【呪術廻戦】天内理子は陀艮(ダゴン)になった?共通点や呪霊化の条件から正体を考察

天内理子が陀艮(ダゴン)になった可能性を考察しています。こちらの記事では、呪術廻戦に登場した味方キャラクター・天内理子が「禪院甚爾に殺害された後に特級呪霊・ダゴンになった」と言われている理由を紹介しています。ダゴンの正体が天内理子なのか気になっている人や、2人の共通点が知りたい人は、こちらの記事に目を通してみてください。また、天内理子プロフィールや、ダゴンの特徴・術式展開についても紹介しています。

【呪術廻戦】天内理子は陀艮(ダゴン)になった?共通点や呪霊化の条件から正体を考察のイメージ

目次

  1. 天内理子とは?
  2. 天内理子は陀艮(ダゴン)になった?正体・共通点を考察
  3. 天内理子の死亡の経緯や呪霊化の条件
  4. ダゴン(陀艮)の特徴や術式展開
  5. 天内理子に関する感想や評価
  6. 天内理子のダゴン説まとめ

天内理子とは?

こちらの記事では、『呪術廻戦』の特級呪霊・陀艮(ダゴン)の正体が、五条悟の過去の物語に登場した天内理子だという説を考察していきます。『天内理子は陀艮(ダゴン)になった?正体・共通点を考察』の項目では、ダゴンが呪術廻戦の読者に「正体は天内理子なのではないか?」といわれている理由を、天内理子とダゴンの共通点から考察しています。ダゴンの正体が気になっている人は、そちらの項目を参考にしてみてください。

他にも、天内理子が死亡した理由や、陀艮(ダゴン)がどのような特徴のキャラクターなのかも紹介しています。まずは、下記の項目で天内理子とダゴンが登場する、呪術廻戦の作品概要と物語のあらすじを紹介しています。呪術廻戦の作品情報をおさらいしたい人は、そちらの項目から目を通してみてください。

呪術廻戦の作品情報

呪術廻戦の概要

「特級呪霊・陀艮(ダゴン)の正体なのではないか?」と読者から噂されている天内理子が登場するのは、週刊少年ジャンプにて連載中の漫画、呪術廻戦です。呪術廻戦は芥見下々先生によるダークファンタジー漫画で、2023年11月時点ではコミックスが23巻まで刊行されています。

コミック累計発行部数は8000万部を突破しており、近年の人気漫画の1つとして数えられています。2019年には『全国書店員が選んだおすすめコミック』や『みんなが選ぶTSUTAYAコミック大賞』といった漫画賞で最優秀賞を獲得しており、2020年にアニメが放送される運びとなりました。2023年11月時点では、アニメが2期まで放送されています。

呪術廻戦のあらすじ

虎杖悠仁は、超人的な身体能力を持つ高校1年生です。両親はおらず、祖父と2人で暮らしていましたが、祖父は入院したまま帰らぬ人となってしまいます。しかし、虎杖は悲しみに暮れる暇もなく、ある事件に巻き込まれます。その事件とは、虎杖の先輩が持ち込んだ呪物の呪いによるものでした。興味本位で呪物を手にしてしまった先輩を助けるため、虎杖はその指の形をした呪物を飲み込んでしまったのでした。

天内理子のプロフィール

「陀艮(ダゴン)の正体なのでは?」と呪術廻戦の読者から考察されている天内理子は、主人公の虎杖悠仁が通うことになった呪術高専の教師、五条悟の過去に登場する人物です。呪術廻戦の本編では、呪術師・禪院甚爾によって殺害されたため、故人とされています。天内理子は、国の重要人物である呪術師・天元と一体化する素質を持つ"星漿体"という存在です。

そのため、呪術界の転覆を目論む"Q"という組織と、天元を神格化している"時の器の会"という組織に命を狙われています。五条悟は、その護衛として動向することになり、短い時間を一緒に過ごしました。しかし、禪院甚爾の銃弾によって天内理子は死亡し、五条悟と共に護衛にあたっていた夏油傑は、天内理子の死をきっかけに心に闇を抱えることになります。

TVアニメ「呪術廻戦」公式サイト

天内理子は陀艮(ダゴン)になった?正体・共通点を考察

共通点①拗ねたときの顔

特級呪霊の正体・陀艮(ダゴン)の正体が、死亡した天内理子だといわれている理由は、ダゴンと天内理子に共通点が多いことです。そのうちの1つが、天内理子の拗ねたときの顔です。天内理子は、沖縄で五条悟たちと遊び、楽しい時間を過ごしました。しかし、帰る時間となったため、夏油傑が天内理子にそれを告げます。

