2023年11月13日公開
2023年11月13日更新
【もののがたり】八衢黒檀はぼたん襲撃の黒幕?正体・目的や唐傘との関係は?
以下では、「もののがたり」の八衢黒檀についてネタバレ考察しました。塞眼の御三家の当主であり、長月ぼたん襲撃の黒幕と言われる八衢黒檀。彼の正体は何者なのか、その目的は何だったのか、謎多き人物として描かれています。本文では、「もののがたり」の八衢黒檀の正体や目的についてネタバレ考察しました。その他、「もののがたり」の長月ぼたんを襲撃した理由や唐傘との関係もまとめました。
八衢黒檀とは?
「もののがたり」の御三家の当主でありながら、本作品の黒幕である八衢黒檀。己が治める世界を作るべく、唐傘を利用したり、長月ぼたんの襲撃を計画しました。八衢黒檀の目的は何なのか、野心的な一面を持つ彼の正体が気になるでしょう。以下では、「もののがたり」から八衢黒檀の正体や目的をネタバレ考察しました。その他、ぼたん襲撃事件の黒幕と言われる理由や唐傘との関係などもまとめました。
もののがたりの作品情報
『もののがたり』16巻
— のぎ嵐 (@pikanchi0227) October 16, 2023
BOX入りポストカードプレゼント
当選しましたー!嬉しいー
好きな作品の懸賞を頂けて嬉しいです!😊
オニグンソウ先生
集英社さん
ありがとうございます。#もののがたり pic.twitter.com/GZm4US7Tsz
オニグンソウ先生の漫画「もののがたり」は、2014年~2023年6月にかけて「ミラクルジャンプ」及び「ウルトラジャンプ」で連載されていた作品です。単行本は、全16巻で構成されています。
もののがたりの概要
もののがたり 15巻 ネタバレ 無料(オニグンソウ)
— 【公式】ヌガージュナ ~おすすめの漫画紹介サイト~ (@nugaajuna) January 21, 2023
【絆を深める二人の縁を引き裂くのは】
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門守の符術鬼来迎により召喚された雅楽寮と八衢黒檀そして挂の活躍により唐傘勢力を撃破していく塞眼たち…#絵描きさんと繫がりたい #もののがたり pic.twitter.com/hR8rtShYFa
恋愛と絆を取り入れたファンタジー要素や和風テイストな世界観が人気を集める「もののがたり」。2023年1月からアニメシリーズが開始され、9月までに第ニ章が放送されました。
もののがたりのあらすじ
#もののがたり
— 😘🚌あい❤️ 日常 アニメ 音楽 食事 !!フォロワー整理削減中 (@nm_hh440) August 9, 2023
2章 6(18)話[弘誓(ぐぜい)]
長月家の屋敷が破壊され,ぼたんは門守家で匿われる.ぼたんは守るため門守~休学指示,[婚礼調度]マレビト対策室の八衢に呼出し.[婚礼調度]不在の間,残されぼたんを守護役割,[雅楽寮]がつく.兵馬は崩壊,長月家の屋敷を前,[婚礼調度]
4K⇩ pic.twitter.com/fnjWN6PhoD
道具に魂が宿ることで生まれる付喪神は、人に良き存在もいれば、害を与える存在もいました。現世に迷い込んだ付喪神は、塞眼によって常世へ還されたり、時には塞眼の使役となることもありました。幼少期の出来事から付喪神を憎んでいた岐兵馬。ある日、謎の少女・長月ぼたんと6人の付喪神との共同生活を始めます。最初こそ上手くいかなかったものの、長月家での生活が兵馬の付喪神への考えを改めていきます。
