【サカモトデイズ】ハルマはスラー一派の頼れるお兄さん？過去や裏の顔を考察

サカモトデイズのハルマのプロフィールや正体、過去やスラーとの関係などについて詳しく深掘りする前に、「SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）」の作品情報を紹介します。「SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）」は、週刊少年ジャンプの2020年51号から連載されている少年漫画です。

漫画「SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）」は、2021年に「次にくるマンガ大賞2021」でコミック部門9位・U-NEXT賞を受賞し、話題を集めました。翌年には「全国書店員が選んだおすすめコミック2022」で6位を受賞するなど多くの人気を獲得しています。「SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）」は、「アニメ化してほしい」といった声も多く、今後の動向に注目が集まっている人気漫画です。

「SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）」は、2024年1月に累計発行部数が430万部を突破しています。そんな、人気漫画「SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）」の作者が、漫画家の鈴木祐斗（すずきゆうと）です。鈴木祐斗は、1993年7月6日生まれ・愛知県出身の漫画家で、2019年に読み切り漫画「骸区」でデビューを果たしています。

「SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）」は、坂本商店の店長の坂本太郎が主人公の物語です。坂本は、妻と娘の3人で平和な日々を過ごしていました。ある日、かつての部下だったという男性のシンが商店に訪れたことで、平和だった日々が一変。実は、坂本の正体は「最強の殺し屋」と、裏社会で恐れられていた殺し屋でした。一度は引退しましたが、家族を守るために再び刺客と戦うことになっていきます。

ハルマは、スラー一派に所属するアルカマル出身の男性キャラクターです。ハルマは、ショートヘアをオールバックにしており、顔にうずまきのようなタトゥーを入れています。ハルマは常に目を瞑っているため、「目が見えないのではないのか」といった声も上がっていますが、真偽は不明です。顔に施されたタトゥーがあるため、一見怖そうに見えますが、常に柔和な表情をしています。

「SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）」でのハルマの初登場は、第104話の新聞記事に掲載されていたシーンでした。ハルマは、アルカマルの襲撃事件で、行方不明になった生徒の1人として新聞に掲載されています。

ハルマは新聞に掲載時、年齢は16歳と書かれていましたが、現在の年齢は明らかになっていません。同じくスラー一派に所属している楽の2歳年上、熊埜御の1歳年上で、2人の頼れるお兄さんのような存在です。ハルマは、強面の外見とは異なり、常に優しく気遣いができる温和な性格をしています。それに加え、合理的で、頭の回転が速いキャラクターです。

ハルマとスラーの関係についても、深掘りしていきましょう。ハルマは、スラー一派に所属し、スラーに協力しています。スラー（×）とは、殺連を破滅することを目的にしている殺し屋組織です。この組織は、殺害現場に×印を残すため、スラーと称されており、スラーをまとめているボスのことをスラーと呼んでいます。

スラーこと有月憬（うづきけい）は、アルカマル出身の男性で、年齢は27歳です。スラーは、白髪で、白のニットとジャケットを羽織っており、とても優しそうな雰囲気をしています。しかし、スラーのボスであり、人を殺害することには全く躊躇がありません。冷酷な性格で、とても優秀な強さと能力を兼ね備えている殺し屋です。

スラーとハルマは、同じアルカマル出身です。ハルマは、スラーのことを「ボス」や「憬」と言って慕っているような描写が描かれているため、「ハルマとスラーは幼少期からの知り合いで、今もなおとても仲が良い関係性だ」と考えられています。

サカモトデイズのハルマのプロフィールや、スラーとの関係について深掘りしたところで、ハルマの過去や正体などについても考察していきましょう。ハルマは、スラーと同じく、アルカマル出身のキャラクター。アルカマルとは、殺連直属の特務部隊であるORDER（オーダー）を人工的に生み出すため建てられた、殺連直営の児童養護施設です。

アルカマルは、優秀な殺し屋を育成するために、身寄りの無い子供たちを集め、殺し屋の技術を徹底的に教えるといったことを行っていました。ハルマがアルカマルでどのような日々を送っていたのかについては、描かれていないため不明です。「SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）」の作中では、アルカマルという施設は、何者かに襲撃され焼失したとされています。

ハルマは、アルカマル襲撃事件によって、行方不明になった人物の1人です。ハルマと同じく、行方不明になった人物は、全員がスラー一派に所属していることが明らかになりました。そのため、「この襲撃はスラーの計画だった」と考えられています。また、ハルマはスラー一派に所属しているため、「ハルマもスラーと同じように、アルカマルや殺連に個人的な恨みがあるのではないか」と推測する声が多いです。

ハルマが、アルカマルで一緒に過ごし、今もスラー一派に所属しているキャラクターについても、ネタバレしていきましょう。アルカマル出身でスラー一派に所属しているキャラの1人目が、楽（がく）です。楽は、銀髪のオールバックで、黒の服に身を包んでいるキャラクターです。ハルマの2歳年下で、ランチャーが仕込まれたミートハンマーのような武器で戦います。圧倒的な戦闘能力を兼ね備えている殺し屋です。

アルカマル出身でスラー一派に所属しているキャラの2人目が、熊埜御（くまのみ）です。熊埜御は、ゴールドのボブヘアをした女性で、月のような形の大きなピアスを付けています。ハルマの1歳年下で、ハルマと連携して戦うことが多いキャラクターです。高い身体能力を持ち合わせており、磁力を操るアイテムを武器に戦う殺し屋です。

