【MIX】キャラクター・登場人物一覧！アニメで役を演じた声優キャストは？

『MIX（ミックス）』は2012年5月12日より『グッサン（小学館）』にて連載中の少年漫画です。作者はあだち充先生で、『タッチ』や『H2』、『クロスゲーム』などの漫画作品を手がけたことで知られています。MIXは『タッチ』から約30年後が舞台となっており、タッチのキャラクターも登場します。

ここではMIXの簡単なあらすじを紹介します。明青明青学園中等部の野球部に所属する立花投馬と立花走一郎は、投馬がピッチャー・走一郎がキャッチャーのバッテリーとして活躍することを夢見ていました。しかし、野球部には優れた能力もないままにエースとして起用され続けている、二階堂再大輔という3年生の存在があり…

まずはじめに一覧ではMIXの主な登場人物の一人、立花投馬について紹介します。立花投馬は本作の主人公です。明青高2年生。野球部ではピッチャーを務めています。右投右打ち。明青学園中等部では野球部監督の方針や二階堂の存在によりサードでしたが、2年の夏にチーム事情によりピッチャーとなります。そして、高等部では一年生ながらエースに抜擢され、義兄・走一郎とともに「明青学園の立花兄弟」として注目されるようになりました。

続いて一覧ではMIXの主な登場人物の一人、立花走一郎について紹介します。立花走一郎は本作のもう一人の主人公です。明青高2年生。ポジションはキャッチャーです。右投げ左打ち。強打で俊足、リードも上手くキャッチャーとしての自分に自信を持っています。人の動きを先読みするのも上手いため、試合などでは「やな奴」と評されることが多いです。投馬とは血がつながっていない義兄弟ですが、生年月日は偶然にも同じでした。

続いて一覧ではMIXの主な登場人物の一人、立花音美について紹介します。立花音美は本作のヒロインです。明青高1年生。走一郎の一年下の実妹で、投馬の義理の妹にあたります。性格は明るく素直です。2年連続でミス明青に選ばれたほどのルックスの持ち主ですが、男子にはあまり興味がなく、近寄ってくる男子生徒たちとは友人関係のような距離感で接していました。

続いて一覧ではMIXの主な登場人物の一人、大山春夏について紹介します。大山春夏は本作のもう一人のヒロインです。高等部2年生。明青学園野球部の監督である大山吾郎の娘です。明青学園高等部新体操部員兼野球部のマネージャーで、新体操部には吾郎から「野球から距離を置け」と命じられて入部しています。吾郎から観察力を買われており、相手チームに偵察に行く場面も多く見られました。

続いて一覧ではMIXの主な登場人物の一人、立花英介について紹介します。立花英介は投馬の実父であり、走一郎と音美の義父です。妻・尚子を亡くし、男手一つで投馬を養っていましたが、のちに真弓と再婚しています。明青学園時代は上杉達也に憧れて野球部に所属していましたが、野球の腕は万年控え選手止まりでした。趣味は上杉達也のピッチングシーンのビデオを観ることです。

続いて一覧ではMIXの主な登場人物の一人、立花真弓について紹介します。立花真弓は走一郎と音美の母親であり、投馬の義母です。夫・澤井圭一を亡くし、英介と再婚しています。ざっくらばんでおおざっぱな性格をしており、再婚し複雑になった家庭環境を周囲の人たちに隠すことなくオープンに話していました。ちなみに前夫の圭一の先輩である英介と再婚したのは偶然です。真弓は圭一から野球部に所属していたことも聞かされていませんでした。

続いて一覧ではMIXの主な登場人物の一人、西村勇について紹介します。西村勇は勢南高校野球部の監督であり、西村拓味の父親です。『タッチ』では上杉達也と熱い戦いを繰り広げた人物で、変化の大きいカーブと質の良いストレートを持つピッチャーでした。TVスペシャル『Miss Lonely Yesterday』ではプロ野球選手となっています。

続いて一覧ではMIXの主な登場人物の一人、パンチについて紹介します。パンチは音美が友達の家から譲り受けた犬です。「パンチ」という名前は音美の夢の中の人物により命名されています。初めは小さな子犬でしたが、『タッチ』や『H2』に登場したパンチと同様に丸々とした体格に成長しました。

