【チェンソーマン】デンジの死亡シーンをネタバレ!死んだ回数や死なない理由は?

「チェンソーマン」デンジの死亡シーンをまとめています。彼が死亡したシーンは何巻何話かをネタバレ紹介!死にすぎといわれているデンジの死亡回数や、死なない理由も解説します。他にも、デンジの強さや、なぜ心臓を狙われているのかも説明しているため、気になる人は要チェックです。圧倒的強さを持つマキマとの戦いの結末や、第二部デンジの現在、今後死亡する可能性についても載せています。

【チェンソーマン】デンジの死亡シーンをネタバレ!死んだ回数や死なない理由は?のイメージ

目次

  1. デンジとは?
  2. デンジの死亡シーンをネタバレ
  3. デンジは死にすぎ?死んだ回数や死なない理由は?
  4. デンジとマキマの戦いの結末や現在
  5. デンジに関する感想や評価
  6. デンジの死亡シーンまとめ

デンジとは?

デンジは、チェンソーマン第一部の物語の主人公です。しかし、主人公で公安のデビルハンターでありながら、死にすぎて可哀想という読者の声も上がっています。死亡と復活を繰り返すデンジに、死亡回数はどのくらいか、本当に死亡するのか気になる人も多いでしょう。本記事では、彼の死亡シーンや死亡回数などをくわしく解説していきます。

チェンソーマンの作品情報

チェンソーマンの概要

デンジが登場するチェンソーマンは、デビルハンターたちの壮絶な戦いを描いたダークファンタジー作品です。作者は藤本タツキ先生で、ホラーアクションやシニカルなギャグを盛り込み、独特の世界観を構築しています。

第一部の公安編は、週刊少年ジャンプにて2019~2021年まで連載されました。第二部の学園編は、少年ジャンプ+にて2022年7月から連載中です。2022年10~12月には、メディアミックスとしてテレビ東京系列ほかにて、アニメ版が放映されました。

チェンソーマンのあらすじ

悪魔が日常に存在する世界で、少年デンジは父親の借金を返済するために、デビルハンターとして働きます。しかし、借金は思うように減らず、毎日食パン1枚だけの貧しい生活でした。ある日、デンジは仕事を斡旋してくれたヤクザに裏切られ、惨殺されてしまいます。ポチタがデンジの心臓になることで、彼はチェンソーの悪魔として復活しました。その場に駆け付けたマキマが彼をスカウトして、公安のデビルハンターとなります。

デンジのプロフィール

チェンソーマン第一部(公安編)の主人公で、ポチタと契約したことによって、チェンソーの悪魔に変身する能力を手に入れます。見た目は少しくすんだ金髪にギザ歯をしており、オレンジの目の色が特徴です。母親は病死、父親は借金を残して自殺するなど、幼少期から過酷な日々を過ごしてきました。

素直で明るい性格をしており、表情も豊かで非常に単純です。絵に描いたような思春期の男性で、胸を揉みたい、キスしてみたいと発言したり、女性にモテたがります。また、恩人でもある上司のマキマに好意を持っており、彼女に認めてもらえるように、銃の悪魔を倒して奮闘しました。

デンジの強さ

胸に付いているスターターロープを引っ張ると、エンジンが発動してチェンソーの悪魔に変身できます。頭部の全体がチェンソーのような形状になり、両腕からはガイドバーとソーチェンが、口からは鋭い牙が生えてきます。デンジ自身はそれほど強くありませんが、ポチタと融合してチェンソーの悪魔に変身すると、戦闘能力が数段と向上するのです。

また、血を飲むことで瀕死状態から復活できる、不死身の性能を備えています。悪魔の中でも一目置かれている存在で、チェンソーの悪魔の心臓は世界各国から狙われているのです。デンジの強さといえば、頭のネジがぶっ飛んでいることでしょう。何を考えているか分からないことが多く、異質なオーラが漂っています。チェンソーマンが強いのは、デンジとポチタの相性が良いからだと考察できます。

デンジの心臓が狙われるのはなぜ?

