【このすば】ミツルギが嫌いと言われるのはナルシストだから?取り巻きや声優も紹介

「このすば」に登場するミツルギは、カズヤよりも先に日本から転移してきた青年です。正義感の強いイケメンでありながら、ナルシスト的な性格や取り巻きの影響で、ファンの間で「嫌い」と評されてきました。この記事では、このすばのミツルギについて特集します。ミツルギのプロフィールや使用する剣、カズヤとの戦いとその後、取り巻きやテレビアニメ版でミツルギ役を演じた声優などを紹介していきます。

【このすば】ミツルギが嫌いと言われるのはナルシストだから?取り巻きや声優も紹介のイメージ

目次

  1. このすばのミツルギとは?
  2. このすばのミツルギが嫌いと言われる理由や取り巻き
  3. このすばのミツルギとカズマの戦いやその後をネタバレ
  4. このすばのミツルギの声優
  5. このすばのミツルギに関する感想や評価
  6. このすばのミツルギまとめ

このすばのミツルギとは?

ミツルギ(御剣響夜)とは、「この素晴らしい世界に祝福を!(このすば)」に登場するキャラクターです。カズマ(佐藤和真)よりも先に異世界に転移したソードマスター(剣士)であり、決して悪人ではないのですが、彼の性格や取り巻きの影響などで、「嫌い」という評価が多く寄せられました。この記事では、このすばのミツルギについて、取り巻きなど彼が嫌いだといわれる理由、カズマ戦のその後、アニメ声優などを紹介します。

この素晴らしい世界に祝福を!の作品情報

このすばは、異世界ものと転生ものを融合させたライトノベルであり、「小説家になろう」から生まれた作品であることから、なろう系を代表する存在として知られています。外伝やスピンオフ作品が多いライトノベルであり、ストーリーが完結しているものの、新規ファン層を開拓し続けているとのことです。また、メディアミックスも、積極的に行われてきました。この章では、このすばの作品情報で、概要とあらすじを紹介します。

この素晴らしい世界に祝福を!の概要

この素晴らしい世界に祝福を!(このすば)の原作者は、暁なつめです。暁なつめは、このすばの他に「戦闘員、派遣します!」や漫画「けものみち」の原作者としても知られてきました。このすばの単行本のイラストは、三嶋くろねが担当しています。同作品の原作ライトノベルは、角川スニーカー文庫より全33冊(本編17巻+短編集3巻+外伝・スピンオフ13冊)が刊行されており、シリーズ累計発行部数は1000万部を突破しました。

このすばは、原作ライトノベルがメガヒットを記録したことで、多種多様なメディアミックスが展開されてきました。コミカライズ版は、渡真仁作画の本編の他にも、派生作品まで描かれています。また、テレビアニメ版は、3期が2024年4月に放映開始とアナウンスされました。その他にもゲーム版、パチスロ版、オーディオブック、朗読劇など、このすばの世界は広がりを見せていて、その名前は一般層にまで浸透しているのです。

この素晴らしい世界に祝福を!のあらすじ

カズマ(佐藤和真)は、引きこもりの高校生でしたが、交通事故に巻き込まれた際に心臓麻痺を起こして死亡しました。天界でアクアという女神に会った彼は、異世界への転移を決意しますが、その時に彼女を道連れにします。二人は、ベルゼルグ王国にあるアクセルの街に降り立ちました。冒険者になったカズマは、強力な魔法を持つがコスパの悪い魔法使いのめぐみんと、クルセイダーでドMのダクネスを仲間にして旅を続けるのです。

ミツルギのプロフィール

名前:御剣響夜(ミツルギ キョウヤ)
年齢/誕生日:不明/6月6日
ベルゼルグ王国での職業:冒険者(ソードマスター)
レベル:37(初登場時)

このすばのミツルギの主なパーソナルデータを、上記しました。彼は、カズマよりも先にアクアによってベルゼルグ王国に転移した冒険者です。実年齢は不明ですが、テレビアニメ版では高校生だったことを窺わせるシーンが描かれていました。ミツルギの容姿は、金髪が印象的なイケメンであり、ブルー系の甲冑にマントを纏っています。ミツルギは、アクアのことを女神として敬愛していますが、なぜかアクアに名前を覚えてもらえません。

