【呪術廻戦】孔時雨（こんしう）は呪詛師に協力している？甚爾や夏油との関係は？

2021年6月現在爆発的な大ヒットを記録している漫画呪術廻戦。漫画呪術廻戦は呪術師と呪霊の壮絶な戦いを描いたダークファンタジー作品であり、2021年6月現在まで合計12編のエピソードが描かれています。このエピソードの中で過去編は伏黒恵の父・伏黒甚爾やまだ味方だった夏油傑が描かれています。また漫画呪術廻戦の過去編は五条悟が最強の存在に至ったエピソードでもあり、漫画呪術廻戦ファンに高い人気を博しています。

そんな高い人気を博す漫画呪術廻戦には孔時雨というキャラクターが登場しています。漫画呪術廻戦の過去編に登場する孔時雨とは陰で呪詛師に仕事の仲介をしている元刑事の男性キャラクターです。呪詛師に仕事の仲介を行っている孔時雨は伏黒甚爾と深い関係にあるといわれており、裏切って新たな宗教団体を作った夏油傑に協力しました。本記事ではそんな孔時雨についてプロフィールや伏黒甚爾及び夏油傑との関係などをご紹介します。

では孔時雨のプロフィールや伏黒甚爾及び夏油傑との関係などをご紹介する前に、孔時雨が登場する漫画呪術廻戦とはどのような作品なのかについてストーリーのあらすじを交えながら簡単にご紹介していきます。孔時雨が登場する呪術廻戦とは芥見下々が描く｢週刊少年ジャンプ｣の漫画作品です。漫画呪術廻戦は｢東京都立呪術高等専門学校｣という読み切り漫画を基にしており、2018年に｢週刊少年ジャンプ｣で連載がスタートしました。

2018年に連載が始まった漫画呪術廻戦は2021年6月現在も続いており、2021年の3月時点で合計15巻の単行本が刊行されています。そんな漫画呪術廻戦は連載当初から爆発的なヒットを記録し、4500万部を超える累計発行部数を記録しています。この人気から漫画呪術廻戦は2020年の10月にアニメ化され、2021年の3月まで放送されました。また漫画呪術廻戦は単行本0巻を描いた劇場版アニメが2021年の冬に公開予定となっています。

人間の負の感情から生まれた化物｢呪霊｣とその呪霊と戦う呪術師が存在している世界。漫画呪術廻戦の主人公である虎杖悠仁はある日の夜、呪術師の伏黒恵と共に学校で呪霊と遭遇します。呪霊と遭遇した虎杖悠仁は｢両面宿儺の指｣という特級呪物を喰らい、最強の呪霊｢両面宿儺｣の力を手に入れました。特級呪霊｢両面宿儺｣の力を手に入れた虎杖悠仁は危険な存在として呪術師達に目を付けられ、呪霊との戦いに巻き込まれてしまうのでした。

本記事でプロフィールや伏黒甚爾及び夏油傑との関係などをご紹介する孔時雨とは漫画呪術廻戦に登場する男性キャラクターの1人です。漫画呪術廻戦に登場する孔時雨は過去編に描かれた元刑事のキャラクターであり、薄い口髭と細い目が特徴となっています。孔時雨という名前は｢こんしう｣と読み、元々韓国で生まれたキャラクターであることが分かっています。しかし孔時雨の年齢や身長といった詳しいプロフィールは分かっていません。

元々刑事だった孔時雨はその腕を活かして闇に隠れ、仕事の仲介人として呪詛師と協力していると考えられています。そんな孔時雨は漫画呪術廻戦の過去編で伏黒恵の父・伏黒甚爾と接触し、星漿体の天内理子暗殺を依頼しました。その後孔時雨は新しい宗教団体を立ち上げようとする裏切り者の夏油傑に手を貸しました。しかし孔時雨は漫画呪術廻戦の過去編以降全く登場しておらず、その正体や実力については全てが謎に包まれています。

ではここからは漫画呪術廻戦に登場する孔時雨の初登場シーンや活躍についてご紹介していきます。孔時雨が初登場したのは漫画呪術廻戦の過去編です。漫画呪術廻戦の世界でまだ五条悟や夏油傑が若かりし頃、呪術界を統べる天元は天内理子という星漿体の少女と同化することになります。呪術の世界の全てを統べている天元は不老不死の存在であるものの、500年に一回星漿体の人間と同化しなければ存在そのものが保てません。

