【MIX】死亡したキャラクター一覧！死因や上杉達也の生死も考察

あだち充先生による漫画『MIX』には個性豊かなキャラクターが数多く登場します。ただ、親や兄弟、好きな人など誰かが死ぬのが多いスポーツ漫画なだけあって、MIXにも死亡キャラが何人かいます。そして、その死亡キャラにはある共通点がありました。そこで、ここからはMIXの死亡キャラ・登場人物を死因を交えて紹介しつつ、死亡キャラのある共通点や上杉達也の生死も考察していきます。

• 漫画タイトル：MIX
• ジャンル：少年漫画
• 作者：あだち充
• 掲載誌：ゲッサン
• 発表号：2012年6月号～
• アニメ MIX（1ST SEASON）の放送期間：2019年4月6日～9月28日
• アニメ MIX MEISEI STORY 2ND SEASON（2ND SEASON）の放送期間：2023年4月1日～9月23日

それではまず、死亡キャラ・登場人物について見ていく前に『MIX』の作品情報を見ていきましょう。MIXはゲッサン（小学館）にて2012年6月号より連載中の野球漫画です。作者は『タッチ』や『H2』などを手がけたあだち充先生。コミックスは2023年9月時点で21巻が出ています。『タッチ』から約30年後の明青学園を舞台にしているため、タッチからのキャラも登場していました。

ここではMIXの簡単なあらすじを紹介します。母を亡くした投馬と父を亡くした走一郎は、7年前に両親が再婚したことにより義兄弟となりました。小学時代は野球部に所属し、エース争いをしていた2人でしたが、明青学園中等部野球部に入部してからは投馬がピッチャー・走一郎がキャッチャーのバッテリーとして活躍することを夢見るようになります。そして、明青学園高等部に進学した投馬・走一郎は甲子園を目指すのでした。

MIXはタッチからのキャラも登場しているため、登場キャラが多いです。ただ、その中には死亡キャラも含まれています。では、ここからMIXの死亡キャラ・登場人物を死因を交えて紹介していきます。実はMIXの死亡キャラにはある共通点がありました。死亡キャラについて見ていく際は、その共通点にも注目しながらチェックしてみるのも良いかもしれません。

MIXの死亡キャラ・登場人物の1人目は立花英介です。MIXのストーリー中に死亡した人物。死因は心筋梗塞です。投馬は明青学園高等部2年生の時、東東京大会準決勝戦で東秀と激突しています。英介が死亡したのはその時です。健康診断では異常は見つかっていなかったようですが、普段からビールを飲んでおり、肥満体型でした。おそらく肥満が健康面に悪影響を及ぼしていたのでしょう。流れはタッチとよく似ています。

MIXの死亡キャラ・登場人物の2人目は澤井圭一です。MIXのストーリーが始まった時点で死亡していた人物。死因は不明です。圭一は走一郎と音美の実父であり、真弓の夫でした。圭一は家族に高校時代をほとんど語っていなかったようです。妻の真弓には野球部での活動を一切語っておらず、走一郎には野球が下手だったとごまかしていたといいます。

実はかつて圭一は甲子園で優勝した後の明青学園高校野球部のピッチャーの中ではNo.1と期待されていましたが、試合中に大怪我を負ったことが原因で選手生命を絶たれてしまっています。おそらく圭一はセンスのあった野球を自身でできない悔しさを抱えながら亡くなっていったことでしょう。今後は圭一のことがもっと語られるのかもしれません。

MIXの死亡キャラ・登場人物の3人目は二階堂耕三です。MIXのストーリー中に死亡した人物。死因は寿命です。耕三の息子は立花兄弟の嫌いな先輩、二階堂大輔でした。大輔は嫌われてもいいからと、明青中等部1年の秋からエース投手としてマウンドにあがっています。それは親孝行として少しでも多くの活躍を耕川に見せるためでした。耕川は息子のエースナンバーを見れて、満足の人生を歩んだことでしょう。

MIXの死亡キャラ・登場人物の4人目は立花尚子です。MIXのストーリーが始まった時点で死亡していた人物。死因は不明です。お葬式のシーンはありました。尚子は投馬の実母であり、英介の妻ですが、英介は投馬と過ごした時間はとても幸せだったと語っています。

先にMIXの死亡キャラ・登場人物を一覧形式で紹介しましたが、その詳細を見てみると、そのほとんどがお父さんであるということがわかります。死亡したお父さんは、立花英介（投馬のお父さん）、澤井圭一（走一郎のお父さん）、二階堂耕川（大輔のお父さん）の3人です。主人公の2人のお父さんは死亡しており、お父さんばかりが死亡しているのは大きな伏線が張られているからなのかもしれません。

MIXのコミックス21巻時点で生きているお父さんは、赤井兄弟のお父さん、西村拓味のお父さん、三田兄妹のお父さんの3人です。赤井兄弟と三田兄妹のお父さんは名前がなく、登場も少ないため、仮に死亡してもストーリーにはあまり関係ありません。拓味のお父さんである西村勇は勢南高校野球部の監督で、ストーリーに深く関わっているため、死亡する可能性は高いと言えます。

かつて明青学園を甲子園優勝に導いたエース上杉達也は勇と同級生で、死亡した英介の野球部の先輩でした。そして、英介のあこがれの先輩でもあります。そんな上杉達也はMIXに登場していないためはっきりとはわからないものの、後輩の啓介が死亡したことから上杉達也が死亡しててもおかしくはありません。

ここまでMIXの死亡キャラ・登場人物を死因を交えて紹介し、死亡キャラにお父さんばかりがいる理由や上杉達也の生死を考察してきました。では、最後にMIXの死亡キャラに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。ネット上では立花英介の死やMIXの作者であるあだち充先生の漫画の特徴、上杉達也の姿などに関する声があがっていました。

『MIX』の死亡キャラである立花英介に関する声があがっています。こちらではMIXの立花英介の死を知ってショックを受けられているようです。ほかの感想では英介が死亡するという急展開に驚きの声があがっています。MIXの作者であるあだち充先生は意図して英介の死を描いた可能性が高いと考えられますが、なぜ英介の死を描いたのでしょうか？

『MIX』の死亡キャラに関する声があがっています。こちらではMIXの作者であるあだち充先生の漫画作品に対して、「とにかく母親が死にがち」との印象を持たれているようです。MIXでは母親ではなく父親ばかりが死んでいます。なぜお父親ばかりが死んでいるのか気になるところです。

『タッチ』の上杉達也に関する声があがっています。こちらではMIXでタッチの主人公・上杉達也の姿を見ることができて喜ばれているようです。やはりMIXでの上杉達也の登場はタッチファンにとって喜ばしい出来事なのでしょう。そうすると上杉達也の生死状況はとても気になるところです。

本記事では『MIX』の死亡したキャラクターを死因を交えて紹介しつつ、上杉達也の生死を考察してきました。MIXは親や兄弟、好きな人など誰かが死ぬのが多いスポーツ漫画なだけあって、作中では立花英介、澤井圭一、二階堂耕三、立花尚子など4人の死亡キャラがいました。

その死因については立花英介が心筋梗塞、二階堂耕三が寿命、澤井圭一と立花尚子が不明となっています。MIXの死亡キャラはお父さんばかりですが、果たして作者のあだち充先生はどんな意図でキャラの死を描いたのでしょうか？死亡キャラがどのような形で物語に関わるのか、これからも死亡キャラやその家族に注目しておきましょう。