黙示録の四騎士のキャラクター一覧！魔力・能力や七つの大罪で活躍した登場人物は？

キャラクターのプロフィールと魔力を見る前に、まずは「黙示録の四騎士」の基本情報を紹介していきます。黙示録の四騎士は2021年から連載されている漫画で、2023年11月時点でコミック14巻が刊行されています。作者の鈴木央は福島県出身で、これまでに「ライジングインパクト」「七つの大罪」「金剛番長」などの作品を発表しています。

黙示録の四騎士では、七つの大罪から17年後の世界が描かれています。主人公のパーシバルは、祖父と平穏な暮らしを送っていましたが、父親が祖父を殺す事態が起きてしまいます。そのため、パーシバルは真相を知るアーサー・ペンドラゴンを倒す旅に出ました。また、「遠くない未来、世界を滅ぼす四人の聖騎士が現れる」という予言が告げられ、黙示録の四騎士が物語の鍵を握る存在として描かれています。

ここからは、黙示録の四騎士に登場したキャラクターを一覧で紹介していきます。黙示録の四騎士では、特殊な能力のバトルが描かれているため、読者からキャラクターがかっこいいという意見が挙がっています。キャラクターのプロフィールと魔力を一覧でまとめていきます。

パーシバルは本作の主人公で、神の指に暮らす少年です。鳥の羽のように跳ねた髪が特徴的で、小柄な体型をしていることで幼児と間違えられることが多いです。地上の常識をまったく知りませんが、純粋で素直な性格をしており、困っている人を放っておけない優しい姿が描かれています。16歳の誕生日に出会った騎士に祖父を殺され、騎士の正体は自身の父親であることを知りました。

パーシバルは黙示録の四騎士の1人で、破壊型と付呪型、変性型、回復型の魔力を扱うことができます。当初は魔力の扱いに苦労していましたが、戦いの中で成長を見せ、戦況に応じた武器を作り出せるようになりました。「世界に死をもたらす」と予言されていることで命を狙われており、イロンシッドとの戦いで命を落としましたが、復活後に「仲間の思いが力に変わる魔力」を発現しています。

黙示録の四騎士のドニーは、ブリタニアを旅する「カッツ大道芸一座」に所属しているキャラクターです。長い赤髪が特徴的で、年齢は16歳です。登場当初は金に執着を持つ意地悪な性格をしていましたが、本当は仲間想いで優しい性格をしていることが分かりました。物語途中からパーシバルの旅に同行しており、常識を知らないパーシバルのツッコミ役を担当しています。

芸人になる前のドニーは聖騎士を目指していましたが、危機に陥ると逃げ出す弱気な性格をしています。そのため、イロンシッドと対峙した時にも逃げようとしましたが、仲間との出会いが勇気を持つきっかけになりました。人や物体を宙に浮かせる魔力を持っており、戦闘では弓を武器にしています。

黙示録の四騎士のナシエンスは、木霊の谷に暮らす薬師の少年です。短い茶髪と白い帽子が特徴的で、クールで不愛想な様子を見せています。また、好奇心旺盛で実験好きな一面があるため、「谷に暮らす動物を狂わせる薬を作っている」と思われていましたが、本当は異常が起きている谷を正常に戻すための研究を行っていることが分かりました。

ナシエンスは生まれてすぐに捨てられ、オルドという男性に拾われました。そのため、師匠で育ての親のオルドを慕っており、オルドが化物に変貌した際には強いショックを受けています。体に毒を覚えさせて毒を散布する特殊な魔力を持っており、物語途中にパーシバル一行に加わりました。

黙示録の四騎士のアンは、シスタナの街の領主の娘です。長い水色の髪とピアスが特徴的で、勝ち気で気高い性格をしています。元聖騎士の母親に憧れを抱いているため、自身も立派な聖騎士になることを夢見ています。また、「嘘や隠し事を見抜く魔力」を持っていますが、裏表が無いパーシバルには魔力が通用しないことが分かりました。

