ダンまちの全巻あらすじと感想をネタバレ!小説の魅力とアニメストーリーも紹介

大人気小説・アニメ「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか」、通称「ダンまち」に関する記事です。小説から始まり、現在はアニメやゲームなど様々な作品に派生しているダンまちですが、今回はその中でも小説とアニメのあらすじについてネタバレしていきます。ダンまちとはどんなお話なのか?このあらすじネタバレ記事を読めば誰でも理解できます!また、実際にダンまちの小説を読んだ、アニメを見たという方の感想も紹介します!

ダンまちの全巻あらすじと感想をネタバレ!小説の魅力とアニメストーリーも紹介のイメージ

目次

  1. ダンまちの全巻あらすじと感想をネタバレ紹介!小説の魅力やアニメも紹介!
  2. ダンまちの全巻あらすじと感想をネタバレ!
  3. ダンまちの小説の魅力とは?
  4. ダンまちのアニメストーリーを紹介!
  5. ダンまちの外伝の「ソードオラトリア」も要チェック!
  6. ダンまち全巻あらすじと感想のネタバレまとめ!

ダンまちの全巻あらすじと感想をネタバレ紹介!小説の魅力やアニメも紹介!

発表当初は衝撃のタイトルという感想が飛び交い、話題を呼んだ人気小説・アニメのダンまちについて特集していきます。「ダンまち」というのは略称であって、本当のタイトルは「ダンジョンに出会いを求めるのは間違ってるだろうか」というものです。今回は小説・アニメダンまちのあらすじネタバレからそれらを読んだ、見た人の感想を紹介しています。ダンまちは世の中からどのような感想・評価を受けているのか注目です!

ダンまちとは?

ダンまちとは大森藤ノさんによって描かれたファンタジー小説です。ライトノベルの分類で、イラストはヤスダスズヒトさんが担当しています。2013年1月から刊行されており、2018年2月現在で既刊は13巻となっています。もともとウェブサイトの「Arcadia」に『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』で投稿していましたが、題を『ファミリア・ミィス』に変えて第4回GA文庫大賞に応募しました。

するとこれが同賞で大賞を受賞します。そして小説になるタイミングで再び元の題名に戻し、現在の作品が誕生しました。第3回ラノベ好き書店員大賞第1位に輝いたほか、2018年1月にはシリーズ累計900万部を突破しています。2016年には第2回SUGOI JAPAN Awardのラノベ部門で1位を獲得するなど数々の賞を受賞してきました。2015年4月から6月にかけてアニメが全13話放送され、アニメ2期の製作もすでに決定しています。

アニメ「ダンまち」シリーズ公式サイト

ダンまちの全巻あらすじと感想をネタバレ!

それではまずはダンまちの原作小説のあらすじと感想をネタバレ紹介していきます。ダンまちの原作は現在既刊13巻となっています。その一つ一つのあらすじを誰にでもわかるようにネタバレしていくので、内容を復習するには最適です!

小説・ダンまちのあらすじや感想をネタバレする前に、ダンまちの基本的な仕組みを抑えておきましょう。ダンまちとはダンジョンと呼ばれる可能性が無限大の地下迷宮をもつ、オラリオという迷宮都市が舞台となっています。そしてそこには冒険者があふれていますが、冒険者になるためには「ファミリア」に所属しなければなりません。ファミリアとは冒険者たちのチームのような組織であり、いわゆるチームのことです。

なぜ、ファミリアに入らなければ冒険者になれないのか?それには理由はあります。ひとつひとつのファミリアには一人の神様が存在します。その神様の名前をとって、「ロキ・ファミリア」や「ヘスティア・ファミリア」などの組織名となっています。神様たちは天界から下界に暇つぶしをしにきています。この神様たちは、人間に「神の恩恵(ファルナ)」という、戦う力を与えることができるのです。

つまり、ファミリアに入って神の眷属となり、神の恩恵を授かるまでは冒険者はおろか、ただの人間のままなのです。様々な冒険者、様々なファミリアが存在するオラリオ、その中で冒険者になりたいと思った一人の少年が大冒険に身を乗り出します!それでは小説あらすじ・感想のネタバレに移ります!

