【ワンピース】ラスキーはCP9の元エージェント！過去やカリファとの関係は？

『ワンピース』にはラスキーという男性キャラクターが登場します。ニコ・ロビンの回想に出てきたCP9の一人で、登場回は少ないものののその渋い見た目によりコアな人気を得ていました。そこで、ここからはワンピースのラスキーについて、過去やその後、カリファとスパンダインとの関係などを交えて紹介していきます。それではまず、ワンピースの作品情報から見ていきましょう。

• 漫画タイトル：ONE PIECE（ワンピース）
• ジャンル：海賊、冒険、ファンタジー、バトル
• 作者：尾田栄一郎
• 掲載誌：週刊少年ジャンプ
• 発表号：1997年34号～

『ワンピース』は週刊少年ジャンプにて1997年34号より連載されている冒険漫画です。作者は漫画家の尾田栄一郎先生。ジャンプ歴代作品の中では『こちら葛飾区亀有公園前派出所』に次ぐ長期連載作品であり、国内累計発行部数が4億1000万部を突破するほどの大人気作となっています。また、2015年には”最も多く発行された単一作者によるコミックシリーズ”名義でギネス世界記録に認定されています。

ここではワンピースの1巻第1話から61巻第597話までのあらすじを紹介します。イーストブルーのフーシャ村に住む主人公モンキー・D・ルフィは、村に滞在していた海賊”赤髪のシャンクス”との出会いをきっかけに海賊に憧れるようになります。その後、ルフィは村を去るシャンクスと将来立派な海賊になって再会することを約束し…

ワンピースのラスキーは、かつて世界政府が直轄している暗殺諜報機関「CP9」に所属していた人物です。ウェーブがかったロマンスグレーの髪の毛と薄赤いサングラスが特徴的。登場回が少ないものの渋めの容姿からコアな人気を得ており、WT100（ONEPIECEの世界人気投票の略称）では1174人中471位となっています。

ファンからコアな人気を得ているラスキーですが、本編では同僚とともにオルビアを仕留めたことぐらいしか活躍がありません。そのためどのような能力を持ち、どのくらい強いのかは不明です。ただ、CP9に所属していることから、六式を体得していると推察されます。

それでは早速、ワンピースのラスキーの過去やその後について見ていきましょう。まずはじめにラスキーのオハラでの過去について紹介していきます。

ここではラスキーのオハラでの過去を紹介します。22年前、オハラは政府から歴史の本文（ポーネグリフ）の研究をおこなっているとの疑いをかけられます。ポーネグリフの研究は世界政府が禁じており、その証拠が見つかり次第処断されてしまいます。ラスキーは当時CP9長官だったスパンダインと仲間とともにオハラを訪れ、ポーネグリフの決定的な証拠となるものを探すこととなりました。

その後スパンダインは考古学の権威だったクローバー博士を尋問しますが、クローバー博士が世界政府の頂点に立つ五老星との会談を求めたことにより、でんでん虫を使いクローバー博士と五老星が話し合うこととなります。しかし、その会話の中でクローバー博士が「とある巨大な王国の」のことを口走った途端、五老星が「消せ」と命じたことにより銃撃されてしまいました。

そして、スパンダインはゴールデン電伝虫を作動させ、バスターコールを発動。オハラは地図の中から消されてしまったのでした。一方、ロビンの母親ニコ・オルビアは、ポーネグリフを読むことのできる考古学者として海軍に捕らえられていました。しかし、海軍本部中将ハグワール・D・サウロによって逃がされます。逃げたオルビアはオハラに危険が迫っていることを伝えるため島に戻ってきました。

しかし、オハラの学者たちは島の歴史資料と運命をともにする覚悟を決めており、オリビアもこれに同調することに。その後オリビアはスパンダインを銃撃するも、スパンダインが命令して動いたラスキーともう一人のエージェントによって一撃で倒されてしまいます。

スパンダインは「オリビアしか知らない情報があるので、オリビアを活かせ」と命じていましたが、最終的にオリビアはバスターコールが発令された際に、仲間の考古学者たちとともに火が回った図書館に居残ったため、そのまま業火に飲まれ死亡しました。

オハラでの任務修了後、ラスキーはCP9のメンバーから外されています。その後の消息は不明。もしかしたらサイファポールの指導役にでもなっているのかもしれません。

CP9の大半は政府に鍛えられた身寄りのない子供たちという設定です。しかし、SBSにてラスキーの子供が諜報部員にいることが明かされました。では、ここからラスキーとカリファやスパンダインとの関係について紹介していきます。

ワンピースのカリファはCP-0諜報部員です。元アイスバーグの秘書。ロングへアーに眼鏡をかけた女性で、クールな雰囲気を纏っています。パラミシア系悪魔の実「アワアワの実」の能力者であり、体から自在に操ることができる泡を出すことができます。ウォーターセブンでの潜伏任務中は非能力者で、イバラの鞭を武器に戦っていましたが、エニエス・ロビーでの決戦直前に悪魔の実を食べて能力者となりました。

そのようなカリファの父親がかつてCP9のエージェントの一人であったラスキーです。そして、ラスキーが仕えていたスパンダインは、カリファの上司であるCP9長官スパンダムの父親でした。ちなみにスパンダムはカリファを含むCP9のメンバーたちにエニエス・ロビーでの騒動の罪をなすりつけており、それによってカリファたちは政府から追われる身となりました。しかし、実力でのし上がりCP0のメンバーとして返り咲いています。

スパンダインは22年前のCP9司令長官です。スパンダムの父親。スパンダム同様極めて下劣な性格をしており、自分が出世できるような仕事しかやりたがりません。

実際にオハラから脱出したロビンに対して、軍艦6隻を沈めたという罪を被せ、7900万ベリーもの高額な懸賞金をかけました。一方で、スパンダムにCP9長官の座を譲ろうとするなど親バカな一面も見られます。ラスキーは仕事人であるせいか、そのようなスパンダインの指示に忠実に従っていました。

ここまでワンピースのCP9の元エージェント・ラスキーについて、過去やその後。カリファとスパンダインとの関係などを交えて紹介してきました。では、最後にラスキーに関して寄せられたネット上の感想や評価を見ていきましょう。ネット上ではラスキーのことを「イケおじ」「イケメン」などと高評価する声が多くあがっていました。

ワンピースに登場するラスキーの魅力に関する声があがっています。こちらではラスキーが「イケメン」と好評です。また、ファッションセンスも「オシャレ」と高評価されています。

ワンピースに登場するラスキーの雰囲気に関する声があがっています。こちらではラスキーが「めっちゃおじさまかんがあってかっこいい」と好評です。ロマンスグレーの髪にオールバックの髪型がかっこいいおじさまという印象に繋がっているのかもしれません。

ワンピースに登場するラスキーのセリフに関する声があがっています。こちらではラスキーのセリフを見たいとのことです。クールでかっこいいイメージのあるラスキーですが、果たしてどのような喋り方と声をしているのでしょうか？

本記事ではCP9の元エージェントであるラスキーについて、過去やカリファ、スパンダインとの関係を紹介してきました。ワンピースの漫画やアニメを見る際は本記事のまとめを参考にしつつ、CP9の元エージェント・ラスキーの活躍に注目していただければ幸いです。