【ポケモン】リコのおばあちゃん（ダイアナ）の正体は？ペンダントの秘密とは？

「ポケモン」のリコのおばあちゃんは、リコにペンダントを渡した人物です。リコの回想シーンで初登場をしており、多くの謎を秘めています。不思議なペンダントがきっかけで、リコは冒険の旅をはじめることになりました。おばあちゃんの正体は何者か、まだ生存しているのかを考察していきます。

リコのおばあちゃんが登場するポケモン（ポケットモンスター）は、1996年2月に発売されたゲームソフト「ポケットモンスター 赤・緑」が原案となっています。1997年からはテレビ東京系列にて、アニメ化の放送が開始されました。

放送後、登場キャラクターであるピカチュウが圧倒的な人気を博し、1024種類のポケモンが登場しています。2023年3月にサトシとピカチュウをメインとした、テレビアニメシーリーズは終了しました。そして、同年4月より新キャラクターとして、リコとロイに交代したポケモンが放送されています。

パルデア地方出身の少女リコは、カントー地方へ渡り全寮制のセキエイ学園に入学しました。新入生用のポケモンとしてニャオハをもらい、リコは大喜びします。しかし、ニャオハは自由気ままに行動して、まったく言うことを聞いてくれません。ニャオハと上手く付き合おうと、彼女は日々奮闘します。ある日、リコが持っている不思議なペンダントを狙う、怪しげな一団が現れました。

ポケモンのリコのおばあちゃんの本名は、ダイアナです。リコの母方のおばあちゃんに当たります。リコがセキエイ学園へ入学する前に、不思議なペンダントを渡しました。ダイアナはが幼い頃、生家に置かれていたトランクから、記録手帳を発見します。そのことをきっかけに、彼女は冒険者ルシアスに興味を抱きました。

それ以降、ルシアスの足跡を追い求めながら、世界各地を放浪しています。気が向いたときに帰宅し、また放浪の旅へ出発するというスタイルの人生を送っています。

ポケモンのリコは極度の人見知りで、周りと打ち解けることができない性格でした。ところが、おばあちゃんからペンダントをもらったことが原因で、大きな流れへと巻き込まれていくのです。謎の多いリコのおばあちゃんの正体は、何者なのでしょうか？ここでは、リコのおばあちゃんの正体について考察していきます。

ポケモンシリーズで初めての女性主人公となったリコは、サトシの娘ではないかという説が浮上しています。リコが付けている髪飾りのデザインが、サトシの帽子のマークと同じであることが判明しました。リコはなぜサトシと同じマークの髪飾りを持っているのか、血縁関係があるのではないかという疑問が上がります。

彼女がサトシの娘だとしたら、リコのおばあちゃんはサトシの母親ということです。しかし、サトシの母親がダイアナだとすると、不思議なペンダントを持っているのは不自然でしょう。したがって、リコのおばあちゃんがサトシの母親である可能性は低いです。リコはサトシの弟子、従兄弟という可能性もあります。あるいは、サトシに憧れており旅を始めたのかもしれません。

ポケモンのイブキはフスベジムの最強リーダーで、主にドラゴンタイプのポケモンを使います。金・銀・クリスタルで登場しており、姉御肌で勝気な性格のキャラクターです。リコのおばあちゃんも、姉御肌で世話好きのタイプのため、二人の共通点は多いと考察できます。

ただ、髪色だけを比較すると、イブキのほうは青色です。また、リコの出身地はパルデア地方で、イブキはジョウト地方であるため、その点の関係性は薄いといえます。しかし、イブキの従兄弟であるワタルは、カントー地方の四天王ということから、何か繋がりがあるかもしれません。ダイアナの正体がイブキである可能性は、ゼロではないでしょう。

