【黙示録の四騎士】ティティスの正体とデリエリ説を考察！父親は聖騎士ゴルギウス？

七つの大罪ファンを中心に、黙示録の四騎士が面白いと人気を集めています。黙示録の四騎士は作品単独の面白味に加えて、七つの大罪のキャラクターや設定の継承も高く評価されています。サブキャラクターであるティティスも、七つの大罪を連想させるシーンが多々描かれています。この記事では黙示録の四騎士の作品情報と、ティティスの父親やデリエリ転生説について紹介していきます。

ティティスの正体について掘り下げていく前に、まずは黙示録の四騎士の作品情報を紹介します。黙示録の四騎士は七つの大罪の続編として描かれたファンタジー作品です。聖戦終結から16年が経過した世界を舞台に、前作の主人公であるメリオダスの子供世代を中心にストーリーが進んでいきます。

七つの大罪のキャラクターや設定を継承しており、古参ファンから高い評価を得ています。一方では新キャラクターを主人公に据えて新たな冒険を描くことで、前作の知識が無くても理解出来る内容となっています。またテレビアニメ化の応援大使には、舞台でエリザベス・リオネス役を担当した梅澤美波が抜擢されています。

黙示録の四騎士はジャンプ・サンデー・チャンピオン・マガジンの4誌で連載経験のある鈴木央の作品です。2020年に週刊少年マガジンで七つの大罪の最終回を迎えた鈴木央は、2021年に続編となる黙示録の四騎士の連載を開始しました。コミックは2023年10月時点で14巻発売しています。

2022年には「七つの大罪　黙示録の四騎士」のタイトルで、テレビアニメ化が発表されて話題になりました。そして2023年10月よりTBS系列で放送が開始し、更に注目を集めています。オープニングテーマの「UP TO ME」はLittle Glee Monsterの楽曲で、ミュージックビデオにはYouTuberのさくらが出演しています。

七つの大罪の活躍により魔神王が倒されてから16年が経過しました。パーシバルは神の指で祖父のバルギスと暮らしていましたが、父親のイロンシッドによって平穏な日々が一変してしまいます。そこでパーシバルは真相の追求のために故郷を旅立ちますが、道中で自身が世界を滅ぼす四騎士の1人だったと知らされます。それでもパーシバルは当初の目的通り、滅亡国家のキャメロットを目指します。

黙示録の四騎士に登場するティティスは、リオネス王国の女性魔術師です。ツインテールの16歳の少女ではありますが、リオネス王国で一番の腕前だと言われています。そのため王妃であるエリザベス・リオネスの専属魔術師を任されており、幼くして確固たる地位を手にしています。

猫目が特徴のクールビューティーで、胸元に大きなリボンのあるスカート姿に杖を携えています。また年頃の少女には似つかわしくない程落ち着き払っており、時折意味深な発言をします。また同い年のはずの半妖半人のランスロットからは、クソババアと呼ばれています。

父親のゴルギウスやデリエリ転生説について掘り下げていく前に、まずは黙示録の四騎士の作品情報とティティスの簡単なプロフィールを紹介しました。続いては黙示録の四騎士のティティスの正体に迫ります。エリザベス・リオネスの直属魔術師として登場したティティスは、どのような理由でデリエリの転生体だと言われているのでしょうか？

黙示録の四騎士のティティスの正体は、七つの大罪のデリエリではないかと言われています。七つの大罪のデリエリとは、魔神王直属精鋭部隊の十戒の1人で、純潔の戒禁を与えられていました。3000年前の聖戦では四大天使のリュドシエルに誘拐された同胞を救おうと奔走しましたが、実姉も含めて瞬殺されてしまい女神族を激しく憎んでいました。

その後復活を果たすも、メリオダスに敗れて十戒を辞める決意を固めました。しかしながら戒禁を回収に現れたエスタロッサの襲撃で相方のモンスピートを失い、更には女神族との共闘の末に殺されてしまいました。七つの大罪で死亡退場の描写はありましたが、容姿の酷似を理由にティティスの正体はデリエリだと推測されています。

