【思い出のマーニー】マーニーの正体をネタバレ！杏奈との関係や生い立ちは？

• 作品タイトル：思い出のマーニー
• 原作：ジョーン・G・ロビンソン
• 監督：米林宏昌（よねばやし ひろまさ）
• 製作者：西村 義明（にしむら よしあき）
• 制作会社：スタジオジブリ
• 配給：東宝、GKIDS
• 公開日：2014年7月19日（日本）
• 上映時間：103分

佐々木杏奈は、喘息の療養のために、里親の親戚に預けられることになりました。養母の頼子との関係が上手くいっていなかった杏奈は、親戚の家に預けられたことで、より孤独を感じてしまいます。ある古い屋敷を見かけた杏奈は、懐かしい気持ちになり中へと入ってしまいました。すると、そこには自分と同じ歳くらいの少女の姿があったのです。

『思い出のマーニー』のマーニーの正体は杏奈（あんな）の祖母？をネタバレを含みながら紹介していきます。杏奈の前に現れた謎の少女マーニーの正体は、彼女の祖母だったことが判明していました。杏奈の祖母のマーニーが、なぜ少女の姿で登場したのか？などが、話題になっています。杏奈は、自分の目の前に現れた少女のマーニーが、祖母だということには気づいていませんでした。

杏奈は、施設で育てられてから、現在の養父たちの元へやって来たという生い立ちがありました。『思い出のマーニー』のストーリーのラストで、杏奈は自分が子供の頃に握りしめていたという写真を、養母の頼子から受け取ります。その写真の中に、マーニーという名前を発見したことで、杏奈は彼女が祖母だったことを知るのです。

『思い出のマーニー』のマーニーの生い立ちをネタバレを含みながら紹介していきます。ストーリーの中に登場していた久子は、杏奈にマーニーの生い立ちを明かしていました。久子は子供の頃からマーニーと親しくしていて、彼女から生い立ちなどを聞いていたのです。マーニーの両親は、彼女が幼い頃から、育児をせず使用人たちに彼女の世話を任せていました。しかし、マーニーの屋敷の使用人たちも、彼女にとっては怖い存在だったのです。

両親から相手にされず、屋敷に取り残されていたマーニーには、久子と幼馴染の和彦だけが心の支えでした。その後、成長したマーニーは幼馴染の和彦と結婚することになり、1人の娘を授かります。娘の絵美里は、杏奈（あんな）の母親です。家族を手に入れて幸せなマーニーでしたが、和彦が病気になってしまいます。和彦は、そのまま回復することなく、マーニーと絵美里を遺してこの世を去ってしまいました。

和彦を失ったショックで、病気になり病んでしまったマーニーは、絵美里を育てることができなくなってしまいます。絵美里は、施設へ預けられることになり、マーニーに捨てられたと感じてしまいました。その後、病気を治療したマーニーは、絵美里を迎えに行きます。しかし、絵美里はマーニーに対して心を開くことができずに、家を出て行ってしまいました。その後、結婚した絵美里は、娘の杏奈を授かったのです。

杏奈を出産してすぐに、絵美里は夫と一緒に交通事故に遭いこの世を去ってしまいます。マーニーは、絵美里の死を悲しみながらも、杏奈を育てることにしました。しかし、マーニーも病気になってしまい、杏奈を成長を見届けることなく、亡くなってしまったのです。杏奈は、マーニーがいなくなったことで、幼い頃に施設に預けられてしまいます。その後、佐々木夫妻の養子になり、子供として育てられているのです。

『思い出のマーニー』のマーニーの日記をネタバレを含みながら紹介していきます。杏奈（あんな）は、喘息をきっかけに祖母のマーニ―の育った土地で、生活することになりました。土地に馴染むことの出来なかった杏奈ですが、療養先の大岩家の近くにある湿った土地に建っている屋敷に、引っ越して来た紗香によって、マーニーの日記が発見されます。好奇心旺盛な紗香は、日記を発見して、杏奈がマーニーだと勘違いしていました。

