【呪術廻戦】孔時雨（こんしう）の声優は安元洋貴！プロフ・経歴や出演アニメは？

『呪術廻戦』の孔時雨（こんしう）は過去編で登場し、伏黒甚爾に星漿体暗殺依頼を斡旋していた要注意人物です。伏黒家に関する知識も持っていますが、未だ謎に包まれたキャラクターでした。では、そのような孔時雨の声を務めたのは誰なのか？ここからは孔時雨のアニメ声優について、プロフィールをはじめ主な出演作品や演じたキャラなどを交えて紹介していきます。それではまず、呪術廻戦の作品情報から見ていきましょう。

『呪術廻戦』は芥見下々先生による同名の漫画を原作とするバトルアニメ作品です。第1期は2020年10月3日から2021年3月27日にかけて毎日放送・TBS系列『スーパーアニメイズム』にて放送されました。第2期は2023年7月6日より同系列にて2023年11現在も放送中です。

本記事で触れる孔時雨（こんしう）は、呪術廻戦の懐玉（かいぎょく）編（8巻65話 - 9巻75話）にて初登場します。懐玉編は高度な結界術を操る呪術界の中枢的存在・天元が、本人と適合する人間・星漿体との同化の時期を迎えるところからスタートしました。その星漿体というのが、廉直女学院中等部2年の天内理子です。同化の2日前、呪術高専2年生の五条と夏油は、同化当日まで天内理子の護衛をするように命じられ…

呪術廻戦の孔時雨（こんしう）は、韓国籍の元刑事で現在は暗殺者と依頼人を結ぶ仲介業者をしています。見た目は黒いスーツに無精髭が特徴的です。伏黒甚爾とは、彼が婿入りする前からの仲で、ギャンブルをする甚爾に「勝ってんのみたことねーよ」と気安く会話を交わしていました。過去編でのみ登場していますが、盤星教と伏黒甚爾の仲介を担当するなど物語内で重要な役割を果たしています。

呪術廻戦に登場する孔時雨（こんしう）の声を務めたのは、「超重低音ボイス」「重厚な低温ボイス」が特徴の声優・安元洋貴さんです。ここからは安元洋貴のプロフィールや経歴などを紹介していきます。

呪術廻戦のアニメにて孔時雨（こんしう）役を務めたのは、安元洋貴さんです。公式でのプロフィールには、誕生日が3月16日、出身地が山口県とあります。超重低音ボイスが特徴的で、受賞歴には第15回声優アワード「パーソナリティ賞」がありました。

安元洋貴さんは学生のころに演劇活動をしていた際、舞台のアンケートで「声が変」「役に対して声が低すぎる」といった意見を多くもらっていたことから、自分の声に特徴があることに気付き、「声優ならば活かすことができるかもしれない」と思うきっかけとなったようです。

そして、声優養成所にいたころに映画の日本語吹き替えで声優としての最初の仕事を経験します。その後2013年には『ロックマンエグゼStream』のカーネル役で声優デビューを果たしました。

孔時雨の声優・安元洋貴さんは「自分の声では一生主役をやることはない」と言っていたようですが、2014年には『鬼灯の冷徹』の鬼灯役を演じてアニメ作品の初主演を務めました。では、ここから安元洋貴さんの主な出演作品や演じたキャラを一覧で見ていきましょう。

• アニメタイトル：鬼灯の冷徹（ほおずきのれいてつ）
• ジャンル：ダーク・ファンタジー、ブラック・コメディ
• 原作：江口夏実
• 監督：鏑木ひろ
• シリーズ構成：後藤みどり
• アニメーション制作：WIT STUDIO
• 放送期間：2014年1月10日 - 4月4日
• 話数：全13話+OAD4話

孔時雨（こんしう）の声優・安元洋貴さんの主な出演作品の一つに、アニメ『鬼灯の冷徹』があります。『鬼灯の冷徹』は日本の地獄の住人たちを中心としたブラック・コメディアニメです。

