【怪獣8号】怪獣11号にはなぜ四ノ宮功の記憶がある？鳴海弦との激戦や能力は？

漫画『怪獣8号』に登場する怪獣11号は、四ノ宮功の記憶を持った識別怪獣であり、作中内で鳴海弦と交戦しました。当初、怪獣11号は四ノ宮功の記憶で鳴海弦を圧倒するものの、彼の奥の手に困惑し、討伐されてしまいました。本記事では、怪獣11号について、四ノ宮功の記憶を持っている理由や能力及びフォルティチュード、鳴海弦との戦いなどを紹介します。まずは、怪獣11号が登場する漫画『怪獣8号』を簡単に紹介していきます。

怪獣11号が登場する『怪獣8号』とは、2020年の7月にWEB漫画配信サイト｢少年ジャンプ+｣で連載が始まった漫画作品です。｢少年ジャンプ+｣の漫画『怪獣8号』は、｢松本直也｣という男性漫画家の作品であり、怪獣と戦う人類の活躍や日常が描かれています。漫画『怪獣8号』は2023年12月現在も完結しておらず、毎週金曜日に最新話が更新されています。漫画『怪獣8号』は怪獣との戦いをテーマにしたシンプルな怪獣漫画です。

しかし、漫画『怪獣8号』は怪獣と人類の熱い戦いが非常に面白く、ストーリーや世界観も作り込まれています。この魅力から、漫画『怪獣8号』は2023年12月現在、合計11巻の単行本の累計発行部数が1200万部を記録しています。また、漫画『怪獣8号』は累計閲覧回数も1億回を突破しており、｢少年ジャンプ+｣を代表する漫画作品となっています。そのため、漫画『怪獣8号』は2024年の4月にテレビアニメの放送が決定しています。

｢モンスタースイーパー｣という怪獣死体の解体業者で働く32歳の日比野カフカは、｢日本防衛隊｣の入隊を諦め、鬱屈した日々を送っていました。しかし、日比野カフカは入隊年齢の引き上げを市川レノから聞き、再び｢日本防衛隊｣を目指し始めます。この時、日比野カフカは謎の生物に襲われ、身体が怪獣化してしまいます。これがきっかけで、日比野カフカは怪獣8号の力を手に入れ、怪獣との戦いに身を投じることになるのでした。

本記事で、四ノ宮功の記憶を持っている理由や能力及びフォルティチュード、鳴海弦との激戦などを紹介する怪獣11号とは、漫画『怪獣8号』に登場する識別怪獣です。怪獣11号は漫画『怪獣8号』の第68話で初登場した識別怪獣の1体であり、サメのような頭部とデコボコした背びれが特徴となっています。識別怪獣の怪獣11号は四ノ宮功の記憶と水を自由自在に操る能力を持っており、フォルティチュードが9.0を記録しています。

その正体は怪獣9号が作り出した識別怪獣であり、第1部隊隊長・鳴海弦の撃破を目的としています。漫画『怪獣8号』の第68話で初登場を飾った怪獣11号は、神奈川県茅ヶ崎市の海上に出現し、大量の魚を降らせました。その後、怪獣11号は東京都の台東区に移動し、鳴海弦と交戦します。当初、怪獣11号は四ノ宮功の記憶を使い、鳴海弦を圧倒していました。しかし、怪獣11号は本気を出した鳴海弦に負け、討伐されてしまいました。

上述で紹介した通り、漫画『怪獣8号』に登場する怪獣11号は、四ノ宮功の記憶を持っています。四ノ宮功の記憶を持っている理由は、怪獣9号の目的が関係しています。元々、怪獣9号は怪獣11号に四ノ宮功の記憶と怪獣1号の情報を与え、鳴海弦の討伐を命じました。これが理由で、怪獣11号は四ノ宮功の記憶を持っているのです。四ノ宮功の記憶を持つ怪獣11号は、鳴海弦の行動パターンを読み、圧倒的な力で彼を追い詰めました。

怪獣11号は漫画『怪獣8号』の第81話で東京都台東区に姿を現し、第1部隊隊長の鳴海弦と対峙します。漫画『怪獣8号』に登場する鳴海弦は、怪獣1号の｢識別怪獣兵器（ナンバーズ）｣の持ち主であり、敵の動きを先読みすることが出来ます。この｢識別怪獣兵器｣の能力から、鳴海弦は｢日本防衛隊｣で最も強いキャラクターだと言われています。しかし、怪獣11号は四ノ宮功の記憶と怪獣1号の情報を使い、鳴海弦の能力を封じてしまいます。