先述のように、デンジは心臓を狙われています。正確にいうとデンジの心臓とは、チェンソーの悪魔ことポチタです。支配の悪魔と契約しているマキマでさえ、チェンソーマンのチート級の能力は手に負えません。身体をバラバラにされたり地獄に落とされたり、死亡した回数は多いものの、必ず復活するチェンソーマンは最強です。

マキマ自身もチェンソーマンのファンだと公言しており、「地獄のヒーロー」と呼びます。さまざまな悪魔に命を狙われて、死亡した回数も多いですが、その度にエンジンを発動させて復活しました。デンジの心臓が狙われる理由は、マキマの野望を押しとどめるためです。マキマは自分より力が劣っている生物を、支配できる能力があります。もしも、彼女がチェンソーマンよりも強ければ、自分の支配下に置けるのです。

しかし、チェンソーマンに食べられると、名前はもちろんのこと、存在そのものが有史以来の歴史から消滅します。ドイツの刺客である「サンタクロース」は、デンジの心臓を奪うために日本へやって来ました。しかし、真の目的は、マキマを殺すことだったのです。つまり、チェンソーの悪魔の能力を、マキマが支配することを阻止する理由で、デンジ(チェンソーマン)の心臓を狙いました。

アニメ『チェンソーマン』公式サイト

デンジの死亡シーンをネタバレ

デンジの死亡シーン①1巻1話

死にすぎといわれているデンジが、最初に死亡するシーンです。父親の残した借金返済のため、デンジはポチタと共にデビルハンターの仕事をしていました。仕事の依頼でデンジが出向いた廃工場で、突然背後から何者かに刺されます。雇用主のヤクザが悪魔と契約を交わし、デビルハンターのデンジを生贄にしたのです。

彼はゾンビの悪魔によって、身体をバラバラに斬られて死亡してしまいます。死亡したと思われるデンジの口から血が流れ出て、ポチタの口に入りました。このときに、デンジの身体とポチタが同化します。次の瞬間、デンジが目を覚ますと、そこにはポチタの姿がありました。デンジとポチタが契約を交わした、名シーンでもあります。

デンジの死亡シーン②4巻30話

死にすぎのデンジはパワーと共に、ある人物から指導を受けることになりました。その人物は姫野やアキを指導したこともあり、特異1課でデビルハンターをしています。彼は突然にデンジとパワーの首を絞めて骨を折り、2人は動けなくなり死亡しました。すると、先生は用意していた血液パックを2人に与え、復活させます。

デンジとパワーが自身を倒せるようになるまで、先生は狩り続けました。何度も死亡しては復活することを繰り返し、デンジとパワーは死にすぎて嫌気がさしている様子です。死にすぎるほどの修行を与えた人物は岸辺でした。

デンジの死亡シーン③7巻57話

デンジが死亡したのは、7巻の最大の見どころであるコベニカーによる交通事故のシーンです。コベニの新しい車に興味津々のパワーは「ワシを乗せろ!」と強引に強奪します。そして、しれっと運転席に座りました。彼女の運転によって車が暴走して、デンジと黒瀬(実際は殺し屋)のいる中へ突っ込んで、轢いてしまいます。2人は死亡してしまい、コベニとパワーは冷や汗が出るほど焦りました。

パワーは「これはウヌの車で、ワシのせいじゃない」と、全責任をコベニになすりつけます。吹き飛ばされて死亡した黒瀬の顔を日下部が確認すると、顔が変わっていました。これまで黒瀬と思われていた人物は、アメリカの殺し屋3兄弟の1人だったのです。最終的に、死亡したデンジは復活をして、黒瀬に化けた殺し屋は、後頭部を強打して死亡しました。

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デンジは死にすぎ?死んだ回数や死なない理由は?

デンジはチェンソーマンの主人公でありながら、死にすぎてかわいそう、死亡回数はどのくらいなのかという読者の声が上がっています。死亡したシーンがあっても、デンジは再び復活できるため、死亡回数は増えていくばかりです。ここでは、死にすぎといわれているデンジの死んだ回数や、死なない理由を解説していきます。

デンジが死んだ回数

デンジは死にすぎているため、正確な死亡回数は不明です。チェンソーマン第一部で、明確に死亡したといえるシーンは3回でした。1回目はヤクザと契約したゾンビの悪魔により、刃物で串刺しにされたときです。デンジはポチタとの契約前で、人間の状態で死亡しました。その後、ポチタがデンジの心臓となり、チェンソーマンが誕生します。

2回目は、最強のデビルハンターである岸辺の元で修業したときです。岸辺を倒せるくらいの実力がつくまで、デンジとパワーは何度も返り討ちに合い死亡しました。3回目は、コベニカーに轢かれたときです。このシーンでは、すぐに復活して身体を痛がりました。

