【ワンピース】ブランニューが海軍本部少佐から准将に昇格！強さ・能力や声優は？

漫画家・尾田栄一郎による「ONE PIECE（ワンピース）」は週刊少年ジャンプで連載中で、コミックは102巻まで発売されています。ワンピースを原作としたテレビアニメは、東映アニメーション制作でフジテレビ系の長寿番組として長年視聴されています。また、劇場版映画は2000年公開の第1作から2019年の「ONE PIECE STAMPEDE」まで14作品が公開。第15作目「ONE PIECE FILM RED」が2022年8月6日に公開予定です。

ワンピースは世界中で愛され、コミック発行部数は世界で4億9000万部を超えています。また、アニメでは第1回「東京国際アニメフェア」でテレビ番組部門・優秀作品賞を獲得しています。さらに、日本アカデミー賞では優秀アニメーション作品賞など、数々の賞を獲得しています。また、ワンピースはノベライズ化、ゲーム化もされており、「スーパー歌舞伎」として舞台でも上演されています。

伝説の海賊王ゴールド・ロジャーが遺した「ひとつなぎの大秘宝（ワンピース）」を目指して海賊が覇権を争う大海賊時代に、モンキー・D・ルフィは海賊・赤髪のシャンクスに出会います。シャンクスに命を助けられ、麦わら帽子をもらったルフィは海賊王への夢を抱きます。そして、17歳になったルフィは旅立ちました。行く先々で仲間ができたルフィは「麦わらの一味」と名乗り、壮大な冒険を繰り広げます。

ワンピースのブランニューは海軍本部の一員で、初登場時は少佐、その後准将に昇進しました。年齢は登場時54歳。9月3日生まれ、身長・190㎝、血液型・X型、おとめ座。好きな食べ物はブランマンジェ。海軍での主な任務は、海賊たちの情報収集と彼らの懸賞金の金額を決定することです。見た目はアフロの様なヘアスタイルに、いつも身に付けているサングラス、もみ上げがトレードマークです。

ワンピースのブランニューの性格について見ていきます。ブランニューは海軍本部のメンバーとして長年勤めています。海軍で少佐から准将に昇格したブランニューは、各地にいる海賊に関する情報を集めて分析し、本部に報告します。さらに、海賊たちの懸賞金の金額の査定、決定を行うなど、職務に真摯に取り組む実直な性格ではないかと考えられています。

ここまで、ワンピースの海軍少佐から准将に昇格したブランニューのプロフィールと性格について見てきました。ここからは、ブランニューの能力や強さを紹介し、マリンフォード頂上決戦での活躍、そして、ブランニューの海軍少佐としての活躍と准将に昇進してからの活躍についてネタバレで見ていきます。

ワンピースのブランニューの能力や強さについて見ていくと、海軍本部で少佐から、後に准将に昇格したブランニューは優れた情報収集能力と、それらを分析する能力を持っています。そして、その能力で得た海賊たちの懸賞金の金額を査定し、決定。それらの情報を海軍本部の会議で幹部たちに報告します。さらに、ブランニューは会議で司会を担当するなど海軍本部を内部から支えています。

ブランニューの強さについては、戦闘現場にはあまり出てこないので、戦闘能力や強さは不明です。ただし、マリンフォード頂上決戦では現場に登場し、刀を持って「白ひげ海賊団」に立ち向かっています。本部での内務ばかりではないことが分かりましたが、ブランニューはこの戦いで負傷しており、大きな手柄を立てたということではないようです。そのため、ブランニューの強さについてはよく分かっていないということです。

ブランニューが少佐だったときの活躍を見ていきます。当時からブランニューの仕事は主に海賊の情報を集めて海軍本部に報告し、さらに海賊たちの懸賞金の金額を査定、決定することが仕事です。初めて登場したアーロンパーク編（コミック8巻～11巻）の96話「東一番の悪」では、東の海にある海軍支部からルフィに関する情報を受け取り、海軍本部でルフィにとって最初の懸賞金の金額を決定しています。