ダンまち1巻:物語の始まり

14歳のベル・クラネルがダンまちの主人公です。ベルは最初ファミリアに入れてもらおうと奔走していました。しかし、どこへ行っても門前払いされます。名の通るファミリアはそう簡単には受け入れてくれないのです。そこでベルはヘスティアの眷属となり、ヘスティア・ファミリアに入りました。なお、ヘスティア・ファミリアは現在ベル1人です。まだ14歳のベル・クラネルが冒険者を志したことには理由があります。

それは、強い冒険者となってたくさんの女の子からモテたいというものでした。まだまだ駆け出しのベルでしたが、駆け出しでは到底倒すことができないモンスター・ミノタウロスに遭遇します。この世界において冒険者の敗北は死を意味します。ベルはミノタウロスから逃げ続けるも、追い詰められてしまいます。そこで助けに入ったのが、金の髪、金の瞳を持つ美少女「剣姫」と言われる冒険者のアイズ・ヴァレンシュタインです。

助けられたベルは、その可憐で強いアイズに強いあこがれを持ちます。そして自分が今弱いことを自覚し、アイズと同じレベルまで強くなると心に決めました。これが原作小説1巻のあらすじネタバレです。ベルとヘスティア、ベルとアイズなど初対面ばかりですが、早くも何人かの女の子と出会い、恋の戦争が始まろうとしています。これからどのようになっていくんだというワクワクしたという感想がありました。

ダンまち2巻:心強いサポーター登場!

アイズに助けられたベルは日々鍛錬に励み、着々とその実力を伸ばしていました。そんな時に声をかけてきたのがリリルカ・アーデという小人族の女の子です。「冒険サポーターはいりませんか?」リリは冒険者の周りのお世話やドロップアイテムの回収などをするサポーターで、雇い主を探していました。ベルは現在一人のファミリアであり、すべてを自分一人でこなしていたため、リリの申し出を受けて共にダンジョンに潜ります。

冒険者サポーターとは上級の冒険者になればなるほど欠かせない存在となってきます。非常に重要な役職ではありますが一部では冒険者になれなかった落ちこぼれと言われており、リリも今までそうやって周りから蔑まれていました。最初はベルのサポート役をしっかりと務めていたリリでした。しかしリリの本当の目的はベルの持っている武器「ヘスティア・ナイフ」を奪い取ることだったのです。そんなことをベルが知るわけありません。

ベルの優しさに触れたことで、裏切りをためらうリリでしたが、結局ベルを罠にはめてしまいます。それでもお人好しのベルは、リリを信じようとします。これが小説2巻のあらすじネタバレです。ベルの優しさが垣間見える話であり、最後には涙するほど感動的な話という感想が聞かれます。

ダンまち3巻:ミノタウロスとの再戦

ベルは憧れの存在であるアイズ。ヴァレンシュタインから縁で稽古をつけてもらうことになります。この特訓により、ベルのレベルはどんどん上がっています。しかし、アイズからベルは何かに怯えているということを伝えられました。それは第1巻のあらすじネタバレで述べた、ミノタウロスの一件のことでした。ベルはミノタウロスに全く歯が立たず、死の淵まで追いやられました。この事件がベル自身のトラウマになっていたのです。

このトラウマを克服しなければならないベルの前に、なんとまたミノタウロスが姿を現れました。実はネタバレをすると、このミノタウロスは神様・フレイヤの遊び心によってベルの前に現れたのです。ベルのことをひどく気に入ったフレイヤはベルのレベルアップをひそかに手伝っていたのです。ただし、ベルが死ぬ可能性も十分にあり、フレイヤ自身ベルが死んでもいいと思っているなど、かなり雑な手伝い方ではありました。