デンジが死なない理由

デンジは死にすぎといわれていますが、その分、何度も復活しています。これほど死亡と復活の回数が多い主人公は、デンジだけかもしれません。身体をバラバラに刻まれたり、喉元から頭のてっぺんまでナイフで刺されたり、非常に残虐な方法で殺されます。

しかし、デンジは死亡しても、血を与えてもらえれば復活できるのです。そして、ポチタが彼の心臓となっているため、通常の魔人と比較にならないほど、別格の悪魔人間になったためだと考察できます。

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デンジとマキマの戦いの結末や現在

デンジとマキマの戦いの結末

チェンソーマンとマキマの最後の戦いは、一騎打ちとなります。マキマは肉弾戦も得意でした。たとえ首を落とされても、鎖に繋がった背後の人柱が犠牲になるため、彼女のほうが圧倒的に有利です。殴り合いを続けた末に、マキマがチェンソーマンの心臓を抜き出しました。彼女はポチタの顔をつけた心臓に頬ずりをしながら、勝利を確信します。マキマが隙を見せたそのとき、デンジがマキマをチェンソーで刺しました。

実は、マキマがずっと戦っていた相手は、デンジの心臓から抜き出したポチタだったのです。デンジはパワーから分けてもらった血のおかげで、心臓のない身体を維持できていました。マキマを刺したチェンソーも、パワーの血から作られていたのです。そして、マキマの体内でパワーの血が暴れていたため、超再生が追い付けずにいました。

ついに、デンジはマキマに勝利をして、心臓を元に戻します。しかし、マキマが死亡したわけではありません。また、マキマの負傷や死はすべての日本国民が負うという、内閣総理大臣との契約があります。そこで、デンジは岸辺に秘策があると相談しました。それは、マキマを食べてしまうことです。

マキマが憎いからではなく、愛しているからこそ彼女と1つになろうと思ったのでした。デンジは生姜焼き定食をはじめ、バリエーション豊かな調理法で、じっくりと彼女を食べます。支配の悪魔はこのことを攻撃と見なさなかったため、マキマは復活できませんでした。

デンジの第二部での現在

チェンソーマン一部のデンジは、死にすぎといわれるほど、死亡と復活を繰り返しました。二部では高校生として登場します。支配の悪魔と銃の悪魔を倒したチェンソーマンは、世間では英雄とみなされ大人気となりました。

デンジは女の子にモテたいために、自分がチェンソーマンであることをアピールします。ただ、二部の主人公である三鷹アサは、チェンソーマンのアンチです。今後、デンジがアサとどのように関わっていくのかも、見どころとなっています。

デンジは今後死亡する?

現時点で、デンジが死亡するというシーンは登場していません。二部でデンジが死亡したとしても、岸辺や吉田ヒロフミなどが血を飲ませて復活し、しぶとく生き残るでしょう。また、二部では、これまでの経験を教訓として、少し成長したデンジの姿も見ることができます。

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デンジに関する感想や評価

チェンソーマンの主人公デンジは、想像を超えたハチャメチャなキャラクターで、彼の狂いっぷりが好きという声が非常に多く上がっています。本作は主要キャラをはじめ、多くの登場人物が死亡します。そのような中で、頭のネジがぶっ飛んだようなデンジのキャラが笑いを与えてくれるため、読み進められるというファンもいました。また、二部ではデンジが常識的になってきているため、死亡フラグに見えて心配という感想もあります。

本作は人が気軽に死にすぎと感じる部分はあるけれど、幸福と絶望の落差が非常に良く描かれており、感動したという声も上がっています。特にデンジの心理描写が細かく分かりやすく描写されているため、デンジの心境が伝わってくるという感想もありました。

デンジが死亡から復活したのは嬉しいけれど、パワーの死亡確定はツライという感想が上がっています。また、全員死亡エンドでもいいから、アキとパワーとデンジには一緒にいて欲しいという声もありました。人が死亡しても泣けないことで悩んでいたデンジが、パワー死亡で涙を流していたシーンに感動したというファンもいます。

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デンジの死亡シーンまとめ

チェンソーマンのデンジは、回数が分からないほど何度も死亡しました。しかし、死亡しても血を与えられると、復活します。デンジは主人公であり悪魔のため、簡単に死亡することはないでしょう。ただ、壮絶なバトルを見るたびに、死亡するのではないかとハラハラさせられます。今後のデンジの命がけの戦いと活躍にも、注目していきましょう。

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