【GANTZ】敵キャラ最強ランキング！強さや登場した巻数を一覧で紹介

『GANTZ(ガンツ)』は漫画家・奥浩哉によるSF漫画です。2000年から週刊少年ジャンプにて連載が開始され、現実と非現実が交錯する世界観と死と隣り合わせの緊張感を持たせた「日本人に馴染むSF」を目指した物語が人気を集めました。2004年にテレビアニメ化、2011年に実写映画化が発表されています。

ここからは『GANTZ(ガンツ)』のあらすじを簡単に紹介していきます。主人公は高校1年生の玄野計と加藤勝。ある日、玄野計は小学生時代の親友だった加藤勝を地下鉄のホームで見かけます。加藤と計は路線上に落ちた酔っ払いを助けようとしたのですが、2人はホームに戻り損ねたことで線路に進入してきた電車に轢かれて死んでしまいます。しかし、2人は次の瞬間、どうゆうわけかマンションの一室にいました…

『GANTZ(ガンツ)』の星人・敵キャラの最強ランキングTOP3位にランクインしたのは、ラストミッション編に登場したダヴィデ星人です。イタリア各地にある美術品の姿が特徴的で、日本だけでなくアメリカや中国など世界各地のGANTZが集結して戦うほどの強さがあります。

また、大阪チームに匹敵するほどの武器も装備していました。そして東京チームが集結した頃には、ほぼ全てのメンバーがダヴィデ星人に殺害されていたのです。最終的には玄野のZガンによって、ダヴィデ星人の右半身が打ち砕かれ倒されています。

『GANTZ(ガンツ)』の星人・敵キャラの最強ランキングTOP2位にランクインしたのは、星人百鬼夜行の首領として登場したぬらりひょんです。大阪道頓堀に出現しており、ガンやソードの攻撃を受けてもすぐに再生する能力で苦戦させました。

合計10回も形態を変えているのですが、形態を変えるたびに攻撃が通じなくなるという特徴があります。戦闘レベルが高い大阪チームでさえも苦戦するほどの強さを誇り、攻略するためには「意識外の攻撃から一斉攻撃を繰り出す」という方法しかありませんでした。その攻略方法が功を期し、加藤と吸血鬼氷川との共闘で何とか倒しています。

『GANTZ(ガンツ)』の星人・敵キャラの最強ランキング堂々の1位にランクインしたのは、真理の部屋で登場した神星人です。真理の部屋とは、宇宙に浮かぶ巨人族の母艦からさらに転送された所にある部屋。そこに神星人が佇んでおり、巨人族よりもさらに巨大な身体とえぐれた胸、偉人の顔が不気味さを演出していました。

本当の神ではないのですが、高次元の存在でありこれまでに登場してきた星人よりも遥かに高い文明を持っています。そして、弦野と加藤の死んだ仲間達を再生し、その仲間達を一瞬で血と肉の塊にしてしまいました。圧倒的な科学力を見せつけています。もう1人の弦野は悲しみと怒りで我を忘れ、神星人に挑んだのですが結果的に真理の部屋で消滅してしまいました。

• 特徴：つよい、くさい
• 口癖：ネギだけでじゅうぶんですよ！
• 巻数一覧：1～2巻

『GANTZ(ガンツ)』の敵キャラ・ねぎ星人は、弦野たちが最初に戦った星人です。どう考えても人間の姿をしていないのですが、どうゆうわけかアパートの一室で親子と住んでいます。どうやら人間と共存しているようです。こどもは1点、親は3点となっていました。子供の場合は生身の人間に負けるレベルの強さですが、親の場合はガンツスーツ無しで戦い苦戦するレベルの強さです。

• 特徴：つよい、とり
• 口癖：ハァー ハァー ハァー
• 巻数一覧：３巻～５巻

『GANTZ(ガンツ)』の敵キャラ・田中星人は、田中星児(歌手)のロボットに入っている星人です。おそらく、コンビニで買い物をしている描写があるため、田中星児に擬態して人間と共存しているのでしょう。点数は5点でした。

超音波攻撃を受けるとガンツスーツが破壊されてしまうことから、攻撃力の高さがうかがえます。さらに、ボス田中聖人においては点数が8点。ロボット無しでも生きていけるものの、呼吸器が無ければ呼吸ができないという弱点があったため、弦野にその弱点を突かれ倒されてしまいます。