まずはじめに一覧ではMIXのその他登場人物の一人、澤井圭一について紹介します。澤井圭一は真弓の前夫であり、走一郎と音美の実父です。故人。明青学園高等部卒業生で野球部OB。英介と大山監督の2学年下の後輩にあたります。1年生のころにはエースとして期待されていたものの、東京大会準々決勝で靱帯を断裂したことが原因で野球選手生命を絶たれてしまいます。しかし、その後も卒業するまでマネージャーとして野球部に関わりました。

続いて一覧ではMIXのその他登場人物の一人、大山吾郎について紹介します。大山吾郎は明青学園高等部野球部の監督です。明青学園のOBであり、当時は圭一とバッテリーを組んでいました。各地で野球部のコーチをしてきたため、高校野球の世界では名コーチとして名が知られています。英介と同期で、彼が突然死んだ際は「解ってくれよ、飲まずにいられねえんだ」と泣き崩れていました。

続いて一覧ではMIXのその他登場人物の一人、今川正について紹介します。今川正は明青学園高等部野球部のキャプテンです。物語開始当初の野球部のキャプテンでもあります。高等部3年生。ポジションは一塁手です。右投げ右打ち。穏やかで人徳があり、同級生や下級生から信頼されています。

続いて一覧ではMIXのその他登場人物の一人、夏野一番について紹介します。夏野一番は明青学園野球部の控え選手です。高等部1年生。ピッチャーとしての能力に自信があり、中等部野球部入部時にもピッチャー志望をアピールしていましたが、チーム事情により外野に回されてしまいます。音美に惚れており、たびたび恋心をアピールしていました。しかし、さほど関心を持たれていません。

続いて一覧ではMIXのその他登場人物の一人、南郷四郎について紹介します。南郷四郎は立花兄弟の同級生です。中学生の時から慕っている大山監督を追って、九州から明青学園に転入しています。春夏に好意を持っており、他の男子が春夏に近づくと睨みつけて凄みを効かせます。また、強面である反面、虫嫌いという意外な一面もありました。

続いて一覧ではMIXのその他登場人物の一人、赤井遼について紹介します。赤井遼は赤井智仁の義弟です。高等部1年生。中等部ではサッカー部のキャプテンをしていましたが、ある人物から頼まれた投馬の説得もあり、高等部から野球部員となりました。ポジションはセンターの守備です。亜里沙からアプローチを仕掛けられていますが、音美に片思いをしているため応じる素振りはありません。

続いて一覧ではMIXのその他登場人物の一人、駒耕作について紹介します。駒耕作は立花兄弟の同級生です。お調子者気質で、馬鹿正直な物言いをしてしまうことがしばしばあります。打者としては振り回すため打率は高くないものの、当たると飛距離を出します。守備はフライを取るのが苦手な場面が多いため、もともとはライトを守っていたものの、ファーストにコンバートされました。

続いて一覧ではMIXのその他登場人物の一人、錦研二について紹介します。錦研二は投馬と走一郎の同級生です。無口で辛気臭い雰囲気を醸し出しています。中等部から野球部に所属していましたが、投馬をピッチャーとして起用しない黒柳監督に腹を立て、殴ってしまい野球部を去りました。その後は高等部1年の時に野球部への復帰を希望し、紆余曲折あったものの、再び野球ができるようになります。

続いて一覧ではMIXのその他登場人物の一人、二階堂大輔について紹介します。二階堂大輔は投馬と走一郎の先輩ピッチャーです。中学1年の秋からエースピッチャーに君臨していましたが、ピッチャーとしての能力は高くなく、他の部員たちからもあまり評価されていませんでした。実は重い心臓病を抱えており、黒柳監督の協力でそれを周囲に隠して部活動に取り組んでいます。医師からは激しい運動を禁止されていました。

続いて一覧ではMIXのその他登場人物の一人、西村拓味について紹介します。西村拓味は投馬と走一郎の同学年のピッチャーです。西村勇の息子。速いストレートと一級品のカーブを持っています。中学時代に都大会で明青学園と戦い勝利。高校2年生時に明青学園と再戦しています。

続いて一覧ではMIXのその他登場人物の一人、赤井智仁について紹介します。赤井智仁は遼の義兄です。健丈高校野球部員。無表情で冷たい言動が目立ちますが、他の野球部員に対してはきちんとした仲間意識を持っています。その一方で、親しくもなんともない人間にはかなり冷たく、「嫌な奴」というイメージを持たれてしまいます。須見工のOB大熊からは「創部二人目の天才」と評されていました。