結局ベルはミノタウロスと再戦します。最初は引けを取ったものの、アイズが現れたことで「また助けられるわけにはいかない」として勇敢に立ち向かったのです。これが原作小説3巻のあらすじネタバレです。小説3巻目は第1部の完結編となっています。感情移入して読者もベルと一緒に戦っている気分になるといった感想も出ており、胸が熱くなるシーンが満載となっています。

ダンまち4巻:鍛冶師・ヴェルフの登場

3巻目の活躍により、ベルは「リトルルーキー」という二つ名を持つことになりました。日々鍛錬に励み、実力をつけていくベルの前に新たな仲間が現れるのがこの4巻目です。その名はヴェルフ・クロッゾです。名前は登場していたものの、本人が登場するのは4巻目が初めてとなります。ヴェルフはヘファイストス・ファミリアの一員でした。しかしベルのことを知ると契約の話を持ち掛けベルもそれを承諾、ともにダンジョンに潜ります。

ヴェルフは巷では有名な鍛冶師でした。それは魔剣と呼ばれる剣を作る家系出身であり、ヴェルフ自身も魔剣を作ることができたからです。しかし、ヴェルフは過去のトラウマから魔剣の作成を拒否しています。皆が魔剣を求めてヴェルフの元にくるのに対して、ベルは鍛冶師としてのヴェルフを必要としてくれることに好感をもっていました。

これが原作小説4巻のあらすじネタバレです。この巻ではヴェルフの揺れ動く心に注目です。ヘファイストスはヴェルフが魔剣を作らないことに関して、強要はしていませんが、「必要な時が来る、作らないと後悔する」と釘をさしており、今後の進展に注目が集まります。リリに続いてヴェルフもパーティに入ったことで少しずつにぎやかになってきたという感想が見受けられました。

ダンまち5巻:タケミカズチ・ファミリアに嵌められる一味

ダンジョンに潜った3人でしたが、「怪物進呈(パス・パレード)」と言われるモンスターを無理やり別のパーティに押し付けるというものをタケミカズチ・ファミリアから受け、囮になってしまいます。ヴェルフは怪我をし、リリも荷物を失ってしまいました。絶体絶命のピンチに陥ったパーティはダンジョンの上層を目指すのではなく、安全地帯と言われている第18階層を目指すことに決めます。ここにモンスターは基本的に存在しません。

なんとか18階層に3人は辿りつき、九死に一生を得ました。そのころ、タケミカズチ・ファミリアから事情をきいたヘスティアは居ても立っても居られず、ダンジョンに潜ることを決意します。神がダンジョンに潜ることは禁じられているため、かなりリスクのある行動でした。タケミカズチ・ファミリアをはじめ、何人かの冒険者とともに潜りますが、その中にいる一人の女性が「リュー・リオン」と呼ばれる謎の冒険者です。

これが原作小説5巻のあらすじネタバレです。タケミカズチ・ファミリアに利用されたのはもちろんですが、タケミカズチ・ファミリアの冒険者・命(みこと)やリュー・リオンなど少しずつ新しいキャラクターが増えてきており、今後のストーリーにも大きな影響を及ぼします。ピンチになったりまったりしたりと忙しい巻となっており、読者を暇にさせないと言われています。

ダンまち6巻:ファミリア同士の争い勃発!

全巻でなんとか18階層から脱出して地上にベルは戻ってきました。しかし、そのベルに注目した神様・アポロンが立ちはだかります。アポロンは男ですが、いわゆるバイセクシャルであり、男にも女にも恋をします。そして、今度はベルに恋をしました。ベルを手に入れるために数々の罠をしかけてきます。それでもベルを手に入れることはできませんでした。そして、その執念はついに「戦争遊戯(ウォーゲーム)」にまで発展していきます。

「戦争遊戯」とはファミリア同士の総力戦です。神様同士が対立しているとき、自分の派閥の全戦力を使って互いに戦争をします。勝者は敗者の全てを奪うことができるという恐ろしいルールがあります。これを承諾したベルですが、リリはソーマ・ファミリア、ヴェルフはヘファイストス・ファミリアに所属しているため、ヘスティア・ファミリアは実際ベル一人でした。絶体絶命のピンチにベルに救われた仲間が駆けつけてくれます。

リリ・ヴェルフ・命は各々のファミリアを抜け、ヘスティア・ファミリアに加入してベルの助けに入ります。そして、もう一人の助っ人はリュー・リオンです。彼女は一人だけ呼ぶことができる助っ人としてベルに加勢しました。こうして戦争遊戯が幕を開けます。これが原作小説6巻のあらすじネタバレです。ただのパーティからファミリアの仲間になったベルたちの絆に注目です!

