2023年12月18日公開
2023年12月18日更新
【薬屋のひとりごと】おしろいの正体は毒?猫猫が気づいた理由や登場回は何話?
薬屋のひとりごとのおしろいの毒のエピソードをネタバレしながら紹介していきます。人攫いに遭遇して後宮に売られた主人公の猫猫が、薬の知識を使って謎を解決する物語が描かれている薬屋のひとりごと。本記事では、薬屋のひとりごとの作品概要とあらすじや、おしろいの毒のエピソードを紹介していきます。また、「おしろいの正体は?」「おしろいのエピソードは何話?」という疑問や、猫猫が毒に気付いた理由をまとめていきます。
目次
薬屋のひとりごととは?
薬屋のひとりごとの概要
薬屋のひとりごと 1巻
— イプシロン (@kageramu3324) October 20, 2023
中世の日本について明るくないから、慣習とか難しい単語分からなくて読むのに苦労したけど、それ加味しても面白かった。壮大な世界観の中で毒の知識に長けた猫猫が色んな事件を解決してく話でそこで繰り広げられる心理戦と謎解きが物語の肝 pic.twitter.com/Q05AgZLNo0
「おしろいの正体は毒?」「おしろいのエピソードは何話?」という疑問を見る前に、まずは「薬屋のひとりごと」の基本情報を紹介していきます。薬屋のひとりごとは、2011年から連載されている小説が原作で、2012年から書籍版が刊行されています。2017年からは漫画も刊行されており、2019年の「次にくるマンガ大賞」で1位にランクインしました。
薬屋のひとりごとのあらすじ
薬屋のひとりごと第7話、猫猫が会話の中で「シャー!!」っていう場面が可愛いすぎた🤣
— たこパンさん🐙🍞 (@MAYONEZU141414) November 20, 2023
薬屋のひとりごと面白くて観てるとすぐ1話終わる感じする🥲#アニメ好きと繫がりたい #アニメ好きな人と繋がりたい #薬屋のひとりごと #アニメ垢フォロバ100#フォロバ100#初リプ・初絡み・時差リプ大歓迎 pic.twitter.com/TvY7RZjK34
薬屋のひとりごとの主人公は猫猫です。猫猫は花街で薬屋をしていましたが、薬草を採取している時に人攫いに遭遇し、下級女官として後宮に売り飛ばされてしまいます。また、目立たないように行動していましたが、上級妃の病気の真相を見抜き、玉葉妃に気に入られたことで侍女に任命されました。猫猫は好奇心旺盛な性格をしているため、自身の体で毒を試して喜んでいます。
薬屋のひとりごとのおしろいの正体は毒?元ネタはある?
今日は1日家に引き籠もって、Kindleで『薬屋のひとりごと』を1巻から12巻まで一気読み。先入観で医療ドラマ的なストーリーと思いきや、ミステリー要素強めで楽しめました。
— 株猫さばとら(ΦωΦ) (@Sabatrategist) November 25, 2023
Kindleだとよく1〜2巻くらいが無料なんですが、先の展開が気になって有料でもつい次の巻をポチッてしまいますね。商売上手や😆 pic.twitter.com/I5EoreIasL
ここからは、「おしろいの正体は毒?」「おしろいのエピソードは何話?」という疑問をまとめていきます。猫猫は冷静沈着な性格をしていますが、上級妃の侍女に対して意外な言動を見せました。「おしろい事件の元ネタは?」という疑問もまとめていきます。
おしろいのエピソードの登場回は何話?
#薬屋のひとりごと
— てふてふ (@tefu_tefu_180) December 5, 2023
薬屋のひとりごと8話観てきました!
やっぱり猫猫の推理パートは面白いですね! 推理も1話以内で完結しているので見易い、分かり易い
娼館ぐるみで騙されて来た妓女達の敵討ち… 妓女達の団結力恐ろしいですね
猫猫と壬氏両方勘違いしてるの草
NTR壬氏に大爆笑する玉葉妃が可愛い笑 pic.twitter.com/5UHR5pCOxm
薬屋のひとりごとのおしろいのエピソードは、「小説1巻の2話」「漫画1巻の1話」に掲載されています。アニメでは、1話で猫猫がおしろいの正体に気付きましたが、梨花妃の侍女に相手にされませんでした。その後、4話で梨花妃の看病をすることになり、毒を理解していない侍女を叱りつけています。
おしろいのエピソードをネタバレ
ネタバレ①梨花妃と玉葉妃のところへ医官が訪れている
薬屋のひとりごと2話見ました!