ミツルギの転生の特典の魔剣

このすばに登場するミツルギの武器は、魔剣グラムといいます。異世界へ転移する際には、一つだけ望むものを持ち込めるという特典がありますが、ミツルギはこの剣を選びました。魔剣グラムは、ミツルギしか扱うことができません。この剣の強さや能力は不明であるものの、その後のテレビアニメ版でエンシェントドラゴンを倒せるほどの強さを秘めていると明かされました。

ちなみに、魔剣グラムはこのすばオリジナルの武器ではありません。北欧神話にグラムという名前の剣が登場しており、グラムは「怒り」を意味しています。このすばが、北欧神話を魔剣グラムの元ネタにしているのかについては、不明です。

『この素晴らしい世界に祝福を!』角川スニーカー文庫

このすばのミツルギが嫌いと言われる理由や取り巻き

理由 イメージ画像

この素晴らしい世界に祝福を!(このすば)に登場するミツルギ(御剣響夜)は、華々しい登場の仕方をしたイケメンキャラクターです。正義感に溢れ、カズマからは駄女神と酷評されるアクアのことも女神として慕っているにも拘らず、彼はファンの間で「嫌い」と評されていました。この章では、このすばのミツルギについて、彼が嫌いといわれる理由と彼の取り巻きについて、二項目に分けてネタバレを含めながら紹介していきます。

ミツルギが嫌いと言われるのはナルシストだから?

このすばのミツルギは、非常に正義感の強い性格の持ち主です。彼はイケメンであることから、主人公のような佇まいを見せることもしばしばありました。良く言えば、ミツルギはかっこいいキャラクターなのですが、一歩間違えると浮いてしまうこともあって、ファンの間ではそのような面で「嫌い」と言われることが多いようです。また、アクアに対する信仰心や忠誠心も、盲目的なレベルと評されて嫌いとされる一因だと推察されました。

さらに、ミツルギは、ナルシストな性格として描かれています。このすばは、シリアスなストーリー展開もありますが、基本的にはコメディーな部分が多いことで知られており、「ミツルギのナルシスティックな一面はストーリーの中で浮いているから嫌い」という感想が見受けられました。一方で、「浮いているからこそミツルギは存在感があって良い」という意見もあり、ミツルギが賛否両論のキャラクターであることが窺えるのです。

ミツルギの取り巻き

このすばに登場するミツルギには、取り巻きがいることで知られています。取り巻きは二人の少女で、それぞれ名前がクレメアとフィオだと明かされました。クレメオは、勝ち気そうな表情が印象的な美少女であり、黄緑のロングヘアをポニーテールにしています。一方のフィオは、ピンク色のロングヘアが特徴で、どことなく気が弱そうな雰囲気を漂わせていました。二人の取り巻きは、いつもミツルギと行動をともにしているのです。

取り巻きのクレメアとフィオは、純粋にミツルギのことを慕っていますが、恋愛感情も示唆されていて、二人で彼を取り合う描写もありました。その辺りのハッキリしない部分がミツルギにも影響して、彼が嫌いと評される原因になっているとのことです。また、あまりにもミツルギへの想いが強過ぎて、彼がカズマとの戦いで敗れたその後に納得せずを罵っていたことも、ミツルギにとってはマイナスポイントになってしまいました。

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このすばのミツルギとカズマの戦いやその後をネタバレ

ネタバレ イメージ画像

このすばことこの素晴らしい世界に祝福を!は、コメディーたっちの異世界ファンタジーライトノベルですが、バトルアクションの描写にも定評があるとされています。特に、ミツルギとカズマとのバトルシーンとその後のエピソードは、多くのファンに強烈な印象を残しました。この章では、このすばのミツルギとカズマとの戦いやその後について、ネタバレを含めながら取り上げていくため、このすばを見る時の参考にしてください。

ミツルギとカズマの戦いをネタバレ

このすばのミツルギとカズマは、何度か戦っています。二人は対戦のその後も因縁が続いていますが、ヘヴィな関係ではなく、同作品独得のコメディー色の濃いものへとなっていきました。それでは、ミツルギとカズマのバトルは、どのような展開を見せて、どちらが勝利したのでしょうか?

