【ザ・ファブル】海老原は不死身の組長!アキラとの関係やかっこいい魅力は?

ザ・ファブルの海老原について紹介します。ザ・ファブルは、誰も殺さず一般の市民として暮らすことを命じられた凄腕の殺し屋の物語です。海老原は主人公のアキラが世話になる真黒組の若頭で、後に組長となる人物です。ここでは、海老原が死亡しなかった件について紹介し、アキラやミサキ、マツとの関係やかっこいい魅力についてみていきます。さらに、海老原の愛車ハコスカについても紹介します。

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目次

  1. ザ・ファブルの海老原は不死身の組長
  2. ザ・ファブルの海老原とアキラとの関係やかっこいい魅力
  3. ザ・ファブルの海老原が大事にしているもの
  4. ザ・ファブルの海老原の実写キャスト
  5. ザ・ファブルの海老原に関する感想や評価
  6. ザ・ファブルの海老原まとめ

ザ・ファブルの海老原は不死身の組長

ザ・ファブルの作品情報

南勝久による漫画「ザ・ファブル」は、週刊ヤングマガジンにて連載された作品です。第1部は2014年から2019年まで、コミック全22巻が発売されています。第2部「ザ・ファブル The second contact」は、2021年から2023年7月まで連載され、コミック全9巻が発売されています。2019年には実写映画「ザ・ファブル」が公開され、第2弾として2021年6月に「ザ・ファブル殺さない殺し屋」が公開されました。

ザ・ファブルの概要

「ザ・ファブル」は、最強の殺し屋ファブルとして裏社会で名を馳せる主人公が、人を殺さず一般人として暮らすところから始まります。第1部の連載開始以来、人気を集める本作品は、2023年7月にシリーズ累計2200万部を超えるヒット作品となりました。2024年春にはテレビアニメ放送が始まる予定となっています。放送局は日本テレビ、アニメーション制作は手塚プロダクション、監督は髙橋良輔です。

ザ・ファブルのあらすじ

ファブルは依頼されたターゲットを完璧に仕留める殺し屋として伝説となっています。ある日、ファブルは暗殺組織のボスに「1年間誰も殺さず普通の市民として暮らせ」と命じられます。ファブルは佐藤明(アキラ)という偽名をもらい、妹という設定の洋子(偽名)と共に大阪で暮らすことになりました。組織のボスと親しい真黒組の保護下で、一般人として暮らすアキラと洋子ですが、様々な問題や事件に巻き込まれます。

海老原のプロフィール

ザ・ファブルの海老原剛士(えびはらたけし)は、大阪府太平市(架空の市)にある暴力団、真黒組の若頭で、後に組長(五代目)になります。体格は大柄、いかつい人相の中年男性です。武闘派で昔気質のヤクザです。貫禄を備えた雰囲気は、前科5犯という経験からきていると言われています。愛用している銃はレンコンと呼ばれるリボルバー「S&W M36」で、愛車は「ハコスカGT改」です。

海老原の性格

海老原の性格については、昔気質のヤクザということで、義理や人情を大切にし、恩義を受けた人を決して忘れず、礼儀を尽くします。また、一般の人々を巻き込むことを絶対に許さないという信念を持っており、一般人が暮らす街の治安を守るという使命感も持っています。時には舎弟たちに手料理を食べさせてあげるなど、優しい人柄でもあるということです。

海老原は死亡しない?

第2部の「ザ・ファブル The second contact」で、真黒組と紅白組(くじらぐみ)の抗争が勃発します。真黒組の縄張りを狙う紅白組の松代組長が、暗殺組織ルーマーを使って真黒組の組員への襲撃を始めました。海老原はゲンが殺された部屋に入ると、ルーマーが待っていました。海老原はルーマーに銃で胸部を撃たれますが、その瞬間、海老原自身は持っていた手りゅう弾を爆発させました。

その場に倒れた海老原の状態は、銃で胸部を撃たれていること、手りゅう弾によって顔の左側に大きな傷を負ったこと、さらに鼓膜が破裂したことなど深刻な様子です。そのため、海老原が死亡するのでは?と思われましたが、死亡の危機からは脱することができたようです。この後、海老原は筆談できるまで回復しています。ただし、破裂した鼓膜の治療のために2週間かかったということです。

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ザ・ファブルの海老原とアキラとの関係やかっこいい魅力

海老原とアキラの関係

海老原は最初はファブルであるアキラを、平気で人を殺す危険な男だと思い、容易に受け入れることができませんでした。しかし、アキラが無鉄砲に殺人を犯す人間ではないこと、彼にも命に対する誠意があることを知り、彼を気に入ります。そして、アキラとヨウコ(佐藤洋子)がこの街で平凡に生きていくなら普通の仕事をするべきだとアドバイスをします。

海老原のかっこいい魅力

海老原は自分たちのようなヤクザと一般市民とをしっかりと区別しており、市民が安全に暮らせるよう気を配ってもいます。それが、海老原のかっこいい魅力だと言われています。ここでは、海老原のかっこいい魅力についてみていきます。

かっこいい魅力①ミサキへの思いやり

ミサキはアキラが就職したデザイン会社「オクトパス」の社員です。ミサキは父の借金返済のためにオクトパスの他にもいくつもバイトを掛け持ちしています。海老原はミサキに対して距離をとって見守っており、アキラたちにも我々が絶対に関わっていってはいけない人だと話します。しかし、出所した小島がミサキに近づき、彼女をデリヘル嬢にしようと企みます。そのことを知った海老原は激怒し、自身の手で小島を葬っています。

