【怪獣8号】怪獣15号と四ノ宮キコルの関係は？フォルティチュード9.0の強さや能力は？

漫画『怪獣8号』は単行本の累計発行部数が1200万部を超える｢少年ジャンプ+｣の大人気作品であり、2024年4月放送予定のテレビアニメに注目が集まっています。この大人気漫画の『怪獣8号』には、怪獣15号という名前の怪獣が登場しています。漫画『怪獣8号』に登場する怪獣15号とは、怪獣9号が作り出した人語を話す識別怪獣です。怪獣15号は精神攻撃と変身能力の使い手であり、フォルティチュードが9.0を記録しています。

漫画『怪獣8号』の作中で、人語を話す怪獣15号は渋谷のスクランブル交差点に出現し、四ノ宮キコルを圧倒しました。しかし、怪獣15号は四ノ宮キコルの｢達磨落十段｣で首を斬られ、壮絶な最後を遂げてしまいました。本記事では、漫画『怪獣8号』に登場する怪獣15号について、能力やフォルティチュード、四ノ宮キコルとの関係などを紹介します。まずは、怪獣15号が登場する漫画『怪獣8号』の概要を簡単に見ていきましょう。

人語を話す怪獣15号が登場する『怪獣8号』とは、2020年の7月3日にWEB漫画配信サイト｢少年ジャンプ+｣で発表された漫画作品です。漫画『怪獣8号』は怪獣大国の日本を舞台に、怪獣8号と化した主人公・日比野カフカと｢日本防衛隊｣の活躍を描いた怪獣漫画であり、｢松本直也｣という日本の漫画家が手掛けています。怪獣をテーマにした漫画『怪獣8号』は2023年12月現在も続いており、これまで11巻の単行本が刊行されています。

漫画『怪獣8号』は史上最速で1億閲覧を記録した｢少年ジャンプ+｣の大人気漫画であり、単行本の累計発行部数も1200万部を突破しています。また、漫画『怪獣8号』は評価も非常に高く、｢コミックス第1巻年間売上ランキング2020年｣の第1位や｢次にくるマンガ大賞2021｣のWEBマンガ部門1位などを受賞しています。この人気と評価から、漫画『怪獣8号』は2022年の8月にテレビアニメの制作が発表されることになりました。

32歳の主人公・日比野カフカは昔、幼馴染の亜白ミナと怪獣の全滅を約束しました。しかし、日比野カフカは｢日本防衛隊｣に入れず、怪獣死体の解体業者で働いていました。ある日、日比野カフカは同僚の市川レノから｢日本防衛隊｣の入隊年齢引き上げを聞き、厳しい入隊試験に挑戦します。しかし、日比野カフカは謎の生物に侵食され、身体が突然怪獣化します。そして、日比野カフカは｢怪獣8号｣と呼ばれるようになってしまうのでした。

本記事で、能力やフォルティチュード、四ノ宮キコルとの関係などを紹介する怪獣15号とは、漫画『怪獣8号』に登場する怪獣の1体です。漫画『怪獣8号』に登場する怪獣15号とは、第68話で渋谷のスクランブル交差点に出現した識別怪獣であり、脳みそが剥き出しになった奇妙な見た目が特徴となっています。脳みそが剥き出しの怪獣15号は、精神攻撃と変身能力を有しており、識別怪獣の怪獣9号を｢パパ｣と呼んで慕っています。

その正体は怪獣9号が作り出した識別怪獣であり、人間の言葉を完璧に理解しています。しかし、怪獣9号は怪獣15号を一切愛しておらず、四ノ宮キコル用の駒として使い続けています。漫画『怪獣8号』の作中で、怪獣15号は精神攻撃を使い、四ノ宮キコルを圧倒しました。しかし、四ノ宮キコルが覚醒し、怪獣15号は身体を斬り刻まれます。そして、怪獣15号は自身を駒扱いした怪獣9号に涙を流し、壮絶な最後を遂げてしまいました。

上述で紹介した通り、漫画『怪獣8号』に登場する怪獣15号は、ラスボスの怪獣9号が作り出した怪獣です。元々、怪獣9号は｢日本防衛隊｣の四ノ宮キコルを倒すために怪獣15号を作り上げました。そのため、怪獣15号は四ノ宮キコルの記憶やトラウマを全て知っています。また、怪獣9号は四ノ宮功の記憶を使い、怪獣15号に四ノ宮キコルの戦闘力を与えています。さらに、怪獣15号は四ノ宮キコルの行動パターンを全て理解しています。

漫画『怪獣8号』の作中で、怪獣15号は渋谷のスクランブル交差点に出現し、目標の四ノ宮キコルと対峙します。当初、怪獣15号は怪獣9号に与えられた力を使い、四ノ宮キコルを圧倒していました。しかし、四ノ宮キコルは識別兵器4を介して四ノ宮ヒカリと一体化し、解放戦力が大幅に上昇します。解放戦力が大幅に上昇した四ノ宮キコルは、｢隊式斧術5式双燕｣という必殺技を放ち、格上の怪獣15号の首を斬り落としました。

