【ワンピース】三大勢力の実力にはバラつきがある?強さ・力関係や影響力を考察

「ワンピースの三大勢力の強さは均衡している?」という疑問を考察していきます。シャンクスから麦わら帽子を託された主人公のルフィが、仲間と共に海賊王を目指す物語が描かれているワンピース。本記事では、ワンピースの作品概要とあらすじや、三大勢力の四皇と王下七武海、海軍の情報をまとめていきます。また、「三大勢力の強さは均衡している?」という疑問や、ルフィとバギーが四皇入りした理由を考察していきます。

【ワンピース】三大勢力の実力にはバラつきがある?強さ・力関係や影響力を考察のイメージ

目次

  1. ワンピースとは?
  2. ワンピースの三大勢力の実力にはバラつきがある?均衡を考察
  3. ワンピースの三大勢力とは?
  4. ワンピースの最新の四皇は?伏線も考察
  5. ワンピースの三大勢力に関する感想や評価
  6. ワンピースの三大勢力まとめ

ワンピースとは?

ワンピースの概要

「三大勢力の強さは均衡している?」「ルフィが四皇入りした理由は?」という疑問を考察する前に、まずは「ワンピース」の基本情報を紹介していきます。ワンピースは1997年から連載されている漫画で、2023年11月時点でコミック107巻が刊行されています。作者の尾田栄一郎は熊本県出身で、ファンからは「オダッチ」と呼ばれています。プライベートでは、任侠映画や西部劇などの映画鑑賞を趣味にしているようです。

ワンピースのあらすじ

ワンピースの主人公はルフィです。ルフィはシャンクスに憧れて海賊になり、海賊王を目指して仲間と航海を続けています。頂上戦争編では、義理の兄のエースを失っており、2年間の修行を経て仲間と再会しました。ワノ国編では、最強の海賊であるカイドウと戦っており、戦いの途中で「ニカ」と呼ばれる新しい能力を覚醒させています。

ONE PIECE.com(ワンピース ドットコム)

ワンピースの三大勢力の実力にはバラつきがある?均衡を考察

ここからは、「ワンピースの三大勢力の強さは均衡している?」という疑問を考察していきます。ワンピースの世界は上手く均衡が保たれていましたが、物語途中に四皇と王下七武海が大きな動きを見せました。三大勢力の役割と影響力もネタバレしながら解説していきます。

三大勢力の実力にはバラつきがある?強さ・力関係を考察

ワンピースの世界では、四皇と海軍、王下七武海が三大勢力と呼ばれています。五老星は「三大勢力の陣営が崩壊すると世界の均衡が崩れる」と危惧していたため、三大勢力の強さは上手くバランスが保たれていることが分かります。また、新世界では三大勢力との戦いが避けられないため、普通の海賊は三大勢力のいずれかに潰される運命にあります。

三大勢力は上手く均衡を保っていますが、全ての陣営の強さが同じという訳ではありません。海賊だけで考えると、四皇と王下七武海には大きな力の差があるため、四皇VS王下七武海と海軍という関係になっています。また、四皇同士は敵対関係にあるため、細分化すると複雑な関係になっています。

三大勢力の役割や影響力

ワンピースの海賊たちは、「ひとつなぎの大秘宝」「海賊王」を目指して海に出ています。ですが、四皇は懸賞金額40億ベリー以上の化物で構成されており、必ず入る必要がある新世界を根城にしているため、普通の海賊が海賊王になることは不可能です。また、有名な海賊も四皇の傘下になっているため、「四皇を倒す」「四皇の傘下に入る」「四皇に殺される」の道しかありません。

ワンピースの王下七武海は、海軍に海賊行為を許可されている存在です。「政府に力を貸す代わりに海賊行為を認める」という契約になっており、特権を利用するために王下七武海を目指す海賊も少なくありません。また、海軍に従順な訳ではないため、確実にはコントロールできない危うさがあります。

元帥や大将が四皇に勝てるかは不明ですが、総戦力は四皇の海賊団よりも海軍の方が多いと予想されています。ですが、海軍は四皇以外の海賊も相手にしないといけないため、手が足りないことで王下七武海を味方に付けています。また、王下七武海は特権を使って悪事を働いていたため、世界会議で制度の撤廃が決定しました。

三大勢力は世界の均衡を保っていましたが、白ひげの死で均衡が揺らぎ、世界会議で王下七武海制度が撤廃されました。また、最悪の世代や革命軍、クロスギルドが力を持ち始めたため、物語途中に世界の均衡は崩れました。ですが、パシフィスタの性能を遥かに凌ぐ「完成型パシフィスタ」が完成したため、海軍と世界政府が世界を支配する状況が整いつつあります。

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ワンピースの三大勢力とは?

