【ワンピース】サカズキが行う世界徴兵とは？スカウトしたキャラやCPとの関係は？

サカズキが行う世界徴兵は、多くのファンが驚いた政策です。マリンフォード頂上戦争では白ひげ海賊団の猛攻で、海軍本部は半壊してしまいました。さらに、黒ひげ海賊団の台頭やモンキー・D・ルフィ、インペルダウンの脱獄囚の存在、革命軍の活発化などによって、サカズキはより強固な組織を作る必要性がありました。ここではまず、ワンピースの基本的な情報をまとめていきます。

ワンピースは日本のみならず、世界中でファンを生み出している作品となっています。壮大な世界観は絶賛されていて、漫画史に名を刻む少年漫画の金字塔となっています。アニメ、ゲーム、舞台とメディアミックスを大成功させています。2022年にはアニメ映画がメガヒットを記録し、累計発行部数は5億部を突破する空前のメガヒットコンテンツに成長していました。

『ONE PIECE(ワンピース)』は尾田栄一郎によって描れる漫画作品です。『週刊少年ジャンプ』の看板漫画で、日本の漫画史上最も売り上げが高い作品です。その影響力はすさまじく、アニメやゲームは多くの子供たちの心をつかんでいます。さらに、海外ドラマが制作されていて、ネットフリックスの配信ランキングで連日一位を獲得したことも話題になりました。原作は最終章に入り、物語はクライマックスに突入しています。

ルフィは海賊王に憧れる17歳の少年です。彼は海賊になるために海に出ていて、その実力で多く海賊を倒して海賊としての名を上げました。「麦わらのルフィ」という名前はやがて世界中に知れ渡ることとなり、大海賊時代の中でも台風の目となっていきます。そして、多くの困難を乗り越えて、ルフィは世界中で最も影響力のある海賊団の一角になっていくのでした。

マリンフォード頂上戦争後に元帥センゴクは退任しました。頂上戦争で海軍本部は大きな痛手を負い、その責任を取って辞めることを決めています。その後任には、大将である赤犬と青雉が名乗りを上げました。そして、二人は元帥の座をかけた決闘をして、赤犬が勝利を収めました。そして、サカズキは海軍元帥になり、青雉は大将をやめて姿を消しました。

赤犬のモットーである『徹底した正義』を実現するために、世界徴兵という手段で海兵を集めます。そして、赤犬は二人の大将を世界徴兵で選びました。赤犬の正義を実現するために、その思想にあった人材を海兵にしています。その実力は七武海でも戦闘を避けるほどであり、赤犬は以前の海軍よりも徹底した正義の集団にすることになりました。

ここでは、ワンピースのサカズキが世界徴兵をした理由を考察していきましょう。海軍は頂上戦争を終えて、大きなダメージを受けていました。サカズキは元帥になると、さっそく新たな海軍づくりを始めました。彼の正義はどんな悪をも許さない「徹底した正義」であり、その考えが海軍本部をより強固な集団にしています。そして、サカズキは世界徴兵という驚きの政策を実行しています。

サカズキが世界徴兵をした理由は軍事力強化の為と言われています。マリンフォード頂上戦争では、多くの海兵が死にました。さらに、白ひげ海賊団との戦いを経て、その正義にぶれが生じていました。それは若手の海兵たちには致命的であり、海軍本部を象徴していた元帥センゴクの退任は海軍の士気の低下を招きかねません。そのため、新たな元帥になったサカズキは、海軍を立て直すことを決めます。

壊滅した海軍本部を新世界に移転して、海賊たちににらみを利かせるようになりました。そして、二人欠けた海軍大将を補充することを決めます。その大将にはたたき上げの海兵ではなく、世界徴兵で集めた強者が任命されます。それこそが盲目の男・藤虎と赤犬の正義に心酔する男・緑牛でした。この二人が新たな海軍の象徴であり、化け物じみた強さが海賊たちを震え上がらせました。

海軍が世界徴兵をしてまで軍事力を高めたい理由は、一体何なのかがファンの間でも注目されています。多くの中将を抱えていて、経験豊富な中将も多くいます。しかし、赤犬はそうした中将から大将を選ぶことはありませんでした。海軍は一般人から最高幹部を選ぶという世界徴兵をする必要がありました。それは白ひげ海賊団がなくなり、世界が大海賊時代始まって以来の混乱期に突入するからでした。

黒ひげ海賊団は恐ろしいほどの力をつけ、新世界に乗り込んだため、これまでの海軍では対応できないとセンゴクは考えました。センゴクは世界徴兵をして、海軍にはいない人材を集めています。青雉は海兵にも信頼が厚く、青雉が去ったことは海軍にとっては大きな痛手となっていました。そのため、赤犬の思想に近い人間を多く登用する必要があったと考えられています。

ここでは、ワンピースの世界徴兵でスカウトされたキャラ・大将を見ていきましょう。赤犬が決めた世界徴兵という制度は、海軍をより強固な集団にしたとジンベエが語っていました。実際に、最も重要なポストである海軍大将にも採用されており、その強さはドフラミンゴでも化け物と語るほどです。ここからは、世界徴兵でスカウトした大将である、藤虎と緑牛の基本的な情報をまとめていきます。

世界徴兵でスカウトしたキャラの1人目は、藤虎です。イッショウは頂上戦争後に海軍本部大将に任命されました。通称は「藤虎（ふじトラ）」であり、「偉大なる航路」出身、身長270センチ、しし座、血液型S型と公表されています。仕込み杖を常に持ち歩く盲目の剣客であり、見聞色の覇気を使っているので、視力がないことはほとんど影響がありません。大将として「仁義ある正義」という正義をモットーにしています。

