ゲゲゲの鬼太郎の西洋妖怪一覧！アニメ・映画に登場したキャラや四天王は？

『ゲゲゲの鬼太郎』のアニメシリーズでは、バックベアード率いる西洋妖怪との戦いを描いた西洋妖怪編が人気の回となっています。そこで、ここからはゲゲゲの鬼太郎の西洋妖怪編に登場する西洋妖怪・キャラクターについて詳しく紹介していきます。また、ゲゲゲの鬼太郎の映画『妖怪大戦争』に登場する西洋妖怪についても紹介していくため併せてチェックしてみてください。それではまず、ゲゲゲの鬼太郎の作品情報から見ていきましょう。

• 漫画タイトル：ゲゲゲの鬼太郎
• ジャンル：妖怪漫画
• 作者：水木しげる
• 出版社：講談社ほか
• 掲載誌：週刊少年マガジン、週刊少年サンデー、コミックボンボンほか
• 発表期間：1965年～1998年・2013年

『ゲゲゲの鬼太郎』は漫画家の水木しげる先生による妖怪漫画です。また、それを原作とした小説、アニメ、映画、ドラマ、ゲーム、舞台などの総称です。第1シリーズのテレビアニメ化は初の「妖怪ブーム」を巻き起こし、妖怪のイメージを世間に浸透させました。

ここではゲゲゲの鬼太郎のアニメのあらすじをネタバレありで紹介します。半人半妖の妖怪・ねずみ男は、ある南洋妖怪から、悪事を働く妖怪を退治する正義の妖怪少年・鬼太郎の抹殺を提唱されます。計画に乗ったねずみ男は、鏡じじいから鬼太郎に助けられたことが縁で鬼太郎の友達になった人間の少女・ユメ子をさらいます。やがて仲間の妖怪・ネコ娘からねずみ男にユメ子がさらわれたことを知った鬼太郎は、ねずみ男を追うことに…

それでは早速、ゲゲゲの鬼太郎に登場する西洋妖怪について一覧形式で詳しく見ていきましょう。ここではゲゲゲの鬼太郎のアニメ第4シリーズに登場する西洋妖怪・四天王のこうもり猫・グルマルキン・ブイイ・ジャイアントについて詳しく紹介します。なお、アニメ第4シリーズは1996年1月7日から1998年3月29日にかけて放送されました。シリーズディレクターは西尾大介氏、アニメーション制作は東映動画が担当しています。

まずはじめに一覧ではゲゲゲの鬼太郎のアニメ4期に登場する西洋妖怪、こうもり猫について紹介します。こうもり猫はベアード配下の四天王の一体です。アメリカ出身。蝙蝠の翼を生やした大猫の妖怪であり、普段は変な帽子を被った中年男に化けています。妖怪催眠術を使って敵を操ることができるという能力の持ち主で、また体内に吸血小妖怪ウーストレルを多数飼っているほかポルターガイストを格納しています。

続いて一覧ではゲゲゲの鬼太郎のアニメ4期に登場する西洋妖怪、グルマルキンについて紹介します。グルマルキンはベアード配下の四天王の一体です。『ゲゲゲの鬼太郎』アニメ4期の第97話・第99話に登場しています。

第97話では双尾の猫に化けて恐山妖怪病院に入り、妖気を吸収されて干からびている鬼太郎を拉致しようとするも逆に鬼太郎に妖力を奪われてしまいました。そして、復活した鬼太郎と、箒に付いた笛でゴーレムを操って戦いますが、鬼太郎のオカリナで乱されて敗北してしまいます。99話ではぬらりひょんの魔鏡に妖気を吸い尽くされて消滅しました。

続いて一覧ではゲゲゲの鬼太郎のアニメ4期に登場する西洋妖怪、ブイイについて紹介します。ブイイはベアード配下の四天王の一体です。

ロシア出身。『ゲゲゲの鬼太郎』アニメ4期の第98話にて初登場し、四天王の一体として鬼太郎の行く手を阻みました。冷気を吐いたり、対象を吸い込んだりする攻撃手段で鬼太郎と戦うも苦戦してしまいます。するとそこに蟹坊主や化け鯨などの巨大日本妖怪たちが駆けつけてきました。しかし、彼らの加勢もむなしく苦戦し、目玉・前歯にリモコン下駄を受けて退散します。