— らいち (@lychee_log) October 27, 2023
マオマオの本性が見え始めた回ですねw pic.twitter.com/vQLvrO65cy
薬屋のひとりごとには、虞淵という医官が登場しています。虞淵は後宮で唯一の医官ですが、医師としての技量が低いため、猫猫は心の中で「やぶ医者」と呼んでいます。虞淵は玉葉妃と梨花妃のもとを度々訪れており、「玉葉妃の娘」「梨花妃と息子」を診断していることが分かりました。3人は頭痛や吐き気に悩まされており、後宮の人々が呪いと話しています。
ネタバレ②皇帝の子どもが呪いのせいで死亡したと言われていた
今期アニメ化されてる薬屋のひとりごと
— こっけい_リア獣 (@kokkei_fx) October 30, 2023
帝の子が早逝する理由に「おしろいが毒」ってのがあるんですが
徳川将軍家の子供が悉く短命だったのも同じ理由と言われてますね
将軍家を絶やさないよう作られた大奥で美しく飾るおしろいが流行し子孫を絶やしてしまうなんとも皮肉なお話し(諸説あり) pic.twitter.com/0LBrIyGd7C
薬屋のひとりごとの皇帝は、後宮で宦官を務める壬氏の兄です。過去に息子と2人の娘を失っているため、「皇帝の子供たちは呪いで死んだ」と噂されていました。そのため、玉葉妃と梨花妃の子供も呪いで体調を崩したと考えられていましたが、噂を聞いた猫猫は呪いを否定しています。
薬屋のひとりごとの世界では、男性が皇位を継ぐ仕組みになっています。作中では、玉葉妃の娘が体調を崩しているため、猫猫は「皇位を継承できない娘を呪う意味がない」と考えます。また、男児を産んだ上級妃だけが皇帝の寵愛を受けるため、上級妃の毒殺の可能性もありましたが、玉葉妃の娘が病気になったことで毒殺も否定されました。
ネタバレ③梨花妃の状態を見ておしろいが毒だと判断する猫猫
『薬屋のひとりごと』4話
— イータ (@ETA_624) October 29, 2023
これまでとは違い、線が細いタイプのヌルヌル作画
恫喝の爽快さや謹慎明けで心入れ替えた侍女の涙、ガラッと印象が変わる梨花妃
それらを細かい仕草まで描くことで心情も読み取れる繊細な描写に仕上がってた
今回も素晴らしかったです#薬屋のひとりごと pic.twitter.com/oqnQYMqMoC
梨花妃は男児を産んでいるため、「嫉妬した玉葉妃が呪いをかけた」と激怒し、道端で騒動を起こしました。猫猫は偶然その場に居合わせており、「幽鬼のように白い肌になった梨花妃の姿」を目撃しました。また、梨花妃は体の震えが止まらない状態だったため、「毒のおしろいが原因」と見抜いています。
猫猫は面倒事を避けていましたが、体調不良の原因を見抜いたため、素性が分からないように真相を紙に書いて伝えました。ですが、梨花妃の侍女は紙を捨ててしまい、梨花妃の子供は亡くなりました。忠告を聞き入れた玉葉妃はおしろいの使用を止め、娘の体調が回復しています。その後、壬氏が「忠告者は猫猫」と見抜き、猫猫は玉葉妃の毒味役になりました。
猫猫は目立たないように行動していたため、玉葉妃の侍女になることも嫌がっていました。ですが、毒に対して強い好奇心を抱いているため、自分の仕事が毒味役と知って喜んでいます。その後、おしろいを使い続けていた梨花妃が酷く衰弱していたため、薬と毒の知識を持つ猫猫は、皇帝から「梨花妃を治せ」という勅命を受けました。
梨花妃の侍女たちは、「豪華な食事を食べれば体調が良くなる」と考えており、消化の悪い食事を病人の梨花妃に食べさせていました。そのため、猫猫が作った消化の良い食事を拒んでいましたが、壬氏の協力で食事を変えることに成功します。また、毒のおしろいは後宮で禁止されていましたが、侍女の1人が同じおしろいを使い続けていたため、梨花妃の白い肌を見た猫猫が激怒しました。
侍女は梨花妃の美しい姿を保つためにおしろいを使い続けていましたが、猫猫は「自分の子供を殺したものを誰が使いたいと思う?」と言って激怒しました。その後、猫猫は梨花妃の看病を続け、梨花妃は1人で出歩けるまで回復しています。また、梨花妃は命の恩人である猫猫に恩義を感じ、園遊会で自身の簪を渡しました。
おしろい事件の元ネタ
薬屋のひとりごとってアニメ見始めたんだけど"おしろいは毒"ってそれしか無い時は大変だったんだなと思うわ、今はニキビくらいで済むのかもだけどね。 pic.twitter.com/9yYld6I9Ck
— Miさん🐺 (@MiHSP3) December 4, 2023
薬屋のひとりごとのおしろいのエピソードは、「慢性鉛中毒事件」が元ネタと予想されています。日本では、江戸時代からおしろいが大衆化しており、当時は「鉛」が原料のおしろいが使用されていました。ですが、おしろいを使用していた歌舞伎役者が「鉛中毒」を発症し、鉛には毒があることが判明します。その後、鉛のおしろいの製造が禁止され、安全基準をクリアしたおしろいやファンデーションが発売されるようになりました。
薬屋のひとりごとのおしろいが毒だと猫猫が気づいた理由
ずっと迷いに迷って購入した