超人系悪魔の実「ズシズシの実」の能力者であり、重力を操ることができます。王下七武海制度を危険視して、ドフラミンゴに喧嘩を売ったこともある正義感の強い男です。実行力もあり、海軍の最高戦力として世界会議で制度撤廃を実現させて見せました。世界徴兵で大将に任命されていて、その実力は化け物だと世界中に伝わっています。その過去には触れられていませんが、正義に絶望した過去があることが示唆されています。

藤虎の強さは凄まじく、ドフラミンゴでもその強さを化け物と語るほどです。世界徴兵で起用されたために、藤虎には多くの裁量権が与えられていると考えられています。藤虎は海兵として世界政府特有の正義を教えられたわけではないので、その行動は海兵としてはあり得ないものばかりです。ルフィを手助けしたり、海軍を代表して国王に土下座したり、七武海の撤廃を求めたりと、かなり自由な行動を許されていると言われています。

こうした行動は藤虎が大将を引き受ける条件であった可能性があります。海軍大将をいきなり引き受けるのは、高いハードルがあります。大将は海軍の最高戦力として様々な責務があります。特に、天竜人を守るという義務が生じることになります。藤虎の正義感を考えれば、藤虎にも有益な条件がないと大将を引き受けることはなかったとファンの間でも考察されています。

世界徴兵でスカウトしたキャラの2人目は、緑牛です。アラマキは世界徴兵で海軍本部大将に任命されていて、通称は「緑牛（りょくぎゅう）」です。奔放な性格の緑髪の男であり、食事を食べなくても生きていけるという特殊な体質を持っています。左上半身に「死川心中」のタトゥーを入れていて、大将としては「死ぬ気の正義」を掲げていました。本格的に参戦したのは、ワノ国での戦いが終結した直後です。

自然系悪魔の実「モリモリの実」の能力者であり、身体を樹木に変化させることができます。森を形成することができるため、自然そのものと本人はその能力を語っています。頂上戦争後に大将に就任していて、長らく登場することがありませんでした。赤犬に心酔していて、彼に褒められるために単独行動を取ることも少なくありません。四皇と単独で戦闘しようとするなど、社会の権力構造をあまり理解していません。

緑牛は大将としてはかなりの危険な行動をしていて、下手をすれば海軍と四皇の戦争になってもおかしくありません。こうした自由を赤犬は注意しているものの、完全に止めることができていません。そのため、藤虎と同様にある程度の自由な裁量権が与えられていると考えられています。

ここでは、ワンピースの世界徴兵にはCPが関わっているのかを見ていきましょう。海軍大将クラスの実力者を簡単に海軍が募集できるとは思えないとファンにも言われています。それほどの戦闘力は政府が危険視してもおかしくないため、政府直属の機関である「CP(サイファーポール)」が関わっていると考えるワンピースファンも少なくありませんでした。

CP(サイファーポール)は、世界政府の諜報機関です。政府の指令によって、海軍ができないことを行う裏の組織です。スパイ行為を得意としていて、世界中の情報を収集しています。世界の8か所に大きな拠点を構えていて、「CP1」から「CP8」まであります。しかし、実は世界貴族の直轄「CP0」や政府の裏の仕事を一手に引く受ける「CP9」などもいます。

ルフィ達が最も深く関わったのは、ロビンを奪取するために暗躍していたCP9です。この組織は麦わらの一味によって壊滅させられています。さらに、ワノ国では「CP0」という組織が命を懸けて、ルフィを抹殺しようとしていました。海軍もその行動を把握しておらず、海軍の元帥が世界政府に抗議しても、その行動を変えることができないほどの権力者が後ろ盾となっています。

世界徴兵にはCPが関わっていると噂されています。世界徴兵には情報が必要不可欠となっています。どのような能力者がいるのかを海軍がすべてを把握しているわけではありません。しかし、世界政府直轄の諜報機関は把握している可能性があります。そうした情報を使って世界徴兵で人材探しをしたと多くのファンに推測されていました。世界政府の情報網であれば、大将クラスの能力者を探すことも不可能ではありません。

ここでは、ワンピースの世界徴兵に関するネット上の感想や評価などを紹介していきましょう。ワンピースの世界徴兵は、新世界編でも重要なポイントとなっています。世界徴兵はかなり重要な制度で、今後のストーリーにも関わってくると考えられていました。そのため、ワンピースの世界徴兵に関する感想や評価はネット上でも数多く集まっています。

世界徴兵という制度で、海軍大将というポジションの強者が見つかるというのは多くのファンが驚きの声を上げています。海軍大将になるほどの人材が集まってくるという世界徴兵は、新世界編でも注目の精度となっていました。

世界徴兵で海軍にはいった藤虎にも注目が集まっています。従来の海兵とは一線を画す藤虎は、今後ストーリーにも大きな影響を与えると言われていました。ファンにも圧倒的な人気を獲得している海軍大将なので、異色の大将としてネット上でも注目の存在となっています。

世界徴兵で採用されたキャラクターの過去も気にされています。マリンフォード頂上戦争以前には、その強大な戦力を何に使っていたのかも気にされています。そのため、世界徴兵で活躍しているキャラの過去もネット上では注目するファンの声が集まっていました。

この記事では、ワンピースの世界徴兵について基本的な情報や採用されたキャラ、CP(サイファーポール)、ネット上の感想などを紹介してきました。ワンピースの中でも、世界徴兵は異色の制度として注目されています。新たな海軍大将たちが世界徴兵で採用されていることは、特に大きな話題になっています。この記事で紹介した世界徴兵にも注目して、ワンピースをお楽しみください。