【呪術廻戦】ミミナナの死亡シーンは何話？最後は宿儺にサイコロステーキにされた？

ミミナナは枷場美々子・菜々子という呪詛師であり、呪術廻戦に登場していることで高い人気を獲得しています。夏油傑が呪詛師になるきっかけの一つとなり、渋谷事変では死亡するという最後を迎えるキャラクターです。何話で登場するのかや何話で殺されてしまうのかも気にされていました。ここではまず、呪術廻戦とミミナナの基本的な情報をまとめていきます。

アニメ『劇場版 呪術廻戦 0』がメガヒットを記録したことでも知られる呪術廻戦は、最もブレイクしている作品の一つです。『みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞2019』では大賞を獲得するなど、業界内外で高い評価を得ていました。その内容だけでなく、アニメ声優や主題歌、売り上げなど様々なことが話題になる作品として知られています。ここでは、呪術廻戦の情報を紹介します。

『全国書店員が選んだおすすめコミック2019』で1位を獲得した呪術廻戦は、圧倒的な人気を獲得しています。芥見下々が描いた日本を代表するダークファンタジーで、『週刊少年ジャンプ』で連載されています。アニメやゲーム、舞台などのメディアミックスも成功させ、知名度を大きく上げました。本作は少年漫画の金字塔である『ワンピース』と並び、ジャンプの看板漫画として売り上げを伸ばし続けています。

虎杖悠仁はある呪物を食べたことで、呪術師としての才能が開花します。それと引き換えに、彼の体には危険すぎる呪霊『両面宿儺』が宿ってしまいました。その呪霊は全呪術師が危険になるほどの存在であり、虎杖は呪術界で最も危険な存在と見なされるようになります。そして、呪術界が秘匿死刑を決めると、現代最強の呪術師・五条悟は、彼を守るために呪術高等専門学校に入学させるのでした。

美々子のプロフィールを見ていきましょう。枷場美々子は『呪術廻戦0巻』で登場した夏油一派の一人です。生まれた村は呪術師を受け入れることがない閉鎖的な村で、住人から重度の虐待を受けていました。呪術師として村に災いをもたらすと考えられ、幽閉されていました。その際に夏油傑によって救われていて、彼に心酔しています。夏油が村人を皆殺しにして、呪詛師となりました。

最悪の呪詛師と評されている夏油傑と行動を共にして、15歳にして人を呪い殺す呪詛師として活動するという不幸な人生を送っています。双子の姉妹である枷場菜々子と共に夏油に同行していて、常に行動を共にしていました。15歳ですが、人を殺すことには抵抗感がありません。黒いセーラー服を着ていて、黒髪のおとなしい印象を与えるファッションをしています。

菜々子のプロフィールを見ていきましょう。枷場菜々子は『呪術廻戦0巻』に登場している夏油一派の一人であり、枷場美々子とは双子の姉妹です。生まれた村が閉鎖的だったので、菜々子と同様に虐待を受けていました。過酷ないじめと虐待を受けていたために、人間に対して深い憎しみを持っていました。呪詛師であり、15歳にして多くの人を呪い殺していると考えられています。

菜々子は美々子とは違って、口が悪く、挑発的な態度をしています。村で虐待されていたことをいまでも忘れることがなく、『夏油様が言えば黒も白だし白も黒なんだよ』と美々子よりも夏油への想いを口にするシーンが多くなっています。金髪のお団子頭で、ワイシャツにカーディガンを着ているギャルのようなファッションをしていました。

ミミナナのキャラクターのモデルは定かではありませんが、名前にはモデルがあります。名前の由来となっているのは、大ヒットを記録しているホラー映画『着信アリ』のキャラクターです。このシリーズの最も重要なキャラクターである殺人鬼・水沼美々子とその義妹の水沼菜々子です。作者が明言しているわけではありませんが、『着信アリ』から名前を取っていることは確実視されています。