続いて一覧ではゲゲゲの鬼太郎のアニメ4期に登場する西洋妖怪、ジャイアントについて紹介します。ジャイアントはベアード配下四天王最強の妖怪です。『ゲゲゲの鬼太郎』アニメ4期の第98話・第99話にて初登場し、優れた五感と妖術で鬼太郎ファミリーを苦しめました。しかし、妖力の源であるヒゲを切られて、ぬらりひょんの魔境によって妖気と能力を吸収されてしまいます。

次にゲゲゲの鬼太郎のアニメ第6シリーズに登場する西洋妖怪・四天王のバックベアード・アデル（魔女）・ヴォルフガング（狼男）・ヴィクター・フランケンシュタイン・カミーラ（女吸血鬼）・アニエス（魔女）について詳しく紹介します。なお、アニメ第6シリーズは2018年4月1日から2020年3月29日にかけて放送されました。シリーズディレクターは小川孝治氏、アニメーション制作は東映アニメーションがそれぞれ担当しています。

まずはじめに一覧ではゲゲゲの鬼太郎のアニメ6期に登場する西洋妖怪、バックベアードについて紹介します。バックベアードは西洋妖怪の首領格です。略称はベアード。

黒い球に巨大な一つ目、多数の触手を備えた姿をしており、アニメにおいては手足も生やせるようです。巨大な一つ目で睨むことによって、金縛りの術や破壊光線という攻撃を繰り出したり、相手を操ったりすることができます。妖怪大戦争では西洋妖怪たちを引き連れて上陸し、日本を支配しようとしますが、目玉おやじの針で急所を突かれて敗北しました。

続いて一覧ではゲゲゲの鬼太郎のアニメ6期に登場する西洋妖怪、アデル（魔女）について紹介します。アデルはアニエスの姉です。銀髪のストレートヘアと赤い瞳が特徴的。代々ベアードに仕えてきた名門の魔女の出身で、ベアードの支配下で生贄に捧げられる運命を背負っていました。『ゲゲゲの鬼太郎』アニメ6期の第28話では逃亡したアニエスを追い日本へ侵攻し、ゲゲゲの森の殲滅作戦を実行します。

続いて一覧ではゲゲゲの鬼太郎のアニメ6期に登場する西洋妖怪、ヴォルフガング（狼男）について紹介します。ヴォルフガングはベアード軍団の大幹部です。普段はひげ面の成人男性の姿をしていますが、変身により本性を現すと紅色の狼男と化します。狼男は身体能力が非常に高い妖怪です。最後は手を組んでいたぬらりひょんの裏切りに遭い、ベアードに妖力を吸収されてしまいます。

続いて一覧ではゲゲゲの鬼太郎のアニメ6期に登場する西洋妖怪、ヴィクター・フランケンシュタインについて紹介します。ヴィクター・フランケンシュタインはベアード軍団の大幹部です。西洋妖怪随一の科学力を有していますが、非常に残忍かつ猟奇的な性格をしています。普段は少年の姿をしていますが、全身の筋肉が異常発達した化け物に変身することも可能です。最後はヴォルフガング同様、ベアードに吸収されてしまいます。

続いて一覧ではゲゲゲの鬼太郎のアニメ6期に登場する西洋妖怪、カミーラ（女吸血鬼）について紹介します。カミーラはベアード直属の西洋妖怪三人衆の一人です。吸血した相手を吸血鬼にして自分の奴隷にする能力や、多数の蝙蝠に分身する能力を持っています。性格は冷酷で、策略や罠を仕掛けることに長けていました。最後はヴォルフガングやヴィクター・フランケンシュタインと同様、ベアードに吸収されてしまいます。

続いて一覧ではゲゲゲの鬼太郎のアニメ6期に登場する西洋妖怪、アニエス（魔女）について紹介します。アニエスは西洋妖怪編におけるヒロインです。ベアードに仕える魔女の家柄出身で、元はベアード軍団の幹部でした。『ゲゲゲの鬼太郎』アニメ6期の第27話では西洋妖怪の秘宝「アルカナの指輪」をバックベアード城から盗み出し離脱しています。その後、日本へ逃亡し鬼太郎とともに行動することとなりました。

