【よふかしのうた】越後リラはかわいい定時制の文芸部員！コウと付き合った理由は？

「よふかしのうた」とは、ファンから熱心な支持を受けている漫画です。テレビアニメ化されたことで人気と知名度を上げることに成功しました。同作品には、吸血鬼を含めた多くの女性キャラクターが登場しますが、「かわいい」と称されているのが越後リラ（ゴリラ）です。この記事では、よふかしうたの越後リラについて特集します。彼女と夜守コウの関係や、七草ナズナとの関係などを紹介するため、同作品の参考にしてください。

よふかしのうたは、2023年1月現在週刊少年サンデーに連載中の漫画です。コミックスは、14巻まで刊行されていて、累計発行部数が250万部を突破しました。同作品の原作者は、「だがしかし」のヒットで有名なコトヤマです。よふかしのうたはテレビアニメ化され、2022年7月から9月まで全13話が、フジテレビ系の深夜アニメ枠「ノイタミナ」にて放映されました。テレビアニメ版は、複数の動画配信サービスで視聴可能です。

よふかしのうたの主人公である夜守コウは、中学2年生の少年で、現在不登校状態です。彼が不登校になった理由は、告白してきた女子をふって、彼女の友人に責められたからです。不登校とともに不眠症を患った夜守コウは、誰にも告げずに深夜徘徊を始めました。最初の夜、自動販売機の前で彼は七草ナズナという少女と出会います。彼女は、夜守コウによふかしの意義と楽しさを説くのですが、その正体は吸血鬼でした。

コトヤマ原作の漫画よふかしのうたは、ヒロインの七草ナズナをはじめとして、多くのかわいい女性キャラクターが登場する作品です。中には、登場回数が少なくても、ファンに鮮烈な印象を残すキャラもいました。その代表格とされるのが、越後リラ（ゴリラ）です。彼女は、どのようなキャラクターなのでしょうか？この章では、よふかしのうたの越後リラのプロフィールと、彼女が所属する手芸部について紹介していきます。

よふかしの歌に登場する越後リラは、「えちごりら」と読みます。年齢は17歳で、定時制高校に通っていました。彼女の身長は、とても高く、メルヘンチックな私服と相まって目立っています。また、かわいい容姿であり性格もメルヘンチックで、周囲から「恋多き女の子」といわれています。ところが、惚れっぽいのに飽きっぽくもあり、クラス中の男子と付き合いましたが、長くても一週間しか続かなかったことが判明しています。

越後リラが定時制高校内で所属している文芸部とは、創部30年以上経過している伝統的な部でした。積極的な活動をしており、年に4回部誌を発行しています。部誌の内容は、部員紹介や活動内容紹介などで、通算120冊出されました。他にも部誌には、小説、詩、映画、エッセイなどのレビューが掲載されています。越後リラは、部誌を熱心に読み込んでおり、何号にどのレビューが載っているのかまで、詳細に把握していました。

七草ナズナの初期の友人の一人で、よふかしうたの重要キャラクターである目代キョウコも、中退するまで文芸部に所属していました。彼女は部誌に日記を残していて、それは現在でも読むことができます。

プロフィールの章でも紹介しましたが、よふかしのうたに登場する越後リラ（ゴリラ）は、恋多きかわいい女性です。しかしながら、恋愛が長続きしないことで、ファンに衝撃を与えました。彼女は、夜守コウとも付き合うことになりますが、結局別れているのです。この章では、よふかしのうたの越後リラと夜守コウとの関係について取り上げていきます。また、併せて夜守コウが、文芸部を訪れた理由をネタバレ紹介します。

よふかしうたの夜守コウが、定時制高校の文芸部を訪れた理由には、七草ナズナの存在がありました。彼女は、夜守コウに学園ラブコメディー的なノリのひとときを楽しんでほしいと考えたのです。「何か見つかればラッキーだ」くらいの感覚で、彼のことを送り出しました。夜守コウは、文芸部にやって来たことで、目代キョウコの存在を示す部誌を見つけました。そこには、目代キョウコだけでなく七草ナズナの存在も示唆されています。

目代キョウコと七草ナズナが友人関係になる過程が、部誌には書かれていました。目代キョウコは、いつも文芸部の部室で七草ナズナを待つようになり、交流は深まっていきます。しかし、目代キョウコが定時制高校を退学したことで、友人関係は途切れました。彼女の退学は、後のストーリーの重要な伏線となっており、目代キョウコとあるキャラクターが同一人物であることも判明するのです。

夜守コウは、文芸部で越後リラと出会いました。二人はほどなくして、交際に発展していくのですが、付き合うようになった理由は、非常にレアなケースです。彼は彼女のことを、「越後」と名字で呼びました。実は、越後リラは、名字で呼ばれることをひどく嫌っており、この時も彼女の逆鱗に触れていたのです。とても気まずい雰囲気が流れてしまったことから、夜守コウはその場を収めるために、「付き合って」といいました。

夜守コウは、惚れっぽい彼女の性格を上手く利用したのです。越後リラが名字呼びを嫌う理由は、彼女の過去にありました。彼女は、幼い頃から身長が高く、名前に関連付けられて「ゴリラ」と呼ばれていました。それだけでも嫌な経験でしたが、中学生になると更にひどくなり、「えっちゴリラ」といい出すクラスメイトもいたとのことです。これらの過去がトラウマになり、越後リラは名字呼びに敏感になりました。
 

よふかしうたに登場する夜守コウと越後リラは、変わったきっかけで付き合うようになりました。メルヘンチックな性格である彼女は、夜守コウの告白に恋心を大きく刺激されます。二人は、楽しい時を過ごすようになりますが、それは長続きしません。夜守コウと越後リラは、交際一週間という短さで別れてしまったのです。とはいえ、一週間は越後リラにとって自己ベストである交際期間の長さでした。

越後リラが、夜守コウと別れたのは、自分の性分のせいでした。彼女の交際が長続きしないのは、付き合っていてとても幸せでも、ふとした瞬間に彼氏に興味がなくなってしまうということが原因だったのです。だから、越後リラは、男性を本気で好きになってしまわないように、長くても一週間で別れるとのことです。今回も夜守コウに自分から別れを切り出しました。夜守コウも、本気ではありませんでしたが、一抹の寂しさが残ります。

この章では、よふかしうたに登場する越後リラ（ゴリラ）に関するTwitterでのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。越後リラは、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、よふかしうたの大ファンだと思われる方のツイートです。原作漫画を読んで、越後リラのことをかわいいと高評価しています。また、背の高い女性が好きだとつぶやいていました。

同じく。よふかしうたの大ファンだと思われる方のツイートです。同作品の原作漫画を読んで、越後リラがかわいいという感想を持っています。また、彼女が以前「えっちゴリラ」と呼ばれていたエピソードを知って、それがまた良いとつぶやいていました。

こちらも、よふかしうたの大ファンだと思われる方のツイートです。越後リラのことを、とてもかわいいとつぶやいていますが、恋多き女の子で、ヤンデレ要素もあるので、絶対に関わりたくないタイプだという感想も持っていました。

この記事では、よふかしうたに登場する越後リラ（ゴリラ）について特集してきました。テレビアニメ版の2期が制作されれば、彼女が登場する可能性が高いとのことです。是非、原作漫画を読んで、越後リラの魅力に触れてみてください。