「三大勢力の強さは均衡している?」「三大勢力の影響力は?」という疑問を考察した後は、ワンピースに登場した四皇と海軍、王下七武海を一覧で紹介していきます。三大勢力は優れた戦闘能力を持つため、強者同士の戦いが面白いと言われています。四皇と海軍、王下七武海で重要なキャラクターを一覧でまとめていきます。

三大勢力①四皇

白ひげ

ワンピースの白ひげは、白ひげ海賊団の船長です。懸賞金額は50億4600万ベリーで、「世界最強の海賊」という異名を付けられています。登場時点で持病を持つ老齢で、頂上戦争では凄まじい強さを見せていましたが、黒ひげ海賊団の襲撃を受けて死亡しました。悪行を働くタイプの海賊ではなく、弱者を救済する優しさを持っていたため、白ひげが四皇から外れたことが世界に大きな影響を与えています。

カイドウ

ワンピースのカイドウは、百獣海賊団の総督です。懸賞金額は46億1110万ベリーで、「この世における最強生物」という異名を付けられています。1対1の強さは白ひげよりも上と言われていましたが、ワノ国編で「ニカ」を覚醒させたルフィに敗れました。世界に大きな影響力を持つため、海軍にとっては邪魔な存在で、カイドウの敗北は海軍にとっては都合が良いと予想されています。

シャンクス

ワンピースのシャンクスは、赤髪海賊団の大頭です。懸賞金額は40億4890万ベリーで、「赤髪のシャンクス」という異名を付けられています。少年時代はロジャー海賊団に所属していましたが、ラフテルに行く前にバギーが高熱を出したため、2人は船から降りたことが分かっています。行動が謎に包まれている存在で、物語途中にはカイドウと小競り合いをしていました。

ワンピースには、「フィガーランド」の名を持つ天竜人が登場しており、「シャンクスはフィガーランド一族の天竜人」という説が浮上しています。また、シャンクスのような人物が五老星と対面していたため、シャンクスの正体が天竜人の場合には、世界の状況が大きく変化する可能性があります。

黒ひげ

ワンピースの黒ひげは、黒ひげ海賊団の提督です。懸賞金額は39億9600万ベリーで、海賊団の主要メンバーは船長の肩書を持っています。最悪の世代の1人に数えられており、エースを海軍に引き渡したことで王下七武海になりましたが、白ひげを殺した後に四皇入りしました。目的のためなら手段を選ばない非道な性格をしているため、新四皇の中では最も危険視されている存在です。

三大勢力②海軍

元帥

ワンピースの海軍には、元帥という階級があります。物語が始まった時点の元帥はセンゴクで、頂上戦争後に赤犬が新しい元帥に就任しました。赤犬は「マグマグの実」の能力者で、頂上戦争でエースを殺しています。新世界編以降の強さは不明ですが、海軍のトップに位置しているキャラクターのため、四皇と対等に戦えると予想されています。

大将

ワンピースの海軍には、大将という階級があります。大将は元帥に次ぐ階級で、新世界編では黄猿と藤虎、緑牛が名を連ねています。緑牛がシャンクスの覇気に圧倒されているため、大将の強さは王下七武海以上で四皇以下と予想されています。また、能力には相性があるため、大将では黄猿が最強という意見が挙がっています。

中将

ワンピースの海軍には、中将という階級があります。中将は大将に次ぐ階級で、作中にはガープやスモーカー、モモンガなどのキャラクターが登場しています。10人以上が中将の階級を持ち、全員が覇気を会得しているため、一般海賊に対する一番の抑止力になっています。また、少将や大佐にも実力者がいますが、強さは王下七武海よりも下と予想されています。

ワンピースのガープは、主人公のルフィの祖父です。ロジャー時代から活躍している海兵で、「海軍の英雄」という異名を付けられています。「自由にやるのにこれ以上の階級はいらない」という理由で中将に留まっているため、実力は大将以上です。また、黒ひげ海賊団に加入した青雉を圧倒していたため、赤犬よりも強いという意見が挙がっています。

三大勢力③王下七武海

ジュラキュール・ミホーク

ワンピースのミホークは、「世界最強の剣士」と呼ばれているキャラクターです。シャンクスとは「伝説」と語り継がれる死闘を繰り広げており、懸賞金額は35億9000万ベリーであることが分かりました。王下七武海は四皇よりも弱いですが、ミホークは王下七武海の中で別格の存在のため、「ミホークは四皇と互角に戦える」と予想されています。