アンはイロンシッドに殺されかけており、街を訪れたパーシバルに助けられています。また、イロンシッドが恐ろしい目的を持っていたため、パーシバルたちと手を組んで街を守りました。人間の心が分かる魔力を持つことで人間不信気味でしたが、裏表が無いパーシバルには信頼を寄せています。過去に世界を救ったメリオダスのファンと話していました。

トリスタンはメリオダスとエリザベスの息子で、リオネス王国の王子です。白髪とオッドアイが特徴的で、顔立ちは母親に似ています。両親から強い正義感を受け継いでいますが、天然でマザコンの一面も見せていました。七つの大罪の最終話から登場しており、10歳でゴウセルが感心するほどの闘級を持っています。

トリスタンは魔神族と女神族の血を引いているため、「混沌の子」という特殊な魔力を持っています。また、女神族の力で飛行と治癒が可能で、魔神族の力の制御を間違うと暴走してしまう特徴があります。黙示録の四騎士の1人として登場しており、スピンオフ作品の「怨嗟のエジンバラ」では主人公として描かれていました。

黙示録の四騎士のランスロットは、バンとエレインの息子です。両親から金髪と赤眼を受け継いでおり、伯父のキングと同様の小太り体型の妖精にも変身できます。トリスタンとの稽古中に額を負傷しており、16歳の時に黙示録の四騎士の予言を受けました。凄まじい威力を発揮する「朧月」という魔力を持っていますが、消費魔力が大きすぎる欠点があるため、普段は魔力充填量が少ない弓を使用しています。

キャラクターのプロフィールと魔力を知った後は、黙示録の四騎士と七つの大罪の繋がりを解説していきます。七つの大罪は大ヒット作品のため、黙示録の四騎士も面白いという意見が挙がっています。黙示録の四騎士と七つの大罪の両方に登場するキャラクターを一覧で紹介していきます。

黙示録の四騎士では、七つの大罪の聖戦終結から16年後が描かれています。アーサーは伝説の騎士団である七つの大罪と共に戦っていましたが、黙示録の四騎士では「人間以外の種族の殲滅」を目指しています。また、強い絆で結ばれていたマーリンと決別しており、主人公のパーシバルの敵になっているため、アーサーの動向が見所の1つになっています。

メリオダスは七つの大罪の主人公で、「憤怒の罪」の異名を持つキャラクターです。伝説の騎士団である七つの大罪の団長を務めており、物語途中に正体は魔神王の息子であることが分かりました。また、「十戒」の統率者で、次期魔神王候補でしたが、エリザベスとの出会いが魔神族を裏切るきっかけになっています。聖騎士長殺害事件の濡れ衣を着せられたことで国を追われ、旅の途中で仲間と再会しています。

七つの大罪のメリオダスは、自身に向けられた魔力を倍以上の威力で跳ね返す「全反撃」という魔力を持っています。神器は「魔剣ロストヴェイン」で、魔剣ロストヴェインには実像分身を作り出す効果があります。黙示録の四騎士では、リオネス王国の国王になっており、「豚の帽子亭」の店主を続けていることが分かりました。

エリザベスは七つの大罪のヒロインで、リオネス王国の第3王女です。右目が隠れた長い髪が特徴的で、生物の傷を癒す魔力を持っています。王家の血を引いておらず、最高神の娘である女神の生まれ変わりであることが分かりました。また、3000年前の聖戦からメリオダスと愛し合っていましたが、物語途中まで呪いで記憶を失っています。

バンは七つの大罪の団員で、「強欲の罪」の異名を持つキャラクターです。不死身の体を持っており、「聖棍クレシューズ」という神器を使用しています。エレインと恋仲になり、生まれた子供にランスロットという名前を付けました。

エレインはキングの妹で、少女のような外見をしているキャラクターです。物語開始時点で故人になっていましたが、メラスキュラの魔力で魂を戻されて復活しています。相手に状態異常を与える「神風」という魔力を持っています。