• 特徴：つよい、巨大
• 口癖：ぬん、はっ
• 巻数一覧：５巻～８巻

『GANTZ(ガンツ)』の敵キャラ・あばれんぼう星人とおこりんぼう星人は、人間から攻撃されたことで暴れ始めた星人です。おそらく仏像などに寄生する星人。人間から攻撃を受けるまでは大人しく、「君たちには何も迷惑をかけてなかったのに」というセリフから、できるだけ争いごとを避けようとする傾向があると推察できます。

• 特徴：根に持つ
• 特技：心を通わす、人マネ
• 巻数一覧：８～10巻

『GANTZ(ガンツ)』の敵キャラ・チビ星人は、人マネができる星人です。人間の姿で学校に行き弦野を襲撃しています。点数は3点で、全部で10匹いました。戦闘では羽を使って空中戦を仕掛けるのですが、空中での動きが遅いため、10匹中9匹が弦野に狙撃されています。

最後の一匹だけは学習し、地上戦で弦野を追い詰めていました。点数だけを見るとそれほどの強さを持つ星人とは言えませんが、ガンツ外の世界で初めて虐殺をおこなった星人であるため、実力以上のインパクトを読者に与えたのではないでしょうか？

• 特徴：なまる、汗かき
• 口癖：おーらの どーごが なまっでんだ いっでみろっつの
• 巻数一覧：12～14巻

『GANTZ(ガンツ)』の敵キャラ・かっぺ星人は、田舎の少年のような見た目をしている星人です。点数は10点。恐竜たちに戦わせる戦闘スタイルですが、その恐竜たちの生態については全くの謎で恐竜に化けているのか、元々恐竜の姿なのか？謎に包まれています。そしてかっぺ星人自体は攻撃を受けると巨大化するといった特徴がありました。ガンツスーツ無しの坂田、桜井、風に負けるレベルの強さです。

• 特徴：大きい、自分よりも小さいものを憎んでいる
• 口癖：無言
• 巻数一覧：15巻

『GANTZ(ガンツ)』の敵キャラ・ゆびわ星人は騎士のような星人です。点数は10点。10点の星人を全部で8匹倒さなければならない、という勝利条件だけを見ると苦戦しそうな印象を受けます。しかし、ゆびわ星人の戦闘相手が悪かったです。強力なメンバーが揃い、さらに結束を強めた東京チームが戦っているため呆気なく敗北してしまいます。

• 特徴：よわい、小さい
• 口癖：ケイちゃん
• 巻数一覧：15～16巻

『GANTZ(ガンツ)』の敵キャラ・小島多恵は、ゆびわ星人からの連続バトルで標的になった人物です。ゆびわ星人との大戦中に上田がスーツの周波数を変えたことで、その周波数が現実世界の人間に見える周波数になってしまい、小島多恵が偶然にも周波数を撮影した影響によって標的になったと考えられます。点数は30点。結果的には、弦野・坂田・桜井・レイカ・風・鈴木・VS和泉との戦いとなり、最後に小島多恵は和泉に両断されてしまいました。

• 特徴：つよい
• 口癖：ハンパねー
• 巻数一覧：16～19巻

『GANTZ(ガンツ)』の敵キャラ・オニ星人は、人間に擬態して言語や携帯を操る知能の高い星人です。一般的なオニ星人は多く存在しており、ミッション後にレイカが102点を獲得したことを考慮すれば1匹ごとの点数はかなり高いと考えられます。そして、一般的なオニ星人以外に幹部級が存在しており、変形する鬼、岩になる鬼、炎を操る鬼がいました。

『GANTZ(ガンツ)』の敵キャラ・吸血鬼は、人間がウイルスに似た働きを持つナノマシーンを体内に取り込んで変化した状態です。元々は人間であるため星人に分類できるのか不明。吸血鬼の強さにおいてはオニ星人と親交していることから、オニ星人と同じくらいだと考えられます。

氷川たちのような吸血鬼幹部がオニ星人の幹部と同程度の強さなのではないでしょうか？ただ、氷川だけは飛びぬけて強いため、その他の幹部は氷川の強さに劣るレベルだと言えるでしょう。

• 特徴：頭がいい、わるい
• 口癖：ぬらーりひょーん ぬらーりひょーん
• 巻数一覧：21～25巻

『GANTZ(ガンツ)』の敵キャラ・ぬらりひょんは、妖怪のような見た目をした星人です。〇〇星人という名前はついておらず、生態系も全くの不明。点数は100点。ぬらりひょんは最強ランキングTOP2位にランクインするほどの強さを持っているため、岡が殺害されたシーンで圧倒的な絶望感を植え付けました。

