【怪獣8号】怪獣2号は札幌市に壊滅的な被害を与えた怪獣！強さや能力は？

2024年にはテレビアニメが放送されることも決定している怪獣漫画『怪獣8号』。ここからは怪獣8号に登場する大怪獣「怪獣2号」について、強さや能力・技、ナンバーズ2の使用者などを交えて紹介していきます。それではまず、怪獣8号の作品情報から見ていきましょう。

• 漫画タイトル：怪獣8号（かいじゅうはちごう）
• ジャンル：少年漫画、怪獣
• 作者：松本直也（まつもとなおや）
• 掲載サイト：少年ジャンプ＋
• 発表期間：2020年7月3日～
• 巻数：既刊11巻（2023年12月時点）
• アニメ情報：宮繁之、神谷友美（監督）、大河内一楼（シリーズ構成・脚本）、西尾鉄也（キャラクターデザイン）、Production I.G（アニメーション制作）、2024年4月～（放送期間）

『怪獣8号』は松本直也先生による怪獣漫画です。2020年7月3日より『少年ジャンプ＋（集英社）』にて連載されており、単行本は2023年12月時点で11巻まで刊行されています。単行本の発売前から日本国内外で人気を博しており、全世界累計発行部数は2023年3月時点で1100万部を突破しています。

ここでは怪獣8号の簡単なあらすじを紹介します。怪獣が襲い掛かる架空の怪獣大国・日本。幼馴染の亜白ミナとともに「怪獣を全滅させよう」と約束していた主人公の日比野カフカは、32歳となり、日本防衛隊の隊員として活躍するミナを横目に仕事で毎日怪獣死体を解体するだけの鬱屈とした日々を送っていました。しかしある日、謎の生物に浸食されて身体を怪獣化され…

怪獣8号に登場する怪獣は個体によって異なる能力を持っています。怪獣2号の攻撃は破壊力に特化しており、その破壊力は識別怪獣兵器にも存在していました。そして、それには怪獣8号と拮抗するほどの力があります。では、怪獣2号とはどのような怪獣なのか？ここからは怪獣2号のプロフィールと識別怪獣兵器の使用者を紹介していきます。

『怪獣8号』の怪獣2号は札幌市に壊滅的な被害を与えた大型怪獣です。怪獣2号の見た目は鋭い牙と目のような黒い斑点がいくつか顔にあるのが特徴的。1972年に札幌を襲撃し、日本で2番目にコードネームを付けられています。物語開始時点では既に討伐されていました。ちなみに、コードネームとは、発見された怪獣が強大で、討伐が難航した場合に討伐長が呼称するために付けるもののことです。

防衛隊に討伐された怪獣2号はスーツとアームの素材にされています。コードネームが付いた怪獣の素材をもとに兵器化したもののことを「ナンバーズ（別名・識別怪獣兵器）」と言い、怪獣2号の武器は「ナンバーズ2（別名・FS-1002）」という名前で使われています。その使用者は四ノ宮功です。四ノ宮功は防衛隊史上最強と謳われた人物で、破壊力抜群で負荷も多いくかかるナンバーズ2を使いこなせるのは彼ただ一人しかいません。

識別怪獣として2番目に登録された怪獣2号は、物語開始時点では既に討伐されていますが、今もなお日本防衛隊長である四宮功の識別怪獣兵器（別名・ナンバーズ）として活躍しています。では、札幌市に壊滅的な被害を与えた怪獣2号ですが、果たしてどの程度の強さを持っているのでしょうか？ここからは怪獣2号の強さや能力について詳しく見ていきましょう。

怪獣2号は物語開始時点では既に討伐されているため、作中で戦闘シーンを見ることができません。ただ、その強さはナンバーズ2の使用者である四ノ宮功の攻撃から垣間見ることができます。では、ここからその強さについて詳しく見ていきましょう。