『鬼灯の冷徹』にて安元洋貴さんは鬼灯（ほおずき）というキャラクターを演じました。鬼灯は本作の主人公です。「ボール＝人にぶつけるという本能がある」と自称するほどの拷問中毒であり、サタンやベルゼブブなどの上位者に対しても格下のようにあしらうなど誰に対しても情け容赦ない態度で接します。

• アニメタイトル：弱虫ペダル（よわむしペダル）
• ジャンル：学園、自転車
• 原作：渡辺航
• 監督：鍋島修
• シリーズ構成：吉田玲子
• アニメーション制作：トムス・エンタテインメント
• 放送期間：2013年10月8日 - 2014年6月30日
• 話数：全38話

孔時雨（こんしう）の声優・安元洋貴さんの主な出演作品の一つに、アニメ『弱虫ペダル』があります。『弱虫ペダル』は自転車競技を題材にしたスポーツアニメです。

『弱虫ペダル』にて安元洋貴さんは金城真護（きんじょうしんご）というキャラクターを演じました。金城真護は総北高校自転車競技部主将です。どんな逆境でも決して諦めない精神力を持つことから、「石道の蛇」という異名を付けられています。性格は優しく実直ですが、厳しい一面もあります。

• アニメタイトル：BLEACH（ブリーチ）
• ジャンル：バトル、アクション、少年向けアニメ、ダーク・ファンタジー
• 原作：久保帯人
• 監督：阿部記之
• アニメーション制作：studioぴえろ
• 放送期間：2004年10月5日 - 2012年3月27日
• 話数：全366話

孔時雨（こんしう）の声優・安元洋貴さんの主な出演作品の一つに、アニメ『BLEACH』があります。『BLEACH』は悪霊を退治する死神の代行者となった主人公・黒崎一護と仲間たちの活躍を描く剣劇バトルアクションアニメです。

『BLEACH』にて安元洋貴さんは茶渡泰虎（さどやすとら）というキャラクターを演じました。茶渡泰虎は一護の中学時代からの親友です。通称「チャド」。心優しい性格の持ち主で、可愛いモノには目がありません。期末試験で一学年322名中11位を取るなど成績も優秀です。

• アニメタイトル：ワンパンマン
• ジャンル：ヒーロー、アクション、ギャグ
• 原作：ONE、村田雄介
• 監督：夏目真悟
• アニメーション制作：マッドハウス
• 放送期間：2015年10月5日 - 12月21日
• 話数：全12話

孔時雨（こんしう）の声優・安元洋貴さんの主な出演作品の一つに、アニメ『ワンパンマン』があります。『ワンパンマン』はあらゆる敵をパンチ一発で倒してしまう最強のヒーロー・サイタマを主人公に据えたギャグ系アクションアニメです。『ワンパンマン』にて安元洋貴さんはキングというキャラクターを演じました。

キングはヒーロー協会の最大戦力にして「地上最強の男」として知られるS級ヒーローです。キングという名は「ヒーローの王者」という意味を込められて命名されていますが、実はキングが倒したと世間に認知されている怪物たちはすべてサイタマが倒したものです。その実態は無職で引きこもりのゲームオタクで、戦闘力は一般人にも劣ります。性格も人見知りかつ口下手です。

• アニメタイトル：炎炎ノ消防隊（えんえんのしょうぼうたい）
• ジャンル：ダーク・ファンタジー、SF
• 原作：大久保篤
• 監督：八瀬祐樹
• シリーズ構成：蓜島岳斗
• アニメーション制作：david production
• 放送期間：2019年7月6日 - 12月28日
• 話数：全24話

孔時雨（こんしう）の声優・安元洋貴さんの主な出演作品の一つに、アニメ『炎炎ノ消防隊』があります。『炎炎ノ消防隊』は焔ビトと呼ばれる怪物やそれによって引き起こされる脅威と戦う特殊消防隊の活躍を描いたSFアニメです。

『炎炎ノ消防隊』にて安元洋貴さんはカロンというキャラクターを演じました。カロンはハウメアの守リ人です。外部から受けた運動エネルギーを熱エネルギーに変換することができるため、相手の攻撃を無効化すると同時に自分の攻撃力にしてしまいます。身長202㎝と大柄で、口数が多いです。相手をよく質問攻めにしています。