• 特徴：つよい、でかい
• 巻数一覧：26～27巻

『GANTZ(ガンツ)』の敵キャラ・ダヴィデ星人は、ぬらりひょん以上の破壊力を持つ星人です。どうやら星人募集企画で1位を獲得し採用されたのがダヴィデ星人のようです。ハードスーツが転がったシーンで圧倒的な絶望感を植え付け、一撃でガンツスーツごと破壊するパワーを見せつけました。点数は不明ですが、レイカが狙撃して101点を獲得しているためかなりの点数があると推察されます。

• 特徴：でかい、つよい
• 巻数一覧：27～37巻

『GANTZ(ガンツ)』の敵キャラ・巨人族は、カタストロフィ編で登場した星人です。巨人族は侵略戦争のために地球へとやってきました。

最強ランキングで上位にランクインしたぬらりひょんやダヴィデ星人よりもインパクトが大きかったのですが、ガンツチーム側に最後まで生き抜いた先鋭たちが揃っていたため余裕で倒されています。ラストバトルでは巨人族の軍神との戦いとなっており、強さの度合いとしてはボスオニ星人と同程度と言えるのではないでしょうか？

『GANTZ(ガンツ)』の敵キャラ・神星人は、巨人族が侵略を試みた星の住人です。巨人族は地球侵略の前に神星人が住む星を侵略しているのですが、人類には想像もつかないテクノロジーを持った住人たちを前に成すすべもなく撃退されてしまっています。人類のことを「ごく微小な昆虫と何ら変わらない」と評価しており、人類から見れば神様のような遠い次元の存在でした。

『GANTZ(ガンツ)』の最強登場人物・キャラの強さランキングTOP10位にランクインしたのは、一見人間型のロボットに見える鳥型の生命体・田中星人です。シールド無しでは地球で生きられないといった特徴があります。ラスボスは巨大な鳥の姿となっており、シールドも不要。空も飛ぶことができます。最終的には玄野に翼を広げた時に隙を突かれ、Xガンで仕留められていました。

『GANTZ(ガンツ)』の最強登場人物・キャラの強さランキングTOP9位にランクインしたのは、田舎者風の間抜けな風貌をしたカッペ星人です。最初は腕力が人並み程度しかないなど弱い印象を受けるのですが、かっぺ星は攻撃を受けるたびに巨大化していくため、それに伴い強さも上昇していきます。

さらに腕力で対抗しようとすれば力も吸収するのです。また、かっぺ星人は手下の恐竜も積極的に活用して集団で襲ってくることがあり、それによってかなり苦戦をしいられました。

『GANTZ(ガンツ)』の最強登場人物・キャラの強さランキングTOP8位にランクインしたのは、子供サイズのかわいらしい姿をしたチビ星人です。一見弱そうに見えるのですが、高い凶暴性と得意とする集団戦がかなり手強く、さらにおこりんぼう星人・あばれんぼう星人との戦いで弦野以外のメンバーが死亡したため、弦野1人でチビ星人と戦うことになっていました。

『GANTZ(ガンツ)』の最強登場人物・キャラの強さランキングTOP7位にランクインしたのは、人間の姿で社会に紛れ込んでいたオニ星人です。両腕から数本の触手を地面にまで伸ばし、頭に角が生えた姿をしています。知能が高く、携帯のアプリを利用してガンツメンバーの位置を把握していました。幹部級のオニ星人も存在しており、炎型と擬態型、岩石型の3体がラスボスとして登場しています。

『GANTZ(ガンツ)』の最強登場人物・キャラの強さランキングTOP6位にランクインしたのは、カタストロフィ編に登場した巨人族の軍神イヴァ・グーンドです。格闘戦における驚異的な身体能力と戦闘能力を持ち、さらに戦闘機の操縦もできるなど高い知能も兼ね備えた星人でした。

ガンツチームとの戦いでは、攻撃を全く寄せ付けない動きを見せているのですが、最終的には転送が始まったことで戦闘が中断しています。最後は玄野の特攻によって倒されました。

