【ダンまち】カーリーはかわいいのじゃ系女神！ティオナ・ティオネとの関係は？

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか（ダンまち）』にはかわいいのじゃ系女神・カーリーが登場します。ここからはダンまちのカーリーについて、元ネタやカーリーファミリア、ティオナ・ティオネとの関係、アニメ声優などを交えて紹介していきます。それではまず、ダンまちの作品情報から見ていきましょう。

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』は、大森藤ノ（おおもりふじの）先生によるファンタジー小説です。本編のイラストはヤスダスズヒト先生が担当しています。2013年1月15日よりGA文庫（SBクリエイティブ）にて19巻（本編）が刊行されています。メディアミックスとして、九二枝による本編のコミカライズがヤングガンガンにて2013年16号より連載が開始されました。

本記事で紹介するカーリーは外伝『ソードオラトリア』6巻にて登場します。外伝『ソードオラトリア』6巻ではロキ・ファミリア入団前のティオネとティオナの過去が描かれています。かつてダンジョンと繋がっていた「メレン」のロログ湖にて食人花を確認したロキは、メレンにダンジョンに繋がる経路が示唆されたため、メレンの長たちに調査への協力を求めました。その後、ロキたちはカーリー・ファミリアと遭遇し…

ダンまちのカーリーは「闘争」と「殺戮」を司る戦神です。また、闘国・テルスキュラを統べる国家系ファミリア「カーリー・ファミリア」の主神でもあります。見た目は赤い髪と牙を生やした白い仮面、褐色の肌が特徴的です。語尾に「～のじゃ」をつけるのじゃ系女神であり、闘争と殺戮こそが子の真理であるという物騒な思想を持っています。ただ、恩恵を与えた子たちに対する情は持っているようです。

カーリーの元ネタはヒンドゥー教の女神です。元ネタのカーリーは血と殺戮を好む戦女神であり、その名は「時間、黒色」を意味します。また、複数いるシヴァ神の神妃の一柱であり、「カーリー・マー（黒い母）」とも呼ばれています。容姿は全身青みがかった黒色に3つの目、4本の腕が特徴です。

神話では勝利に酔ったカーリーが踊り始めると、そのあまりの激しさに大地が砕けそうになったため、揺れを弱めるべくシヴァ神がその足元に横たわったとされています。インドの画家ラヴィ・ヴァルマの1906年以前の絵画『カーリー』には、カーリーによる大地の揺れを弱めようと、大地に横たわったシヴァが、カーリーにうっかり腹を踏みつけられている様子が描かれています。

カーリー・ファミリアとは、闘国・テルスキュラを統べる国家系ファミリアのことです。メンバーはすべてアマゾネスで構成されています。その戦力は世界でもトップクラスで、トップのアルガナ・カリフ、バーチェ・カリフにおいてはレベル6です。その主神が闘争と殺戮の末に生まれる最強の戦士を見たいと語るカーリーであるため、カーリー・ファミリアでは日々眷属たちが捕獲したモンスターや眷属同士で殺し合いをおこなっています。

カーリーが統べる闘国・テルスキュラとは、オラリオの東南に位置する半島の国のことです。男子禁制で、「アマゾネスの聖地」と呼ばれています。日々アマゾネス同士で儀式もとい闘争をおこなっていますが、その文化はカーリーがもたらしたものではなく、神が降臨する以前の古代から続いている文化です。闘争と殺戮を好むカーリーはそれを気に入って後からテルスキュラに入ってきています。

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか（ダンまち）』のカーリーは「闘争」と「殺戮」を司る戦神であり、ヒンドゥー教の女神が元ネタとなっていることが分かりました。そして、ダンまちのカーリーはロキ・ファミリア所属のアマゾネスの冒険者、ティオナ・ティオネとの関係を持っています。そこで、ここからはカーリーとティオナ・ティオネとの関係や活躍シーンを紹介していきます。

ダンまちのティオナ・ティオネは「ロキ・ファミリア」所属のアマゾネスの姉妹です。2人ともステイタスはレベル6で、追い詰められることによって最も強い力を発揮します。

2人はもともとテルスキュラで生まれ、カーリーの眷属として育ちました。しかし、レベル3昇華のための儀式で姉妹で殺し合いたくなかったため、カーリーに「国を出たい」と申し出て、それを許可されます。その後オラリオに流れ着いてロキ・ファミリアへと入団することとなるのですが、カーリーは2人を見逃したわけではありませんでした。