すると、天内理子はもう少し遊んでいたかったのか、頬を膨らませ口を尖らせます。その拗ねた時の天内理子の顔が「特級呪霊・ダゴンの顔と似ている」と、呪術廻戦の読者の間で注目されました。ダゴンはタコのような見た目をしており、丸く膨らんだ頭から触手のようなものがとび出ています。そのような共通点が「ダゴンの正体は天内理子なのでは?」と言われる理由の1つとなっています。

共通点②禪院甚爾に殺される

陀艮(ダゴン)と天内理子の2つ目の共通点は、呪術師の禪院甚爾に殺されることです。天内理子は、禪院甚爾の放った銃弾によって死亡しています。天内理子は、星漿体になれる特別な体質の持ち主ですが、肉体自体は普通の人間です。そのため、銃弾が頭を貫通したことで死亡しました。一方、ダゴンも禪院甚爾との戦いで死亡しています。

禪院甚爾との戦闘になったダゴンは、天内理子と同じように頭部を武器でめった刺しにされ死亡しました。禪院甚爾が使用した武器は違ったものの、頭部を禪院甚爾に破壊されて死亡するという共通点があるため、呪術廻戦の読者からは「ダゴンの正体が天内理子だという伏線なのではないか?」と考察されています。

共通点③海・沖縄・南国

陀艮(ダゴン)と天内理子の共通点3つ目は、2人とも海に対するイメージがあることです。ダゴンは、人間の海に対する恐怖から生まれた特級呪霊です。そのため、タコのような見た目をはじめとして、海の生物を模した式神を操ったり、南国のビーチのような領域を展開したりしています。そのように、ダゴンは海をイメージさせるキャラクターとなっています。

一方で、天内理子も海に関連するシーンがあります。天内理子は、天元と同化する前に、想い出作りのために五条悟・夏油傑と一緒に沖縄へやってきました。そこで天内理子たちは、海水浴をしたり水族館で遊んだりと、海に関連する場所へ訪れます。そのように、ダゴンも天内理子も海のイメージが定着しているキャラクターです。その共通点が「ダゴンの正体は天内理子」と言われる所以となっています。

共通点④ごじょうとじょうご

陀艮(ダゴン)と天内理子の近くにいる登場キャラクターも、2人が同一人物と言われる理由です。ダゴンは、偽夏油たちと行動を共にしています。そのうちのメンバーの1人に「漏瑚(じょうご)」という名前のキャラクターがいます。

また、天内理子も「五条(ごじょう)」を護衛につけ、一緒に行動しています。ダゴンと天内理子の近くにいるキャラクター「じょうご」と「ごじょう」の語感が似ていることで、呪術廻戦の読者から「ダゴンは天内理子が呪霊になった姿?」と考察されています。

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天内理子の死亡の経緯や呪霊化の条件

天内理子の死亡の経緯

天内理子は、最後に禪院甚爾が放った銃弾によって死亡しています。なぜ天内理子が禪院甚爾に殺害されたのかというと、その理由は天内理子が星漿体という存在だったからです。星漿体は、国の重要人物である天元という呪術師の新しい器になる存在です。星漿体の素質を持っていた天内理子は、14歳になるまで次の器として大切に育てられました。

しかし、呪術師の転覆を目論む者や、天元を神格化している、人間の娘を次の器にすることに否定的な者にとって、星漿体は不都合な存在です。そのような者によって、禪院甚爾は天内理子を殺害するため雇われました。天元と同化する日が目前となり、天内理子は護衛の五条悟や夏油傑と想い出を作り、その日を待ちます。そして、天元と同化する当日になり、天内理子は五条悟たちに護衛されながら天元の待つ薨星宮へとやってきました。

しかし、夏油傑によって「生きる」という選択肢を与えられた天内理子は、天元と同化せずに、自分の人生を歩む決意をしました。そして、夏油傑の手を取ろうとした瞬間、物陰に隠れていた禪院甚爾の放った弾丸によって天内理子は頭を打ち抜かれ、死亡しました。

天内理子が呪霊化した?呪霊化の条件は?