ミミナナと夏油の関係はストーリー上でも重要です。彼女たちが夏油が呪詛師になる大きなきっかけとなっています。高専生の時代に、ミミナナは牢獄に閉じ込められていました。それを救ったのが夏油であり、夏油はミミナナを解放するために村人を皆殺しにしています。この一件で、夏油は高専を追放されていて、呪詛師として追われる身となりました。

ミミナナはそれ以来、夏油に心酔しています。彼が育ての親のような存在であり、夏油の作る世界を理想としています。夏油が死んでからは、夏油の体を取り戻すために、偽夏油の行動を監視しています。彼のためならどんなことでもすることを明言していて、『夏油様が言えば黒も白だし白も黒なんだよ』というセリフがミミナナの行動原理を表しています。

ここでは、ミミナナの死亡シーンは何話なのかを見ていきましょう。ミミナナが死亡するシーンが何話なのかは多くのファンが注目しています。キャラクターが死亡することも多い作品であり、ミミナナの死亡シーンもファンに衝撃を与えました。ミミナナの死亡シーンは何話なのか以外にも、ミミナナの復活があるのかも気にされています。ここからは、ミミナナの死亡シーンは何話なのかや復活の件もまとめていきます。

ミミナナの死亡シーンは何話なのかを見ていきましょう。ミミナナの死亡シーンは、原作の13巻第112話で描かれています。虎杖に両面宿儺の指を食べさせて、宿儺を復活させようと試みました。結果的にこの行動で一時的な肉体の主導権が宿儺に移ります。そして、宿儺は自身を復活させたミミナナと漏瑚に、話をする機会を与えます。

ミミナナは、偽夏油を殺してほしいと頼みました。偽夏油を殺せば、指をもう一本返してもいいと取引を持ちかけました。宿儺はその話を聞くと、驚きの行動に出ました。宿儺は殺すことに何の躊躇もなく、自分が不快に感じれば相手を一瞬で殺してしまいます。ミミナナは彼のそうした性格を知らないので、彼に条件を出すという危険すぎる行為をしてしまいました。

宿儺は、美々子の首を一瞬で飛ばしてしまいます。あまりにも一瞬のことで菜々子は、美々子の死を認識することが遅れたほどです。美々子は術式を使用するためにスマホを宿儺に向けますが、宿儺にサイコロステーキのようにされています。宿儺の術式の一つは斬撃なので、ミミナナは宿儺の斬撃で死亡してしまいました。宿儺にサイコロステーキにされるというミミナナ二人の最後は、多くのファンに衝撃を与えています。

ミミナナの復活はあるのかはファンにも気にされています。呪術廻戦は死亡しても復活することも少なくありません。ミミナナの死亡は肉体がバラバラにされているので、簡単には復活できないと言われています。しかし、渋谷事変の直後から始まった死滅回游は過去の呪術師が復活するという特殊な状況を作り出しています。そのため、死滅回游の最後には、何が起こるかは不透明な状況となっています。

ここでは、ミミナナの術式や強さを見ていきましょう。ミミナナは多くのファンを持っているキャラクターとなっています。呪術師として生まれていて、ミミナナも術式を持っていました。ミミナナの術式や強さは注目されていて、特級呪詛師である夏油傑と行動を共にしていたので、どれほどの強さを持っているのかはストーリー上でも重要でした。

美々子の術式や強さを紹介していきましょう。美々子が持っている首に縄を巻いているてるてる坊主に似たぬいぐるみが術式の核となっています。戦闘時には、そのぬいぐるみを使い、縄で相手の首をくくり吊るすという術式が発動します。百鬼夜行でみ戦闘に参加していて、高専側の補助監督数名をこの術式で殺しています。その際には、街のアーチに吊るして呪殺しているシーンが描かれていました。

菜々子の術式や強さを紹介していきましょう。菜々子はスマートフォンを媒介に発動させる術式を使います。この術式は渋谷事変で見せていて、その全体像は不明でした。宿儺はこの術式を見て、「写真機で撮影した被写体をどうこうするもの」と表現していました。漏瑚の攻撃をまともに食らっても、無傷で復活するというシーンが描かれています。攻撃にも使用しようとしていましたが、術式発動の前に宿儺に殺されてしまいました。