八衢黒檀のプロフィール
『もののがたり』急に「八衢(やちまた)」って出てきてうおって声出たし、支部は関東かな?と思ったらやっぱりそうだった。 pic.twitter.com/fQGTS7f2TZ
— らっせるⁱ🌃永遠市行くよ (@Rassel193) July 19, 2023
御三家・八衢家の当主を務める男性であり、妻・紅緋は誅罰執行者筆頭、娘・菫は次期当主とされています。傲岸不遜な性格であり、自分に対して敵意があるとみなした者には容赦なく攻撃を繰り出しています。また、ある目的からぼたんから付喪神・婚礼調度を引き離すことを試み、暗躍していました。
八衢黒檀はぼたん襲撃の黒幕?正体・目的を考察
ある目的からぼたんを襲撃し、付喪神・婚礼調度の排除を目論んだ八衢黒檀。御三家の当主であり、野心的な一面を持つ彼の目的は何でしょうか。以下では、「もののがたり」から、一連の騒動の黒幕と言われる八衢黒檀の正体をネタバレ考察しました。その他、ぼたんを襲撃した目的などもまとめました。
八衢黒檀の裏切りの理由
「もののがたり」第22話#もののがたり
— ちびあやや (@Rila_ayaya) September 5, 2023
今回一番おもしろかったかも‼️
婚礼調度カッコ良かったー😆
ぼたんへの想いにあたしゃ泣いたよ。
薙が羽織を羽織るのめっちゃカッコ良かった! pic.twitter.com/DePT4Ep3mz
稀人を内に宿す現人神とされる長月ぼたん。それは神のような存在であり、顕現することで付喪神がひれ伏すとされています。以前からぼたんの力に目をつけ、彼女を自身の管理下に置くことに成功した八衢黒檀。しかし、ぼたんを守る付喪神・婚礼調度が八衢黒檀の障害になっていました。ぼたんを手に入れるためには、強力な護衛となった婚礼調度を引き離す必要があります。
そこで、唐傘を利用してぼたんから付喪神・婚礼調度を引き離そうと行動に出ます。ぼたんと婚礼調度の引き離しに成功した八衢黒檀。後に、辻白百合から一連の騒動の黒幕だと見抜かれます。
八衢黒檀は菫を利用していた?
本日発売のウルトラジャンプにて、「もののがたり」最新話掲載しております!宜しくお願い致します! pic.twitter.com/i1maVkay80
— オニグンソウ@ものの15巻1/19 (@onigunsou) April 18, 2018
八衢黒檀の魔の手はぼたんの周囲の人物にも及び、彼女の護衛として長月家にやってきた菫は、八衢黒檀の娘でした。長月家の秘密を探るべく、地下に潜り込んだ菫。その時、何者かの襲撃を受け、犯人が婚礼調度ではないかと推測されます。塞眼へ危害を加えたことを理由に、婚礼調度は罰として処刑されることが決定します。
その頃、ぼたんと護衛の白百合は婚礼調度の処刑の祭壇を壊すことに成功し、婚礼調度は事なきを得ました。一連の騒動を受けて、八衢黒檀へ疑いの目を向ける白百合。実は、ぼたんを婚礼調度から引き離すための八衢黒檀の計画だったことが判明します。さらに、菫を襲った犯人の正体も八衢でした。婚礼調度を陥れるため、娘も利用していました。
八衢黒檀の計画はぼたんの誕生から始まっていた?
