【こち亀】麗子の弓道エピソードは漫画の何巻何話？アニメでは放送された？

秋本・カトリーヌ・麗子は、「こちら葛飾区亀有公園前派出所（こち亀）」に登場する女性キャラクターです。40年間という長期間続いてきたこち亀には、多くの女性キャラクターが登場しましたが、麗子はメインヒロインとして不動の人気を確立してきました。この記事では、こち亀の麗子の弓道エピソードについて、コミックスの何巻何話で読めるのか、弓道エピソードのテレビアニメ版があるのかなどを、ネタバレ紹介していきます。

こち亀ことこちら葛飾区亀有公園前派出所は、掲載誌だった週刊少年ジャンプのみならず、少年漫画界を代表する作品として有名です。連載当初からコミックス50巻くらいまでは、両津勘吉と警察や世間とのギャップをギャグにしたマニアックな作風でしたが、次第に世間の流行を詳細に描いた情報漫画の側面を前面に変化していき、テレビアニメ化されるほどの人気を獲得しました。この章では、こち亀の概要とあらすじを取り上げます。

こちら葛飾区亀有公園前派出所は、1976年から2016年まで、一度の休載もなく連載されました。連載終了後も、不定期で描き下ろしエピソードが発表されています。コミックスは何巻まで出ているのかというと、201巻まで刊行され、累計発行部数は1億5650万部を突破しました。こち亀の原作者は、秋本治です。秋本治はこち亀以外にも、脳だけを女性の身体に移植された凄腕エージェントを主人公にした「Mr.Clice」を描いています。

こち亀の主人公の両津勘吉は、東京都葛飾区にある亀有公園前派出所に務める巡査長です。警察官でありながら無類のギャンブルと酒好きの両津は、上司の大原部長に睨まれながらも自由奔放な人生を送っていました。ある日、派出所に新人警官が配属されました。中川圭一という新人巡査は、世界的な大企業中川コンツェルンの御曹司であり、特注品のブランド物の制服を身に纏い、スミス＆ウエッソンM29を所持しているのです。

• 名前：秋本・カトリーヌ・麗子（あきもと かとりーぬ れいこ）
• 年齢/誕生日/星座：不詳/1959年7月7日（初期設定）/かに座
• 身長/体重/血液型：177cm（諸説あり）/46kg（諸説あり）/O型
• スリーサイズ：B95.5 W59 H90（変動あり）
• 所属/階級：警視庁新葛飾警察署交通課/巡査
• 趣味/特技：ケーキ作り/外国語通訳

こち亀のメインヒロインである秋本・カトリーヌ・麗子（テレビアニメ版では秋本麗子）は、何巻何話で初登場したのかというと、コミックス11巻の第100話にて出てきました。金髪ロングヘアが特徴的な彼女は、秋本貿易の箱入り娘で、日本人の父とフランス人の母との間に生まれたハーフです。初期はぶっ飛んだ行動や言動が目立ちましたが、次第に中川と同じように両津のツッコミ役というポジションに落ちついていきました。

こちら葛飾区亀有公園前派出所（こち亀）は、40年間というギネス級の連載期間だったため、レギュラーキャラクターにも様々なエピソードが存在します。その中でも、麗子の弓道エピソードは、多くのファンにインパクトを与えました。コミックスの何巻何話で読めるのでしょうか？この章では、こち亀の麗子の弓道エピソードが、何巻何話に収録されているのかと、テレビアニメ化されているのかについて紹介していきます。

こち亀の麗子の弓道エピソードは、コミックス110巻の5話（コミックス内の話数）の「百発百中!?両津流弓道」で読むことができます。この回は、両津率いる男子署員たちと、磯鷲早矢率いる女子署員たちが人事異動の件で弓道対決をするという内容でした。弓道で使用される胸当ての効果を確かめるために、両津は制服姿の麗子を読んで、弓を引かせたのです。

すると、豊かなバストを有している麗子は、弓を引いて放とうとした際に、弦が胸に当たって悶絶してしまったのです。このように、弓道では胸当てが必要不可欠であることが描かれたのですが、「麗子がかわいそうだった」という感想が多く見受けられました。

こち亀のテレビアニメ版は、1996年から2016年まで、全344話とスペシャル全27回が放映されました。このため、麗子の弓道エピソードも放映されたのかと思われましたが、残念ながらこの回はアニメ化されていません。原作漫画でしか読むことができないのです。アニメ化されなかった理由は公にされていないものの、アニメ版には磯鷲早矢自体が登場していないことから、必然的に放送回候補から外されたものと推察されています。

こち亀の愛称でも親しまれているメガヒット漫画のこちら葛飾区亀有公園前派出所は、テレビアニメ化されたことで、国民的作品になっていったと評されています。テレビアニメ版にて、秋本麗子役を演じたのは森尾由美役でした。また、1985年に放映されたスペシャルアニメ版では、声優の土井美加が麗子役を演じたのです。この章では、麗子役の二人の声優キャストについて、プロフィールや主な出演作品などを紹介していきます。

• 名前：森尾由美（もりお ゆみ）
• 生年月日：1966年6月8日
• 出身地：東京都豊島区巣鴨生まれの埼玉県草加市育ち
• 身長/体重/血液型：162cm/非公表/A型
• 所属事務所：スターダストプロモーション

森尾由美は、1982年にテレビドラマ「ねらわれた学園」でデビューしました。1983年には、アイドルとして歌手デビューしています。アイドルとしてはブレイクしなかったものの、バラエティー番組に多数出演してタレントとして大成功しました。声優の出演作には、こち亀の他に「陽あたり良好!」の岸本かすみ役を演じて高評価されています。

• 名前：土井美加（どい みか）
• 生年月日：1954年8月4日
• 出身地：宮城県仙台市
• 身長/体重/血液型：155cm/非公表/O型
• 所属事務所：ムーブマン

声優の土井美加は、1975年に女優デビューしており、1980年代以降は声優活動も並行して行うようになりました。主な出演作品には、「超時空要塞マクロス」の早瀬未沙役、「聖戦士ダンバイン」のマーベル・フローズン役、るろうに剣心-明治剣客浪漫譚‐（第1作）」の高荷恵役などがあります。

この章では、こち亀の秋本・カトリーヌ・麗子の弓道エピソードに関するX（Twitter）でのつぶやきをいくつか取り上げていきます。弓道エピソードは、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、こち亀の大ファンだと思われる方のツイートです。弓道の話題が出た時に、こち亀の麗子の弓道エピソードを思い出したとのことで、彼女の胸に弦が当たったシーンを想像しただけで痛い気持ちがするとつぶやいていました。

こちらは、弓道について考察していると思われる方のツイートです。弓道のことを、つくづく女性向きの競技ではないと分析しており、胸当てが必要不可欠で、仮に未着用だとこち亀の麗子のように、胸に弦が当たって悶絶してしまうとつぶやいています。

こちらは、こち亀を熱心に読んでいると思われる方のツイートです。弓道といえば、こち亀の麗子の弓道エピソードを思い出すとのことで、胸当てをしていない麗子が両津の実験台にされてしまったことが印象的だったとつぶやいていました。

この記事では、こちら葛飾区亀有公園前派出所（こち亀）の原作漫画で描かれた秋本・カトリーヌ・麗子の弓道エピソードを特集してきました。強キャラとして知られる麗子が悶絶したシーンが描かれて印象的だと評される弓道回を、是非一度読んでください。