ダンまち7巻:舞台は歓楽街へ

アポロン・ファミリアとの戦争遊戯に勝利したヘスティア・ファミリアは豪邸を手に入れ、ベルのレベルも3になりました。こうして新生ヘスティア・ファミリアの冒険が始まります。とはいえ、ダンジョンを冒険するわけではなく、歓楽街が舞台となります。娼婦の女神イシュタルがとある目的をもって買ってきた春姫が今回のヒロインです。狐人(ルナール)というかなり珍しい種族の女の子でした。

春姫は前の画像で紹介した通り、和服のような衣装を着た、綺麗な女性です。そして春姫を買ったイシュタルはフレイヤに嫉妬をしています。それは人気が高いという単純な理由であり、それだけでフレイヤ・ファミリアを滅ぼそうとしているのでした。普通に考えればベルは全く関係ありませんが、いつも厄介ごとを持ち込んでくるベルはこの戦いにも巻き込まれてしまいます。

これが原作小説7巻のあらすじネタバレです。前巻に続いてダンジョンではなくファミリアの争いとなっています。春姫は命と昔馴染みであったため、命の多く活躍するため、命ファンは目が離せない巻となっています。

だんまち8巻:第二部完結!オラリオの恋愛事情?

8巻目は第二部が完結します。それと並行して短編集的な形で今まで登場したキャラクターの恋愛事情が書かれています。とはいえ、実はその話は全てつながっている点にも注目です。オラリオにむかって主神アレスが率いているラキア王国が侵攻を開始しようとしています。ラキア王国というには戦争が好きな軍事国家です。非常に危険な状態ではありますが、まだ侵攻は開始されていないため、オラリオの中は普通の平和な日常です。

そんな日常の中では恋愛話があふれています。現在はヘスティア・ファミリアに移籍したヴェルフですが、もとはヘファイストス・ファミリアに所属していました。ヴェルフはそこの神・ヘファイストスに告白をしたというのです。ヘファイストス自身、女性でありながら男装をしており、かなりクールに振舞っています。しかし、そんな彼女が仲間にのろけ話をしているなど、重要人物の意外な過去を垣間見ることができます。

これが原作小説8巻のあらすじネタバレです。そのほかにリリの恋愛事情やフレイヤの人間関係など様々な一面が書かれています。いつもの白熱したバトルとはちがい、少し恥ずかしい、ほっこりとしたオラリオの日常が楽しめると人気です。

ダンまち9巻:第三部開幕!新キャラクター・異端児ウィーネ

そしてダンまちは第三部に突入します。ヘスティア・ファミリアは少しずつ強く、そして有名になっていきました。いつもの通り、ダンジョンに潜ったベルですが、そこで新たなモンスターを発見します。そしてそのモンスターはなんと人間の言葉を話すのです。彼らは異端児(ゼノス)と呼ばれており、人間の言葉を話し、人間のような思考を持っていますがモンスターに変わりはありません。

モンスターは討伐させるべき存在です。しかし、ベルはこの出会った異端児の女の子にウィーネという名前をつけてファミリアに連れて帰りました。当然、モンスターですから、ファミリアの拠点についてウィーネをつれたベルを見た仲間は驚き、警戒します。しかし、いざ一緒に暮らし始めると少しずつファミリアに馴染んでいき、仲間とも打ち解け始めます。このままファミリアで保護しようとしましたがそう簡単にはいきませんでした。