怪獣2号の強さの一つとして、凄まじい破壊力があります。怪獣2号はたった一体で札幌市を壊滅寸前に追い込んだことから分かるように、凄まじい破壊力が武器の怪獣です。主攻撃力としてエネルギーを爆発させて攻撃する技「メインバースト」を持っています。ナンバーズ2としてはメインバーストを両腕に嵌めたアームから発射することができ、その破壊力は怪獣9号を粉砕してそのまま貫通した攻撃がビルを粉々にしてしまうほどです。

続いて怪獣2号の強さの一つとして、屈強な精神力があります。怪獣2号は副長官の伊丹いわく、「息絶える寸前まで屈しない気位の高さを持つ大怪獣」だったとのことです。その精神はナンバーズ2の使用者である四ノ宮功にも引き継がれています。怪獣9号との戦いでは自分を犠牲にしてまでも最後まで屈しない姿を見せていました。

怪獣2号のフォルティチュードは不明です。ただ、コードネームが付けられる大怪獣クラスのフォルティチュードは8.0とされているため、怪獣2号も8.0以上あったと推測されます。ちなみに怪獣は現実で言うところの地震のような災害として扱われており、フォルティチュードはその規模を示す数値のことです。そして、6.0以上は「本獣」クラス、8.0以上は「大怪獣」クラス、9.0は「歴史に残る大怪獣」となっています。

怪獣2号が作中で使用した技には「ソニックブームによる攻撃範囲の拡張」と「エネルギーを爆発させて攻撃するメインバースト」の2つがあります。

ここまで札幌市に壊滅的な被害を与えた怪獣2号について、強さや能力、ナンバーズ2の使用者などを交えて紹介してきました。では、最後にネット上の感想や評価を見ていきましょう。ネット上ではナンバーズ2の使用者である四ノ宮功と怪獣8号（日比野カフカ）の戦いや怪獣2号に似ているガメラ、怪獣2号の「凄まじい破壊力と息絶える寸前まで屈しない気位の高さ」という設定に関する感想・評価があがっていました。

ナンバーズ2の使用者である四ノ宮功と日比野カフカの戦いに関する声があがっています。こちらではカフカVS四ノ宮功戦に注目されているようです。「時を越えての激突はやばい」とのことで、圧倒的な強さを持つカフカと四ノ宮功の熾烈な戦いが繰り広げられると予想されているのがうかがえます。

怪獣2号のシルエットと特徴に関する声があがっています。こちらでは怪獣2号のシルエットと特徴がガメラに似ていると考えられているようです。ガメラとは、特撮映画『大怪獣ガメラ』に登場する古代の怪獣のことです。エスキモーの伝承に「悪魔の強い」として語られており、見た目はカメに似ています。そのようなガメラと怪獣2号が似ているとのことなので、これを機にガメラと怪獣2号を見比べてみると良いかもしれません。

怪獣2号の設定に関する声があがっています。こちらでは怪獣2号の「凄まじい破壊力と息絶える寸前まで屈しない気位の高さ」という設定が「一番ときめいた」と好評です。また、「怪獣マニアにはたまらない」とのこと。怪獣という生き物が好きな方にとって怪獣2号はとても魅力的な怪獣なのかもしれません。これを機に怪獣2号の設定にも注目してみると良いでしょう。

本記事では『怪獣8号』の怪獣2号について、強さや能力、ナンバーズ2の使用者などを交えて紹介しました。怪獣2号は1972年に札幌市に壊滅的な被害を与えた怪獣であり、討伐後は識別怪獣兵器「ナンバーズ2（別名・FS-1002）」として四ノ宮功に使用されることとなっています。

その破壊力は圧倒的で、怪獣9号を粉砕してそのまま貫通した攻撃がビルを粉々にしてしまうほどです。2024年には怪獣8号のアニメ放送が予定されています。アニメでは怪獣2号が登場する可能性もあるため、その際は怪獣2号の強さや能力、活躍に注目してみると良いかもしれません。また、怪獣8号の漫画における怪獣2号の活躍も要チェックです。