【メジャーセカンド】郷田早苗（カニちゃん）がかわいい！実力や佐藤寿也との関係は？

メジャーセカンドに登場するカニちゃんや郷ちゃんと呼ばれている郷田早苗は、かわいいと話題になった女性キャラの一人です。この記事では、メジャーセカンドに登場する郷田早苗の人物像に迫っていきましょう。また、登場人物である佐藤寿也や眉村道塁との関係性も調査します。

カニちゃんや郷ちゃんと呼ばれている郷田早苗について紹介していく前に、まずはメジャーセカンドの作品について解説していきましょう。メジャーセカンドの概要や簡単なあらすじを紹介します。

メジャーセカンドの（MAJOR 2nd）の作者は満田拓也になり、前作の『BUYUDEN』からおよそ1年ぶりとなる2015年に週刊少年サンデーでの連載が開始されました。メジャーセカンドは1994年から2010年まで連載された『メジャー（MAJOR）』の続編になり、メジャーの主人公である茂野吾郎の息子が活躍する作品です。2023年12月時点で27巻まで発刊されており、2018年以降は作者の体調不良が原因で休載が目立っています。

主人公の茂野大吾は、父親の影響でプロ野球選手になるという夢を追いかけている青年です。しかし、才能に溢れていた父親とは違い、なかなか野球が上達する様子が見られませんでした。周りからの大きな期待に応えられない大吾は、野球を好きになれずにいました。その後、佐藤光と出会ったことで野球への向き合い方が変わり、元々居たチームに再入団します。中学生になった大吾は、どのように野球に向き合っていくのでしょうか。

郷田早苗は大尾中学校野球部の1年生になり、野球に関しては全くの未経験者として入部しています。あだ名は郷ちゃんやカニちゃんと呼ばれており、郷ちゃんは郷田早苗の苗字から取っています。カニちゃんの由来は、かに座で、なおかつ語尾に「カニカニ」とつけて言っていたことで、カニちゃんと呼ばれるようになりました。かわいい見た目と明るい性格で、誰とでも仲良くなれる理想的な女の子といえるでしょう。

郷田早苗は野球未経験で入部した女子部員ですが、どのような実力を持っているのでしょうか。ここからは、郷田早苗の実力や魅力的な性格、かわいいシーン、今後について考察していきましょう。

郷ちゃんと呼ばれるかわいい野球部員の郷田早苗ですが、野球に関する実力や強さはどのレベルなのでしょうか。郷田早苗は野球未経験という設定で入部していますが、実は野球における有利な特殊能力を持っていることが分かっています。郷田早苗が持っている特殊能力とは、プロ野球選手でも打者に持っている人が多いとされるスポーツビジョンです。スポーツビジョンは、野球において必要となる早いボールを見ることができる能力です。

郷田早苗はスポーツビジョンという能力を持っていることに自分自身でも気付いていませんでしたが、佐藤寿也監督から言われたことで能力を知ることになります。実際に、作中でもノックを行なうシーンでは、郷田早苗がノックで放たれるボール全てから器用に避けている様子が見られました。プロ野球選手でも持っている人が少ないスポーツビジョンという能力が、より一層開花することで実力や強さはさらに上昇することでしょう。

郷田早苗の性格は、一言で言えば天真爛漫です。大尾中学の野球部が風林中学の野球部と合同チームになるときも、すぐに相手チームと打ち解けており、誰とでも仲良くできる明るい性格の持ち主といえるでしょう。そして、憧れでもあった同じ中学の野球部の眉村道塁とも、フランクに話している様子が伺えます。あだ名も、郷ちゃんやカニちゃんと付けられ、チームのムードメーカー的存在にもなっています。

郷田早苗はスポーツビジョンという特殊能力を持っていますが、野球は未経験であったため試合への出場回数は少ないです。初めて試合に出場したのは、231話でポジションはライトで出場しました。

ライトにはフライやゴロが飛んできますが、守備についてすぐライト方面にゴロのボールが飛んできます。しかし、郷田早苗はボールを取ることもなく、座っていたのです。その理由は、ほどけた靴紐を縛っていたからという、かわいい郷田早苗らしい理由でした。