マーニーの日記を見た杏奈は、祖母が自分と一緒に過ごした日々を、記録していたことを知ったのです。祖母マーニーの日記を読んだ杏奈は、自分がきちんと愛されていたことを知ります。マーニーの日記には、数ページ破られていて、気になった杏奈たちは久子に聞きに行っていました。久子は、マーニーの日記の破られたページには、彼女の夫でもある和彦との思い出が綴られていたことを明かしています。

『思い出のマーニー』のマーニーが杏奈（あんな）を育てた期間がある？をネタバレを含みながら紹介していきます。久子は、杏奈の祖母のマーニーがどのような生い立ちで、どのような最後を迎えたのかを明かしていました。杏奈を引き取った里親たちは、彼女が5歳の頃に家族に迎え入れています。その為、祖母のマーニーが杏奈を育てていたのは、それよりも前ということになります。

杏奈が、小さい頃に祖母のマーニーのお葬式で、親戚たちが自分のことを誰一人として、引き取らなかったことを覚えていました。その為、杏奈は自分が誰からも必要とされていないと感じるようになってしまったのです。杏奈の母親の絵美里は、マーニーが病気の治療の為に彼女を施設に入れたことで、捨てられたと勘違いしていました。マーニーは、絵美里のことを愛していましたが、彼女と打ち解けることなく、死別してしまいます。

絵美里が亡くなったことで、マーニーは杏奈を引き取り、彼女のことを娘の分まで愛情を注いで育てていたのです。ストーリーの中でも、赤ちゃんの杏奈に優しく語りかけるマーニーの様子が描かれています。どれくらいの期間を、マーニーと杏奈が過ごしたのか？などは、明かされていませんでしたが、彼女を育てた時期があることは、判明しています。

『思い出のマーニー』のマーニーの名前の由来をネタバレを含みながら紹介していきます。マーニーという言葉には、happinessという意味があり、英語が元だと考えられています。杏奈（あんな）の祖母のマーニーの本名は、マリアンだと判明していました。マーニーは、杏奈の前に現れたように、青色の瞳をした金髪の美少女です。祖母になってからの姿も描かれていますが、年齢を重ねていることもあり、その時は白髪になっています。

マーニーの生い立ちは、ストーリーの中で明らかになっていましたが、両親がアメリカ人なのか？などは、不明のままです。しかし、マーニーの見た目から、両親が外国の人である可能性が高く、杏奈もハーフかクォーターだと考えられています。実際に、祖母のマーニーと同じく、杏奈の瞳の色も青色になっていました。

『思い出のマーニー』の考察①マーニーが杏奈（あんな）の前に現れた理由をネタバレを含みながら紹介していきます。杏奈は、持病の喘息の治療をするために、里親の親戚でもある大岩家に預けられました。そこで、大岩家のすぐ近くにある、誰も住んでいない屋敷に興味を持ちます。その屋敷を見た杏奈は、自分がその場所を知っていると感じたのです。屋敷の中には、自分と同じくらいの年齢のマーニーがいました。

マーニーと杏奈は、屋敷の中で初めて出会ったのです。ストーリーの中で、杏奈はマーニーに心を開いたことで、徐々に周りとの関係も改善していきました。マーニーが杏奈の前に現れた理由の1つは、彼女が孤独にならないように、助けるという目的があったのではないか？と考えられています。他にも、マーニーが杏奈の前に現れた理由として考えられているのが、彼女に許してもらうためだった可能性が高いです。

マーニーは、自分の責任で娘の絵美里と分かり合うことができず、孫の杏奈にも不幸な生い立ちを背負わせてしまったと考えていました。そのため、ストーリーの中で、杏奈に許して欲しいと願っているシーンがあります。杏奈は、自分をこのような生い立ちにした両親や、祖母のことを恨んでいました。誰からも必要とされていないと感じ、生い立ちを恨んでいた杏奈に、自分が愛していたことを伝え許して欲しかった可能性があります。

『思い出のマーニー』の考察②マーニーが子どもの姿で現れた理由をネタバレを含みながら紹介していきます。杏奈（あんな）の前に現れた祖母のマーニーは、彼女と同じ子供の姿でした。杏奈は、マーニーという少女がいなかったことに気づき、自分が勝手に生み出した空想の人物だと思っています。しかし、マーニーと杏奈のストーリーは、彼女が小さい頃に祖母から聞いていた物語だったのです。