ネタバレ①カズマの不意打ち

ミツルギは、檻に入れられたアクアを見て、カズマが彼女のことを酷く扱っていると勘違いしました。そして、アクアを賭けた勝負を申し込んだのです。一騎打ちを受けたカズマですが、彼はある意味勝負のためには手段を選ばない卑怯者でした。彼はいきなり不意打ちを仕掛けると、スティールでミツルギの視界を一瞬奪い、そして魔剣グラムを奪取すると、それで彼の頭を小突いたのです。勝負は、カズマがあっさりと勝利しました。

敗北したミツルギは、代償としてカズマに魔剣グラムを奪われてしまいました。どうしても専用の剣が必要である彼は、その後に剣を返してもらうべく誤解と勝負を仕掛けた旨を謝罪したのです。しかし、カズマは既に魔剣グラムを売り払っていました。失意のミツルギは、泣きながらその場を立ち去っています。

ネタバレ②カズマに王都で敗北するミツルギ

その後のミツルギは、王都で相対しています。この時のカズマは仮面を着けており、ミツルギは正体が彼だとわからずに戦いました。今度のミツルギは、スティール対策を行うなど捲土重来を期して戦いに臨んでいます。しかしながら、カズマは容赦なくフリーズとクリエイトウォーターのコンボ技を繰り出して、ミツルギを窒息させました。こうして、ミツルギはカズマに連敗を喫し、自信を喪失してしまったようです。

ミツルギのその後はどうなった?

このすばのミツルギのその後についてネタバレしますと、彼は徐々に存在感が薄くなっていきます。カズマたちは魔王軍と最前線の砦にて戦っており、この場で二人は再会を果たしていますが、ミツルギの一騎打ちの提案はカズマに断られました。しかし、魔剣グラムの能力で魔王の手下を倒すなど、一定の活躍をしており、カズマから高評価されたのです。しかし、いつの間にか敵に倒されたようで、そのことすら忘れられていました。

ちなみに、このすばのドラマCD版では、ミツルギがクエストを失敗したカズマ一行の講師を務めています。しかし、カズマには敵わないというオチがついていました。ドラマCD版のミツルギ役の声優キャストは、テレビアニメ版の江口拓也ではなく鳥海浩輔が担当しており、聴き比べが面白いと評されています。

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このすばのミツルギの声優

男性声優アテレコ イメージ画像

この素晴らしい世界に祝福を!のテレビアニメ版は、豪華声優キャストの共演と、声優陣の熱のこもった演技が面白い魅力の一つだといわれています。テレビアニメ版でミツルギ役を演じたのは、声優の江口拓也です。この章では、江口拓也のプロフィールと主な出演作品を取り上げていきます。

江口拓也のプロフィール

  • 名前:江口拓也
  • 生年月日:1987年5月22日
  • 出身地:東京都世田谷区生まれの茨城県育ち
  • 身長/体重/血液型:189cm/非公表/B型
  • 所属声優事務所:81プロデュース
  • 趣味:バスケットボール、料理
  • 開設中のSNS:X(旧Twitter)、Instagram

江口拓也は、高校2年生の時に小野坂昌也のラジオ番組を聴いたことがきっかけで、声優を目指すようになりました。高校卒業後に、日本工学院専門学校に通い声優の勉強をすると、2007年の第1回81オーディションに合格しています。江口拓也は、2008年に「真救世主伝説 北斗の拳 トキ伝」で声優デビューしました。2011年あたりから、ネームドキャラクターを演じる機会が増えて、人気声優の仲間入りを果たしたのです。

江口拓也の主な出演作品や演じたキャラ

  • SPY×FAMILY:ロイド・フォージャー(黄昏)役
  • マッシュル-MASHULE-:ドット・バレット役
  • 東京リベンジャーズ:半間修二役
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。:比企谷八幡役
  • 機動戦士ガンダムAGE:アセム・アスノ役
  • 俺物語!!:剛田猛男役

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このすばのミツルギに関する感想や評価

この章では、この素晴らしい世界に祝福を!に登場するミツルギに関するX(Twitter)でのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。ミツルギは、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか?

こちらは、アニメファンだと思われる方のツイートです。このすばのテレビアニメ版を観て、ミツルギが本当に可哀想な扱いを受けていて、それ故に彼のことが好きだとつぶやいていました。

こちらは、このすばの大ファンだと思われる方のツイートです。同作品に登場するミツルギについて、元々凄く良い奴なのはわかるけれども、やっぱり嫌いだと評していました。

こちらは、このすばを考察していると思われる方のツイートです。このすばに登場するミツルギについて、アクアに心酔しているのにアクシズ教徒ではないことが不思議だとつぶやいています。

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このすばのミツルギまとめ

まとめ イメージ画像

この記事では、この素晴らしい世界に祝福を!(このすば)に登場するミツルギを特集してきました。ミツルギは、嫌いと評されることが多いですが、味のあるキャラクターとのことです。彼に注目して、このすばを見てください。

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