【ブルーロック】カイザーインパクトを徹底解剖！カイザーの必殺シュートの強さは？

『ブルーロック』の新英雄対戦（ネオ・エゴイストリーグ）で登場したミヒャエル・カイザーは、かなりの強さを誇る優秀なプレイヤーです。そこで、ここからはカイザーの必殺シュートであるカイザーインパクトやその他の技、強さ、潔やネスとの関係を紹介していきます。それではまず、カイザーが登場するブルーロックの作品情報から見ていきましょう。

『ブルーロック』は週刊少年マガジンにて2018年8月1日より連載中のサッカー漫画です。原作は金城宗幸先生、作画はノ村優介先生がそれぞれ担当しています。メディアミックスとして2020年10月よりテレビアニメが放送され、2023年11月時点で累計部数が3000万部以上の売り上げを誇るなど多くの人気を集めている話題作となっています。

ここではブルーロックのあらすじを紹介します。日本代表がサッカーW杯をベスト16で終えたという結果を受けた日本フットボール連合は、日本をＷ杯優勝に導くストライカーを養成することを決定。

そこで「青い監獄プロジェクト」を立ち上げます。これはユース年代のＦＷ300人を対象に失格者は日本代表入りの資格を永久に失うという条件のもと、入寮テスト、一次選考、二次選考、三次選考を受けてもらうというものです。ある日、一難高校2年FWの潔世一のもとに日本フットボール連合から強化指定選手の通達が届きます。

ブルーロックのミヒャエル・カイザーは、ドイツのクラブチームに所属しているFWです。初登場は単行本18巻第156話。かなり高い能力を持っている優秀なプレイヤーで、新世代11傑の一人に名を連ねています。また、ドイツチームのメンバーから絶大な信頼を寄せられているカリスマです。

ミヒャエル・カイザーは一見すると物腰柔らかそうな雰囲気を持つ好青年に見えますが、かなりマウントを取りたがるキャラクターです。マウントを取りたがる理由は自分の才能と実力の絶対の自信を持っているからであり、格下とみなした相手には見下す態度を微塵も隠そうとしません。このことから不遜な性格の持ち主であることがうかがえます。

ミヒャエル・カイザーのモデルはロベルト・レヴァンドフスキあるいはフランツ・ベッケンバウアーだと考えられます。

ロベルト・レヴァンドフスキはFCバルセロナ所属のサッカー選手であり、ドイツ・ブンデスリーガにおける1シーズンでの最多得点記録保持者です。カイザーとはプレイスタイルが似ています。次にフランツ・ベッケンバウアーはリベロシステムを確立させ名声を得た元サッカー選手です。愛称は「皇帝＝カイザー」。ドイツ出身でもあることから、国だけでなく愛称からもカイザーとの関連性が感じられます。

ミヒャエル・カイザーのカイザーインパクトはカイザー独自の武器となっています。これまで他のプレイを喰ってきた潔も真似できないと言わしめました。では、カイザーインパクトとはどのような技なのか？ここからはカイザーインパクトの詳細やその他の技、能力を紹介しつつ、カイザーと糸師冴のどちらが強いのかを考察していきます。

カイザーインパクトはカイザーだけが持つ必殺シュートです。全身のバネを全て使ってシュートを繰り出すため、注意深く観察していた潔ですら撃った瞬間を見ることができないほどの速い速度で撃ち出されます。さらに、カイザーは正確無比のコントロールでシュートを撃てるため、カイザーインパクトを使えば多くの選手にシュートを阻まれながらもゴールへとボールを叩き込むことができます。

ミヒャエル・カイザーの能力の1つとして、「ドリブルやパスなどのずば抜けた技術」が挙げられます。カイザーはドリブル、パス、シュートなどのテクニックにおいて、同世代の中でもずば抜けていると言っても過言ではありません。

最初はネゴ・エゴイストリーグの身体能力テストの終盤にて、潔のシュートを自らのシュートのボールで撃ち落としました。遠くからシュートを放っても撃ち落とすことができる正確無比のコントロールを持っている証拠と言えるでしょう。試合では優れたコートビジョン、オフ・ザ・ボールの立ち回りを駆使しており、味方を動かしやすくさせたり、背後からやって来た蜂楽を抑えながらシュート体勢を作ったりしています。