これが原作小説原作小説9巻のあらすじです。新たなキャラクター・ウィーネの登場により、再びベルは大きな出来事に巻き込まれてしまいます。ドキドキワクワクが止まらない次が早く読みたくなる一巻となっています。

ダンまち10巻:ウィーネ救出!ベルの代償

問題が大きくなりヘスティア・ファミリアはウィーネを保護するのは難しいと判断しました。その結果、ベルはダンジョンの中で異端児が集まっている集団にウィーネを預けることを決意します。無事に合流させ、ベルとウィーネは別れました。しかしここで事件が起きます。ウィーネを預けた異端児集団が異端児を狩る集団によって殲滅されてしまうのです。ウィーネは殺されなかったものの、さらわれてしまいました。

これに怒った異端児たちが暴走を始めます。復讐に燃えた彼らは安全地帯となっている18階層を襲撃し、街を壊滅させてしまいました。この件に救援要請が出されたため、ベルたちはダンジョンに潜ります。しかし、そこで想定外の出来事が起こります。さらわれたウィーネが暴走し、地上へ出てしまったのです。そのことにより、彼女は冒険者たちの討伐対象となってしまいました。なんとかウィーネを助けたいベルの葛藤が起こります。

これが原作小説10巻のあらすじネタバレです。かなりシリアスな話となっており、読んだあとなんとも言えない気持ちになるという感想が多いです。今ではすぐに次の巻を読むことができますが、リアルタイムで小説を追っていた方にとっては次巻が待ち遠しい作品でした。

ダンまち11巻:第三部完結!ベルの前に再びあらわれた「あいつ」

11巻で第三部が完結します。また、作品としてもひとつの節目である第三部完結は感動的なラストを迎えます。葛藤の結果、ウィーネを助けたベルですが、それと引き換えに今まで築き上げてきた信頼や名声をすべて失ってしまいます。そんな彼のそばにいてくれたのはヘスティア・ファミリアの仲間でした。そのほか、今まで登場してきたライバルたちもベルに助力するなど、まさに集大成ともいえる集合ぶりです。

しかし、この巻でウィーネを守るためにベルは憧れの存在であるアイズ・ヴァレンシュタインと戦うことになります。その心と思考のギャップは読者も非常に胸が苦しくなる展開です。そして、なんと「あいつ」帰ってきます。ベルの因縁の相手であるミノタウロスの復活です。ベルと戦いたいという気持ちと過去の記憶を持ったまま異端児に転生していたミノタウロスが再びベルの前に立ちはだかったのです。

これが原作小説11巻のあらすじネタバレです。ドキドキのクライマックスを迎える第三部完結巻、笑いあり涙ありのストーリーとなっているので、楽しんで読んでください。

ダンまち12巻:第四部開幕!ミッション「遠征」

ミノタウロスとの戦いやウィーネの一件でベルのレベルは4になりました。そして新たな二つ名「白兎の脚(ラビット・フッド)」が与えられます。レベルが上がったベル、そしてそのヘスティア・ファミリアにはギルドからミッションが言い渡されます。それは「遠征」という強制的な避けられないミッションでした。レベルが一定ラインに達したファミリアに課されるミッションです。

ファミリア単位で課されますが、ヘスティア・ファミリアはベル以外の冒険者のレベルが低いため、ほかのファミリアと一緒にダンジョンの下層に向かいました。これが小説12巻のあらすじネタバレです。危険度が上がる下層に、読者もヒヤヒヤすること間違いなしです。

ダンまち13巻:リューへの疑惑

なんとか下層から地上へもどってきたヘスティア・ファミリアを待っていたのはリュー・リオンに関する事件です。リューが過去恨んでいた派閥と再び対立をし、人を殺したのではと疑われていたのです。ベルたちはリューがそんなことをするはずないといって、助力をします。そこにあらわれたのがカサンドラという少女です。彼女には予知能力があり、ベルたちの仲間が死んでしまうと予言したのでした。

これが原作小説13巻のあらすじネタバレです。まだ開幕したばかりの第四部ですが、さっそく波乱が巻き起こっています。現在既刊は13巻であるため、この先の14巻に向けて今のうちに今までの内容を頭に叩き込んでおきましょう!