続いて一覧ではMIXのその他登場人物の一人、三田浩樹について紹介します。三田浩樹は亜里沙の兄です。東秀高校野球部員で、エースピッチャーを務めています。野球そのものが大好きで、大学進学後も野球を続けていました。

続いて一覧ではMIXのその他登場人物の一人、原田正平について紹介します。原田正平は記憶喪失の男です。名前すら思い出せないまま放浪していた際に、車にはねられそうになった音美をかばっています。そして、それをきっかけに立花家の居候となりました。のちに学生時代の彼を知る者から原田正平であることに気づかれます。『タッチ』の登場人物で、当時は明青学園ボクシング部の部長を務めていました。

続いて一覧ではMIXのその他登場人物の一人、間崎竜一について紹介します。間崎竜一は吾郎が住むアパートの1階にあるラーメン店「ドラゴン」の店主です。明青学園野球部を応援する時間を確保するために、ラーメン屋を喫茶店「ドラゴン」に改装しています。実は結構な金持ちです。ラーメン屋や喫茶店の経営は道楽でやっているとのこと。

続いて一覧ではMIXのその他登場人物の一人、上杉達也について紹介します。上杉達也は立花英介の3学年上の先輩です。『タッチ』の主人公。物語開始時点の26年前に明青学園を甲子園優勝に導いています。本作では回想のみの登場で、顔がほとんど描かれていません。

続いて一覧ではMIXのその他登場人物の一人、三田亜里沙について紹介します。三田亜里沙は浩樹の妹であり、投馬と走一郎の高校の後輩です。遼に好意を抱いているため、音美に対抗心を燃やしています。野球には全く興味がありませんでしたが、自分の株を上げるためにプロも注目するほどの兄・浩樹の名声を利用していました。

続いて一覧ではMIXのその他登場人物の一人、月影渚について紹介します。月影渚は大山吾郎の妻であり、春夏の母親です。月影渚は小説家としてのペンネームで、本名は「大山みどり」。執筆活動のため春夏や吾郎とは別居しています。

MIXのアニメにて立花投馬の声を務めた声優キャストは、芸能事務所「ヴィムス」所属の梶裕貴さんです。梶裕貴さんは1985年9月3日生まれ、東京都出身の声優・俳優・ナレーター・歌手で、声優としては2004年にPS2版『帝国千戦記（彰欄役）』でデビューしています。2006年には『ふしぎ星の☆ふたご姫』でテレビアニメデビューを果たしました。2023年12月現在はアニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーションなどで活動中です。

MIXのアニメにて立花走一郎の声を務めた声優キャストは、声優事務所「インテンション」所属の内田雄馬さんです。内田雄馬さんは1992年9月21日生まれ、東京都出身の声優・歌手で、声優としては2012年にOVA『Holy Knight』でデビューしています。2014年にはアニメ『ガンダムビルドファイターズトライ』のコウサカ・ユウマ役でアニメ初レギュラー出演を果たしました。2023年12月現在は主にアニメやゲームなどで活動中です。

MIXのアニメにて立花音美の声を務めた声優キャストは、芸能事務所「アイムエンタープライズ」所属の内田真礼さんです。

内田真礼さんは1989年12月27日生まれ、東京都出身の声優・女優・歌手で、声優としては2010年に『ぼく、オタリーマン。（結婚式司会、後輩役）』でデビューしています。2012年には『中二病でも恋がしたい！』の小鳥遊六花役でブレイクしました。2023年12月現在はアニメ、吹き替え、ゲーム、ナレーションなどで活動中です。

MIXのアニメにて大山春夏の声を務めた声優キャストは、声優事務所「大沢事務所」所属の花澤香菜さんです。

花澤香菜さんは1989年2月25日生まれ、東京都出身の声優・女優・歌手で、声優としては2003年に『LAST EXILE（ホリー・マドセイン役）』でデビューしています。2006年、高校3年生の時にはアニメ『ゼーガペイン』にカミナギ・リョーコ役でレギュラー出演しました。2023年12月現在はアニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーションなどで活動中です。

