【ブルージャイアント】玉田のその後は？大・雪祈との関係やプロになったのか考察

玉田俊二とは、音楽漫画「ブルージャイアント（BLUE GIANT）」に登場するメインキャラクターの一人です。宮本大の同窓生であり、当初は軟派な人物として出てきましたが、ジャズトリオJASSのドラマーになり才能を開花させました。この記事では、ブルージャイアントの玉田俊二にスポットを当てます。玉田のプロフィールや宮本大、沢辺雪祈との関係、JASSのその後プロのミュージシャンになったのかを考察紹介していきます。

ブルージャイアント（BLUE GIANT）は、細野不二彦の「BLOW UP!」や小玉ユキの「坂道のアポロン」と並び、ジャズ漫画の代表作と称されている作品です。ブルージャイアントのストーリーは、2023年11月現在継続中で、多くの新規ファンを増やしていました。また、アニメ映画化されたことで、大いに注目を集めている音楽漫画なのです。この章では、ブルージャイアントの作品情報で、概要とあらすじを取り上げていきます。

ブルージャイアント（BLUE GIANT）の漫画1作目は、2013年から2016年まで、ビッグコミック誌上にて連載されました。2023年11月現在、同誌では最新作「BLUE GIANT MOMENTUM」が連載中です。ブルージャイアントの原作者は石塚真一であり、彼は同作品で第62回小学館漫画賞一般部門や、第20回文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞などを受賞しました。同作品のシリーズ累計発行部数は、1100万部を突破しています。

ブルージャイアント（BLUE GIANT）は、仙台と東京を舞台にした音楽漫画です。仙台市の高校時代にジャズに目覚めた主人公の宮本大は、兄の雅之に買ってもらったサックスで猛練習に励み、一流のミュージシャンを目指す決意をしました。高校卒業後に上京した大は、同窓生の玉田俊二の部屋に居候として転がり込みます。大が都内のジャズライブハウスで、ピアニストの沢辺雪祈と出会ったことで、3人の運命が大きく動き出しました。

ブルージャイアントに登場する玉田俊二は、東京の早池田大学の学生として初登場しました。サッカー部員として熱心に練習した時期があったものの、現在はナンパや遊びに明け暮れており、将来の夢も「それなりの企業の会社員」とうそぶいています。しかしながら、宮本大を居候させ、彼がジャズにのめり込んでいるのを羨ましく思っていました。そして、大に誘われたことからドラマーになり、本格的にジャズに取り組んでいくのです。

大人気ジャズ漫画のブルージャイアント（BLUE GIANT）に登場する玉田俊二は、全くの素人で大学時代にドラムを始めますが、努力の甲斐あって名ドラマーになります。そして、大と雪祈と組んだジャズトリオJASSに欠かせぬメンバーでした。玉田は、JASSのその後に、プロミュージシャンになれたのでしょうか？この章では、ブルージャイアントの玉田のその後を中心に取り上げながら、大と雪祈との関係も併せて考察紹介します。

ブルージャイアントの玉田俊二のその後については、多くのファンの考察対象になっているとのことです。「その後プロになった」という意見がある一方で、アニメ映画版のストーリー内で観ることのできる未来の玉田のインタビューでは、「大と一緒に演奏したことを営業先で自慢している」と語っていました。

また、ブルージャイアントのサントラに収められている原作者石塚真一による描き下ろしエピソードにて、玉田が音楽を辞めたことが示唆されています。このことと、先述したアニメ映画版のインタビューはリンクしているとされ、玉田はプロのドラマーにならなかった可能性が極めて高いのです。

玉田とブルージャイアントの主人公大は、二人の地元宮城県仙台市にある青葉第二高等学校の同窓生という間柄です。玉田と大は高校時代に、同じグループで遊んでいたことが窺えました。そのため、卒業後の大が上京した際に、玉田をあてにしたのは自然の流れだったのです。当初は居候の大を疎ましく思っていた玉田でしたが、彼のジャズ熱に浮かされて、やがて自分もドラマーとなりジャズに没頭していくのでした。

なお、現在も大と玉田は連絡を取り合っているようです。原作漫画の3作目となった「BLUE GIANT EXPLORER」の中で、大が帰国した際に玉田に連絡を入れ、酒を酌み交わしたシーンが描かれていました。

玉田と沢辺雪祈との関係を考察しますと、大のような友人関係ではありません。大が玉田をバンドのドラマーに推した際に、雪折は彼が全くの素人だったことを理由に猛反対しました。しかしながら、大の懸命の説得と、ライブの度にメキメキ上達していった玉田のスキルとジャズに真面目に取り組む姿勢に、天才ピアニストでありながら雪折も影響されていったのです。

JASS解散後の雪折は、地元の長野県松本市へ帰っています。玉田は雪折とも連絡を取り合っているようで、大と雪折が再会した時に玉田の話題が出ました。多くのファンが、もう一度大と雪折、そして玉田の3人が揃ったJASSの演奏を見たいとのことです。

ブルージャイアントの映画アニメ版は、宮本大役を山田裕貴、沢辺雪祈役を間宮祥太朗と人気の俳優が演じたことで反響を呼んだとのことです。玉田俊二役を演じたのも、俳優の岡山天音でした。この章では、岡山天音のプロフィールと主な出演作品を紹介していきます。

• 名前：岡山天音（おかやまあまね）
• 生年月日/出身地/血液型：1994年6月17日/東京都国立市/AB型
• 所属事務所：ユマニテ
• 趣味：ダンス、物づくり（洋服のリメイクや家の改造など）
• 特技：絵を描くこと

岡山天音は、14歳の時にテレビドラマに出演したことをきっかけに、俳優活動を本格化していきます。2009年にオーディションに合格して、「中学生日記シリーズ・転校生（１）～少年は天の音を聴く～」で俳優デビューし、その時の役名を芸名にしました。その後、多くの映画やテレビドラマに出演して、人気俳優の仲間入りを果たしています。

• ミステリと言う勿れ：下戸陸太役
• 王様になれ：神津祐介役
• キングダム2 遥かなる大地へ：尾平役
• オリバーな犬、（Gash!!）このヤロウ：三浦役
• ゆうべはお楽しみでしたね：さつきたくみ役
• 平成物語 SEASON1：平成役

岡山天音の主な出演作品を、上記しました。演技力の高さを評価されており、多くの作品で主人公やメイン登場人物を演じています。また、菅田将暉との共演作が多く、菅田将暉の楽曲のジャケットを描くなど演技以外の面でも交流があることが明かされました。

この章では、ブルージャイアントに登場する玉田俊二に関するX（Twitter）でのつぶやきを、いくつか取り上げていきます。玉田は、インターネット上でどのような感想や評価を受けているのでしょうか？

こちらは、ブルージャイアントの大ファンだと思われる方のツイートです。原作漫画のコミックス5巻を読んで、できないことから逃げずに一歩一歩階段を上っていったと玉田のことを高評価していました。

こちらは、ブルージャイアントのアニメ映画版を観た方のツイートです。映画の中で、玉田の成長が見られたことと、劇中音楽が素晴らしいという感想をつぶやいていました。

こちらは、ブルージャイアントを熱心に見ていると思われる方のツイートです。同作品の映画版を観て、周りを熱くすることができる大と、大の影響を受けて自分も名ドラマーになった玉田が凄いとつぶやいています。

この記事では、ブルージャイアントに登場する玉田俊二を特集してきました。玉田は人気が高く、今後の再登場が期待されているとのことです。玉田に注目しながら、ブルージャイアントを見てください。