ドンキホーテ・ドフラミンゴ

ワンピースのドフラミンゴは、ドンキホーテ海賊団の船長です。王下七武海に加入前の懸賞金額は3億4000万ベリーで、「天夜叉」という異名を付けられています。ドレスローザを乗っ取っていましたが、ルフィに敗れてインペルダウンに収監されました。王下七武海の称号を持っていましたが、人工悪魔の実「SMILE」の密売を行っていたため、実質的にはカイドウの手下のような立場になっていました。

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ワンピースの最新の四皇は?伏線も考察

「三大勢力の強さは均衡している?」「三大勢力の影響力は?」という疑問を考察した後は、ワンピースで描かれた新しい四皇を紹介していきます。四皇は絶大な力を持つ存在で、ワノ国編の終盤に顔ぶれが変化しました。「ルフィが四皇入りした理由は?」という疑問も考察していきます。

考察①最新の四皇は誰?

ワノ国編に入った時の四皇は、カイドウとビッグ・マム、シャンクス、黒ひげで構成されていました。ワノ国編では、カイドウとビッグ・マムが倒されているため、ルフィとバギー、シャンクス、黒ひげが新四皇になっています。また、ローとキッドはルフィと同額の懸賞金額30億ベリーのため、ルフィと同様に海軍から危険視されています。

考察②25巻の表紙が四皇の伏線だった?

ワンピースは伏線が多い作品で、「コミック25巻が新四皇の伏線」と予想されています。コミック25巻には、新四皇のルフィとバギー、シャンクス、黒ひげが描かれており、コミック105巻でも同じ構図の4人が描かれていました。尾田栄一郎は「ワンピースの最終回は決まっている」と発言しているため、新四皇も早い段階で決定していたと予想されています。

考察③ルフィの四皇入りの理由

ワンピースのホールケーキアイランド編では、ルフィがビッグ・マム暗殺事件の主犯になっています。また、「5番目の皇帝」と呼ばれ始めたため、海軍が四皇の次に危険視する存在になっていました。他の四皇と比べると海賊団の規模が小さいため、すぐには四皇入りしませんでしたが、カイドウを倒したことで世界に衝撃を与えています。

考察④バギーの四皇入りの理由

ワンピースのバギーは、海賊で構成された「クロスギルド」の社長を務めています。「懸賞金額19億6500万ベリーのクロコダイル」「懸賞金額35億9000万ベリーのミホーク」が部下と勘違いされ、海軍に危険視されたバギーは四皇入りしました。ミホークの懸賞金額は黒ひげに匹敵するため、本来はミホークが四皇入りする海賊です。

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ワンピースの三大勢力に関する感想や評価

黒板に感想の文字が書かれている画像

「25巻は四皇の伏線?」「ルフィが四皇入りした理由は?」という疑問を考察した後は、ワンピースに登場した三大勢力に関する感想をまとめていきます。三大勢力は個性的なメンバーで構成されているため、読者から様々な感想が挙がっているようです。三大勢力の均衡や強さに関する感想をまとめていきます。

感想:バギーの四皇入りが面白い!

ワンピースのバギーは、成り行きで王下七武海になり、海軍の勘違いで四皇入りしました。そのため、「バギーの四皇入りが面白い」「最後にバギーが海賊王になる」という感想が挙がっています。また、バギーの強さは変わっていないため、「最終章で何らかの能力を覚醒する」という感想も挙がっています。

感想:ワンピースのガープが強すぎる!

ワンピースのガープは、元大将の青雉を圧倒するほどの強さを持つため、「ガープが強すぎる」という感想が挙がっています。また、実力は海賊王のロジャーと同等のため、「ガープと現役四皇の戦いを見たい」という感想も挙がっています。

感想:ワンピースの王下七武海は弱い!

ワンピースの王下七武海は三大勢力の1つですが、四皇から見たら格下のため、「王下七武海は弱い」「早い段階で登場したことで弱くなった」という感想が挙がっています。また、ワンピースのミホークは、別格の存在と考えられているため、「ミホークと四皇の戦いを見たい」という感想も挙がっています。

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ワンピースの三大勢力まとめ

木のブロックにまとめの文字が書かれている画像

本記事では、「ワンピースの三大勢力の強さは均衡している?」という疑問を考察していきました。物語途中には、王下七武海制度が撤廃されたため、混沌化する世界が面白いという意見が挙がっています。また、世界の頂点は天竜人のため、天竜人と四皇の戦いを見たいという意見も挙がっています。三大勢力が登場したワンピースを見たことがない方も、本記事を参考にしながら見てみて下さい。

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