【スパイファミリー】ユーリが嫌いといわれる理由は？シスコンで気持ち悪い？

本記事では、スパイファミリーのユーリが嫌い、気持ち悪いと言われている理由を考察していきます。ユーリは童顔がかわいいと言われているキャラクターですが、一部の読者からは嫌いという否定的な意見も挙がっています。ユーリのシスコンな性格や、正体に関する情報をネタバレしながら解説していきます。

ユーリが嫌い、気持ち悪いと言われている理由を考察する前に、まずは「スパイファミリー」の基本情報を紹介していきます。スパイファミリーは、2019年から連載されている漫画で、2023年12月時点でコミック12巻が刊行されています。ジャンプ＋の5話までの総閲覧数が300万回を突破して話題になり、累計発行部数は3100万部を記録しています。

スパイファミリーの物語が始まる十数年前には、東国と西国が戦争を行っていました。戦争が終結したことで、両国の間には「鉄のカーテン」が下り、人々は仮初の平和の中で生活を送っています。ですが、ドノバン・デズモンドが東西平和を脅かす可能性が出たため、スパイのロイドにドノバンに接触する任務が下されました。

スパイファミリーのユーリ・ブライアは、ヒロインのヨルの弟です。外務省所属の外交官を名乗っていますが、正体は国家保安局所属の少尉です。普段は真面目な性格をしていますが、極度のシスコンのため、ヨルが関係すると言動がおかしくなる特徴があります。身長は179センチで、出身地は東国のニールバーグ東部です。

ロイドは本作の主人公で、東国で活動を行っている西国のスパイです。国家保安局はロイドが所属するWISEと敵対しているため、ユーリは「スパイの黄昏を捕まえる」という任務を受けています。黄昏の正体がロイドであることには気付いていませんが、ロイドはユーリの正体が国家保安局であることに気付きました。

ここからは、スパイファミリーのユーリが嫌い、気持ち悪いと言われている理由を考察していきます。ユーリは様々な魅力を持つキャラクターですが、一部の読者から嫌いという否定的な意見が挙がっています。ヨルに対するシスコンな性格や、作中の言動をネタバレしながら解説していきます。

スパイファミリーのユーリは、「シスコンの度が過ぎていて嫌い」という意見が挙がっています。ユーリとヨルは早くに両親を亡くしているため、ヨルは弟のユーリを大切に育てていました。そのため、ユーリはヨルが大好きなシスコンになりましたが、愛情表現が家族の枠を超えているため、「シスコンで気持ち悪い」「シスコンなユーリが嫌い」という意見が挙がっています。

ヨルは美人で天然な性格がかわいいキャラクターですが、「料理の腕前が壊滅的」という短所があります。ユーリはヨルの料理を「世界一美味しいご飯」と思っているため、周囲から「ヤバい味覚の持ち主」と言われています。そのため、「周りが見えなくなるほどのシスコンな性格が嫌い」と言われていますが、「シスコンを拗らせた異常行動が面白い」という反対意見も挙がっています。

ユーリの仕事場のロッカーには、「ヨルの大量の写真」が貼られています。そのため、「姉が好き過ぎるユーリが気持ち悪い」「異常者のような言動が嫌い」という意見が挙がっています。また、フォージャー家を訪れた時には、薔薇の花束を持参していたため、恋人のような言動が気持ち悪いという意見も挙がっています。

ユーリは子供の頃から優秀で、テストで100点を取った時には、ヨルから頬にご褒美のキスをしてもらいました。この時に「大きくなったら姉さんと結婚する」と言い、ヨルは冗談で「お嫁に行かずに待たなくっちゃ」と返答しています。ユーリはヨルの言葉を真に受けているため、異常者のような思考が嫌いと言われています。

スパイファミリーのユーリは、「酒癖が悪すぎて嫌い」という意見が挙がっています。作中では、ヨルに招待されたユーリがフォージャー家を訪れており、結婚にショックを受けてヤケ酒していました。また、酔ってロイドに絡んでいたため、大人とは思えない言動を見せるユーリが嫌いという意見が挙がっています。

ブライア姉弟の酒癖の悪さは遺伝で、ヨルも酔って言動が荒くなる一面が描かれています。また、ヨルもユーリに愛情を抱いているため、抱きしめて肋骨を折っていました。そのため、ブライア家の異常な言動は遺伝という意見が挙がっています。

ユーリの表向きの職業は外務省所属の外交官ですが、正体は国家保安局の少尉です。ヨルに正体を隠していることが嫌いと言われている理由ですが、ヨルもユーリに正体を隠しているため、似た者同士であることが分かります。また、心が読めるアーニャに正体がバレていますが、アーニャは国家保安局の危険性を理解していません。

嫌いと言われている理由や、シスコンで気持ち悪い言動を知った後は、スパイファミリーのアニメでユーリの声を演じている声優を紹介していきます。スパイファミリーは人気漫画が原作のため、アニメでは人気声優がキャラクターの声を演じています。声優のプロフィールと出演作品を一覧でまとめていきます。

スパイファミリーのアニメでは、声優の小野賢章がユーリの声を演じています。小野賢章は福岡県出身で、2001年から声優活動を行っています。生年月日は1989年10月5日で、所属事務所は「アニモプロデュース」です。幼少期に子役でデビューしており、小学5年生から中学1年生までの間、劇団四季の「ライオン・キング」に出演していました。

声優の小野賢章は、アニメ「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」で「ジョルノ・ジョバァーナ」というキャラクターを演じています。ジョルノは本作の主人公で、ジョースター家の宿敵のディオの息子です。ジョースター家の血が濃いことで強い正義感を持っており、ギャング組織「パッショーネ」に入団しました。ジョルノが登場した本作は、2018年から2019年にアニメが放送されています。

声優の小野賢章は、「シャドーハウス」「進撃の巨人」「文豪ストレイドッグス」「終わりのセラフ」「黒子のバスケ」などのアニメでキャラクターの声を演じています。12歳から10年間、「ハリー・ポッターシリーズ」の吹き替えを担当しており、2006年からアニメ作品に出演するようになりました。2022年の声優アワードでは、主演男優賞を受賞しています。

嫌いと言われている理由や、シスコンで気持ち悪い言動を知った後は、スパイファミリーに登場したユーリに関する感想をまとめていきます。スパイファミリーは、漫画とアニメの両方が面白いと言われているため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。

スパイファミリーのユーリは、読者に不快感を与える言動を見せているため、「フォージャー家の邪魔になっているユーリは嫌い」「ロイドに対抗心を燃やすユーリは嫌い」という感想が挙がっています。また、読者はロイドとヨルが本当の夫婦になることを望んでいるため、「ユーリの存在は邪魔」という感想も挙がっています。

嫌いや気持ち悪いという否定的な意見が挙がっているユーリですが、「見た目がかわいい」「ヨルが大好きな性格がかわいい」という反対意見も挙がっています。また、ロイドの組織とは敵対していますが、「最後は平和のために共闘してほしい」という感想も挙がっています。

嫌いや気持ち悪いという否定的な意見が挙がっているユーリですが、「小野賢章の声がかっこいい」「キャラクターイメージと小野賢章の声がマッチしている」という感想も挙がっています。また、ユーリはヨルの正体を知らないため、「姉弟の今後が気になる」という感想も挙がっています。

本記事では、スパイファミリーのユーリが嫌いと言われている理由を考察していきました。ユーリの極度のシスコンは面白い設定ですが、ロイドとヨルの関係を悪化させる恐れがあるため、一部の読者から嫌いという意見が挙がっているようです。ユーリの登場エピソードを見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。