アルカマル出身でスラー一派に所属しているその他のキャラクターが、牛頭（ゴズ）と天弓（てんきゅう）です。牛頭と天弓は、未だ不明な部分が多く、謎に包まれています。年齢だけが明らかになっており、牛頭はハルマの4歳上、天弓はハルマの1歳上のキャラクターです。

ハルマの過去を深掘りしたところで、性格や、正体・裏の顔についても深掘りしていきましょう。ハルマは、常に冷静で、とても優しい性格をしています。仲間の熊埜御や楽に接する時もとても穏やかで、「頼りになるお兄さん」といった言葉がピッタリなキャラクターです。また、相手が敵対する殺連幹部なのにもかかわらず、スポーツドリンクを渡してあげるなど、気遣いができる性格をしています。

そういった面から、スラー一派のメンバーからは、とても慕われている信頼できるキャラクターです。しかし、「ハルマの正体は、とてつもない冷酷な人物なのでは」といった声も多くあがっています。なぜなら、殺し屋としてのスキルに目をつけ、スラー一派が拉致した虎丸や真冬を、捨て駒のように扱ったためです。

ハルマがこの計画を考えたわけではないものの、今まで優しく接していた相手を、優しく穏やかな顔で切り捨てています。こういった行動を見たファンからは、「ハルマは優しいけど、正体は冷酷すぎる人物なのでは」・「ハルマの正体は、裏でスラーを操っているスラーのリーダーなのかも」といった声も多く、ハルマの裏の顔や、正体を考察するファンも多いです。

ハルマの正体や裏の顔、過去について深掘りしたところで、ハルマの強さや能力についてもネタバレしていきましょう。ハルマの強さや能力の1つ目が、「球技は割と得意？」です。ハルマは、アルカマル出身のため、殺し屋としてのスキルは一流で、とてつもない強さをもっていると考えられています。

しかし、ハルマが本格的に相手と対峙しているシーンはまだ描かれていないため、どのような強さや能力の持ち主かについては、不明な部分が多いです。その上で、ハルマは「格闘技が得意でない」・「スポーツや球技は、割りと得意」と自分で語っているため、運動神経が良く、身体能力が高いことが推測されています。

それに加えて、スラーや楽は、「ハルマなら大丈夫」といったような発言をしています。こういった発言から、ハルマがとてつもない強さを持ち合わせていることは明らかです。そのため、格闘技のような戦闘スタイルを繰り広げるのではなく、「球技のように、ボールのような武器をつかった戦闘スタイルや身のこなしで戦うのでは」と考えられているキャラクターです。

ハルマの強さや能力の2つ目が、「砲丸スパイク」です。ハルマの強さは明らかになっていない部分が多いですが、「SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）」の第139話で少しではあるものの、ハルマの戦闘スタイルが、殺連の殺し屋と対峙したシーンで明らかになりました。ハルマは、小さな砲丸のようなものを4つ腰に装備しており、相手にこの砲丸をバレーのスパイクのような要領で打ち付けています。

砲丸は、野球ボール程度の大きさに見えますが、ハルマが放つととてつもない威力を発揮しています。ミサイルのような威力で、周囲にいた敵を一層するだけでなく、部屋の一面を破壊してしまいました。このことから、ハルマはとてつもないパワーを兼ね備えていることがわかります。

一方で、ハルマが使用している砲丸の正体は判明していないことが多く、重さや材質、爆弾のようなものなのかは明らかになっておらず、色々な種類があるのかなどについても不明な部分が多いです。しかし、こういった戦闘スタイルから見ても、球技が得意であり、身体能力とパワー力がとても優れていることがわかります。

「サカモトデイズ」のハルマは、過去や正体など謎な部分が多いものの、強いと人気を集めているキャラクターです。「スラー一派のハルマが強すぎる」・「謎な部分が多く、ハルマのミステリアスな雰囲気が好き」といった声も上がっています。

「サカモトデイズ」で、ハルマが所属しているスラー一派は、「敵だけど、強くてかっこいい」・「スラー一派のメンバーもORDERもとても強いので、戦闘シーンが見てて楽しいし面白い」といった声が多く上がっています。その中でも、ハルマと熊埜御の連携プレーに魅了されるファンが多く、「ハルマと熊埜御の連携プレーがかっこいい」・「ハルマと熊埜御のコンビが好き」といった声が多いです。

「サカモトデイズ」に登場するスラー一派は、とても強い殺し屋集団といった声が多くあがっています。その中でもハルマの強さを評価する声は多く、「ハルマは、最強の殺し屋といわれた坂本と同等の強さなのでは」・「坂本とハルマが対峙すれば、互角なのでは」といった声も上がっており、話題を集めています。

「サカモトデイズ」のハルマは、「とてつもない強さを誇っているキャラクター」といった声が多いです。「ハルマが繰り出す砲丸の威力が、とてつもない」・「ハルマが本気を出すとどうなってしまうのだろう」といった声も。そのため、「スラー一派で一番強いのは、ハルマなのではないか」といった声も上がっているキャラクターです。

「SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）」のハルマは、アルカマル出身で、スラー一派に所属している殺し屋。気遣いができる温和な性格の持ち主で、仲間から慕われている頼もしいお兄さんのようなキャラクターです。ハルマの過去や、強さ・能力一覧、正体などの考察などを見て気になった方は、一度「SAKAMOTO DAYS（サカモトデイズ）」を見てみてはいかがでしょうか？