• アニメタイトル：王様ランキング
• ジャンル：ファンタジー、冒険
• 原作：十日草輔
• 監督：八田洋介
• シリーズ構成：岸本卓
• アニメーション制作：WIT STUDIO
• 放送期間：2021年10月15日 - 2022年3月25日
• 話数：全23話

孔時雨（こんしう）の声優・安元洋貴さんの主な出演作品の一つに、アニメ『王様ランキング』があります。『王様ランキング』は剣すら振れない非力な王子・ボッジの活躍を描いたファンタジーアニメです。

『王様ランキング』にて安元洋貴さんはアピスというキャラクターを演じました。アピスはボッス王国四天王の1人です。長尺の槍使いであり、「王の槍」として王の護衛を務めています。性格は寡黙かつ冷静沈着です。

先に孔時雨の声優・安元洋貴さんについて紹介してきましたが、果たして安元洋貴さんが声を務める孔時雨とはどのようなキャラクターなのでしょうか？ここからは孔時雨の活躍シーンや術式、強さ、死亡説、モデルなどを解説していきます。

懐玉編での孔時雨は伏黒甚爾に非術師の宗教団体「盤星教」による星漿体暗殺依頼を斡旋しています。そして、いよいよ星漿体・天内理子の暗殺計画を実行に移す甚爾。孔時雨は天内理子の世話人である黒井を拉致して盤星教に引き渡したり、闇の匿名掲示板で天内理子に3000万円もの懸賞金をかけたりといったサポートに回りました。

黒井に関しては甚爾から殺せと命じられていましたが、黒井の救出失敗の緊張よりも成功したことによる精神的な緩みの方が隙ができて良いとのことで殺さないことにしています。その結果、甚爾は五条の隙を突いて天内理子を殺害することに成功します。その後、盤星教より報奨金を得た甚爾は孔時雨を食事に誘いますが、孔時雨はそれを「オマエと関わるのはな仕事か地獄だけって決めてんだよ」と断りました。

そして、甚爾が五条により甚爾が殺されたためこれが孔時雨と甚爾の最後の会話となります。1年後、夏油傑と手を組んだ孔時雨は盤星教の本拠地だった場所に、盤星教の幹部を収集しました。孔時雨により収集された盤星教の幹部に対して、夏油傑は見せしめに反対派の1人を殺害し、その圧倒的な力を見せて服従させます。

孔時雨は過去編以降登場しておらず、現在は何をしているのか分かっていません。裏社会に通じているため消される可能性は無くもないですが、情報収集はお手の物で、甚爾との会話にて「恵は元気か？」と甚爾の息子を気にかける言葉もあることから、恵の出自や過去が孔時雨から語られることも考えられるため、死亡している可能性は低いと考えられます。

孔時雨は術式を持っていません。公式ファンブックには「無いです。見えるだけ」と明かされています。ただ、術式を持っていない孔時雨がなぜ呪術界との関わりを持てているのか、またどの範囲まで見ることができるのかなど能力について不明点が多い人物でもあります。

孔時雨の元ネタ・モデルは『公式ファンブック』にて、松本大洋先生による大人気漫画『ピンポン』の孔文革（こんうぇんが）と、韓国人俳優のマ・ドンソクであることが明かされました。まず、ピンポンの孔文革は弱小卓球部の辻堂学院高校を強化するために中国からやって来た上海ジュニアユースの元エリート選手です。次にマ・ドンソクは『エターナルズ』にも出演する大人気俳優です。

ここまで呪術廻戦に登場する孔時雨の活躍シーンや術式、死亡説、モデルなどを交え、孔時雨のアニメ声優キャスト・安元洋貴さんについて、プロフィールをはじめ主な出演作品や演じたキャラを紹介してきました。では、最後に孔時雨の声優・安元洋貴さんに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。

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本記事では呪術廻戦のアニメにて孔時雨（こんしう）の声を務めた声優・安元洋貴さんについて、プロフ・経歴や出演アニメなどを交えて紹介してきました。呪術廻戦のアニメを視聴する際は本記事のまとめを参考にしつつ、孔時雨の声や活躍に注目していただければ幸いです。