【GANTZ】大阪チームのメンバー一覧！最後に死亡したキャラやその後は？

『GANTZ（ガンツ）』の大阪編には大阪のメンバーで構成された大阪チームが登場します。大阪編では星人・ぬらりひょん、天狗・犬神など多数の星人が登場しており、これまでのミッションの中でもかなり難易度の高いミッションとなっていました。

そのミッションに挑む大阪チームのメンバーは多くの実力者が所属しています。ここからは大阪チームのメンバーについて一覧で詳しく紹介しつつ、大阪編を描いた映画『GANTZ：０』や最後に死亡したキャラ、その後などを解説していきます。それではまず、GANTZの作品情報から見ていきましょう。

• 漫画タイトル：GANTZ（ガンツ）
• 作者：奥浩哉
• 掲載誌：週刊ヤングジャンプ
• 発表号：2000年31号～2013年29号
• 発表期間：2000年7月13日～2013年6月20日
• 巻数：全37巻
• アニメ情報：板野一郎（監督）、十川誠志（シリーズ構成）、GONZO（アニメーション制作）、恩田尚之（キャラクターデザイン）

『GANTZ（ガンツ）』は漫画家の奥浩哉先生によるバトル漫画です。2000年7月13日から2013年6月20日にかけて『週刊ヤングジャンプ（集英社）』にて連載されており、2021年4月時点で累計発行部数が2400万部以上の売り上げを誇る人気作品となっています。

ここではGANTZ（ガンツ）のあらすじを紹介します。ある日、高校1年生の玄野計と加藤勝は地下鉄のホームで線路上に落ちた酔っ払いを助けようとしたところ、ホームに戻り損ねて線路に進入してきた電車に撥ねられて死んでしまいます。しかし、どういうわけか2人は次の瞬間にマンションの一室にいました。そこには玄野たちと同じように死亡したはずの人々が集められており…

GANTZ（ガンツ）の大阪チームとは、大阪府在住のメンバーで構成されたチームのことです。命乞いをする星人を躊躇なく殺したり、殺した星人の首を掲げて記念撮影をおこなうなど、多くのメンバーは冷酷非道な性格をしています。彼らにとってミッションは遊びに過ぎないのです。そのため仲間には興味がなく、仲間が死亡しても興味を示しません。ただ、長期間ミッションをこなしてきた手練れが多く所属しています。

GANTZの大阪編で登場した大阪チームは、長い期間ミッションをこなしてきた実力者が多いです。そのためメンバーの中には100点クリアを複数回経験しているキャラもいます。それに伴いクリア時の強力な武器を複数所持しており、基本的な戦闘力は東京チームよりも圧倒的に高いです。では、そのような大阪チームにはどのようなメンバーが所属しているのか？ここからは大阪チームのメンバーについて一覧で詳しく紹介していきます。

まずはじめに漫画『GANTZ（ガンツ）』の大阪チームのメンバーの1人、室谷信雄（むろやのぶお）について紹介します。室谷信雄は大阪チームのリーダー格です。通称「ノブやん」。4回100点クリアを達成しており、チームの中でもトップクラスの実力者でした。『GANTZ/OSAKA』では牛丼屋チェーン店のスタッフとして、島木とともに働いている様子が描かれています。

続いて漫画『GANTZ（ガンツ）』の大阪チームのメンバーの1人、島木（しまき）について紹介します。島木は黒い肌にスキンヘッドといった風貌が特徴の男性キャラです。通称「ジョージ」。3回100点クリアの実力者で、メンバーの中では冷静沈着な性格をしています。山咲には「いちびって（調子に乗って）アホやらん方」と評されています。