次に次にゲゲゲの鬼太郎の映画「妖怪大戦争」に登場する西洋妖怪のドラキュラ・魔女・フランケンシュタイン・狼男について詳しく紹介します。なお、映画「妖怪大戦争」は1986年3月15日に公開されたゲゲゲの鬼太郎のアニメ第3シリーズの映画です。全体的にコミカルなドタバタ劇やド派手なアクションシーンが強調されています。監督は葛西治氏、脚本は星山博之氏、製作は横山賢二氏がそれぞれ担当しています。

まずはじめに一覧では映画「妖怪大戦争」のキャラ、ドラキュラについて紹介します。ドラキュラは西洋妖怪のサブリーダー的存在です。上品かつ紳士的に見えますが、実際は非常に好戦的な性格をしています。また、生き血が大好物で、相手がミイラになってしまうまで生き血を吸い取ります。最後はベアードが鬼太郎に敗れたことで、魔女たちともども水に飲みこまれてしまいました。

続いて一覧では映画「妖怪大戦争」のキャラ、魔女について紹介します。魔女は素早い動きで相手を惑わすことを得意とする妖怪です。箒で空を飛んだり、砂をかけて攻撃したりします。最後は侵入してきた鬼太郎たちに襲い掛かるも、鬼太郎に頭の上に大岩を投げ込まれたことで敗北しました。

続いて一覧では映画「妖怪大戦争」のキャラ、フランケンシュタインについて紹介します。フランケンシュタインは巨体の妖怪です。怪力を誇るぬりかべさえ投げ飛ばすほどの力を持っています。最後はメンタルの弱さが仇となって自滅してしまいました。

続いて一覧では映画「妖怪大戦争」のキャラ、狼男について紹介します。狼男吸血狼のリーダーで半獣半人の妖怪です。エビをそのまま噛み砕くほどの鋭い牙が特徴的。性格は狂暴かつ獰猛です。吸血狼を部下に従えており、人間を奴隷のようにこき使っていました。

ここまでゲゲゲの鬼太郎のアニメや映画『妖怪大戦争』に登場する西洋妖怪・キャラクターや四天王について紹介してきました。では、最後にゲゲゲの鬼太郎の西洋妖怪に関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。ネット上では西洋妖怪の強さや首領格であるバックベアードに関する声があがっていました。

西洋妖怪のバックベアードに関する声があがっています。こちらではバックベアードに対して強い印象を持たれているようです。また、それが「かっこいい」と高評価されています。バックベアードは受肉するによって大目玉形態となり、圧倒的な強さを有するようになります。興味のある方はバックベアードの強さについて詳しく調べてみるのも良いかもしれません。

西洋妖怪の強さに関する声があがっています。こちらではアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』の第4期・第5期・第6期それぞれに登場する西洋妖怪の強さについて考察されているようです。それによると、第4期の西洋妖怪の個人における強さはそこそこ、第5期の西洋妖怪は軍団力において随一、第6期の西洋妖怪は歴代最強とされています。

ゲゲゲの鬼太郎の西洋妖怪編に関する声があがっています。こちらでは西洋妖怪に対して「強すぎる」との印象を持たれているようです。ほかの方も西洋妖怪のことを強すぎると思っているようで、鬼太郎以外戦力にならないとの声があがっています。興味のある方はぜひ西洋妖怪の強さに注目してみてください。

本記事ではゲゲゲの鬼太郎のアニメや映画「妖怪大戦争」に登場するキャラクターと西洋妖怪について一覧形式で詳しく紹介してきました。ゲゲゲの鬼太郎の西洋妖怪・四天王は、アニメ第4シリーズではこうもり猫・グルマルキン・ブイイ・ジャイアントが、アニメ第6シリーズではバックベアード・アデル（魔女）・ヴォルフガング（狼男）・ヴィクター・フランケンシュタイン・カミーラ（女吸血鬼）・アニエス（魔女）がそれぞれ登場します。

西洋妖怪の四天王は『ゲゲゲの鬼太郎』のアニメシリーズによって変わっているため、シリーズごとに楽しみ方があって面白いです。ゲゲゲの鬼太郎のアニメを見る際は本記事のまとめを参考にしつつ、西洋妖怪・キャラクターの活躍に注目していただければ幸いです。