【ダンダダン】坂田金太は女子にモテたいSF系オタク！ナノスキンを使った能力とは？

この記事では、女子にもてたいSF系のオタク、坂田金太を特集します。友達のいない「ぼっち」の男子生徒だった金太ですが、ある日突然人気者になったのです。それにはどのような秘密が隠されているのでしょうか？

これから、エロ助との異名を持つ坂田金太の下ネタや、ナノスキンを使った能力について解説していきますが、まずはその前に『ダンダダン』の作品情報をお届けしましょう。最初に『ダンダダン』の作品概要、そして簡単なあらすじ解説へと続きます。

『ダンダダン』は、超常現象や怪奇バトルを描いた龍幸伸による漫画作品で、集英社のウェブサイト「少年ジャンプ+」にて2021年4月6日から連載されています。最新話が更新されるたびに、100万回以上閲覧されるなど、『SPY×FAMILY』や『怪獣8号』に次ぐ同サイトの人気作品となっています。

コミックス（電子書籍を含む）の累計発行部数は、2023年12月現在で320万部を突破しており、人気はうなぎ上りとなっています。さらに、2023年11月28日にはテレビアニメの制作が発表され、2024年10月から放送される予定です。

祖母が霊媒師をしているという女子高校生・綾瀬桃は、幽霊を信じていますが、宇宙人の存在は否定します。一方、オカルト好きな男子高校生の高倉健は、逆に幽霊の存在を否定し宇宙人を信じています。ある日、俳優の高倉健に瓜二つの彼氏にフラれた桃は、偶然にも健をいじめから救います。お互いが信じないもの、UFOと怪異を相手に信じさせるため、桃はUFOスポットの廃病院へ、健は心霊スポットのトンネルへと向かいました。

坂田金太は、主人公オカルン（高倉健）とクラスメイトの男子生徒です。特に親しいわけではありませんでしたが、オカルンがモモやアイラなどの美少女たちにモテ始めたことに興味を持ち、その秘密を探ろうと近づきます。やがて彼もオカルト関連のトラブルに巻き込まれていきました。

坂田金太は、眼鏡をかけ、少し丸みを帯びた外見をしており、あごは二重あごです。性格は自己中心的で、厨二病のようなところがあり、典型的なオタクと言ってよいでしょう。意外とメンタルが強く、予想外の活躍を見せることがあり、間抜けだけれども愛すべき人物です。

坂田金太は、エロ助との異名を持ち、普通に女性にモテたいという素直な考え方の持ち主です。普段は目立たないオカルンが突然モテ出したことに疑問を抱き、「教えてくれ！どうやれば美女にモテるのか！」とオカルンに直接詰め寄りました。オカルンを観察し、たまたま彼がモモやゴールデンボールについて下品なジョークを言っていたことから、モテる秘訣は下ネタだと勘違いしてしまいました。

その結果、モモたちに下品な下ネタを言ってしまい、「何だこのやつ！」と激怒させてしまいました。しかし、エロ助・坂田金太は諦めませんでした。オカルンの下ネタテクニックを身につけるため、彼に付きまとい始めました。そして、オカルト関連の騒動に自ら巻き込まれることになるのです。

オタクと思われがちな坂田金太ですが、意外に男らしい側面があります。普通の人間なのに、変身するオカルンたちを見ても恐れず、透明怪獣に積極的に立ち向かいます。そればかりか、超高層ビルを超える巨大怪獣に襲われても泣き出したりせず、むしろ大仏ロボを駆使して戦おうとする勇気を示します。心の広さだけでいえば、オカルンの仲間としての素質を十分に持ち合わせているのではないでしょうか？

ここからは、『ダンダダン』の坂田金太のナノスキンを使った能力や強さを考察していきます。ナノスキンとは、想像した通りの形に変形する便利な物質です。しかし、現時点でナノスキンを自由自在に操作する能力を持っているのは金太だけです。もし、これからも巨大な敵が出現し続ける場合、オカルンたちだけでは対応できなくなるでしょう。

その際、ナノスキンを駆使して巨大ロボットに変形し戦う坂田金太がいれば、とても心強いに違いありません。ただし、戦いのたびに桃の家が変形することになりますが、もしかしたらナノスキンの本来の所有者であるルドリスから新しいナノスキンを提供してもらえるかもしれません。

