【メジャーセカンド】仁科明はかっこいい推薦組！藤井千代との関係や声優は？

かっこいいと人気を集めている仁科明のプロフィールや、藤井千代との関係、野球の実力や、アニメ声優などについて深掘りする前に、「メジャーセカンド」の作品情報を紹介します。「メジャーセカンド」は、満田拓也の人気野球漫画「メジャー」の続編で、2015年から週刊少年サンデーで連載されています。

「メジャーセカンド」は、「メジャー」の主人公の茂野吾郎の息子が、野球をしていく姿を描いた作品で、「メジャー」のファンからも多くの人気を獲得しています。2018年末以降、先者の体調不良で休載されることが多くなっていますが、2019年10月には累計発行部数が650万部を突破している人気作品です。

「メジャーセカンド」の人気は漫画のみならず、2018年4月にアニメ化されました。2020年4月には、アニメ「メジャーセカンド」の第2シリーズが放送されるなど、メディア展開されている人気野球漫画です。

「メジャーセカンド」は、メジャーリーグ経験があるプロ野球選手の父親を持つ小学生の茂野大吾が主人公の物語です。茂野大吾は、「父親のようなプロ野球選手になりたい」と思い、小学校4年生になり本格的に野球に取り組みました。父親のような才能が無く、一度は挫折し野球を辞めたものの、再び野球に取り組みながら成長していく姿を描いています。

• 名前：仁科明（にしなあきら）
• 身長：168センチ（中学1年時）
• 所属：私立風林学園中等部野球部
• 背番号：9番
• ポジション：外野手/投手
• 投打：右投げ右打ち

かっこいいと人気を集めている仁科明は、長めの黒髪に、色黒の肌が特徴的な男子中学生です。小学生の頃には、リトルリーグの名門チームである南陽ライオンズに所属し、エースピッチャーとして活躍していました。仁科明は、自信家でとても生意気な性格をしているキャラクターです。

仁科明が初登場を果たしたのは、「メジャーセカンド」10巻の第91話「噂の新入部員」です。仁科明は、主人公である茂野大吾の1学年下で、私立風林学園中等部野球部の新入部員として初登場を果たしています。仁科明の初登場時は、「中学生になった大吾かと思った」・「大吾ではないの？」と勘違いする人も多く、初登場シーンから話題を集めました。

仁科明は、初登場シーンで、「入学式に遅刻をする」・「先生にも、タメ口で話す」など、悪目立ちをしたキャラクターです。仁科明の生意気な態度を見た人からは、「先生にタメ口で話すって何？」「仁科明が生意気すぎる」といった感想が上がりました。一方で、メジャーを見ていたファンからは「大吾の父親の吾郎に似ている」・「仁科は、吾郎の若い頃だ」といった声も上がっており、話題を集めています。

仁科明は、神奈川の名門リトルリーグチーム・南陽ライオンズ出身の選手で、エースピッチャーとして活躍していました。小学生の頃から活躍していた仁科明は、国友監督に声をかけられ、「人数不足で、弱くなっていた風林学園中等部の野球部の補強選手」という名目で、スポーツ推薦で私立風林学園中等部に入学しました。

仁科明は、「野球部を補強するために、風林学園中等部に入学してあげた」と考えており、野球部の先輩の指示を入部早々無視しています。それどころか、自分と同じように国友監督に声をかけられ、推薦組として野球部に入部した他の選手と一緒に、自主練習を始めました。このように、入部当初から推薦組と自分からアピールしていたキャラクターです。

仁科明は、推薦組というだけで先輩を見下すような態度で、自主練習を続けていました。それだけでなく、「女子は外野かマネージャーをやってろ」と暴言を吐くなどして、大吾たちと関わろうとはしませんでした。大吾は、野球部のキャプテンとして「推薦組と部員たちとの距離を縮めたい」と考えて、必死にコミュニケーションを取っていました。