このようなブランニューの仕事ぶりや情報を処理、分析するなどの能力を、マリンフォード頂上決戦当時に海軍を率いる元帥だったセンゴクや大将・サカズキ（赤犬）は高く評価していました。

ブランニューは海軍本部で主に内務を任されていますが、マリンフォード頂上決戦では武器を持って戦闘に参加しているところが描かれています。相手は四皇エドワード・ニューゲート（白ひげ）率いる「白ひげ海賊団」でした。ブランニューは刀を手にして戦い、負傷しています。

マリンフォード終戦後に、黒ひげ海賊団がインペルダウンを襲撃したこと、マゼラン署長が大きなダメージを負ったこと、凶悪な者たちが収監されるレベル6の囚人が大勢脱獄したことを報告しました。さらに、世界政府の威信を取り戻すためにすべて隠ぺいせよ、という世界政府の指令を伝えました。

マリンフォード頂上決戦から2年、海軍本部は元帥センゴクが引退したことでサカズキ（赤犬）が新・元帥となりました。サカズキによる新たな海軍となり、ブランニューは少佐から准将という地位に昇進。准将になったことで「正義コート」を着るようになったブランニューはピアスを付け、シャツのデザインも変わりました。准将になったブランニューは新海軍本部で行われた会議で、王下七武海の現メンバーを報告しています。

その後、聖地マリージョアで王下七武海の解体について協議する会議が開かれた後、ブランニューは元・王下七武海だった海賊たちの新たな懸賞金を査定する会議で司会を務めました。ただし、元・七武海の懸賞金を査定するにあたり、ブランニューは四皇が現在、どれほどの懸賞金を掛けられているかについて確認する必要があると言いました。そして、四皇の黒ひげ、シャンクス、カイドウ、ビッグマムの懸賞金を発表しました。

ここまで、ワンピースのブランニューについて、能力や強さ、海軍少佐としての活躍とマリンフォード頂上決戦での活躍、准将に昇進してからの活躍についてネタバレでみてきました。ここからは、アニメ・ワンピースのブランニューの声優を紹介します。アニメ・ワンピースでブランニューの声優を担当しているのは、声優の山田真一です。

ワンピースのブランニューの声優・山田真一（やまだしんいち）は3月12日生まれ、兵庫県出身、「青二プロダクション」に所属する声優、ナレーターです。声優として活動を開始したのは1992年です。ナレーターとしては「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!」の天の声、報道・情報番組「THE TIME,」などを担当しています。

ワンピースのブランニューの声優・山田真一の主な出演作は、「勇者王ガオガイガー」氷竜、炎竜、超竜神、風龍など、「逮捕しちゃうぞ SECOND SEASON」松本勝四郎、「魔法戦士リウイ」スキンヘッド・リー、「ネットミラクルショッピング」山田、「戦国無双」島左近、「爆釣バーハンター」Mr.シシャモ、テレビドラマ「ウルトラマンマックス」機械獣サテライトバーサーク、「魔弾戦記リュウケンドー」魔獣フェイスシーフ。

ここまで、ワンピースのブランニューの能力や強さ、少佐時代の活躍から准将に昇進してからの活躍について紹介しました。そして、アニメ・ワンピースのブランニューの声優・山田真一について紹介しました。ここからは、ワンピースのブランニューが登場した回をまとめて紹介し、ブランニューの名言とされている言葉を紹介します。

ブランニューが登場した回を見ていくと、初登場はコミック11巻・96話「東一番の悪」でした。この話はナミの旅立ちが描かれたアーロンパーク編が終わった直後のエピソードです。海軍大佐のネズミが、東の海（イーストブルー）の大物海賊たちを倒したルフィのことを本部に伝えました。ルフィの末恐ろしい能力に目を付けたブランニューが、ルフィの懸賞金として3000万ベリーという高額な金額を掛けたのでした。