ポンコツな姿を見せた郷田早苗でしたが、その後ライト方面に飛んできたフライを、スポーツビジョンを使って目で追いスライディングキャッチします。そして、レーザービームを披露して、三塁ランナーがホームに戻ってきたところを、見事に刺すことに成功しました。郷田早苗の試合で活躍したシーンは守備のみになり、打撃での登場は見られませんでした。

活躍シーンに見ごたえのあった郷田早苗ですが、魅力溢れるかわいいシーンも見逃せません。郷田早苗の一番かわいいシーンといわれているのが、合同チームになったときの自己紹介でしょう。大尾中学には、郷田早苗と眉村道塁しか居なかったため、2人の自己紹介が対比していることでかわいいと評価されました。眉村道塁は堅い自己紹介でしたが、反対に郷田早苗は個性溢れる自己紹介をしました。

風林中学のメンバーが郷田早苗の自己紹介にツッコミを入れたことで、一層笑いに包まれました。郷田早苗の天真爛漫な性格が、功を奏したといえるシーンです。その他にも、合宿先に自分の枕を持って行く姿がかわいい、睦子の夢の中で登場するカニの姿をした郷田早苗がかわいいという声が挙がっています。

また、眉村道塁と2人きりになってしまった大尾中学で、普段は「みっちー」と呼んでいる眉村道塁に対して、「道塁さんを残して辞めるわけがない」と伝えているシーンは、かわいいとともに感動を呼んだことでも話題になりました。

郷田早苗の今後は、合同チーム内でのレギュラー争いに加担してくるものと予想できるでしょう。現在、大尾中学と風林中学の合同チームのメンバーは14人いるため、レギュラーとして出場できる9人を超えています。そのため、レギュラー争いは今後見どころとなってくるといえます。スポーツビジョンという特殊能力を備えた郷田早苗は、初めての試合出場で成績を残していることから、レギュラーの席を狙って実力を上げてくるでしょう。

まだポジションは明確ではありませんが、フライの正確なキャッチ力、レーザービームで相手を刺したことから、外野で能力を発揮する可能性が高いといえます。打撃面での描写が無かったため、スポーツビジョンを駆使した打撃も今後注目するべきポイントでしょう。

郷田早苗に関係する人物は多く居ますが、その中でもより関係性が垣間見える佐藤寿也と眉村道塁との関係を調査します。

佐藤寿也は『メジャー』から登場しているキャラになり、風林中学野球部の監督として登場します。郷田早苗と佐藤寿也は師弟の関係になり、大尾中学と合同チームになったことで出会います。郷田早苗のスポーツビジョンという能力を見つけ出したのも佐藤寿也になり、能力を高めるために5日間のマンツーマンレッスンをするシーンもありました。

郷田早苗のグローブを変えるところから始まり、野球未経験者の郷田早苗にボールの握り方など丁寧に教える様子が見られました。佐藤寿也とのマンツーマンレッスンがあったからこそ、郷田早苗は好プレーをたたき出したといえるでしょう。

郷田早苗と眉村道塁は、同じ大尾中学の野球部メンバーです。大尾中学の野球部は廃部寸前になり、部員が次々と辞めていきました。そこで残ったのが、郷田早苗と眉村道塁の2人でした。郷田早苗は眉村道塁のことを尊敬しており、憧れの存在です。

先輩と後輩という関係性ですが、郷田早苗はフランクな性格の持ち主のため眉村道塁とも仲の良さを見せています。郷田早苗が眉村道塁に憧れた理由は、男子相手にも屈しないボールを投げ込む姿であると作中で述べています。

郷田早苗は性格も良く、特殊能力もあり可能性を秘めているキャラです。そのため、登場してすぐから多くのファンが固定してついています。

メジャーセカンドでもかわいいと人気の郷田早苗は、作中に登場するたびに「かわいい」という声があがります。天真爛漫な性格の郷田早苗は、多くの人に愛されています。

郷田早苗が出場した初めての試合で、レフトを守りながらも座って靴紐を直している様子を見た人は、「マイペースでかわいい」と述べています。その後は、しっかりと成績を残していることもあり、郷田早苗の株は大きく上がったでしょう。

郷田早苗はフランクで天真爛漫な性格を持ち、今後は合同チーム内のレギュラー争いに加担してくる注目の人物でしょう。かわいい郷田早苗と、周りのキャラたちの関係性にも注目してみてください。