情報については、カブラが人間だった頃の血液を残していたことで記憶を取り戻しわかったものが多いのです。しかし、その記憶もカブラ自身「これも純粋な記憶ではないだろうな」と言っているくらいで、どこまで本当だったのかは不明です。

明らかになっている情報の真実性ははっきりしないですが、さっそく見ていきます。まず、七草ハルは、先に言った通り、七草ナズナの母親で吸血鬼です。普通、七草ハルのような吸血鬼は吸血することで眷属を作って増えますが、七草ハルは人間の男性と結婚して、人間と同じように妊娠して、そしてナズナを産んだと言われています。

妊娠し出産した姿は誰も見ていないので、その真偽もわかりませんが、ナズナがハルにそっくりなので、七草ハルが親だというのはおそらく真実でしょう。ナズナを産んでから数年後、カブラに手紙を残して、ハルは姿を消しました。死亡したという証拠や死因はわかっていませんが、前にも述べたように幼子を置いて家出することは考えにくいので、何らかの死因で死亡したと考えられます。

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よふかしのうたの吸血鬼の意外な弱点と倒し方

吸血鬼の意外な弱点

吸血鬼の弱点と言えばニンニク・十字架・銀の弾丸が有名です。そしてトドメは木の杭を吸血鬼の心臓に突き刺すことです。しかし『よふかしのうた』の吸血鬼は弱点も倒し方も違っており、いわば裏ワザ的なものです。それがどんな方法なのか説明していきます。

『よふかしのうた』での吸血鬼の弱点は、人間だった頃の思い出がある”もの”です。物語では探偵・鶯餡子の父親が昔に吸血鬼になった時に、餡子からもらったライターを持っていると弱くなりました。餡子の父親は人間の時とてもうっかりな性格で、娘のプレゼントだったライターをなくさないように机の引き出しにしまっていたのです。

吸血鬼の弱点の十字架

餡子がこのことに気がついたのは、暴走する直前に父親の様子が変だったことからです。しかし10年間、吸血鬼を滅ぼすために考えた餡子だからこそ見つけた弱点でした。そもそも、『よふかしのうた』の吸血鬼たちは、「生きること」「眷属を作ること」以外に興味がなく、吸血鬼側も自分たちの生き方がどんなものかわかっていません。

実は、餡子が吸血鬼の弱点を明かすまでは、誰もわかっていなかったくらいです。もちろん弱点だからといって、その効果が出るには条件があります。人間の時の思い出があるものを触ることやそのものの思い出が深いほど弱くなる、こんなことが言えます。吸血鬼は「思い出があるものを捨てること」が弱点を消す方法だと思うかもしれませんが、そうはいきません。

なぜなら『よふかしのうた』の吸血鬼たちは吸血鬼として生きた時間が長いほど、人間の時の記憶がなくなっていくからです。そのため人間の時のことを思い出そうとしても、もう覚えていないというのです。吸血鬼の弱点である「人間の時の思い出のあるもの」を捨てようと思っても「なんだっけ?」となって、困るだけなのです。

『よふかしのうた』の吸血鬼たちは、基本的にはもとは人間だったことが多いです。これらの吸血鬼たちは、かつて人間であった頃の自分の血を摂ると、その瞬間に過去の記憶が甦るというルールがあります。

吸血鬼の倒し方

原作漫画『よふかしのうた』での吸血鬼の倒し方は今のところ二つわかっています。それは「吸血鬼の弱点を突く」ことと「10年ルールを発動させる」です。吸血鬼の弱点を突く方法は、前に述べた「人間の時の思い出があるものに触れること」です。吸血鬼たちの能力は、テーブルを一発で砕く、ちぎれた腕をくっつけるだけで治る、空を飛べる、壁を通り抜けられるといったようにすごいものです。

吸血鬼

したがって人間はどんなに筋トレしても、吸血鬼に勝てないのは当然です。しかし弱点を攻めれば、つまり人間の時の思い出があるものを持たせることができれば話は変わります。実際に、餡子は、たまたまですがこの方法を使って助かりました。それでは、もう一つの方法「10年ルールを発動する」とはどういうことでしょうか?これは餡子が最初に考えていた策です。

実は、吸血鬼たちは10年間血を吸わないと自然消滅してしまいます。人間で言うと飢え死にみたいなもので、物語ではこれを「10年ルール」と呼んでいます。しかし本当は「10年ルール」で死亡する吸血鬼はめったにいません。なぜならどんな吸血鬼であっても血を吸わないと吸血したくてたまらなくなり、理性をなくして人間に襲いかかるからです。ですから実際には「10年ルール」よりも「思い出があるもの」で攻める方が効果的でしょう。

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よふかしのうたのマヒルの最後はどうなる?

