【メジャーセカンド】相楽太鳳はかわいいボーイッシュ女子！沢弥生との関係は？

本記事では、メジャーセカンドに登場した相楽太鳳/さがらたおのかわいい魅力を紹介していきます。メジャーセカンドでは、男女混合のチームが描かれているため、女性キャラクターがかわいいという意見が挙がっています。相楽太鳳と沢弥生の関係や、アニメで声を演じている声優も紹介していきます。

相楽太鳳/さがらたおのかわいい魅力と能力を見る前に、まずは「メジャーセカンド」の基本情報を紹介していきます。メジャーセカンドは、2015年から連載されている漫画で、2024年1月時点でコミック27巻が刊行されています。作者の満田拓也は1982年から活動している漫画家で、過去に久米田康治や松江名俊のアシスタントをしていました。

メジャーセカンドは、1994年から2010年まで連載されていた「メジャー」の続編にあたる作品です。茂野大吾は前作の主人公である茂野吾郎の息子で、幼少期に「父親のようなプロ野球選手になる」という夢を抱いていました。ですが、自分には才能が無いことを知り、次第に野球から離れていきます。その後、佐藤光との出会いが野球を再開するきっかけになり、中学生編で野球部のキャプテンになりました。

メジャーセカンドの相楽太鳳/さがらたおは、横浜リトル出身のキャラクターです。小柄な体格と黒髪のショートカットが特徴的で、茂野大吾のことを「大吾」と呼び捨てにしています。明るく自由奔放な性格をしていますが、「野球で女子は男子に勝てない」という冷めた一面も見せました。身長は160cmで、背番号は6番です。

メジャーセカンドの相楽太鳳/さがらたおは、優れた野球センスを持つキャラクターです。ポジションはショートで、横浜リトル時代に全国大会を経験しました。中学の打順は2番になっていますが、1番打者にこだわりを持っているため、「切り込み隊長を取られた」と発言しています。また、足が速いため、初戦の初打席の内野安打でチーム初打点を上げました。

野球では、ピッチャーとセカンド、ショート、センターの「センターライン」に上手い選手がいるとチームが安定すると言われています。風林学園のショートとセカンドは、名手の相楽太鳳と沢弥生が守っているため、チームの守備力が安定しています。また、2人は2番と3番を打っているため、チームに欠かせない存在になりました。

ここからは、メジャーセカンドで描かれた相楽太鳳/さがらたおの人間関係を解説していきます。メジャーセカンドには、癖の強いキャラクターが登場しているため、読者から人間関係が面白いという意見が挙がっています。相楽太鳳と沢弥生の百合な関係も解説していきます。

メジャーセカンドの沢弥生は、風林学園の野球部に所属しているキャラクターです。クールで大人びた性格をしており、中学生とは思えないプロポーションを持つため、同級生の大吾から「沢さん」と呼ばれています。横浜リトル時代はフォークが得意なピッチャーでしたが、肘を痛めたことでセカンドに転向しました。物語途中には、弟の沢春人も野球部に入部しています。

相楽太鳳と沢弥生は横浜リトル時代で二遊間を守っており、過去に全国大会を経験しています。そのため、息の合ったプレーを見せており、部外でも行動を共にしていることが多いです。また、沢弥生は優れたバッティング技術を持つため、野球部には「相楽太鳳が出塁して沢弥生がホームに返す」という強みがあります。

沢弥生は横浜リトル時代に肘を壊していますが、相楽太鳳以外のメンバーには黙っていました。2年春の地区予選では、風林学園にピッチャーがいなくなったため、経験がある沢弥生がマウンドに上がっています。茂野大吾は「やる気があればエースになれる」と考えていましたが、相楽太鳳は肘の怪我を心配していたため、球数を少なくさせるためにファインプレーを見せました。