そのため天元は星漿体の天内理子と同化し、肉体の情報を書き換えようとしました。しかし天元の同化は呪詛師にとって許せないことであり、星漿体の天内理子を暗殺しようとします。天元は呪詛師による邪魔を防ぐため、若かりし頃の五条悟と夏油傑に護衛を命じます。この時孔時雨は初登場を飾ります。初登場を飾った孔時雨は伏黒甚爾と接触し、星漿体の天内理子を暗殺するという宗教団体｢盤星教｣の依頼を多額のお金で任せました。

孔時雨の依頼を受け、星漿体の天内理子暗殺に動きだした伏黒甚爾。まず伏黒甚爾は多額の懸賞金で呪詛師達を利用し、天内理子を護衛する五条悟と夏油傑を殺そうとします。この時伏黒甚爾は孔時雨に手数料と掲載料を出して貰い、裏掲示板に天内理子の情報を流しました。呪詛師達を利用する伏黒甚爾の作戦は失敗したものの、五条悟と夏油傑に負担を与えます。しかし孔時雨はお金が返ってこないため、少し文句を漏らしていました。

その後伏黒甚爾は黒井美里という女性を拉致します。伏黒甚爾が拉致した黒井美里とは星漿体の天内理子の世話係をしている女性キャラクターであり、メイド姿が特徴となっています。そんな黒井美里を拉致した伏黒甚爾は彼女を遠くで殺すよう孔時雨に依頼します。そこで孔時雨は黒井美里を利用し、五条悟を油断させる作戦を独断で行います。このことから孔時雨は呪詛師では無いものの、優れた頭脳の持ち主と考えられます。

ではここからは漫画呪術廻戦に登場する孔時雨の伏黒甚爾や夏油傑との関係についてご紹介していきます。漫画呪術廻戦に登場する伏黒甚爾とは元々禪院家の人間だった呪力を持たないキャラクターであり、呪具を使う優れた腕前から｢術師殺し｣とあだ名されています。漫画呪術廻戦の過去編の作中で孔時雨はそんな伏黒甚爾とボートレース場で接触し、ギャンブルで伏黒甚爾が勝ったところを見たことが無いと話していました。

また孔時雨は伏黒甚爾に息子の伏黒恵のことを尋ねていました。普通の一般人であれば、伏黒恵の存在を知るはずがありません。また伏黒甚爾のプライベートについても知らないはずです。このことから孔時雨は古くから仕事の仲介人として伏黒甚爾と知り合いだったと考えられます。孔時雨は伏黒甚爾を｢禪院｣と呼んでいたので、おそらく2人はかなり前から親しい関係にあるのでしょう。

漫画呪術廻戦に登場する夏油傑とは｢最悪の呪詛師｣とあだ名されている特級呪詛師のキャラクターであり、身体を乗っ取られて本編のラスボスとして描かれています。元々夏油傑は都立呪術高専に通っており、過去編で呪術師だけの世界を作るために裏切ります。この時孔時雨は盤星教の教団幹部を集め、新たな宗教団体を作ろうとする夏油傑に協力しました。その後孔時雨は姿を消し、どうなったか分かっていません。

漫画呪術廻戦に登場する孔時雨に関する感想では孔時雨が好きといった感想が多く寄せられていました。確かに孔時雨は登場回数が少ない地味なキャラクターです。しかし孔時雨は薄い髭を生やした非常にかっこいい容姿をしており、作者の芥見下々から過去編で一番かっこいいキャラクターと評されています。このかっこいい容姿が理由となって孔時雨は漫画呪術廻戦ファンに高い人気を博しています。

漫画呪術廻戦に登場する孔時雨に関する感想では詳しいプロフィールが知りたいといった感想も多く寄せられていました。漫画呪術廻戦に登場する孔時雨は韓国籍の元刑事であることが判明しています。しかしその他の詳しい情報は公式から全く公表されていません。そのため孔時雨の詳しいプロフィールを求める声が多数ネット上に上がっています。

漫画呪術廻戦に登場する孔時雨に関する感想では再登場して欲しいといった感想も多く見受けられました。孔時雨は夏油傑に協力して以降、全く作中内に登場していません。しかし孔時雨は過去編で死亡しておらず、今後再登場する可能性があります。なので孔時雨の再登場は多数の漫画呪術廻戦ファンに期待されています。

本記事では漫画呪術廻戦に登場する孔時雨とはどのようなキャラクターなのかについてご紹介しました。漫画呪術廻戦に登場する孔時雨は伏黒甚爾や夏油傑といった悪党ばかりに手を貸している人間であり、要注意人物として扱われています。しかし要注意人物扱いの孔時雨は過去編以外に全く姿を見せていません。もしかすると孔時雨は今後の展開で再登場し、日本を平安時代に戻した偽者の夏油傑に手を貸すかもしれません。