『GANTZ(ガンツ)』の最強登場人物・キャラの強さランキングTOP5位にランクインしたのは、吸血鬼の幹部・氷川です。あだ名は「ホストざむらい」。長身に金髪といった見た目でホスト風の美男子でした。吸血鬼の中で頂点に立つほどの強さを誇り、驚異的な体術と反射神経を持っています。戦闘力が高い部類に入るキャラクターと交戦することが多いです。

『GANTZ(ガンツ)』の最強登場人物・キャラの強さランキングTOP4位にランクインしたのは、最強の敵を凌ぐ強さを誇るセバスチャンです。登場初期は日本のアニメ作品が好きなドイツ取材人だったのですが、後にGANTZシステムを生み出した神星人であることが明らかになります。

神の存在を感じることができるようで、さらにどんな攻撃も通じない存在でした。地球を崩壊寸前にまで陥らせた敵を超能力で一掃し、簡単に地球を救ってしまうほどの強さがあります。

『GANTZ(ガンツ)』の最強登場人物・キャラの強さランキングTOP3位にランクインしたのは、ミッションを7回もクリアした猛者・岡八郎です。大阪編で登場し、大阪ガンツメンバー最強の実力者と言われています。通常のスーツよりも遥かに丈夫なハードスーツやZガン、飛行ユニットなどのアイテムを多く所持しており、ぬらりひょんを相手に殴り合いの戦闘を繰り広げるなどかなりの強さを誇るキャラクターでした。

室谷を始めとしたチームの精鋭たちからは「どうせ岡がやってくれる」と言われていることから、チームに不可欠な頼れる存在であることが分かります。ぬらりひょんとの戦いで死闘を繰り広げた時は弱点を見抜いており、その弱点が倒すきっかけとなっていました。ちなみに、かつて100点の星人を1人で倒したこともあるようです。

『GANTZ(ガンツ)』の最強登場人物・キャラの強さランキングTOP2位にランクインしたのは、本作の主人公である玄野計です。東京のガンツチームを率いるリーダーを務めています。ガンツスーツ無しでかっぺ星人と田中星人と戦っていますが、それでも倒されることなくどちらのミッションも生き延びていました。

オニ星人編では和泉が手も足も出なかった軍神イヴァ・グーンドを相手に勇敢に立ち向い、和泉と他メンバーの協力によって勝利を飾っています。基本的に運は悪いのですが、生存能力が東京のガンツチームの中でもトップクラスに高く、その特徴がガンツスーツ無しでミッションを生き延びた理由となっていました。

『GANTZ(ガンツ)』の最強登場人物・キャラの強さランキングTOP1位にランクインしたのは、インターネット掲示板で「サカタ」という人物から超能力を伝授された桜井弘斗です。超能力を伝授された結果、その力を使って人々を救うという生き方を決意しています。

ラストミッションを戦い抜く実力を持ち、さらにカタストロフィ編で最愛のトンコツを殺害されてしまった際の復讐心によって超能力の効果が桁外れに向上していました。

こちらでは『GANTZ(ガンツ)』の戦闘シーンに関する感想があがっています。スピード感溢れるバトルシーンがたまらないと評価されており、どうやら敵キャラの強さが登場人物たちの強さを上回っているという印象を抱いているようです。絶望的な状況を楽しみたい人は『GANTZ(ガンツ)』がおすすめなのかもしれません。

こちらは『GANTZ(ガンツ)』の神星人に関する感想と評価です。神星人は強さ云々ではなく、半分概念的存在と言われています。この感想で伝えたいのは、神星人が他のキャラクターとは比較できないレベルの存在ということなのでしょうか？確かに強さで計ろうとすれば、登場人物たちの存在は簡単に消滅してしまうのかもしれません。

こちらでは『GANTZ(ガンツ)』のぬらりひょんに関する感想があがっています。やはりぬらりひょんの圧倒的な強さが印象に残ったようです。そんな相手と戦う加藤の男っぷりに惹かれてもいるようなので、これを機に加藤の強さに迫ると良いかもしれません。

『GANTZ(ガンツ)』に登場する星人の強さや登場した巻数を一覧化し、敵キャラでどのキャラクターが最強なのかをランキング形式で紹介してきましたがいかがでしたか？敵キャラの最強ランキング1位にランクインしたのは神星人となり、最強の登場人物のランキングでは桜井弘斗が1位を獲得しました。今後、『GANTZ(ガンツ)』をご覧になられる際はぜひ当記事のランキングと星人・敵キャラの一覧を参考にしてみてください。