『もののがたり』13~21話。ぼたん争奪戦。悪役はいつもBBA。姑息でおまえロックしてないな!ぼたんを守ることを約束した兵馬。常に心に留めてまた心を向けて置く人となり復讐より優先する事になる。物語も佳境に入り苦戦するがこの変化の兆しと衝動や絶望にも屈せず背負った重荷が僥倖を呼ぶのは確実。 pic.twitter.com/Nu78cRz9yO
— ほのぼの (@honobonosky) August 30, 2023
ぼたんから現人神を出現させるためなら、我が子を使うことも厭わない八衢黒檀。唐傘と雅楽寮を利用して現人神を顕現させたものの、雅楽寮は間もなく粛清されました。この事態を受け、管理者であった八衢黒檀が追及を受けます。しかし、自分は関係ないとばかりに言い逃れをし、話を切り上げようとします。
一方、八衢黒檀による長月ぼたんの襲撃は、彼女が生まれた時から計画を立てていたと推測されています。現人神を宿したぼたんは、常世と現世の境界にたって誕生し、魂を現世に戻す儀式が執り行われました。儀式には御三家が呼ばれ、八衢家の代表として八衢黒檀もその場にいたと推測されます。ぼたんの特異な生い立ちから、自身の目的を叶えるために使えると思い立ったでしょう。
八衢黒檀の本当の目的
もののがたり 22話
— 暫時カーム (@ZanjiCalm) September 4, 2023
「現人神」顕現!!プレッシャー…
どっかの死神の霊圧と似てるな。
力は…跡形もなく消し去るのかよ…。
「婚礼調度」守る誓いは伊達じゃねぇ!
そして、あの姿が目の前に現る!
クライマックスですな〜…眼帯を外す…
君、もしかしてあの死神知ってる?ww#もののがたり pic.twitter.com/o38RWbPNnW
八衢黒檀の目的は、新たな体制を作り上げ、現人神を宿した自分がこの世を治める存在になることでした。付喪神の器となる物質が存在する限り、塞眼たちの使命はいつまでも続くことになります。その事実は、八衢黒檀にとって終わりのない徒労に思えたでしょう。また、塞眼の中には才能を見込まれて就いた者や、付喪神との戦いで命を落とす者も少なくありません。
もののがたり 23話
— 暫時カーム (@ZanjiCalm) September 11, 2023
全ての思いがぶつかる戦い!!
藁座廻、雅楽寮、婚礼調度!!
次回で最終回かな?復讐から守る事に
変わった兵馬の最後の戦いが始まる!
てかアイツらも参加してくるかಠ_ಠ#もののがたり pic.twitter.com/mGz2zyFuod
そこで、現人神によって付喪神を従わせ、現人神は人間である塞眼が抑えれば良いと考えます。一見すると塞眼の在り方を変えたいと解釈できるものの、それらは八衢黒檀の建前にすぎません。本当の目的は、現人神を手に入れ、自身の理想の世界を築き上げることでした。己の野心のために、ぼたんを狙っていた八衢黒檀。しかし、思わぬところで娘・菫の襲撃を受けました。
ぼたんから現人神を奪うべく、娘すらの計画のための駒として利用した八衢黒檀。最後は、娘の手で粛清されました。人に仇す付喪神に憑りつかれた八衢黒檀の野心は、ここで断ち切られました。
八衢黒檀と唐傘の関係
以下では、「もののがたり」から、ぼたん襲撃事件から浮かび上がった八衢黒檀と唐傘の関係についてネタバレ考察しました。
考察①八衢黒檀は唐傘を利用していた?
もののがたり11巻購入!
— もりもりω僕らはまだ旅の途上 (@morir1227) May 26, 2020
黒檀編がクライマックスを迎えて、また新たな展開に!