しかし、仁科明は大吾の行動がとにかく気に入らなかったようで、肩を殴ってしまいます。その上で「リトルリーグ時代は、実力主義だった」・「グラウンドに立てば、年齢ではなく、実力がある奴が偉い」と言い放ちました。大吾たちはこの言動を素直に聞き入れ、「野球部の2年生の5人VS推薦組の5人で行う歓迎試合」を、仁科明たちに提案します。

仁科明たち推薦組は、勝利するという絶対の自信で試合に挑みます。仁科明は、持ち前の速球を見せつけますが、勝負は推薦組が敗戦。大吾たちは、変化球や知能プレーといった野球センスで推薦組を圧倒し、勝利しました。仁科明は、大吾や女子部員の野球の実力と、自分たちの負けを認め、大吾と握手を交わすのでした。

仁科明が、シニアではなく、風林学園野球部に入部したのには、理由がありました。仁科明のリトルリーグ時代の恩師である国友監督が、風林学園中等部の野球部監督に就任する予定だったからです。しかし、仁科明が野球部に入部しても、国友監督が就任することはありませんでした。

ある日、「国友監督の就任が白紙になった」と聞き、仁科明は国友監督になんとか連絡を取ろうとします。同じく国友監督の推薦で入部した千葉に電話をかけてもらいましたが、国友監督と電話が繋がることはありませんでした。このことがきっかけになり、仁科明は「国友監督に裏切られた」と思っています。

しかし、国友監督は、仁科明たちを裏切ったわけではありませんでした。国友監督の就任が白紙になった原因は、「風林学園の校長に新しく就任した江頭の意向」です。江頭は、「風林学園を進学校にしたい」と考えており、問題を起こした野球部に見切りを付け、国友監督の就任をキャンセルしたのでした。その後、国友監督は辻堂中学の野球部監督になり、練習試合で仁科明と再会しています。

仁科明のみならず、野球部のメンバーは、「国友監督が、野球部の監督に就任する」と思っていました。しかし、白紙になったことで、野球部は指導者を失ってしまいます。この状況を危惧した仁科明以外の推薦組は、「野球部を辞めて、シニアで野球をやっていく」と決意しました。推薦組は仁科明に報告しますが、仁科明は「推薦で入ったのに、野球部を辞めることは学校が許さない」と反発します。

しかし、学校にスポーツ推薦で入学したのは仁科明のみでした。仁科明が自分と同じ推薦組だと思っていた他の4人は、国友監督の推薦だっただけで、一般試験を受けて入学していたのです。結果、スポーツ推薦で入学した仁科明のみが野球部を辞めることが出来ず、仲間に裏切られるような形になってしまいました。

「メジャーセカンド」の仁科明と藤井千代の関係についても、深掘りしていきましょう。藤井千代は、風林学園中等部の2年生で、美術部に所属していた女子生徒です。しかし、仁科明を見て「かっこいい」と一目惚れをしたことがきっかけで、美術部から野球部に転部しています。その上、藤井千代は、仁科明のことを「色黒イケメン」と言っています。

「かっこいい」と一目惚れをして、わざわざ野球部のマネージャーになるなど積極的に行動しているところを見ても、藤井千代が仁科明を好きなことは一目瞭然です。また、「メジャー」のファンからが、「藤井千代の好きなタイプやかっこいいと思う基準が、母親とそっくり」といった声もあがっています。

実は、藤井千代の母親は、「メジャー」で主人公の吾郎の高校野球部で、マネージャーをしていた中村美穂です。高校生の頃の美穂は、大吾のことが好きでした。高校時代の大吾は、かっこいい色黒イケメンで、現在の仁科明とよく似ています。そのため、メジャーからのファンは、「親子は、かっこいいと思うタイプも似るのか」・「藤井千代が美穂みたい」といった声があがっています。

仁科明を見て「かっこいい」と一目惚れをした藤井千代（ふじいちよ）は、千代姉といったあだ名で親しまれている野球部のマネージャーです。美術部員でしたが、妹の千里に「野球部の部員になってほしい」と頼まれたことがきっかけで、野球部に出向きます。断るつもりでしたが、仁科明に「かっこいい」と一目惚れをしたことがきっかけで、野球部のマネージャーになりました。