坂田金太はロボットを持っていないのですが、SFオタクな知識が時に役立つことがあります。たとえば、透明化したバモラが襲ってきた時に、光学迷彩の弱点を見抜いてオカルンたちに的確な助言をしました。バモラの透明化への対策として、視線を多方向から集める方法を提案したのです。これまでオカルンが宇宙人やUMA系の知識を、星子が妖怪系の知識をカバーしていましたが、新たに金太のSF知識がチームに加わった瞬間でした。

坂田金太は、その後、宇宙から来た美少女バモラと彼女を追う深淵の者クルのトラブルに巻き込まれていきます。バモラが害獣スーツを身にまとって襲ってきた時には、大仏ロボに変形してモモの家の操作で活躍しました。しかし、あくまで彼は普通の人間です。モモたちは金太を無視して深淵の者クルとの対決に集中しようとします。

しかし、坂田金太は祖母の星子宛のモモの手紙の一節「東京タワーに助けに来て」を見て、自分が助けを求められていると勘違いします。期待されていない中、すぐに戦場へ駆けつけます。そして、巨大ロボ「グレートキンタ」を呼び出し、バモラを救出しました。その後、敵の怪獣スーツの圧倒的な力を前に一気に劣勢に陥りますが、金太は絶体絶命の状況でも決して諦めませんでした。

「自分に誇れるものは何もない」「でも、自分が好きなものはあるんだ！」「ロボットだ！」「美少女だ！」「今、それらが目の前にあるんだ！」「怖いからって逃げたら、一生後悔する！」「そうだろう？」などと金言いながら、金太は敵の怪獣の背後に回り、パワーボムで撃破しました。

坂田金太、通称エロ助は、予想外の活躍で多くのファンを驚かせました。果たして彼はオカルンたちの仲間になることができるのでしょうか？結論から言うと、金太が仲間になる可能性は高いと見られます。

『ダンダダン』のオタクといえば、主人公のオカルンが真っ先に思い浮かびます。彼はこれまで宇宙人やUMAなどオカルトに関する知識を主に披露してきました。一方で、金太もまたオタクなのですが、前述のように科学分野、SFに造詣が深いのです。

実際、透明怪獣が「再帰性投影技術」を使用しているかもしれないと指摘したり、ロボットに対する憧れを示したりしています。金太が仲間に加わる場合、オカルトな知識を持つオカルンと、科学知識を持つ金太という対照的な要素がクロスすることになるのです。

ここまで『ダンダダン』の坂田金太特集をお届けしてきましたが、最後に坂田金太に関する感想や評価をTwitterより紹介します。

Twitterで『ダンダダン』の坂田金太に対する感想や評価を探ってみると、読者からの好印象がよく分かります。この投稿者は、金太の活躍が見れると思うだけで感極まり、うれし涙が出そうだと述べていました。

『ダンダダン』の坂田金太が好かれる理由の一つが、このツイートで指摘されている点かもしれません。自分の危険を顧みず、女性を助けることだけを考えるところが完璧なヒーロー像なのだそうです。

こちらのツイートでも、坂田金太の勇敢さを讃えています。普段は小物感があるのに、いざという時には死をも恐れないかっこよさが受けているのでしょう。

この記事では、『ダンダダン』のエロ助こと坂田金太にスポットを当て、女子にモテたいために身に付けた下ネタやナノスキンを使った能力などについて解説してきました。

エロ助との異名を持つ『ダンダダン』の人気キャラ、坂田金太は女性にモテたいという素直な気持ちから、急に持てるようになったオカルンに興味を示します。その秘訣を探るためオカルンに付きまといます。オカルンが下ネタのジョークを飛ばしているところを目撃すると、それがモテる極意だと勘違いし、モモたちに試してひんしゅくを買いました。

そんな金太は、ナノスキンを操作し想像した形に変形させる能力を持っています。巨大な敵に手を焼くオカルンたちにとって、巨大ロボットに変形し戦う金太は心強い味方です。金太はオカルンたちの仲間に入り、ＳＦ系オタク知識を活かして活躍するようになりました。