続いて漫画『GANTZ（ガンツ）』の大阪チームのメンバーの1人、桑原和男（くわばらかずお）について紹介します。

桑原和男はルーズミディアムのヘアースタイルが特徴の男性キャラです。あだ名は「ド変態」。普段は英語塾講師をしていますが、普段の様子からは考えられないほど女好きで、ミッションにおいてガンツスーツを半分脱いだ状態や全裸の状態で戦うなどスリル中毒者でもあります。ただ、3回100点クリアの実力者であり、多くのメンバーを殺害した星人・網切との戦いで圧倒し撃破していました。

続いて漫画『GANTZ（ガンツ）』の大阪チームのメンバーの1人、岡八郎（おかはちろう）について紹介します。岡八郎は大阪チームのメンバー最強の実力者です。見た目はパーマのかかった黒髪に浅黒い肌が特徴的。7回100点クリアを達成しており、その実力は桑原をして「（自分たちが倒せなくとも）どうせ岡がやってくれる」と言わしめるほどです。また、かつて100点の星人を1人で倒したこともあります。

続いて漫画『GANTZ（ガンツ）』の大阪チームのメンバーの1人、山咲杏（やまさきあんず）について紹介します。山咲杏は黒髪のショートヘアが特徴の女性キャラです。3人の息子を持つシングルマザー。「100点を獲得し、親友を再生したい」「一般人を助ける」と言った加藤のことを偽善者呼ばわりして嘲笑し、その後付け回しますが、加藤が勇敢に星人に立ち向かい、人助けをおこなう姿を見て少しずつ惹かれていきます。

続いて漫画『GANTZ（ガンツ）』の大阪チームのメンバーの1人、メガネについて紹介します。メガネは新規参加メンバーです。メガネはあだ名で、そのほかに「童貞くん」とも呼ばれています。本名は不明です。学校からの帰宅中に幅寄せしてきたトラックに轢かれ死亡、GANTZ部屋に転送されてしまいます。

その後GANTZスーツを装備し、道頓堀に転送されるも牛鬼の攻撃で同級生の友人が目の前で死亡、1人で隠れていたところを多数の星人に見つかるも花紀に救助されました。しかし、花紀がぬらりひょんの目の光線によって死亡したことで再び孤立してしまいます。その後はぬらりひょんの頭部を持ったままその場を離れますが、道中で自衛隊と出会い、星人と間違われて射殺されそうになったところを加藤に救われました。

GANTZの大阪チームには室谷信雄、島木、桑原和男、岡八郎、山咲杏、メガネなどのメンバーがいました。手練れのメンバーが数多く所属している大阪チームですが、大阪編のミッションにはかなり強い星人たちが登場しているため、大阪チームのメンバーでさえ苦戦しています。そのためメンバーの何人かが星人によって殺されています。では、ここから大阪チームの最後に死亡したキャラ、生存キャラのその後を見ていきましょう。

大阪チームの最後に死亡したキャラは室谷、島木、岡の3人です。ここからは3人の死亡シーンを詳しく見ていきましょう。

室谷は幹部の天狗・犬神戦で死亡しました。天狗・犬神戦ではZガンの攻撃に耐える天狗に興味を持ちますが、距離を詰め過ぎたため、天狗に足を掴まれて捕まってしまいます。そこで島木と桑原に助けを求めるも2人には見捨てられ、そのまま全身の骨を砕かれて瀕死状態に陥ってしまいました。その後島木と桑原が声をかけても返事をしておらず、死亡が確認されています。

島木も室谷と同じく幹部の天狗・犬神戦で死亡しました。室谷が天狗と相討ちとなった後、犬神と戦闘になります。その後、犬神の素早い動きに苦戦しつつも何とか撃破しました。

しかし、その直後にぬらりひょんが現れ、桑原と共闘して戦いを挑むも軽くあしらわれてしまいます。桑原はその戦力差を見て勝てないと判断し撤退しますが、島木は諦めずにぬらりひょんの背後から隙をついて絞め殺そうとします。しかし、分裂と増殖を繰り返すぬらりひょんの内部に取り込まれてしまい、全身を押しつぶされて死亡しました。