ポケモンクリスタルの主人公であるクリスという説もあります。彼女の外ハネのヘアスタイルは、リコのおばあちゃんとよく似ています。また、ウィンディを所持していることも当てはまるのです。リコに謎のペンダントを渡したときの口調から、ポケモントレーナーとして冒険していたようにも受け取れました。シルエットも非常によく似ており、正体はクリスの可能性も高いです。

リコのおばあちゃんの正体は、ゴウのおばあちゃんという説もありますが、最も可能性が低いと考察できます。なぜなら、声優が同じという理由だけだからです。リコのおばあちゃんことダイアナ役の声優は、吉沢希梨さんになります。そして、ゴウのおばあちゃんことトメ役の声優も、吉沢希梨さんが担当しました。ポケモンのアニメ版では、同じキャラでも声優が変わったり、何役か担当することもあります。

リコがおばあちゃんから受け取った謎のペンダントには、大きな秘密が隠されていました。アメジオもペンダントの秘密に気づいて、リコに接触してきます。彼は「おばあちゃんの代理でペンダントを取りに来た」と言い、リコは渡すまいとその場から逃げ出しました。

走っている最中にあわててしまい、ペンダントを落としそうになります。すると、リコは不思議な光に包囲されて、その中にはポケモンがいたのです。ペンダントの中に、テラパゴスの進化前のポケモンらしきものが存在しました。ファンの中では、リコのペンダントがテラパゴスの甲羅とそっくりだという声も上がっています。リコのおばあちゃんが、ペンダントの謎と深く関わっているのは確かです。

リコがおばあちゃんからもらった不思議なペンダントは、エクスプローラーズという謎の集団から狙われていました。リコがバルデアの家へ行く際に、母親のルッカがフリードにボディガードを依頼します。おそらくルッカは、エクスプローラーズがペンダントを狙いにやって来ると警戒したのかもしれません。

また、エクスプローラーズの上層部であるハンベルは、「探しましたよ、ダイアナ」と話しかけました。このことから、リコのおばあちゃんは、エクスプローラーズとも何か関係があると考察できます。

おばあちゃんに依頼されたアメジオは、ペンダントを奪うため、リコ共々連れ去ろうとします。彼女が危機に陥ったとき、フリードが助けてくれました。もちろん、良いタイミングで現れたのは、偶然ではありません。母親のルッカがあらかじめ、彼女のボディガードとして依頼していたのです。

おばあちゃんの代理でリコを狙うアメジオと、母親の依頼で彼女を護衛するフリードが存在します。このことから、リコのおばあちゃんと母親は、何らかの理由で確執があるのかもしれません。

作中でおばあちゃんが登場したのは、リコの回想シーンだけでした。そして、リコはおばあちゃんが生きていると、明確に発言したことはありません。ペンダントも大切に保管している様子だったため、遺品の可能性もあります。アメジオが「おばあちゃんから手紙を預かって来た」とリコへ伝えたときも、彼女は「そんなはずはない」と混乱しました。

これらの理由から、ダイアナは生存していない説が、ファンの間で濃厚となっています。しかし、死亡が判明した訳ではないため、今後の展開にも注目しておきましょう。

ポケモンのダイアナは、いにしえの冒険者であるルアシスと、パートナーポケモンの「六英雄」を知っています。したがって、彼女はルアシスと六英雄を語り継ぐことができる存在でもあるのです。リコの父親アレックスは、ダイアナから聞いた話を元にして絵本を作りました。そして、もう一人の主人公ロイは、その絵本がきっかけで冒険へ憧れるようになったのです。

ポケモンのルッカは、ダイアナの秘密を知っている可能性が高いです。彼女はフリードと会話をした際に、ダイアナの秘密を知っているような発言をしました。フリードが「何度も連絡したでしょう、どうしたんですか今まで」と言うと、ルッカは「ごめんごめん、母のこともあって連絡を取るのは危険だった」と答えます。

ルッカの母親は、リコのおばあちゃんです。ここでいう「危険」が、何を指しているのかは作中で明かされていません。少なからずリコが持っている謎のペンダントについては、何か知っている様子です。