ここからは、ミミナナの登場シーンを紹介していきましょう。ミミナナは、敵キャラクターとして登場していて、本編での登場はシリーズの中盤からです。登場シーンが多いのは、本編のプロトタイプである『東京都立呪術高等専門学校』です。この作品はコミックス『呪術廻戦 0巻 東京都立呪術高等専門学校』として発売されています。ここでは、ミミナナの登場シーンが何巻何話なのかもまとめていきます。

ミミナナの登場シーンの1つ目は、0巻3話です。0巻3話では、夏油一派の一員として登場しています。夏油と共に高専に現れて、夏油が五条悟たちに宣戦布告しました。菜々子と美々子は、その後ろに控えていて竹下通りでクレープを食べたいと騒いでいました。その後は夏油と共に、新宿に行ったと考えられています。その後、夏油と共に百鬼夜行にも呪詛師として参加していました。

ミミナナの登場シーンの2つ目は、0巻最終話です。0巻最終話では、百鬼夜行が実行されました。菜々子と美々子は、複数の高専側の補助監督を術式で殺していました。そこに伊地知が現れ、2人にまだ若いから引き返せると話しました。しかし、その言葉に菜々子と美々子は気を悪くした様子を見せていました。小さな村の呪術師がどんな扱いを受けるのかを話しています。

二人は伊地知のことを殺そうとしましたが、そこに五条と戦闘していた夏油側の呪詛師ミゲルが吹き飛ばされてきます。菜々子と美々子はそれに驚いて攻撃をやめました。その後、五条悟が夏油のたくらみを看破して、乙骨が夏油を倒しました。その後菜々子と美々子がどういった行動を取ったかは作中では描かれていません。

ミミナナの登場シーンの3つ目は、9巻77話です。9巻77話では、五条と夏油の高専時代の過去を描いた玉折編が描かれています。夏油傑はある村に任務で訪れました。そこでまだ幼い菜々子と美々子が牢屋に入れられ、拷問のような虐待を受けているのを目撃します。そして、すでにギリギリだった夏油の精神は、闇に堕ちてしまいました。村人を全員皆殺しにして、幼い時の菜々子と美々子を引き取りました。

菜々子と美々子は、夏油がある教団を乗っ取るときにも姿を現しています。幼いながらも呪詛師として夏油と共に逃亡生活をすることになりました。そして、乙骨と戦うまで、共に生活していたと考えられています。

ミミナナの登場シーンの4つ目は、11巻93話です。11巻93話では、偽夏油が五条悟を封印したあとに登場します。菜々子と美々子は、それまで偽夏油に協力していました。それは五条悟の封印が終われば、夏油の肉体を返してくれるという約束をしたからです。偽夏油はその約束を簡単に反故にします。そして、二人に『縛り』ではないから、約束を履行する気はないと伝え、二人を突き放しました。

偽夏油は、菜々子と美々子に自分の前から消えるか、夏油の体で殺されるかの選択を迫りました。菜々子と美々子は、偽夏油を睨み、後悔するぞと言ってその場を去っていきました。そして、二人はある作戦を実行します。それはかなり危険な作戦で、死亡する危険性を伴っていました。

ミミナナの登場シーンの5つ目は、13巻114話です。13巻111話から114話では、虎杖に両面宿儺の指を食べさせました。菜々子と美々子は両面宿儺を復活させて、偽夏油を殺してもらおうと考えたのでした。食べさせている途中で漏瑚が現れて、二人を攻撃しました。その攻撃は術式を使って回避しますが、漏瑚は引き続き虎杖に指を食べさせています。

漏瑚は宿儺を一時的に復活させて、事態を好転させようと考えていました。しかし、宿儺は目を覚ますとすぐに、三人に跪くように命令します。土下座をした菜々子と美々子に対し、漏瑚は片膝をついたために、頭を斬り取られてしまいます。呪霊のために死亡はしませんでしたが、その強さに三人は恐怖しました。