また、鳴海弦は｢日本防衛隊｣の技も読まれ、怪獣11号に苦戦を強いられました。この時、鳴海弦は四ノ宮キコルに実力を見せるよう挑発され、奥の手を披露します。実は、鳴海弦は完全な未来予知能力を会得し、対四ノ宮功用の奥の手として隠していたのです。そして、鳴海弦は四ノ宮功の記憶にない攻撃で怪獣11号を翻弄し、｢隊式銃剣術6式七枝刀｣を放ちます。これにより、怪獣11号は死亡し、作中から退場することになりました。

漫画『怪獣8号』の作中で、怪獣11号は本気の鳴海弦に圧倒され、呆気ない最後を遂げてしまいました。しかし、怪獣11号は怪獣9号が鳴海弦を倒すために作った識別怪獣であり、強力な能力を多数有しています。また、怪獣11号は四ノ宮功の記憶も持っており、一時的に鳴海弦を追い詰めていました。ここからは、漫画『怪獣8号』に登場する怪獣11号の能力について、一覧で詳しく紹介していきます。

最初に紹介する怪獣11号の能力は、水を操る能力です。漫画『怪獣8号』に登場する怪獣11号は、自由自在に水を操る識別怪獣であり、水で攻守両方を補っています。第1部隊隊長の鳴海弦は脳の電気信号で相手の動きを先読みしているため、生物以外の物質に対応することが出来ません。これが理由で、水使いの怪獣11号は鳴海弦の天敵と評価されています。

2つ目に紹介する怪獣11号の能力は、人の言葉を話す能力です。怪獣11号を作った怪獣9号は、人の言葉を喋れる識別怪獣です。また、怪獣11号は四ノ宮功の記憶や怪獣1号の情報を怪獣9号に貰っています。そのため、怪獣11号は他の怪獣と違い、人間の言葉を話すことが出来ます。ちなみに、怪獣9号が作った怪獣15号も人の言葉を話す識別怪獣として知られています。

漫画『怪獣8号』に登場する怪獣11号は、フォルティチュードが9.0を記録しています。フォルティチュードは怪獣の強さを測ったものであり、8.0以上で大怪獣扱いされます。例えば、大怪獣の怪獣8号はフォルティチュードが9.8を記録しており、怪獣9号のフォルティチュードは10.0以上だと考えられています。そのため、フォルティチュード9.0の怪獣11号は｢日本防衛隊｣に大怪獣の1体として扱われています。

対鳴海弦用に作られた怪獣11号は、水で攻撃や相手の拘束を行うことが出来ます。また、怪獣11号の水は自動防御や身体強化も可能であり、鳴海弦との戦いで腕を巨大化させています。さらに、怪獣11号は四ノ宮功の記憶や人語を話す能力も持っており、弱点が一切ありません。これらを見ると、怪獣11号は漫画『怪獣8号』でトップクラスの強さを持った識別怪獣だといえるでしょう。

漫画『怪獣8号』に登場する怪獣11号には、怪獣11号戦の鳴海弦がかっこいいといった感想が多く寄せられていました。漫画『怪獣8号』の作中で、鳴海弦は怪獣11号に追い詰められてしまいます。しかし、鳴海弦は奥の手を披露し、｢隊式銃剣術6式七枝刀｣で怪獣11号を討伐しました。この怪獣11号戦の鳴海弦は非常にかっこよく、多数の漫画『怪獣8号』ファンを魅了しています。

漫画『怪獣8号』に登場する怪獣11号には、怪獣8号との差に注目する感想も寄せられていました。漫画『怪獣8号』に登場する怪獣11号は、フォルティチュードが怪獣8号とあまり変わりません。しかし、怪獣8号は作中最強の識別怪獣であり、怪獣11号とフォルティチュードが同じ怪獣13号を瞬殺しています。これが理由で、漫画『怪獣8号』は2023年12月現在、怪獣8号の潜在能力に注目が集まっています。

漫画『怪獣8号』に登場する怪獣11号には、人語を話す能力に注目する感想も寄せられていました。漫画『怪獣8号』に登場する怪獣11号は知能が低そうな見た目をしています。しかし、怪獣11号の知能は非常に高く、人間の言葉を喋ることが出来ます。そのため、怪獣11号は鳴海弦と対峙した際、多数の漫画『怪獣8号』ファンを驚かせました。

本記事では、漫画『怪獣8号』に登場する怪獣11号について、四ノ宮功の記憶を持っている理由や能力及びフォルティチュード、鳴海弦との激戦などを紹介しました。確かに、怪獣11号は鳴海弦との戦いで退場した識別怪獣です。しかし、怪獣11号はフォルティチュード9.0の強さと四ノ宮功の記憶を持っており、人類最強の鳴海弦を追い詰めました。そのため、怪獣11号は識別怪獣に相応しい怪獣だといえるでしょう。