かっこいい魅力②アキラとヨウコの平穏な暮らしを願っている

海老原はアキラとヨウコがこのまま平穏無事に暮らすことを願っており、組のことには関わらせないよう気づかいます。その中で、紅白組が真黒組の縄張りを狙って仕掛けてきた抗争が激しくなります。海老原は真黒組に起きている問題について、アキラには何も伝えようとしませんでした。

かっこいい魅力③マツへの対応

マツは表の顔はスナックのマスターですが、裏の顔は武器商人や情報屋などをしており、真黒組とは長いつきあいです。真黒組に内紛が起こり、砂川が浜田組長を殺害します。この事件には山岡が絡んでおり、山岡に娘を人質に取られているマツは組長殺害に関わります。そのことを知った海老原はマツに銃口を向けますが、発砲しませんでした。海老原はマツに、普通の父親に戻り、娘と暮らすよう言い聞かせます。

浜田組長殺害の件については、アキラやヨウコの協力もあって解決したという側面もあります。そのため、海老原は彼らに恩義を感じており、マツの助命をヨウコに頼まれたことも、マツを助けた理由の一つと考えられています。ここまで、海老原のかっこいい魅力を紹介しました。

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ザ・ファブルの海老原が大事にしているもの

大事にしているもの①ハコスカ

ここからは、海老原が大事にしているものを紹介します。まず一つ目は、海老原の愛車ハコスカです。ハコスカとは箱型スカイラインの略で、日産スカイライン3代目C10型の愛称です。海老原は愛車ハコスカのことを「男の中の男の車」だと言い、自宅のガレージに大切に保管しています。ところが、舎弟のクロによってハコスカがスクラップにされてしまいました。

クロによると、ハコスカを崖下に落としてしまったため、処分したということでした。激怒する海老原を見て、クロは自分のしたことの重大さに気づき、青ざめます。海老原は怒りながらもクロの生き方について説教するなど、優しい心根が垣間見えます。

大事にしているもの②真黒組

海老原が大事にしているもの二つ目は、真黒組です。海老原は、浜田組長が死亡したことで、真黒組の組長になりました。海老原は若い頃からずっと組のために尽くすことを心がけていました。また、海老原は組が拠点としている太平市の平安も願っています。そのため、ファブルのアキラが太平市にやって来た当初は、彼を危険人物とみなして市から追い払おうとしていました。

海老原が真黒組をとても大事に思っているエピソードとして、海老原が紅白組との抗争で重傷を負って入院したとき、組の今後のことを考えて白と黒の封筒をアザミに託しています。白には、自分が入院中に組長代理を任せる人物、黒には入院が長期になるか、または死亡した場合の人物の名前が書かれています。どのようなときでも組のことを考える海老原です。

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ザ・ファブルの海老原の実写キャスト

安田顕のプロフィール

ザ・ファブルの実写映画で海老原役を演じる安田顕は、1973年12月8日生まれ、北海道出身、道内ではCREATIVE OFFICE CUE、道外での仕事はアミューズが行っています。1996年に演劇ユニットTEAM-NACSを結成し、主に北海道内で活動した後、2004年に東京に進出しました。2006年にNHKのドラマ「次郎長背負い富士」に出演した後、様々なドラマや映画に出演することでTEAM-NACSの名も全国に知られるようになりました。

安田顕の主な出演作品や演じたキャラ

「下町ロケット」山崎光彦、「重版出来!」安井昇、「小さな巨人」渡部久志、「しもべえ」しもべえ、「家康と三成のスマホ」徳川家康、映画「家に帰ると妻が必ず死んだふりをしています。」加賀美じゅん、「龍三と七人の子分たち」西、「俳優 亀岡拓次」亀岡拓次、「愛しのアイリーン」宍戸岩男、「母を亡くした時、僕は遺骨を食べたいと思った。」宮川サトシ、「私はいったい、何と闘っているのか」伊澤春男、「とんび」照雲。

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ザ・ファブルの海老原に関する感想や評価

ザ・ファブルの海老原は見た目はいかついですが、義理や人情に厚く、人からの恩を忘れないという人柄です。こちらの方も、海老原は義理人情に厚い人柄で、立場に応じた判断力があり、人間味のあるところに親しみをもてるという感想です。

海老原は愛車のハコスカをとても大切にしていました。そのハコスカをクロにスクラップにされてしまい、激怒します。クロとしては壊れてしまったから処分したのですが、海老原としては勝手にスクラップにされ、納得できません。こちらの方は、この時の海老原の顔が好きだという感想です。

海老原は組長になる前からずっと真黒組のことをとても大切に思っており、また、最初は警戒をしていたアキラを、彼の人柄を見抜いてからは信頼を寄せるようになります。こちらの方は、真黒組の現状を考えているとき、アキラに信頼を見せるときの海老原に、人情を感じるという感想です。

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ザ・ファブルの海老原まとめ

ザ・ファブルの海老原が不死身であること、かっこいい魅力、大事にしているものについてみてきました。海老原はアキラやミサキ、マツへの対応などを見ても人情に厚い、優しい人柄の人物です。抗争で死亡するかもしれないほどの重傷を負った海老原は入院中、真黒組の今後について手紙に書くなど、組のことをとても大事に思っています。また、海老原が大事にしている愛車ハコスカについても紹介しました。

大切にしていた愛車ハコスカをクロ(黒塩)にスクラップにされても、クロのことを気遣うことのできる人柄です。感想でも、義理人情に厚い海老原が好きだという声が寄せられていました。ここまで、ザ・ファブルの海老原は大けがを負っても死亡しなかった不死身の組長で、彼のかっこいい魅力や大事にしているものを紹介しました。

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