宿儺は指のお礼に、話を聞いてやると言いだします。菜々子と美々子は偽夏油を殺してくれたら、残りの指の場所を教えると話しました。その発言が終わると、宿儺は一瞬で美々子を殺しました。そして、そのことで怒り狂う菜々子をバラバラにしました。これがミミナナの最後の登場シーンとなってしまいます。

ここでは、ミミナナの声優を紹介していきましょう。アニメ『呪術廻戦』は声優も大きな話題になったことで知られています。ミミナナの声優も注目されていて、美々子役と菜々子役に双子の声優が起用されたことが大きな話題になりました。美々子役と菜々子役に起用されたのは松田利冴と松田颯水であり、二人は声優界でも珍しい双子の声優として声優ファンにも知られた存在です。

松田利冴は1993年7月16日生まれの女性声優です。大阪府高槻市出身、アイムエンタープライズに所属しています。松田颯水は実妹であり、彼女も声優として活動しています。全日本アニソングランプリに妹・颯水とともに出場し、二年連続で全国大会に出場しました。このことをきっかけに声優の養成所に入り、双子の声優として多くの作品に出演するなど、声優として活動の幅を広げています。

2015年に『銃皇無尽のファフニール』で初レギュラーを獲得して、声優として本格的に活動を始めました。2018年には、『ハクメイとミコチ』で初主演を果たします。高い歌唱力を生かし、『かげきしょうじょ!!』の沢田千夏に起用されています。2023年の出演作品には、『異世界はスマートフォンとともに。2』のキャロライン・リエットや『山田くんとLv999の恋をする』の山田秋斗(小学生)などがあります。

松田颯水は1993年7月17日生まれの女性声優です。大阪府高槻市出身、アーツビジョンに所属しています。松田利冴は実姉で、彼女とは生年月日が1日違いの双子です。2013年、ゲーム『メタルマックス4 月光のディーヴァ』のクライヤ役に起用されています。声優として注目されていて、日本ナレーション演技研究所で声優としての基礎を確立していました。

2020年には、アニメ『人体のサバイバル!』のジオ役で初主役を果たしました。彼女は『アイドルマスター シンデレラガールズ劇場』の星輝子や『かげきしょうじょ!!』沢田千秋で、声優として高い評価を受けています。2023年の出演作品に『ひろがるスカイ!プリキュア』ベリィベリーや『この素晴らしい世界に爆焔を!』の女騎士などがあります。

ここでは、ミミナナに関する感想や評価などを見ていきましょう。ミミナナはアニメでも高い人気を獲得し、最後は渋谷事変で殺されてしまったことで注目が集まっています。アニメ声優が実際の双子であることなど、様々なことが話題になっていました。そのため、ミミナナに関する感想や評価は、ネット上でも数多く見つかっています。

ミミナナは多くのファンを獲得しています。本編での出演シーンは少ないですが、劇場版作品では存在感を見せつけていました。そのため、ネット上にもミミナナのことが好きというファンの声が数多く集まっていました。

ミミナナの術式にも注目が集まっています。呪詛師として戦闘することもあるので、攻撃的な術式を使用することができます。その術式は全貌が最後まで明かされなかったので、ネット上でももっと知りたかったという声が集まっています。最後の瞬間まで術式を使おうとしていたので、かなり使える術式であると言われています。

ミミナナの死亡シーンには多くのファンが衝撃を受けました。何話で殺されたのかなども気にされるなど、あまりにも凄惨な死亡シーンだったので、ネット上でも話題になることが多くなっています。ネット上では菜々子の死に様はサイコロステーキと言われていて、その衝撃的な死亡シーンは語り継がれています。

この記事では、呪術廻戦のミミナナの死亡シーンは何話なのかや登場シーン、最後の死に方、ネット上の感想などを紹介してきました。最後はかなり凄惨なシーンでしたが、その最後の瞬間まで夏油に心酔していました。ミミナナの死亡シーンはファンにも衝撃を与えていて、渋谷事変でも見どころの一つとなっています。ミミナナの最後の死亡シーンが何話なのかにも注目して、呪術廻戦をお楽しみください。