リコのおばあちゃんの正体は、世界中を旅する冒険者です。放浪しているため、おばあちゃんがどこにいるのか分からないと、リコは言いました。ダイアナは、なぜ冒険者として旅をしていたのでしょうか？実はペンダントの秘密を探し求めていたのです。

ダイアナがペンダントを発見した際、近くに書物が置かれていました。そこには、冒険者ルシアスが記したとされる、「ラクア」という楽園がどこかに存在するという内容が載っています。書物を読んだダイアナは、楽園ラクアの場所を探すために、ルシアスの痕跡を探す旅に出ました。しかし、目的地にたどり着くことなく、30年前に諦めたと言います。

ポケモンのリコは、おばあちゃんからお守りとしてペンダントを受け取りました。おばあちゃんは「このペンダントをつけて、リコも冒険へ出る日が来るんだろうねぇ」とつぶやきます。リコは「冒険って怖いよね？」と不安な様子です。すると、おばあちゃんは「怖いのは最初の一歩だけ」と励ましました。そして、いざ踏み出せば見たことのない景色が広がって、怖い気持ちなど忘れてしまうと言います。

このときのおばあちゃんの言葉が、リコの大きな支えとなっています。カントー地方でエクスプローラーズがペンダントを奪おうと現れた際、リコはとっさにその場から逃げ出しました。その際、ペンダントがテラパゴスへと変化したのです。不思議なことが起こるペンダントが、リコの冒険へのはじまりへと繋がっていくのでした。

ポケモンのリコのおばあちゃん（ダイアナ）役を担当したアニメ声優は、吉沢希梨（よしざわきり）さんです。声優をはじめ、ナレーターや舞台女優として、幅広く活躍しています。現事務所の前は、シェイクスピア・シアターに所属していました。ちなみに、ポケモンではトメ役（ゴウのおばあちゃん）も務めています。

• 本名：石塚高江（いしづか たかえ）
• 出身地：北海道
• 誕生日：7月17日
• 血液型：O型
• 事務所：アクセント
• 趣味：お酒、ゴルフ

• 2002年：ドラゴンドライブ（エンスイ役）
• 2006年：ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu!（チューバ役）
• 2009年：遊☆戯☆王5D's（ゾラ役）
• 2016年：アイカツ!（おばあちゃん役）
• 2020年：進撃の巨人（～ 2023年 キヨミ役）3シリーズ
• 2022年：もっと!まじめにふまじめ かいけつゾロリ（マユばあ役）

リコのおばあちゃんの正体は、いったい何者だろうかという声が上がっています。リコの回想の中でしか登場していないため、生存しているのか、すでに死亡しているのかファンの間でも話題になりました。リコのおばあちゃんはリコと再会できるのか、今後の展開に注目しておきましょう。

ポケモン新シリーズは、主人公がサトシからリコとロイに変わりました。新シリーズは序盤から多くの疑問の声が上がります。最も多かったのは、リコがおばあちゃんからもらったペンダントの正体は何か、どのような謎が隠されているのかという声でした。また、両親はリコをパルデアの学園ではなく、なぜ自分の出身校へ通わせたのかという声もあります。謎が多いため、続きを早く知りたいという感想が非常に多いです。

ポケモンのアニメに登場するリコのおばあちゃんが、めちゃめちゃカッコいいという感想がありました。ダイアナは好奇心旺盛で、目標を達成するまで夢を諦めない性格です。年をとっても、ダイアナのようなおばあちゃんになりたいという感想もありました。

ポケモンのリコのおばあちゃんの正体は、リコに不思議なペンダントを渡した人物です。そして、ペンダントの秘密や楽園ラクアの場所を探し求めるため、おばあちゃんは放浪の旅をしていたのです。また、おばあちゃんは生存しているのかも、まだ明かされていません。今後の展開で、ペンダントの謎が解明されることを期待しましょう。