MIXのアニメにて立花英介の声を務めた声優キャストは、芸能事務所「アーツビジョン」所属の高木渉さんです。高木渉さんは1966年7月25日生まれ、千葉県君津市出身の声優・俳優で、声優としては1987年に『ミスター味っ子（作業員役）』でデビューしています。2005年にはアニメ『ドラえもん（テレビ朝日版第2期）』で重要な役（先生役）の後任を務めました。2023年12月現在はアニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーションなどで活動中です。

MIXのアニメにて立花真弓の声を務めた声優キャストは、オフィスアネモネおよびベルベットオフィス（ナレーション部門のみ）所属の井上喜久子さんです。

井上喜久子さんは1964年9月25日生まれ、神奈川県横須賀市出身の声優・ナレーター・歌手で、声優としては『ハーイあっこです（女学生役）』でデビューしています。2010年には第4回声優アワードにて、助演女優賞を受賞しました。2023年12月現在は主にアニメ、ゲーム、吹き替え、ナレーション、ラジオなどで活動中です。

MIXのアニメにて西村勇の声を務めた声優キャストは、声優事務所「81プロデュース」所属の中尾隆聖さんです。中尾隆聖さんは1951年2月5日生まれ、東京都中央区日本橋出身の声優・俳優・歌手・演出家で、声優としては1965年に『わが家はいっぱい（ジュン役）』でデビューしています。シャープで甲高い独特の声質の持ち主で、主にアニメ、外画、テレビ番組などで活躍中です。

MIXのアニメにてパンチ幼犬・ナレーションの声を務めた声優キャストは、声優事務所「コンビネーション」所属の日髙のり子さんです。

日髙のり子さんは1962年5月31日生まれ、東京都千代田区九段出身の声優・女優・ラジオパーソナリティ・ナレーター・歌手で、声優としては1984年に『超時空騎団サザンクロス（ムジカ・ノヴァ役）』でデビューしています。1985年からは『タッチ』でヒロイン・浅倉南役を担当して、声優としての知名度を上げました。

MIXのOP主題歌は、「イコール」「VS」「Starting Over」「アマリリス」の4曲です。それぞれ「イコール」と「Starting Over」はsumikaによる楽曲、「VS」はポルノグラフィティによる楽曲、「アマリリス」はBLUE ENCOUNTによる楽曲となっています。では、以下にてそれぞれの楽曲の詳細を見てみましょう。

• イコール：1ST SEASON第1話から第13話まで使用、作詞・作曲は片岡健太
• VS：1ST SEASON第14話から第24話まで使用、作詞・作曲は新藤晴一、編曲は近藤隆史と田中ユウスケ、
• Starting Over：2ND SEASON第1話から使用、作詞・作曲は片岡健太、編曲はトオミヨウとsumika、
• アマリリス：作詞・作曲は田邊駿一

MIXのED主題歌は、「君に届くまで」「君に伝えたストーリー」「ハルノオト」「今この瞬間を」の4曲です。それぞれ「君に届くまで」と「今この瞬間を」はLittle Glee Monsterによる楽曲、「君に伝えたストーリー」はQyotoによる楽曲、「ハルノオト」はmiwaによる楽曲となっています。では、以下にてそれぞれの楽曲の詳細を見てみましょう。

• 君に届くまで：1ST SEASON第1話から第13話まで使用、作詞はいしわたり淳治、作曲は水野良樹、編曲は島田昌典
• 君に伝えたストーリー：1ST SEASON第14話から第24話まで使用、作詞は中園勇樹、作曲はQyotoと宮崎諒、編曲はQyotoと鶴澤夢人
• ハルノオト：2ND SEASON第1話から使用、作詞・作曲はmiwa、編曲はNAOKI-T
• 今この瞬間を：作詞はコヤマヒデカズ、作曲はRaizo.W、編曲はKOHD

MIXの投馬に関する声があがっています。こちらでは投馬が「かっこいい」と好評です。

MIXの投馬に関する声があがっています。こちらでは音美の頑張りに気づく投馬の優しさを高評価されているようです。

MIXのヒロインと二枚目キャラに関する声があがっています。こちらではヒロインと二枚目キャラが「見た目も中身も魅力的」と好評です。

本記事ではMIXのキャラクター・登場人物やアニメで役を演じた声優キャストについて一覧形式で紹介してきました。MIXの漫画やアニメを見る際は本記事のまとめを際参考にしつつ、キャラクターの活躍に注目していただければ幸いです。