フレイヤ打倒のためイシュタルにオラリオへ呼び寄せられたカーリーは、ロキとともにいたヒリュテ姉妹と偶然遭遇しました。そこで、恩恵を与え育ててきた恩は返してもらうとして、2人にそれぞれアルガナ、バーチェと殺し合わせる儀式をおこなわせることを決断します。その後、レフィーアの誘拐して人質に取り、2人を儀式に引きずり出すことに成功しました。

ただ、バーチェを殺すことを拒否したティオネに代わってフィンがアルガナを倒してしまったため、儀式は失敗してしまいます。そして、アマゾネスの「強い男に惹かれる」という習性によって、アルガナがフィンに、他のアマゾネスがロキ・ファミリアの男性キャラに魅了されてしまいました。ガーリーはそのような眷属たちに嘆き、ヒリュテ姉妹にちょっかいを出すことを諦めるのでした。

2023年12月現在、『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか（ダンまち）』のアニメは第5期まで放送されています。では、ダンまちのアニメにてカーリーの声を務めた声優は誰なのか？ここからはダンまちのカーリーのアニメ声優について、プロフィールをはじめ、主な出演作品や演じたキャラを紹介していきます。

ダンまちのアニメにてかわいいのじゃ系女神・カーリーの声を務めたのは、芸能事務所「アイムエンタープライズ」所属の釘宮理恵さんです。釘宮理恵さんは1979年5月30日生まれ、熊本県熊本市出身の声優・歌手で、声優としては1998年より活動を開始しています。デビュー作はゲーム『étude prologue〜揺れ動く心のかたち〜/SS版（佐伯悠見役）』です。2009年には第3回声優アワードにて主演女優賞を受賞しています。

• 2011年～：THE IDOLM@STER（水瀬伊織役）
• 2012年～：キングダム（河了貂役）
• 2013年～：ドキドキ!プリキュア（円亜久里 / キュアエース役）
• 2014年～：ワールドトリガー（小南桐絵役）
• 2014年～：ノラガミ（野良役）
• 2015年～：血界戦線（ホワイト、ブラック / 絶望王役）
• 2016年～：ダンガンロンパ3 -The End of 希望ヶ峰学園- 未来編（万代大作役）
• 2017年～：牙狼〈GARO〉 -VANISHING LINE-（ソフィ役）
• 2019年～：フルーツバスケット（草摩楽羅役）

• 2020年～：ぐらぶるっ!（ビィ役）
• 2021年～：シャドーハウス（バーバラ / バービー役）
• 2022年～：ユーレイデコ（スマイリー役）
• 2023年～：アンデッドアンラック（タチアナ役）
• 2023年～：鬼滅の刃 刀鍛冶の里編（鎹鴉役）
• 2023年～：江戸前エルフ（ヨルデ役）
• 2024年～：Lv2からチートだった元勇者候補のまったり異世界ライフ（フェンリース役）
• 2024年～：愚かな天使は悪魔と踊る（リズ役）

ここまで『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか（ダンまち）』のかわいいのじゃ系女神・カーリーの元ネタやティオナ・ティオネとの関係、アニメ声優を紹介してきました。では、最後にダンまちのカーリーに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。

ダンまちに登場するカーリーの出番に関する声があがっています。こちらではカーリーの登場回数を増やして欲しいと希望されているようです。

ダンまちに登場するカーリーの声に関する声があがっています。こちらでは「カーリーが釘宮理恵さんなのは間違いない」とのことから、釘宮理恵さんがカーリー役に起用されたことを高評価されているようです。

ダンまちに登場するカーリーのセリフに関する声があがっています。こちらではカーリーのセリフは伏線なのではないかと考えられているようです。

本記事では『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか（ダンまち）』のかわいいのじゃ系女神・カーリーについて、元ネタやティオナ・ティオネとの関係、活躍、アニメ声優などを交えて紹介してきました。ダンまちの漫画やアニメを見る際は本記事のまとめを参考にしつつ、かわいいのじゃ系女神・カーリーの活躍に注目していただければ幸いです。