当然、杏奈はマーニーが話していた内容を、はっきりと覚えていたわけではありません。しかし、無意識に杏奈の中でマーニーが話した内容が記憶に残り、彼女が少女の姿で現れたのではないか？と考えられます。他にも、マーニーが子供の姿で杏奈の前に現れたのは、彼女に寄り添うためだった可能性が高いです。杏奈は、祖母や両親だけでなく、大人たちを毛嫌いしていました。

そのため、杏奈が毛嫌いしている大人の姿ではなく、同年代の少女という姿でマーニーは姿を現したのではないか？と考えられています。大人のマーニーと出会っても、杏奈は心を開くことができないと考察されていました。

『思い出のマーニー』の考察③杏奈（あんな）がマーニーを忘れていた理由をネタバレを含みながら紹介していきます。ストーリーの中で、杏奈はマーニーのことを、綺麗に忘れてしまっていたシーンがありました。杏奈は、マーニーと出会ったことがきっかけで、養母である頼子と距離が縮まり、彼女のことを母親だと認めるようになります。その時期に、杏奈はスケッチブックを見るまで、マーニーの存在を忘れてしまいました。

杏奈は、喘息の療養のために預けられた大岩家で、養母の頼子がどれだけ、彼女を大事に思っているかを聞かされます。頼子から愛されていると感じることができた杏奈は、徐々にマーニーがいなくても大丈夫になってしまったのです。空想のマーニーではなく、現実の家族を求め始めた杏奈にとって、彼女は必要のない存在になり始めていました。そのため、杏奈はマーニーのことを忘れてしまったと考えられています。

『思い出のマーニー』の考察④マーニーが突然姿を消した理由をネタバレを含みながら紹介していきます。マーニーを思い出した杏奈（あんな）は、彼女に会うために何度も屋敷を訪れました。しかし、マーニーの姿は無かったのです。マーニーが姿を消した理由は、杏奈が小さい時に聞いていた日記のストーリーがそこまでだったことが関係していました。しかし、マーニーの日記が見つかったことで、杏奈はその後を知ることになります。

日記を見て、久子の話しを聞いた杏奈の前に、再びマーニーが現れました。杏奈は、無意識の中に覚えていたマーニーの日記の内容を元に、彼女と会っていたため、何日も会えない日が続いたと考えられています。

• 名前：有村 架純（ありむら かすみ）
• 生年月日：1993年2月13日
• 年齢：30歳（2024年1月現在）
• 出身地：兵庫県伊丹市
• 血液型：B型
• 身長：160cm
• 職業：女優
• 所属事務所：フラーム
• 活動期間：2010年～

マーニーの声優を担当した有村架純さんの主な出演作品は、テレビドラマ『石子と羽男-そんなコトで訴えます?-』や『潜水艦カッペリーニ号の冒険』や『前科者 -新米保護司・阿川佳代-』や『コントが始まる』や『姉ちゃんの恋人』や映画『ちひろさん』や『月の満ち欠け』や『前科者』や『太陽の子』や『るろうに剣心最終章The Final / The Beginning』や『花束みたいな恋をした』や『駅までの道をおしえて』などです。

『思い出のマーニー』に関する感想や評価には、感動したというコメントが多くなっていました。『思い出のマーニー』は、子供よりも大人の人に人気のある作品になっていて、感動する映画としても話題になっています。

『思い出のマーニー』に関する感想や評価には、マーニーの生い立ちなどが話題になっていました。マーニーの生い立ちが辛すぎると、ファンの間でも注目されています。

『思い出のマーニー』に関する感想や評価には、日記に対するコメントが多くなっていました。マーニーのように、育児日記をつけようと考えているファンの方もたくさんいます。

この記事では、『思い出のマーニー』の杏奈（あんな）とマーニーの生い立ちや、日記や正体に関する考察などを紹介していきました。『思い出のマーニー』は、スタジオジブリ作品の中でも人気があり、色々な謎がファンの間でも注目されているので、是非チェックしてみてください。