初登場の後、ブランニューが登場したマリンフォード・頂上戦争編（コミック56巻～59巻）を見ていくと、ブランニューは白ひげ海賊団との戦闘現場に登場しました。刀を持って戦ったブランニューは、ケガを負いながらも生還しています。その後、センゴクにインペルダウンの惨状とレベル6の囚人たちの脱走を報告しました。そして、マリンフォード頂上決戦後の会議で、ルフィの近況を報告しています。

マリンフォード編から2年後、准将となったブランニューはパンクハザード編（コミック66巻～70巻）の後、王下七武海の会議で司会を務めるなどの活躍を見せています。コミック95巻・957話「ULTIMATE」でのブランニューは、王下七武海の解体についての会議で、四皇の懸賞金を発表するなど、存在感を示しています。

ブランニューは2012年公開の劇場版「ONEPIECE FILM Z」（第12作目）にも登場しています。元海軍大将・黒腕のゼファーが総帥を務める「NEO海軍」が海軍を襲撃した際、その対策を練るための会議に参加しています。ゼファーは、かつてブランニューの師匠でした。

ブランニューの名言とされているのが、こちらのセリフです。このセリフはアーロンパーク編・96話で初登場したブランニューが、海軍本部で行われた会議のシーンで発言したものです。東の海の海賊たちの懸賞金の金額を発表するときに、ルフィのこととして発した名言です。ルフィに掛けられた懸賞金の金額は3000万ベリーでした。

東の海の海賊たちの懸賞金の平均は300万ベリーということで、ルフィの金額は、初めて掛けられた懸賞金としてはかなり高額でした。ルフィの懸賞金が高額になった理由についてブランニューは、次の様に語っています。ルフィは、アーロン（2000万ベリー）、クリーク（1700万ベリー）、バギー（1500万ベリー）という強者を倒しており、この事実を考慮し、初めての懸賞金としては異例の高額になったということです。

ワンピースのコミック95巻・957話についての感想です。957話「ULTIMATE」はとても面白いという感想です。中でもブランニューは会議で四皇の懸賞金を発表するなどの活躍を見せており、そんなブランニューの存在が最も興奮するという感想です。

ワンピースに登場するキャラクターの中で一番好きなのは、ベラミー海賊団の副船長サーキースと、ブランニューだということです。サーキースはドフラミンゴの配下で、何より利益を最優先するという性格ですが、情に厚い面もあります。ブランニューは登場回は少ないですが、情報を処理し、分析する能力が優れています。そんなブランニューの海軍本部での存在感は抜群で、ストーリーを盛り上げてくれるという感想です。

ワンピースのブランニューは、海軍少佐から准将に昇格した優秀な人物です。ブランニューの主な仕事は海賊の情報を集めて分析することです。そして、海賊たちの懸賞金を決定し、会議で発表するのですが、その時のブランニューのテンションは、見ている方もテンションが上がるという感想です。

ワンピースのブランニューは登場時は海軍少佐でしたが、マリンフォード編の後、准将に昇格しました。准将とは少将の下にある地位で、少佐から何階級も飛び越えての昇格となりました。2年で少佐から准将になったブランニューは凄いという感想です。

いかがでしたか？ワンピースの海軍本部に所属するブランニューについて紹介してきました。ブランニューは少佐という地位でしたが、後に准将に昇格した優秀な人物でした。特に情報収集と分析、懸賞金の決定などを行い、会議で発表します。重要な会議で司会を任されるなど、海軍本部でのブランニューは非常に高く評価されており、存在感を示していました。

ブランニューの戦闘能力や強さについては、あまり戦闘に登場しないので不明ということでした。さらに、ここではアニメ版ワンピースのブランニューの声優・山田真一についても紹介しました。ブランニューに関する感想・評価でもブランニューの存在感が抜群だという声が寄せられていました。これからもブランニュー准将の活躍に期待して、ワンピースをお楽しみください。