【夏目友人帳】ちょびひげの正体をネタバレ！強さやアニメ登場回は？

この記事では夏目友人帳のちょびひげの正体や強さ、登場回などについて紹介していきます。そして、その前にまずは夏目友人帳の作品情報とちょびひげのプロフィールについて紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください！

夏目友人帳は、2022年1月時点で国内累計発行部数は1600万部になっている大人気漫画です。2007年9月号から「LaLa」で連載がはじまり、単行本は2023年11月現在30巻まで発売されています。作者は、熊本県出身・在住の女性漫画家の緑川ゆき先生です。そのような夏目友人帳の漫画はアニメ化も果たしており、2008年7月から9月までに放送された1期を皮切りに、6期まで放送されています。7期は制作も決定しています。

ちょびひげが登場する夏目友人帳は、早くに両親が亡くなり親戚のところをたらい回しにされてきた夏目貴志が主人公の物語です。親戚のところをたらい回しにされていた理由は、夏目が人には見えない妖を見ることができ、気味悪がられていたからです。孤独だった夏目はある時藤原夫妻に引き取られ、ようやく居場所ができました。そのような時に出会ったのがニャンコ先生で、友人帳を巡る物語がはじまります。

夏目友人帳のちょびひげは、自らを高位の妖と名乗っている妖です。顔が体よりも大きく、ちょびひげを生やしているところが特徴的な容姿をしています。夏目や周囲の妖たちからは「ちょび」などと呼ばれています。自分のことは「私」と言い、丁寧な言葉遣いで話します。語尾は「〜であります」です。のんびりした性格で丁寧な口調ですが、毒舌なところもありニャンコ先生とはいつも口喧嘩をしています。

ここからは、夏目友人帳のちょびひげの正体について考察していきます。ちょびひげの強さや登場回についてもネタバレ紹介していきますので、ぜひチェックしてみてください！

夏目友人帳のちょびひげの正体は、白龍であることが原作漫画の27巻108話で明らかになりました。そのような夏目友人帳の原作漫画の27巻108話のあらすじを簡単に紹介していきます。夏目はある日、キラキラと輝いている鱗を落としながら空を飛んでいる白龍を見かけます。そこで、ニャンコ先生と一緒にその白龍を探していると、どことなく落ち込んでいる様子のちょびひげと遭遇します。

いつもは毒舌を言うちょびひげですが、その日はおとなしく最終的には倒れ込んでしまいました。さすがにおかしいと思った夏目は事情を聴きますが、ちょびひげは最初は何も答えてくれませんでした。しかし、夏目がしつこく聞くとちょびひげは「櫛が割れたこと」を話し出したのです。その櫛はちょびひげがずっと大切にしていたもので、海で見つけた大貝から作られた美しい櫛だったそうです。

そこで夏目はその櫛を修理しようと言いますが、ちょびひげは櫛の割れたところが気になると言いそれを断るのでした。それを受けて、夏目はちょびひげのために櫛の素材になりそうな白龍のうろこを捜索することにします。それに犬の会のメンバーも協力し、中級が白龍のうろこを見つけてきてくれました。そして、夏目はちょびひげに白龍のうろこを手渡します。ちょびひげはうろこを見て「これを美しいと？」と不思議そうに言いました。

そして、うろこが櫛の形に変化しちょびひげがその櫛でひげをとくと、ちょびひげの姿が輝いて白龍の姿に変化したのでした。自分のためを思って必死で櫛の材料を探しに行ってくれた夏目や犬の会のメンバーの優しさ、自分のうろこが美しいと言う夏目の言葉。そういったものがちょびひげの心を溶かしたのかもしれません。このシーンから、ちょびひげの正体が白龍であると判明しました。

夏目友人帳のちょびひげの強さはどれくらいなのでしょうか？ちょびひげの強さは明確に描写されているわけではありません。しかし自分のことを「高位の妖怪」と言っており、その正体が白龍であったことからかなり強いのではないかと言われています。また、ニャンコ先生のことを「チンケな用心棒」と言ったり、ニャンコ先生の張った結界を「チンケな結界」と言って簡単にすり抜けたりしています。

そういったことも含めて、ちょびひげは強い妖怪なのではないかと言われています。ただ、ニャンコ先生が斑の姿になって本気を出して戦った場合、ちょびひげに簡単に負けてしまうとは考えにくいかもしれません。ニャンコ先生自身もちょびひげのことを「ナマズちょびひげ」と呼んでいるため、二人の強さは互角なのではないかと言われています。

夏目友人帳のちょびひげの初登場回は、アニメ2期の6～7話でした。このエピソードは多軌の初登場回でもありました。多軌の祖父は妖怪の研究していました。その祖父に教えられた妖怪の姿を見ることができる陣を使っていた多軌は、ある日悪い妖をその陣で見てしまいます。その悪い妖に360日以内に自分を見つけないと祟ると言われた多軌は、各地に陣を描いてその妖を探していました。

そしてある日ちょびひげがその陣に入ってしまったため、姿を人に見られてしまいました。それに困ったちょびひげは夏目に助けを求めたのです。これが夏目とちょびひげの出会いになりました。それ以降も、ちょびひげは何度も登場しています。ちょびひげはその他には3期8話、3期9話、3期13話、4期11話、4期13話、5期11話、6期2話に登場しています。

夏目友人帳のちょびひげ役の声優キャストは、チョーさんです。チョーさんは1957年12月15日生まれで埼玉県鴻巣市出身の声優です。俳協に所属されており、旧芸名は長島雄一でした。NHK教育テレビの「たんけんぼくのまち」に出演し、実質的にはこの番組でテレビデビューを果たしました。しかし、「たんけんぼくのまち」に出演を果たした後も、それだけでは生活ができなかったため初めは食べるために声優を始めたそうです。

夏目友人帳のちょびひげ役の声優キャスト・チョーさんの主な出演作品や演じたキャラについて紹介していきます。チョーさんの主な出演作品や演じたキャラには「ママはぽよぽよザウルスがお好き」の保与田源大役、「ONE PIECE」のブルック役、「乱歩奇譚 Game of Laplace」のナカムラ役、「ハイスコアガール」のじいや役、「便利屋斎藤さん、異世界に行く」のモーロック役などがあります。

それでは、最後に夏目友人帳のちょびひげに関する感想や評価について紹介していきます。夏目友人帳のちょびひげに関しては、好きだという感想が多くありました。いつも飄々とした態度でいながら、時々面白いところが好きだという方もいました。このように、夏目友人帳のちょびひげは多く方に愛されているようです。

また、夏目友人帳のちょびひげとニャンコ先生のやり取りが面白いという感想もありました。ちょびひげとニャンコ先生はよく口喧嘩をしており、そのような二人のやり取りが面白いと言われているようです。また、ちょびひげのニャンコ先生に対する毒舌ぶりも面白いという声もありました。このように、ちょびひげとニャンコ先生の関係は人気のようです。

また、夏目友人帳のちょびひげの正体が白龍であることがわかるエピソードが大好きだという感想もありました。ちょびひげの正体が白龍であることがわかるエピソードも、アニメ化してほしいという感想もありました。このように、ちょびひげの登場回は人気が高いようです。

この記事では夏目友人帳のちょびひげの正体や強さ、登場回などについて紹介してきました。夏目友人帳のちょびひげの正体は白龍で、強い妖なのではないかと言われています。もしこの記事を読んで、夏目友人帳のちょびひげが気になった方がいましたら、ぜひこの機会に夏目友人帳のちょびひげの登場回をチェックしてみてください！