婚礼調度の付喪神も素敵ですが僕的には羽織さんが良いですね。眼鏡女子Loveです(👍-⊡ω⊡)👍 pic.twitter.com/b9U48j6FZs
ぼたんを襲撃するにあたり、唐傘に計画に利用と目論んだ八衢黒檀。心身の主導権は自分が握ることを条件に、唐傘へ自身の肉体の一部を喰わせました。そして、唐傘を取り込んだことで目に特徴的な模様が出現し、計画を進行させます。
考察②八衢黒檀が唐傘を利用していた理由
もののがたり 18話
— コトブキ (@s5zKwfSDVb1xUHO) August 15, 2023
今週は衝撃だったな唐傘とガガクリョウが協力するのはやはりぼたんが狙いかぁ
爪弾達結構活躍してたから信頼してたのになぁ#もののがたり pic.twitter.com/bSR8UZQcz1
唐傘は、主を求めており、さらに現人神を神の座に据えようと考えていました。また、八衢黒檀も現人神の出現を目論んでおり、唐傘の懐に入り込むことを思いつきます。現人神を人間が抑え込むことで、付喪神を従わせようとしていた八衢黒檀。実際は己が世界の支配者になることを目指していました。そのため、唐傘は目的を達成するための捨て駒にすぎなかったでしょう。
八衢黒檀に関する感想や評価
「もののがたり」の黒幕であり、己の野心のためなら身内を利用することも厭わない八衢黒檀。付喪神に関わる家業に嫌気が差した八衢黒檀は、自身の運命を悲観的に考えていたでしょう。彼が目指していた世界は、他の塞眼にとっても望ましいものでした。しかし、それは表向きの理由であり、本当の目的は自分がこの世の支配者になる野心的なものでした。以下では、「もののがたり」の八衢黒檀に関する感想や評価を紹介します。
感想1:ミステリアスな雰囲気が良い
今月も面白かった…( ゜∀゜∩
— クロ。 (@kuroiekaki) March 18, 2018
八衢代表のなに考えてるかわからん感じとてもいい…
そして兵馬と菫ちゃんの関係が気になる。#もののがたり
御三家の1つ八衢家の当主でありながら、登場初期は謎めいた人物として描かれた八衢黒檀。後に、長月ぼたんの襲撃を計画した黒幕と判明し、兵馬たちと対峙しました。ストーリーを追うごとにその正体や目的が明かされた八衢黒檀。己の野心のために娘すら利用する姿は、悪役らしいキャラでしょう。また、SNSでは、何を考えているのか分からない、ミステリアスな感じが良いと好意的な意見も見られます。
感想2:兵馬とどのように対峙していくのか気になる
#もののがたり
— Ryo (@anime_like_Ryo) September 19, 2023
第24話最終回
神前式..白無垢ぼたんによく似合いそう..真っ赤な2人w
陰から見守る(護衛と2人の仲を) 婚礼調度!
近くで見て行こうと手を繋ぐ2人!
共通の敵の唐傘その裏にいそうな八衢..と今後どう対峙していくのか!
ぼたん兵馬 2人の仲は今後どうなっていくのか婚礼調度共に陰から!
「もののがたり」の黒幕でありながら、読者によって評価が分かれる八衢黒檀。アニメ版では、唐傘の裏にいる黒幕としてその存在が示唆されています。己の目的を達成するために、ぼたんの内の現人神を狙う八衢黒檀。ぼたんを守る兵馬とどのように対峙していくのか、八衢黒檀の最後はどのように描かれるのか、アニメ版での動向も気になるでしょう。
感想3:八衢黒檀が黒幕と推測
裏切り者が紛れているとは思ったけど雅楽寮、というか婚礼調度をぼたんから引き離した八衢が黒幕だろうね。#もののがたり
— 猫Cat (@kankurou_cat) August 14, 2023
「もののがたり」の原作漫画では、一連の黒幕と判明していた八衢黒檀でしたが、アニメ版では唐傘の陰にいる謎人物とされています。現人神を出現させるために、ぼたんの護衛を担う付喪神・婚礼調度の排除を目論んだ八衢黒檀。SNSでは、八衢黒檀が一連の騒動の黒幕ではとの意見も寄せられています。アニメ3期では、八衢黒檀の正体が明かされるのか、新作アニメへの期待も高まっています。
八衢黒檀まとめ
「もののがたり」の八衢黒檀の正体や目的、ぼたんを襲撃した理由などをネタバレ考察しました。先祖代々、付喪神にか関わる家業を運命づけられていた八衢黒檀。己の野心のために、娘を利用することも厭わない冷酷な一面を見せました。しかし、彼の計画は皮肉にも娘の手で断ち切られました。八衢黒檀の人生は、まさに野心に翻弄された人生だったでしょう。