藤井千代は、身長180センチと高身長で、過去に妹と同じ横浜リトルで野球をしていた野球経験者です。身体能力が高く、運動神経も良いですが、妹の方が野球の上達スピードが早く、センスがあることにコンプレックスを感じ、野球を辞めていました。マネージャーとして入部しましたが、部員が足りず試合にピンチヒッターとして参加した際には、野球センスを発揮し、ヒットを打つなどしています。

藤井千代が仁科明のことを好きなことはわかりましたが、仁科明が藤井千代のことをどう思っているのかについても、考察していきましょう。仁科明は、藤井千代から「かっこいい」と注目されていることは理解しており、藤井千代の好意に気づいています。しかし、「野球に集中したい」と語っており、藤井千代のみならず、恋愛に興味がないような素振りを見せていました。

そうした中、藤井千代が辻堂中学との試合で、野手として出場することになります。藤井千代は、持ち前の野球センスを発揮して、ダイビングキャッチをして野球部のピンチを救いました。このプレーを見た仁科明は、実力を認め「助かったぜ千代姉」と素直に感謝を伝えています。このファインプレーによって、仁科明の藤井千代に対する意識が変化したようで、藤井千代を仲間として認め始めました。

仁科明は、今まで藤井千代に対して自分からアクションを起こすことはありませんでした。しかし、試合後に選手に転向した藤井千代に対しては、「ランニングをしよう」と自主練習に誘っています。この仁科明の行動が、恋愛感情なのか、仲間意識なのかはわかりませんが、今までよりも藤井千代を意識するようになっていることは確かです。

「メジャーセカンド」の仁科明の実力や、今後についても深掘りしていきましょう。仁科明は、「野球に集中したい」と語るほど、野球に対して熱い思いを持っています。それに加え、辻堂中学校との試合で惨敗した際にも、他のメンバーが落ち込む中、「俺には野球しか無い」と言って、居残り練習をするなど、とても熱心です。

仁科明はとても生意気な自信家ですが、野球に対してはとても真面目で、日々の練習を怠らないなど、努力を重ねています。こういった仁科明の行動を評価する声が多く、「生意気だけど、野球に対する熱い思いがかっこいい」といった感想が多く上がっています。

仁科明は、リトルリーグの名門チームでエースピッチャーとして活躍していました。その上で、風林学園にもスポーツ推薦で入学しているため、野球センスや実力は兼ね備えています。リトル時代は、速球が持ち味でしたが、中学生になると今まで通りとはいかず、制球がうまくいかないことも多いです。

ただ、大吾のアドバイスを素直に聞き入れて、フォームを修正しており、ランニングなどの自主練も欠かしません。「アドバイスを吸収するスピードが速い」といった声も多く、中学生で実力を今まで以上につけていくと考えられています。

仁科明は、速球のストレートが武器のピッチャーです。中学校の地区大会の決勝戦には、1年生ですが、先発ピッチャーとして出場し、相手の上位打線をストレートで打ち取っています。しかし、スタミナ力はまだまだのようで、どの場面でも全力投球してしまい、すぐにスタミナ切れしてしまいました。スタミナ切れした仁科は、2打席連続死球。

その後、チームメイトのエラーで3失点し、仁科明は焦って集中力を失くしてしまいます。その直後、4番打者にホームランを打たれてしまいました。このように、スタミナ力や制球力、ペース配分、集中力などまだまだ荒削りなところが多いです。

しかし、「荒削りな部分が多い中でも、速球を投げることができるため、今後ピッチャーとしてもっと成長するのではないか？」・「まだ中学1年生なので、成長が楽しみ」・「今後、ピッチャーとして覚醒するのではないか？」と仁科明の成長に期待しているファンが多いです。

仁科明は、高校生編で登場するのかについても、深掘りしていきましょう。「メジャーセカンド」は、2024年1月現在27巻までが発売されています。「メジャーセカンド」の27巻では、大吾が中学校での最後の大会に望む姿が描かれており、まだ高校生にはなっていません。