— ふみ (@himawary14) December 15, 2023
「薬屋のひとりごと」1~3巻セット
#薬屋のひとりごと pic.twitter.com/crFQB6eQtk
「おしろいの正体は毒?」「おしろいのエピソードは何話?」という疑問を見た後は、猫猫がおしろいの毒を見抜いた理由を解説していきます。薬屋のひとりごとは、豊富な知識を有する猫猫の謎解きが面白いという意見が挙がっています。猫猫の養父の情報もまとめていきます。
理由①猫猫の養父は医官だった
#薬屋のひとりごと 10話。スパイでも探偵でもなく薬屋に対してのその謎解きは難しいものだった。壬氏からの質問嫌がらせが逆に楽しめるね。侍女達の猫猫の態度をここまで変えられるとかわいそうだねw猫猫の父の衝撃的な事実がどうなるか楽しみですね pic.twitter.com/ORJMb2zE1Y
— 杉ちゃん (@sugityan14) December 10, 2023
薬屋のひとりごとの漢羅門は、猫猫の養父です。物語が始まる前は後宮の医官をしていましたが、生まれたばかりの皇子を死なせたことで処罰を受けています。片膝の骨を取られた漢羅門は満足に歩けなくなり、作中では花街の薬屋をしています。猫猫の父親は軍部の高官ですが、とある事情で漢羅門が養父になりました。
猫猫は養父の薬屋で手伝いをしていたため、薬と毒に対する知識を有していました。また、呪いのようなオカルトは信じていないため、梨花妃の肌と行動を見て毒を見抜いています。猫猫は自身の体で毒を試すエキセントリックな一面があるため、梨花妃の様子がおかしいことに気付けました。
理由②おしろいが理由で死亡した妓女たちがいたから
#薬屋のひとりごと 7話
— しゅか (@shuka_anime) November 19, 2023
貰った簪を使うことで後宮の外へ一時的に出ることができる事を知り、李白の元へ。交渉が上手い猫猫。3日間の里帰りをすることに。久しぶりの父との再会。肩の力が抜けた猫猫。やっぱり故郷は落ち着きます。猫猫がぐっすり寝ている姿を見る父。何か言いたそうな表情をしていた。 pic.twitter.com/iCkm85UmL1
猫猫は花街で薬屋をしていたため、妓楼の妓女たちにとっては妹のような存在です。妓楼でも高級品のおしろいを使用した妓女が死亡しているため、猫猫はおしろいの毒に対する知識を有していました。また、おしろいは禁止されていましたが、美しさを求める妓女たちは使用を止めず、禁止後にも何人かが死亡したことが分かっています。
薬屋のひとりごとのおしろいに関する感想や評価
「おしろいの正体は毒?」「おしろいのエピソードは何話?」という疑問を見た後は、薬屋のひとりごとに関する感想をまとめていきます。薬屋のひとりごとは、累計発行部数2700万部を突破している人気作品のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。本記事で紹介したおしろいのエピソードに関する感想をまとめていきます。
感想:おしろいのエピソードは面白い!
薬屋のひとりごと面白そうって思ってて見てみたらめちゃくちゃ面白い👘
— 水月 (@neamindbd) November 9, 2023
4話のおしろいの話良すぎて何回も見た、あの声色変わる瞬間はじめて見たとき見入ってしまった😌原作は読んでないから展開が楽しみ
おしろいの毒は薬屋のひとりごとの最初のエピソードで、猫猫は知識を見込まれて毒味役になりました。また、猫猫が様々な表情を見せるエピソードのため、「おしろいのエピソードは面白い」という感想が挙がっています。
感想:激怒した猫猫がかっこいい!
ブチギレ猫猫怖いけどかっこいい
— ツナマヨ_8015 (@Tsunamayo_8015) December 9, 2023
薬屋のひとりごとの猫猫は、冷静沈着な性格をしているキャラクターです。ですが、人並みの正義感を持ち合わせており、梨花妃におしろいを使用していた侍女に激怒しているため、「激怒する猫猫がかっこいい」という感想が挙がっています。
感想:侍女の気持ちが理解できる
薬屋のひとりごと、リファ様の侍女は殺そうとしておしろいを使ったじゃなくて、リファ様を思って使ったのめっちゃ優しい世界じゃん
— ありん (@tiffanyung) November 25, 2023
侍女は悪意でおしろいを使用していた訳ではなく、梨花妃の美しい姿を保つためにおしろいを使用していました。そのため、「侍女の気持ちが理解できる」「梨花妃の侍女はクズ」という賛否両論の意見が挙がっています。
薬屋のひとりごとのおしろいまとめ
本記事では、「おしろいのエピソードは何話?」「猫猫が毒に気付いた理由は?」という疑問をまとめていきました。猫猫は面倒事を避けていましたが、おしろいの毒に気付いたことで玉葉妃の毒味役になりました。また、梨花妃に気に入られたため、今後の展開が気になるという意見が挙がっています。薬屋のひとりごとを見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。