マーリンは七つの大罪の団員で、「暴食の罪」の異名を持つキャラクターです。右目の下の泣きボクロが特徴的で、発動した魔法を永久的に持続させる「無限」という魔力を持っています。聖戦後はアーサーとキャメロットに戻っていますが、黙示録の四騎士でアーサーと決別したことが分かっています。

ジェリコは新世代の聖騎士で、男勝りな性格をしているキャラクターです。魔神族の血が暴走した時にバンに救われ、以降はバンに対して好意を向けるようになりました。黙示録の四騎士では、ランスロットの目付役になっており、神隠しで姿を消したことが分かっています。

七つの大罪との繋がりを知った後は、黙示録の四騎士の登場人物を演じている声優を紹介していきます。黙示録の四騎士は2023年からアニメが放送されており、アニメでは「ポケットモンスター」「遊☆戯☆王ZEXAL」などの作品に携わっている小平麻紀が監督を務めています。声優のプロフィールと出演作品を一覧でまとめていきます。

黙示録の四騎士でトリスタンを演じているのは、声優の村瀬歩です。村瀬歩はアメリカ合衆国出身で、2011年から声優活動を行っています。生年月日は1988年12月14日で、2023年にヴィムスを退所して個人事務所を設立しました。学生時代は舞台鑑賞を趣味にしており、周囲から声を褒められたことが声優になったきっかけと話しています。

声優の村瀬歩は、「王様ランキング」「出会って5秒でバトル」「Dr.STONE」などのアニメで登場人物の声を演じています。2014年の「ハイキュー!!」でアニメ初主演を飾っており、「ひろがるスカイ！プリキュア」で初めての男性プリキュアが話題になりました。2016年の声優アワードでは、新人男優賞を受賞しています。

黙示録の四騎士でランスロットを演じているのは、声優の内山昂輝です。内山昂輝は埼玉県出身で、2001年から声優活動を行っています。生年月日は1990年8月16日で、所属事務所は「劇団ひまわり」です。幼少期に子役の活動を行っており、これまでに「機動戦士ガンダムUC」「ブルーロック」「ダンス・ダンス・ダンスール」などのアニメで登場人物の声を演じています。

黙示録の四騎士でパーシバルを演じているのは、声優の小村将です。小村将は栃木県出身で、2010年代から声優活動を行っています。誕生日は5月7日で、所属事務所は「アーツビジョン」です。これまでに「ぷにるんず」「トモダチゲーム」「スローループ」などのアニメで登場人物の声を演じています。

登場人物の魔力と声優を知った後は、黙示録の四騎士に関する感想を一覧でまとめていきます。黙示録の四騎士は、大ヒット作品の七つの大罪の続編のため、ファンから様々な感想が挙がっているようです。本記事で紹介した登場人物に関する感想をまとめていきます。

黙示録の四騎士の登場人物は、強い正義感と熱い心を持っているため、「登場人物がかっこいい」という感想が挙がっています。また、「仲間が増えていく王道ストーリーが面白い」という感想も挙がっています。

本記事で紹介したように、黙示録の四騎士には七つの大罪のキャラクターが登場しているため、「作品の繋がりが面白い」という感想が挙がっています。また、「両作品の聖騎士が共闘する姿を見たい」という感想も挙がっています。

アーサーは七つの大罪の味方でしたが、黙示録の四騎士では主人公の敵になっています。また、人間以外の種族の殲滅を目指しているため、「アーサーの真意が気になる」という感想が挙がっています。

本記事では、黙示録の四騎士に登場したキャラクターを一覧で紹介していきました。作者の鈴木央は画力が高い漫画家のため、黙示録の四騎士はバトルが面白いという意見が挙がっています。また、七つの大罪のキャラクターの性格が変化しているため、今後の展開が気になるという意見も挙がっています。黙示録の四騎士を読んだことがない方も、本記事を参考にしながら読んでみて下さい。