相楽太鳳は優れた野球センスを持っていますが、「女子は男子に勝てない」という冷めた一面を見せています。沢弥生も同様の考えを持っていましたが、チームメイトが奮闘する姿を見て心を動かされています。相楽太鳳も同様に心変わりしているため、2人は風林学園の野球部に欠かせない存在になりました。

メジャーセカンドの千葉拓巳は、風林学園の野球部に所属しているキャラクターです。元々はシニアに所属していましたが、「練習が厳しいこと」「試合に出られないこと」で野球部に入部しています。同学年では優れた実力を持っていますが、他者を見下す傲慢な性格をしています。また、茶髪のキノコヘアが特徴的で、チームメイトからは「キノコ」と呼ばれています。

風林学園の野球部の大半は女子部員で、千葉拓巳は女子部員を見下しています。また、不祥事を起こした3年生は引退しているため、千葉拓巳はチームメイトを無視して勝手にグラウンドを使用していました。更には、同じショートの相楽太鳳に「ポジションを明け渡せ」と言いましたが、「ポジションは奪うもので、譲るものではない」と反論されています。

相楽太鳳は真面目に練習していますが、千葉拓巳は隙あらば練習をサボっています。そんな中、強豪である辻堂学園との試合が組まれ、試合で正ショートのテストが行われることになりました。また、監督の佐藤寿也が「性根が腐っている」という理由で千葉拓巳に退部勧告しましたが、「相楽太鳳にライバルがいなくなる」という理由で退部の話は無くなりました。

千葉拓巳が退部勧告を受けた時には、相楽太鳳が千葉拓巳を呼び出し、「自分も練習が嫌い」「ライバルがいることがモチベーションに繋がる」と伝えました。この時に千葉拓巳が「相楽太鳳は自分のことが好き」と勘違いしたため、翌日から見下す態度が少なくなっています。また、同じ推薦枠の仁科明が心を入れ替えたため、千葉拓巳も真面目に練習するようになりました。

茂野大吾は本作の主人公で、前作の主人公である茂野吾郎の息子です。才能が無いことで野球から離れていましたが、佐藤光との出会いが野球に情熱を持つきっかけになりました。小学生時代は三船ドルフィンズに所属しており、風林学園では1年生の秋でキャプテンに就任しています。また、鈍感な性格をしているため、異性から向けられる好意に気付いていません。

過去に野球部の部員は窃盗事件を起こしており、茂野大吾の先輩たちのほとんどが退部しています。また、指導者がいない状況でしたが、茂野大吾は野球部を立て直すことを決意します。相楽太鳳は野球に対して冷めた態度を見せていたため、当初は茂野大吾との間に温度差がありました。また、眉村道塁が真摯に野球に打ち込む姿を見て、「同じ女子には負けたくない」という気持ちを抱いています。

沢弥生との関係を知った後は、メジャーセカンドに登場した相楽太鳳のかわいい魅力を紹介していきます。相楽太鳳は風林学園に欠かせない存在ですが、野球に対して意外な考えを持っていることが分かりました。相楽太鳳のかわいい容姿や、作中の言動をまとめていきます。

相楽太鳳は黒髪のショートカットが特徴的なキャラクターのため、ボーイッシュな容姿がかわいいと言われています。また、小さなことにこだわらないサバサバした性格をしているため、男子と女子の両方から好かれる様子が描かれています。「女子は男子に勝てない」と考えているため、短い髪は男子への憧れの可能性があります。

相楽太鳳は優れた野球センスを持つため、風林学園の野球部に欠かせない存在です。ですが、野球に対して冷めた一面があるため、他の部員との温度差が描かれています。2年春の地区予選では、茂野大吾の提案で英邦中学の視察が決まりましたが、相楽太鳳と沢弥生は視察前に帰ってしまいました。この時に「うちら女子だよ。男子にたてつくのはこの辺にしたほうがいい」と言っています。