陀艮(ダゴン)の正体が天内理子であった場合、天内理子は呪霊化したということになります。では、天内理子が呪霊化してダゴンになるには、どのような条件が必要なのでしょうか?普通の人間であれば、負の感情を抱えたまま死亡したことで、呪霊化することがあります。しかし、天内理子は呪術師ではないものの、星漿体という特異体質です。そのため、呪術師が呪霊化する場合の条件が適応される可能性があります。

呪術師は、当人が呪霊化したいと願わないと、呪霊化しません。しかし、例外があります。それは「呪具や呪力を使用しないで死亡した場合」です。天内理子は、禪院甚爾の放った銃弾が頭を貫通したことで死亡しました。そのため、天内理子が呪術師と同じように、本来は呪霊化しない体質だった場合でも、呪具や呪力によっての殺害ではなかったため、呪霊化した可能性があります。

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ダゴン(陀艮)の特徴や術式展開

ダゴン(陀艮)の特徴

陀艮(ダゴン)は、初登場時は頭がタコのような形をした呪霊でした。そのデフォルメ風の見た目や「ぶふぅー」という鳴き声から、呪術廻戦の読者から「かわいい」と言われていました。しかし、その姿は呪胎で、成体になった際には筋肉質で流暢な言葉を話すようになります。また、呪霊のなかでは珍しく、仲間を大事に思っているキャラクターでした。そのような性格も「天内理子と似ている」と言われる点です。

ダゴン(陀艮)の術式展開

陀艮(ダゴン)は、人間の海への恐怖によって生まれた呪霊です。そのため、術式も海にまつわるものを使用します。大量の水を生成するものや、海の生物の形をした式神を召喚することができます。広大な海を由来としているためか、どちらも際限なく使用できます。しかし、地の利を活用することに失敗し、呪術師からダメだしをされています。

ダゴン(陀艮)の死亡理由

陀艮(ダゴン)は、呪術師たちを自分の領域に閉じ込め、優位にたっていました。しかし、伏黒恵がダゴンの領域から脱出しようと穴をあけたところ、禪院甚爾が穴を通ってダゴンの領域に入ってきます。禪院甚爾は、禪院真希の特級呪具・遊雲を手に取り、ダゴンに襲いかかります。そして、ダゴンは禪院甚爾の攻撃により頭部を破壊され、死亡しました。

ダゴン(陀艮)の復活の可能性

陀艮(ダゴン)は、禪院甚爾によって倒されました。今後、ダゴンが復活する可能性はあるのでしょうか?呪術廻戦の流れからみると、ダゴンが今後復活する可能性は低いと予想されます。その理由の1つとして、ダゴンが死亡したあと、仲間の漏瑚がダゴンの死を悲しんでいるからです。

これまでに、虎杖悠仁や多くの呪術師が死亡しましたが、復活していません。そのようなストーリーの流れから考えても、人気キャラクターを復活させていないにもかかわらず、敵キャラクターであるダゴンを物語に復活させる可能は低いでしょう。

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天内理子に関する感想や評価

天内理子は、星漿体という特別な役割を担っていました。星漿体は、国の重要人物である呪術師・天元の新しい器となる者です。しかし、天内理子が死亡してしまったことで、天元は器となる体を失ってしまいました。天内理子がいなくなったその後、天元がどうなってしまったのか気になっている読者も少なくないようです。

こちらのかたは「天内理子が死んで悲しい」とコメントされています。バトル漫画では、登場キャラクターの死がつきものです。作品によっては、味方キャラクターが死亡することも珍しくありません。そのような展開は分かっているものの「天内理子の死亡はとても悲しかった」と感じる人もいるようです。

こちらの記事では、天内理子と陀艮(ダゴン)の共通点から、「ダゴンの正体が天内理子である」という説を紹介してきました。しかし、呪術廻戦の読者のなかには「そんなわけない」「たまたま似ているだけ」と考える人も多いようです。呪術廻戦の漫画236話では、死亡した五条悟の傍に天内理子がいたことから、ダゴンが天内理子ではない説が有力となっています。

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天内理子のダゴン説まとめ

以上、呪術廻戦の登場キャラクター・陀艮(ダゴン)の正体が、天内理子という説を紹介してきました。天内理子とダゴンは「拗ねた顔が似ている」「最後に禪院甚爾に殺害される」「海のイメージがある」「仲間キャラクターの名前が似ている」という点から「同一人物なのでは?」と考察されています。また、天内理子は呪具や呪力ではなく、通常の銃弾で頭を撃ち抜かれて死亡したため、呪霊化する条件をクリアしています。

そのような描写によって、天内理子とダゴンの同一人物説が流れたようです。しかし、漫画236話のシーンでは、死亡した五条悟が現実ではない世界で天内理子に出会っています。その様子から、天内理子は呪霊化しておらず、禪院甚爾によって人間のまま死亡したと予想されます。

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