ミヒャエル・カイザーの能力の1つとして、「超越視界（メタ・ビジョン）」が挙げられます。メタ・ビジョンとは、四次元からの視点でフィールド全体の敵味方の情報を手に入れる観察眼のことです。

潔もメタ・ビジョンを使っていますが、数分で消耗し疲弊しきっています。一方、カイザーは常にメタ・ビジョンによって手に入れた情報をもとに立ち回り、その時に応じたベストプレーをおこなっていました。これらのことからメタ・ビジョンはかなりの集中力を必要とし、またカイザーの集中力の高さがうかがえます。

前述したようにミヒャエル・カイザーは糸師冴と同じく新世代世界11傑（ワールドベストイレブン）に選ばれていますが、果たして2人の内どちらの方が強いのでしょうか？

結論から言うと、現時点では優劣は付けることができません。糸師冴はMFとして世界中のクラブチームが注目している若手有望選手であり、選手としての技術・才能は非常に高いです。一方、カイザーはまだまだ余力を残している可能性が高く、本当の実力は未知数です。今のところ両者引き分けと言えるでしょう。

先にミヒャエル・カイザーのカイザーインパクトとはどのような技なのか？その強さを解説しつつ、カイザーインパクト以外の技や能力を紹介しました。では、ここからはカイザーと潔やネスとの関係を詳しく見ていきましょう。

ブルーロックの潔世一は本作の主人公です。もともと潔はストライカーとしての武器と言えるものを持たない平凡な選手でしたが、青い監獄プロジェクトに参加して以降、秀でたスポーツIQと空間認識能力が備わっていることに気付いてからは新スタイルを確立し、のちに「青い監獄の申し子」と呼ばれるストライカーへと成長していきます。

カイザーはそのような潔に興味を抱いており、自分の前に立ちはだからせたいと考えていました。そのせいか潔のシュートを自らのシュートのボールで撃ち落として以降、潔を「自分を主役と思い込んだ哀れな道化師」として挑発的な言動を取るようになります。一方、潔はカイザーとだけは絶対的に反りが合わない模様。ただ、カイザーを理想の体現者であり、超えるべき壁として見ているようです。

アレクシス・ネスはドイツのクラブチーム「バスタード・ミュンヘン」のMFです。異様に柔らかい足首のボールタッチと柔軟な立ち回りでベストなプレーを自在にできることから「魔術師」と呼ばれています。そのようなネスはカイザーに絶対的な忠誠心を抱いており、カイザーの意にそぐわない発言をする人物にはキツイ振る舞いをしていました。また、カイザーとのコンビネーションも抜群です。

ここまでブルーロックのミヒャエル・カイザーについて、性格や強さ、カイザーインパクトやその他の能力・技、潔世一やネスとの関係などを交えて紹介してきました。ネット上ではカイザーインパクトの強さや魅力、名前に関する声が多く上がっているようです。

ブルーロックのカイザーインパクトの強さに関する声があがっています。こちらではカイザーインパクトが「強すぎ」と好評です。ほかの感想でもカイザーインパクトの強さを高評価する声が多くあがっていました。

ブルーロックのカイザーインパクトの魅力に関する声があがっています。こちらではカイザーインパクトが「かっこいい」と好評です。ただ、カイザーインパクトという名前はあまり評価されていないようです。また、カイザーインパクト以外に皇帝衝撃波という名前の技があるのですが、この技の名前もファンの間では不評でした。

ブルーロックのカイザーインパクトの名前に関する声があがっています。こちらではカイザーインパクトという名前に注目されているようです。カイザーインパクトの名前が馬の名前のようだとのことですが、言われてみると確かにカイザーインパクトという名前は馬の名前にありそうな名前と言えます。

本記事ではブルーロックに登場するカイザーの必殺技シュート「カイザーインパクト」の技や強さを紹介しました。ブルーロックの漫画やアニメを見る際は本記事のまとめを参考にしつつ、カイザーインパクトの強さや登場シーンに注目していただければ幸いです。