茂野大吾は野球部のキャプテンに就任し、チーム強化のために猛練習を行いました。この時に相楽太鳳が張り切る茂野大吾に反発しており、練習のボイコットを宣言しました。相楽太鳳は小学生時代に、オーバーワークで肘を故障した沢弥生を見ていたため、チームメイトを心配して茂野大吾に反発したことが分かりました。また、茂野大吾がいち早くダウンしたため、話し合いで練習内容が再考されています。

相楽太鳳は野球に対して冷めた態度を見せていますが、心の中では熱い思いを抱いています。前述したように、千葉拓巳は「ポジションを明け渡せ」と言いましたが、相楽太鳳は強い言葉で千葉拓巳を否定しています。また、試合では泥だらけになりながらプレーをしているため、本当は野球が大好きであることが分かります。

沢弥生との関係やかわいい魅力を知った後は、メジャーセカンドで相楽太鳳/さがらたおの声を演じている声優を紹介していきます。メジャーセカンドは、2018年と2020年にアニメが放送されており、制作は「オー・エル・エム」が担当しました。声優のプロフィールと出演作品を一覧でまとめていきます。

メジャーセカンドで相楽太鳳/さがらたおの声を演じたのは、声優の佐倉綾音です。佐倉綾音は2010年から声優活動を行っている人物で、アイムエンタープライズの所属でデビューしましたが、2022年に青二プロダクションに移籍しています。「親に自慢できる人間になる」という座右の銘を持っており、幼少期は一人称が「ボクっ娘」だったことを明かしています。

声優の佐倉綾音は、アニメ「僕のヒーローアカデミア」で「麗日お茶子」というキャラクターを演じています。麗日お茶子は本作のヒロインで、指先の肉球で触れた対象物を無重力にする「無重力」という個性を持っています。雄英高校の入試会場で緑谷出久と出会い、物語途中に恋心を自認しました。麗日お茶子が登場した本作は、2014年から連載されている漫画が原作で、2016年からアニメが放送されています。

声優の佐倉綾音は、「わたしの幸せな結婚」「SPY×FAMILY」「進撃の巨人」「ブラッククローバー」「やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。」などのアニメでもキャラクターの声を演じています。デビュー1年目は端役を演じており、2年目に「夢喰いメリー」のヒロインに抜擢されました。中学生時代に劇団に入団しており、ボイストレーニングの講師の言葉が声優になったきっかけと話しています。

かわいい魅力とアニメ声優を知った後は、メジャーセカンドに関する感想をまとめていきます。メジャーセカンドは、累計発行部数650万部を突破している人気作品のため、ファンから様々な感想が挙がっています。本記事で紹介した相楽太鳳/さがらたおに関する感想をまとめていきます。

メジャーセカンドの相楽太鳳/さがらたおは、黒髪が似合うボーイッシュな少女のため、「相楽太鳳がかわいい」という感想が挙がっています。また、優れた野球の技術を持つため、「相楽太鳳はセンスが良い」という感想も挙がっています。

メジャーセカンドの相楽太鳳と沢弥生は、強い信頼関係で結ばれています。また、他のメンバーよりも距離感が近いため、「相楽太鳳と沢弥生の百合関係が好き」という感想が挙がっています。

本記事で紹介したように、メジャーセカンドのアニメでは、佐倉綾音が相楽太鳳/さがらたおの声を演じています。佐倉綾音はボーイッシュな女性キャラクターを演じることが多い声優で、アニメ視聴者から「佐倉綾音の声が可愛い」という感想が挙がっています。また、アニメは2020年から放送されていないため、「アニメの続編を見たい」という感想も挙がっています。

本記事では、メジャーセカンドに登場した相楽太鳳/さがらたおのかわいい魅力を紹介していきました。相楽太鳳は冷めた態度を見せていますが、本当は野球に強い情熱を持つため、かわいいとかっこいいの両方を併せ持つキャラクターと言われています。相楽太鳳の活躍エピソードを見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。