次に今後の生き死にが心配なマヒルについて調べていきます。前にも説明したように、マヒルが死亡してしまうのかもしれない、というモノローグがすでに書かれていますので、マヒルは少なくとも現状を保つことはできないと考えられます。本当に生きることをやめて死亡してしまうのか、それとも人間としての人生をあきらめて、吸血鬼の世界で暮らすことを言っているのか?推測しながら見ていきましょう。

マヒルとキクの関係は最終的にどうなる?

まず、マヒルとキクの関係について説明しておきます。マヒルは家庭がもうダメになっていたこともあって、今までの人生の全てを投げ捨てキクと一緒にいたいという気持ちを抱いています。したがって吸血鬼の眷属になる可能性は高そうです。キクは簡単に血を吸っていたのですが、マヒルの場合は違うようです。

キクは今までにたくさんの眷属を作ってきました。しかしマヒルに対しては、これまでとは違った行動をしています。マヒルの気持ちがキクに向かっていることを知りながら、マヒルと家族との関係を正常化しようとしたのです。マヒルの前では愛をささやいているのですが、本当はどう思っているのかわかりません。

キクはすでに数百年も生きてきましたから、いわば海千山千です。やはりマヒルを罠にはめようとしているのでは?とついつい疑ってしまいます。

マヒルは死亡する?

マヒルが生き残るか死亡するかどうかは、吸血鬼の特別なルールにかかっていると言われています。それは、「吸血鬼が恋している人間の血を吸ったら、その人間は死亡してしまう」というものです。このルールは本当なのか疑わしいところがありますが、もし本当だとしたら、キクはマヒルを殺して自分の恋心を証明しようとしているのかもしれません。ナズナやコウたちは、そう推測していました。

しかし、その推測が正しいとすれば、あまりにも当たり前すぎる展開だと思いませんか?キクとマヒルの関係は、思いもよらない結末を迎え、読者は予想もしなかった出来事に驚くのではないでしょうか?

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よふかしのうたに関する感想や評価

ここまで『よふかしのうた』の死亡キャラ特集をお届けしてきましたが、最後に『よふかしのうた』に関する感想や評価をTwitterより紹介します。

七草ハルの遺体や墓などは作中に登場していません。確かに物語の佳境で登場するのは、ミステリー作品としては興味深いでしょうが、その可能性は低いかもしれません。登場するとしても、ナズナたちの夢の中や回想での登場ではないでしょうか?

こちらのツイートでは、七草ナズナの死亡を予想しています。ナズナは母親の七草ハルと同じ道をたどっているようですが、彼女は母親とは違い吸血鬼として生を受けました。また、ナズナが死亡してしまったら、夜守コウの幸せを奪ってしまうことになるでしょう。

『よふかしのうた』に登場する吸血鬼は、人間時代に思い入れのあったものに触れると、力が落ち弱ってしまいます。彼女からもらった手紙が弱点になるとしたら、それは投稿者が彼女を本当に愛しているという証拠でしょう。また、胸が苦しくなるのは、愛する彼女との思い出を捨て去らなければならなくなるからかもしれません。

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よふかしのうたの死亡キャラまとめ

この記事では「よふかしのうたに死亡したキャラはいる?」と題して、死亡したキャラの死因や吸血鬼の意外な弱点と倒し方などについて考察してきました。

まとめのイメージ

『よふかしのうた』では人の生死の問題が出てくるのに、死亡したキャラはほとんどいません。七草ナズナの母・ハルにしても、カブラ宛てに手紙を残して消したのですが、死亡したと言及されているわけなく、もちろん死因(消えた理由)もわかりません。ただ、幼子を家に残して蒸発することは考えにくく、何らかの理由で死亡したと考えられています。

また、『よふかしのうた』の吸血鬼の弱点は、人間だった頃の思い出の品となります。この方法と10年ルールを発動させることで吸血鬼を倒すことができます。後者は、吸血鬼が10年間人間の血を吸わないと消滅する特性を利用するのです。ただし、長期間血を吸わないと吸血鬼は理性をなくして人間に襲い掛かりますので、10年間ルールで死亡する吸血鬼はほとんどいません。そこで弱点を突く方法が効果的でしょう。

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