一方で、「メジャーセカンド」の前作である「メジャー」は、大吾の父親である吾郎が、幼稚園の頃から、プロ野球選手として活躍するまでが描かれています。そのため、続編の「メジャーセカンド」でも、「吾郎の息子である大吾の高校生編も描かれるのではないか？」・「風林学園は中高一貫校のため、高校生に進学した大吾の姿が描かれるはず」といった声が多いです。

また、「大吾はそのまま風林高校に進学し、高校でも大吾と仁科がバッテリーを組むのでは？」・「大吾と仁科がライバル関係になるのも面白い」と仁科明の登場を期待する声が多く、「高校生編があるのであれば、仁科明が登場することは間違いない」と考えられています。

アニメ「メジャーセカンド」で仁科明を演じた声優は、山下大輝（やましただいき）です。山下大輝は、1989年9月7日生まれ・静岡県出身の声優兼歌手で、アーツビジョンに所属しています。山下大輝は、日本ナレーション演技研究所出身の声優で、同期には「ゴブリンスレイヤー」でゴブリンスレイヤー役を演じた声優の梅原裕一郎がいます。

山下大輝は、トーンの高い声質が特徴的で、ダイキングといった愛称で親しまれている人気声優です。山口勝平を憧れにしており「いつまでも少年心を忘れない声優になりたい」と語っています。演技力が高く、多くの作品に出演している人気声優ですが、2021年にはアーティストデビューも果たしており、幅広く活動しています。

• アニメ「ガイストクラッシャー」：白銀レッカ役
• アニメ「弱虫ペダル」：小野田坂道役
• アニメ「ログ・ホライズン」：トウヤ役他
• アニメ「グラスリップ」：白崎祐役
• アニメ「少年ハリウッド」：佐伯希星役
• アニメ「ダイヤのAシリーズ」：瀬戸拓馬役
• アニメ「乱歩奇譚 Game of Laplace」：ハシバ役
• アニメ「とんかつDJアゲ太郎」：勝又揚太郎役
• アニメ「僕のヒーローアカデミア」：緑谷出久役
• アニメ「覆面系ノイズ」：杠花奏役

• アニメ「戦刻ナイトブラッド」：真田幸村役
• アニメ「BEATLESS」：村主ケンゴ役
• アニメ「ハイスコアガール」：土井玄太役
• アニメ「アイドルマスターSideM理由あってMini！」：猫柳キリオ役
• アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」：ナランチャ・ギルガ役
• アニメ「あんさんぶるスターズ！」：朔間凛月役
• アニメ「おばけずかん」：ヒロシ役
• アニメ「ホリミヤ」：井浦秀役
• アニメ「ブルーピリオド」：高橋世田介役
• アニメ「るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-（2023）」：瀬田宗次郎役

「メジャーセカンド」の仁科明は、初登場シーンから生意気だったため、悪目立ちをしていたキャラクターです。「仁科明の生意気なところが、苦手」といった声が上がる一方で、「生意気なのに、どこか憎めないキャラクター」・「生意気だけどかっこいいキャラ」といった声も。「素直じゃないところが可愛い」といった感想も多く、密かに人気を集めているキャラクターです。

「メジャーセカンド」の仁科明は、生意気でありながらも人気を集めているキャラクターです。アニメを見てファンになった人も多く、「仁科明を演じた声優さんの声が、かっこよくて好き」・「仁科明の声優が、山下大輝なことにびっくりした」といった声も。「仁科と小野田坂道が同じ声優なのに驚いた」といった声も上がっており、声優の演技力を評価するファンが多いです。

「メジャーセカンド」の仁科明は、「生意気だけど、相手の実力を認めるところが好き」といった声も上がっています。「生意気な自信家だけど、天狗になっていないところがかっこいい」・「仁科明のかっこいいのに、中身が可愛いギャップが好き」といった声も上がっている人気キャラクターです。

「メジャーセカンド」の仁科明は、リトルリーグの名門チーム出身で、風林学園中等部の野球部に入った推薦組です。仁科明のプロフィールはもちろん、野球の実力や、気になる藤井千代との関係、アニメ声優などを見て気になった方は、一度「メジャーセカンド」を見てみてはいかがでしょうか？