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ダンまちの小説の魅力とは?

ダンまち原作小説のあらすじネタバレをしてきましたが。ここまで小説を読んできた人の感想を見ながらダンまち小説の魅力を紹介していきます!主人公に対する感想や実際のゲームをプレイしている感覚だという感想など様々な感想があります。

主人公の成長が早い!

まずは主人公のベル・クラネルの成長についてです。弱い主人公が少しずつ成長してくということをテーマにした物語は途中で話がそれたり、停滞時期があることも多いです。しかし、ダンまちのベル・クラネルに関してはノンストップで成長していきます。それはベルの持つあるスキルが影響しています。

ゲームをプレイしているような感覚で読める!

次はダンまちの話の進み方です。近年増えているRPG系の小説となっていますが、ダンまちはその類の小説の中でもかなりはじめの方に出版されたものです。当時まだ新しかったダンジョンRPG系のストーリーはゲーム感覚で楽しめると話題を呼びました。

ダンまちのアニメストーリーを紹介!

それでは次にアニメのあらすじを紹介します。2015年に放送されたアニメはどこまで進んだのでしょうか?今後に控えるアニメ2期のためにも抑えておきましょう!

第1話「冒険者(ベル・クラネル)」をネタバレ!

迷宮都市オラリオにいるベル・クラネルは半年前に神様・ヘスティアの眷属となり冒険を始めました。しかし、そこにあらわれたのは高レベルモンスター・ミノタウロスです。死を目前にした彼の前に現れたのは一人の少女でした。

第2話「怪物祭(モンスター・フィリア)」をネタバレ!

九死に一生を得たベルは剣姫・アイズへの憧れから透ける「憧憬一途(リアリス・フレーゼ)」が発現します。ベルのことが好きなヘスティアはベルがアイズに好意があることを知り複雑な気持ちになります。そんな中神々の宴へと向かうのでした。

第3話「神様の刃(ヘスティア・ナイフ)」をネタバレ!

モンスター・フィリアで脱走したシルバーバックからベルとヘスティアは襲撃を受けます。ベルはヘスティアを守るために格上相手に果敢に立ち向かいます。ジリ貧のベル、その頃ベルによって逃がされたヘスティアもまたある目的のために走っていたのでした。

第4話「弱者(サポーター)」をネタバレ!

「サポーターを探していませんか?」ベルは謎の少女リリルカ・アーデに声をかけられます。ダンジョンも7階層まで進んでおり、そろそろサポーターがいてくれると助かると思ったベルはこの申し出を受け入れます。ベルは初めてパーティダンジョンに潜ることになりました。

第5話「魔導書(グリモア)」をネタバレ!

リリルカ・アーデの活躍もあり、いつになくベルのダンジョン探索ははかどっていました。ヘスティアにも恩返しをし始めていたベル、しかし、リリルカ・アーデの様子がおかしくなりかけていました。

第6話「理由(リリルカ・アーデ)」をネタバレ!

縁あって魔導書を手に入れたベルはついに魔法「ファイア・ボルト」を習得します。そんな時、リリルカ・アーデの所属するファミリアの実態が少しずつ明らかになっていきます。そしてベルは再びダンジョンへ潜るのでした。

第7話「剣姫(アイズ・ヴァレンシュタイン)」をネタバレ!

ベルとリリはヘスティアの許可をもらい、パーティを結成するようになりました。そこに現れたのは憧れのアイズ・ヴァレンシュタインです。そしてそのアイズに稽古をつけてもらうことになりました。ベルは何を得たのでしょうか?

第8話「英雄願望(アルゴノゥト)」をネタバレ!

アイズとの稽古により、どんどんランクが上がっていくベルにアイズも興味を持つようになります。そしてベルはいつも通り、ダンジョンに潜りました。しかしそこに現れたのは因縁の敵・ミノタウロスでした。

第9話「鍛冶師(ヴェルフ・クロッゾ)」をネタバレ!