デリエリ本人説以上に有力視されているのが転生説です。七つの大罪ではデリエリの死亡時に、マエルが贖罪として転生の誘いという術をかけていました。またティティスはガランとメラスキュラの亡骸を見に来ていたことを同情だと語っていましたが、元同胞に対する仲間意識だったと考察されています。

更にはランスロットにクソババアと言われた時に、「今の私は」と前置きした上で同い年だと返答しています。極め付けはアーサー・ペンドラゴンが見せた理想の世界にモンスピートが描かれていたことから、リオネス王国にデリエリの転生体がいる暗喩だと言われています。デリエリの死亡時期とティティスの年齢も辻褄が合っています。

黙示録の四騎士の作品情報と、ティティスのプロフィールやデリエリ転生説について紹介しました。続いては黙示録の四騎士のティティスと周囲の関係に迫ります。ティティスの父親と判明したキャラクターは、前作の七つの大罪にも登場していたのでしょうか？

黙示録の四騎士のティティスは、七つの大罪の登場キャラクターの娘という設定が明らかになりました。ティティスの父親は、バステ監獄の聖騎士が発足した不気味な牙（ウィアード・ファング）という部隊に所属しているゴルギウスです。七つの大罪ではバステ監獄でメリオダスとバン、豚の帽子亭でエリザベス・リオネスに遭遇しています。

黙示録の四騎士のティティスは、リオネス王国の王妃となったエリザベス・リオネスに仕えています。黙示録の四騎士で描かれているティティスとエリザベス・リオネスの関係は良好です。また転生前と言われている七つの大罪のデリエリは3000年前の聖戦時に女神族のエリザベスに協力しており、復活後はエリザベス・リオネスの奪還に同行しました。

黙示録の四騎士のティティスはエリザベス・リオネスだけでなく、メリオダスや聖騎士からも信頼を得ています。ティティスは王妃の側役を任せられる人柄と認知されており、ランスロットがパーフェクトキューブに閉じ込められた時に名前が上がる程の実力の持ち主です。またメリオダスがキャメロットへの出撃を躊躇しないことも、ティティスへの信頼の証だと言われています。

黙示録の四騎士のティティスのデリエリ転生説や、父親のゴルギウスについて掘り下げてきました。それでは最後に、黙示録の四騎士のティティスに関する世間からの感想や評価を紹介します。転生前のデリエリの姿を継承しているティティスに対して、世間からはどのような感想や評価が寄せられているのでしょうか？

こちらは黙示録の四騎士のティティスを推しているという内容の感想ポストです。黙示録の四騎士のティティスは転生前のデリエリの面影を残しており、落ち着いた雰囲気と目つきの悪さが特徴です。エリザベス・リオネスのような華やかさは無いものの、多くのファンから可愛いと高評価を得ています。

こちらは黙示録の四騎士のティティスの顔立ちに関する感想ポストです。容姿がよく似ていたため、登場早々からデリエリ関連の考察が飛び交っていました。七つの大罪の死亡シーンを踏まえた転生説だけでなく、生存の可能性を鑑みたデリエリ本人説を推しているファンもいました。

こちらは黙示録の四騎士のティティスの父親に驚愕している内容の感想ポストです。黙示録の四騎士の98話で、ティティスの父親が聖騎士ゴルギウスだと判明しました。デリエリ転生説とは違い、父親がゴルギウスという設定は予想外だったと多くのファンを驚かせました。

黙示録の四騎士のティティスのデリエリ転生説や、父親のゴルギウスについて掘り下げました。黙示録の四騎士は七つの大罪から継承しているキャラクターや設定だけでなく、前作の知識が無くても理解出来るストーリーも高く評価されています。この機会にぜひ、黙示録の四騎士を見てみてください。