岡はぬらりひょん戦で死亡しました。戦闘描写はありませんでしたが、最終変身を遂げたぬらりひょんとどこかで激しい戦闘をおこない、あっけなく殺されてしまったようです。ぬらりひょんが再登場した際には頭から肩までの姿になっており、死亡が確認されました。

大阪チームの生存キャラは桑原、山咲、メガネの3人です。ここからは3人のその後の様子を詳しく見ていきましょう。

桑原はぬらりひょんとの戦いで両手足を押しつぶされて喪失してしまい、そのまま瀕死に陥ってしまいます。しかし、墜落しようとしていたところを加藤に助けられ、ミッションクリアまで生き残りました。その後、100点クリアのメニューでGANTZからの解放を選択し、そのまま姿を消しています。

山咲はぬらりひょんとの死闘の際、襲いかかるぬらりひょんから加藤を庇う形で光線を受け、死亡しています。その後、100点を獲得したメガネに無事再生されました。再生後は再会した加藤たちと行動をともにすることとなり、ガンツのシステムを生み出した異星人と邂逅します。そして、最後にガンツの真実を知ります。

前述したようにメガネはラストミッションで合計100点を獲得し、加藤との約束通り杏を再生させています。カタストロフィ編では再会を果たした加藤たちとともに拠点に突入し、最後にガンツのシステムを生み出した異星人と邂逅しました。そして、山咲と同様最後にガンツの真実を知ります。

GANTZの大阪編を描いた映画『GANTZ：O』は、ネット上で「リアリティがすごかった」「再現度高すぎ」などと高評価されています。そこで気になるのが、映画『GANTZ：O』と漫画との違いです。では、ここから映画『GANTZ：O』の作品情報や漫画との違いを紹介していきます。

『GANTZ：O』は2016年10月14日に公開されたアニメ映画です。原作の「大阪編」を中心に描かれています。総監督はさとうけいいち氏、脚本は黒岩勉氏、制作はデジタル・フロンティアがそれぞれ務めています。主題歌はロックバンド「ドレスコーズ」による人間ビデオです。

映画『GANTZ：O』と漫画との違いは、GANTZメンバーが減っている点です。東京チームと大阪チームそれぞれのメンバーとしては、東京チームが加藤・鈴木・西・レイカの4人、大阪チームが室谷・島木・岡・山崎・他多数で構成されています。漫画の人気キャラである桑原・氷川・風・メガネが登場していません。また、GANTZメンバーの減少にともない星人側のキャラもいなくなっています。

ここまでGANTZの大阪チームのメンバーについて一覧で詳しく紹介しつつ、大阪編を描いた映画『GANTZ：０』や大阪チームの最後に死亡したキャラとその後を解説してきました。では、最後にGANTZに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。

GANTZの大阪編を描いた映画『GANTZ：O』の大阪チームに関する声があがっています。こちらの方は大阪チームのメンバーに対して強そうなイメージを持たれたようです。

GANTZ（ガンツ）の大阪チームに関する声があがっています。こちらでは大阪チームが「強すぎ」と好評です。ほかにも同じような声が多くあがっていることから、大阪チームにはかなりの実力者が揃っていることがうかがえます。

GANTZ（ガンツ）とそれを映画化した『GANTZ：O』に関する声があがっています。こちらの方は映画『GANTZ：O』と原作、それぞれの大阪チームのメンバーの魅力を比較されているようです。映画『GANTZ：O』に登場する大阪チームのメンバーのことを「魅力がない」と低評価される一方、原作に登場する大阪チームのメンバーのことを「かっこよかった」と高評価されています。

本記事ではGANTZ（ガンツ）の漫画に登場する大阪チームのメンバーを一覧形式で紹介しつつ、最後に死亡したキャラやその後を解説してきました。GANTZの漫画やそれを映画化した作品『GANTZ：O』を見る際は、本記事のまとめを参考にしつつ大阪チームのメンバーの活躍に注目していただければ幸いです。