しかし、怪獣15号は笑みを浮かべ、四ノ宮キコルに精神攻撃を放ちます。怪獣15号の精神攻撃を受けた四ノ宮キコルは、母親と父親の死を思い出し、動きが完全に止まってしまいます。しかし、四ノ宮キコルは日比野カフカとの絆で立ち上がり、怪獣15号の精神攻撃を破りました。そして、四ノ宮キコルは｢達磨落十段｣で怪獣15号を討伐します。その後、怪獣15号は自身を愛してくれなかった怪獣9号に涙を流し、消滅してしまいました。

確かに、怪獣15号は四ノ宮キコルとの戦いで消滅した識別怪獣です。しかし、怪獣15号は四ノ宮キコルを倒すために作られた特別な識別怪獣となっています。そのため、怪獣15号は数多くの特殊能力を持っており、解放戦力トップクラスの四ノ宮キコルを大いに苦しめました。ここからは、漫画『怪獣8号』に登場する怪獣15号の能力について、一覧で詳しく紹介していきます。

最初に紹介する怪獣15号の能力は、見た目を変化させる能力です。漫画『怪獣8号』に登場する怪獣15号は、脳みそが剥き出しになった識別怪獣です。しかし、怪獣15号は変身能力を持っており、いつも見た目を可愛らしい女の子に変えています。また、怪獣15号は身体の伸縮も可能であり、腕や足を自由に伸ばすことが出来ます。これらの能力を使い、怪獣15号は四ノ宮キコルの肉体と精神を追い込みました。

2つ目に紹介する怪獣15号の能力は、人間の言葉を話す能力です。漫画『怪獣8号』に登場する怪獣は基本、人間の言葉を話すことが出来ません。しかし、怪獣15号を作った怪獣9号は人語を話す識別怪獣です。また、怪獣15号は対四ノ宮キコル用の識別怪獣であり、四ノ宮功の記憶が入れ込まれています。そのため、怪獣15号は他の怪獣と違い、人間の言葉を完璧に話すことが出来ます。

上述で紹介した通り、漫画『怪獣8号』に登場する怪獣15号は、精神攻撃を得意とした識別怪獣です。怪獣15号の精神攻撃は相手のトラウマを刺激し、動きを完全に止めることが出来ます。その強さは作中最強クラスであり、四ノ宮キコルの精神が崩壊寸前になりました。また、怪獣15号は衝撃波や近接戦闘の威力も凄まじく、弱点が一切ありません。

漫画『怪獣8号』に登場する｢フォルティチュード｣とは、怪獣の強さを専用機器で数値化したものです。フォルティチュード8.0以上の怪獣は｢大怪獣｣と呼ばれ、出現の順番に応じた識別名が付けられています。漫画『怪獣8号』に登場する怪獣15号のフォルティチュードは9.0であり、大怪獣の1体として扱われています。

漫画『怪獣8号』に登場する怪獣15号には、怪獣15号がかわいいといった感想が多く寄せられていました。漫画『怪獣8号』に登場する怪獣15号は、脳みそが剥き出しになった識別怪獣です。しかし、怪獣15号は変身能力で少女になった姿が非常に可愛く、漫画『怪獣8号』で高い人気を博しています。

漫画『怪獣8号』に登場する怪獣15号には、怪獣15号の経歴が悲しいといった感想も多く寄せられていました。怪獣15号は生みの親の怪獣9号に愛して貰うため、数多くの人間を傷つけました。しかし、怪獣9号は怪獣15号に一切愛情を抱かず、最後まで駒として使い続けました。これが理由で、怪獣15号は多数の読者に可哀想と言われています。

漫画『怪獣8号』に登場する怪獣15号には、怪獣15号と戦う四ノ宮キコルがかっこいいといった感想も多く寄せられていました。漫画『怪獣8号』の作中で、四ノ宮キコルは当初、怪獣15号の精神攻撃に苦戦を強いられていました。しかし、四ノ宮キコルは仲間との絆で復活し、怪獣15号の討伐に成功しました。この怪獣15号と四ノ宮キコルの戦いは非常にかっこよく、多数の漫画『怪獣8号』ファンを魅了しています。

本記事では、人語を話す怪獣15号について、能力やフォルティチュード、四ノ宮キコルとの関係などを紹介しました。確かに、怪獣15号は多数の人間を傷つけた悪役の怪獣です。しかし、怪獣15号は怪獣9号の愛を求めていただけであり、彼の駒として生涯を閉じました。それを知った四ノ宮キコルは涙を流し、怪獣9号の討伐を怪獣15号と約束しました。これを見ると、怪獣15号は作中で最も可哀想な怪獣だといえるでしょう。