史上最速でランクアップを果たしたベルに「リトル・ルーキー」という二つ名が与えられました。たちまち有名になったベルに「パーティに入れてくれ」とヘファイストス・ファミリアの鍛冶師ヴェルフ・クロッゾが願い出てきました。

第10話「怪物進呈(パス・パレード)をネタバレ!

リリ・ヴェルフとパーティを組んだベルは13層に足を踏み入れました。死地とも言われる場所で事件は起きてしまいます。他パーティが交戦していたモンスター群をすべて押し付けられてしまうのです。

第11話「迷宮の楽園(アンダーリゾート)」をネタバレ!

それをいったヘスティアは神はダンジョンに入ってはいけないというルールを破って、仲間を募りベルの救助に向かいます。そのころベルたちは地上を目指すのではなく18階層の安全地帯を目指しているのでした。

第12話「悪意(ショー)」をネタバレ!

なんとか18階層にたどり着いたベルたちはロキ・ファミリアにもてなされていました。ヘスティアたちとも合流したベルでしたが、オラリオ屈指のロキ・ファミリアと仲良くしていることを妬む冒険者たちの魔の手が忍び寄ります。

第13話「眷属の物語(ファミリア・ミィス)」をネタバレ!

冒険者たちとのトラブルは解決しましたが、今度は安全地帯にゴライアスという階層王が押しよせます。冒険者一丸となって立ち向かうも歯が立たず皆脱落してきます。それでもベルはゴライアスに立ち向かいます。

ダンまちの外伝の「ソードオラトリア」も要チェック!

ダンまち本編の小説・アニメのあらすじネタバレと感想を紹介してきました。そしてダンまちには外伝が存在します。その一つが「ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか 外伝 ソード・オラトリア」です。これは、ダンまち本編で主人公のベル・クラネルが憧れているメインヒロインの1人、アイズ・ヴァレンシュタインの物語です。外伝とはいっても、本編とつながっている部分も多く、違う視点から楽しむことができます。

ダンまち・ソードオラトリアも2017年4月にアニメ化されています。原作小説は2013年1月から刊行されており、2018年5月現在で既刊10巻です。漫画版も2014年から連載されており、現在既刊11巻です。ダンまち本編はベル・クラネルが少しずつ成長していく、そして少しハーレム寄りな部分がありますが、ソード・オラトリアはアイズが元々強く、戦いや友情がメインとなっており、ダンまち本編とは違う感想も寄せられています。

ダンまちもう1つの外伝「ファミリアクロニクルepisodeリュー」

そしてダンまちにはもう一つ外伝が存在します。それが「ファミリアクロニクルepisodeリュー」というものです。これも原作は小説であり、現在は2017年3月に刊行された1巻だけとなっています。漫画版は現在既刊5巻です。これはダンまち本編で「豊穣の女主人」で働いているリュー・リオンに関する物語です。現在はしとやかに酒場で働いている彼女ですが、ダンまち本編でベルの助力をするなどその実力の片鱗が垣間見えています。

彼女は昔、凄腕の冒険者だったのです。通称「疾風のリオン」と呼ばれていました。そんな彼女は、現在も何か起こるとひそかに活躍しています。ベル・クラネルもわずかに登場しますが、ソード・オラトリアのように本編と深いかかわりがあるわけではありません。しかし、謎に包まれたリュー、そしてその周辺人物の過去を知ることができる上に、リューのかっこいい、かわいい一面が見れるとの感想も多く寄せられており人気があります。

ダンまち全巻あらすじと感想のネタバレまとめ!

ダンまちの原作小説・アニメのあらすじネタバレとその感想を紹介してきました。現在でも高い人気を誇るダンまちは、2018年2月にアニメ第2期と劇場版『ダンまち オリオンの矢』の製作が決定しました。映画は2019年公開予定、アニメはまだ放送時期未定ですが、おそらく2019年と考えられています。期待しているとの感想も飛び交っており、今のうちに原作小説やアニメを見直して、2019年の新シーズンに備えておきましょう!

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